日本で飼われている犬の数は、なんと892万頭!(2017年度)
お出かけ先でも、必ずかわいいワンちゃん達と出会うことができます♪
「その子とどこで出会ったんだろう?」
「お迎えの決め手ってなんだろう?」
など、飼い主さんとワンちゃん達にどのような出会いがあるのか気になりますよね!
そこで今回は、犬を飼ったことのある方を対象に、愛犬のお迎えに関するアンケートを実施しました。
犬をお迎えする準備や対応についてもご紹介しているので、これから犬を飼おうと思っている方もぜひ参考にしてみてください。
アンケート内容
今回のアンケートの対象者は、全国の男女800名の方にご協力いただきました。
【調査概要】
調査内容:「愛犬のお迎え場所」に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
対象者:全国の男女800名
調査期間:2020年11月27日~2002年12月10日
今回調査したアンケート内容は以下の通りです。
アンケート内容
❶愛犬のお迎え場所
❷愛犬をお迎えした決め手
まずは、みなさんがワンちゃん達をお迎えした場所を、ランキングでご紹介していきます!
愛犬のお迎え場所ランキング
1位:ペットショップ(342人)
2位:友人や家族などからもらった(267人)
3位:ブリーダー(138人)
4位:保護団体(40人)
5位:拾った(13人)
今回のアンケート結果では、“ ペットショップ ”と答えた方の割合が多くなりました。
意外だったのは、意外に「友人や家族などからもった」という方が多いこと!
次に、「この子をお迎えする!」と決めた理由を見ていきましょう!
愛犬をお迎えした理由とは?
1位:可愛かった(154人)
2位:一目惚れした(98人)
3位:運命を感じた(42人)
※自由記述のため、合致する意見の多かった294名のみを集計し、グラフにしています
もっとも多かった、愛犬をお迎えしたエピソードを一部ご紹介させていただきます♪
「抱っこをさせてもらったら可愛すぎてそのまま飼うことに決めた」
「ペットショップに訪れた際に一目惚れした」
「目が合って嬉しそうに尻尾を振っていて運命を感じた」
この他にもたくさんのエピソードを教えていただいたので、ワンちゃん達をお迎えした場所別にエピソードをご紹介していきます!
ペットショップと答えた人
「以前飼っていた愛犬が亡くなってから、愛犬の子犬の頃によく似ている子がペットショップにいたため。」
「ペットショップで生後2ヵ月の頃からずっと気になっていた子が、売れ残って13万円台に値下がりしていて、わたしの子になるの待ってたんだ!!とその場で決めた。」
一目ぼれや運命を感じたという回答が多かったです!
もらったと答えた人
「友人宅で生まれた子の行き先が見つからない、という話が愛犬の命日に来たので、何かの縁かと思い引き取った。」
「先代の犬が亡くなってペットロスとなっていた時に、知り合いから子犬の貰い手を探していると話があったため。」
貰い手が見つからずに飼い始めたという回答が多かったです!
ブリーダーと答えた人
「ブリーダーさんと親犬の生活環境が良かったことと、専門だからこそ丁寧な対応や、生後3ヵ月間のしつけをきちんとしてくれたから。」
「ブリーダーさんのSNSで、飼育に関するノウハウや里親さんに引き取られた仔犬のその後の状況など、犬に対する愛情を感じられたから。アフターケアを重視される姿勢が信頼出来た。」
良いブリーダーとの出会いがきっかけという回答が多かったです!
保護団体と答えた人
「娘の強い希望もあり、先代犬と同様里親として迎え入れることにした。同じお金を使うなら一匹でも救いたかった。」
「愛護センターの中で気に入った仔犬がいたので、事前講習会を受けて譲渡会に行きました。人気の子だったので抽選でしたが、縁あってうちの子になってくれました。譲渡のために基本的なしつけをしてあるのでとても飼いやすいです。」
運命を感じたという回答が多かったです!
拾ったと答えた人
「子犬が捨てられていて、寒くて震えていて、悲しそうに鳴いていたので助けたいなと思ってすぐに飼うことにしました。」
「港に捨てられていたのを見に行った時、何故か段ボールから出てきて、僕をじっと見ていたから。」
かわいそう・助けたいという回答が多かったです!
犬をお迎えする前の準備
できるだけ以前と同じ環境で過ごせるように、お迎え先から今までの過ごし方を聞いておくと安心です。
お迎え先での確認事項
❶普段食べていた物
❷食事の時間
❸トイレのしつけ状況
❹使っていたおもちゃ類
特にトイレの項目は要チェック!
排泄の時間・排泄用具(新聞紙やトイレシーツ)・排泄場所(外でしかできない)など、初めのうちは同じような環境で排泄できるようにしておきましょう。
次に、お迎えまでに準備しておくものをまとめたので、参考にしてみてください。
<準備しておくものリスト>
食事 |
ドッグフードやミルク・食器・水入れ |
寝具 |
ケージやサークル・キャリーバッグ・ベッドや毛布 |
トイレ |
トイレトレー・トイレシーツ |
散歩 |
首輪やハーネス・リード |
散歩用品は後ほどでも大丈夫ですが、外でしか排泄できない子をお迎えした場合は、事前に準備しておきましょう。
大事な初日の過ごし方
犬にとって新しい環境はストレスを感じやすく、お迎えした2~3日をピークに体調を崩しやすくなります。
つまり、お迎えした初日がとっても大切!
新しい環境や人が危険でないことを理解してもらうため、犬のペースで過ごすようにしてください。
犬のペースで過ごすポイント
- 犬が近づいてきたら優しくなでる
- 休憩しているときは触らない
など、可愛くてついつい触ってしまいたい気持ちをぐっとおさえて、ゆっくり過ごせるような環境を整えてあげましょう。
犬の登録も忘れずに!
犬を迎え入れたら、市町村に登録することが義務付けられています。
登録料は3,000円で、登録が完了した証に「鑑札」を受け取ることができます。
鑑札のない犬は、野良犬として捕獲の対象となったり、飼い主に20万円以下の罰金が科せられるので、期限内に忘れずに登録しておきましょう!
<犬の登録期限>
犬の年齢 |
登録期限 |
生後90日以下 |
生後91日~生後120日の間 |
生後91日以上 |
取得した日から30日以内 |
狂犬病の予防接種の時に、動物病院が登録を代行してくれる場合もあるので、事前に確認してみてください。
まとめ
今回は『犬のお迎え場所』に関するアンケートについて、800名の方にご協力いただきました。
アンケートで分かったこと
- ペットショップからのお迎えが多い
- 多かったお迎え理由は
「可愛い」「一目惚れ」「運命」
みなさんのエピソードから、愛犬と出会った時の嬉しい気持ちや、責任をもって決断した想いを感じることができました。
これからペットを飼おうと思っている・買おうか悩んでいるという人は、飼い主さん達のエピソードを参考にしてみてはいかがでしょうか。