ジャーマン・ピンシャーってどんな犬種?値段・性格・飼い方・かかりやすい病気・購入方法を解説
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2021.02.24

ジャーマン・ピンシャーってどんな犬種?値段・性格・飼い方・かかりやすい病気・購入方法を解説

筋肉質でクールな風貌が特徴のジャーマン・ピンシャー!

忠実で賢く家族にも愛情深いため、徐々に日本でも頭数が増えていますが、その値段や性格、基本的な情報についてはあまり知られていません。

そこで今回は、そんなジャーマン・ピンシャーについて詳しく解説したいと思います。

最後にはSNSで見つけたかわいいジャーマン・ピンシャーの写真も用意しましたので、魅力をたっぷり味わってくださいね♪

ジャーマン・ピンシャーは絶滅寸前だった!歴史や基本情報

ジャーマン・ピンシャー

【ジャーマン・ピンシャーの基本情報】
体高…45~50cm
体重…14~20kg
寿命…12〜14年

ジャーマン・ピンシャーは、原産地ドイツで1879年に犬種として認定されましたが、第二次世界大戦後に絶滅寸前まで頭数が減ってしまいました

そのため、ワーナー・ユングという人物が東ドイツからジャーマン・ピンシャーのメスを1匹密輸し、大きめのミニチュア・ピンシャーのオス4匹と交配させ、ジャーマン・ピンシャーの頭数を増やしてきたと言います。

もともとはネズミ捕りを仕事としていた犬種ですが、現在ではペットとして愛され、足跡追跡やレスキュードッグとしても活躍しています。

世界的に頭数も少なくあまり知られていないため、ミニチュア・ピンシャーやドーベルマンより登録数は少なめ。でも実はミニチュア・ピンシャーとドーベルマンの祖先がジャーマン・ピンシャーなんですよ♪

日本での年間の登録は多くても40頭、平均で20頭前後とかなり珍しい犬種となっています。

ジャーマン・ピンシャーの性格は忠実で賢い!番犬向きの犬種

ジャーマン・ピンシャー

ジャーマン・ピンシャーは忠実で賢く、さらに元気で活発です♪

少し神経質な面や警戒心もあるため番犬には最適ですが、なわばり意識が強いので来客に無駄吠えをしてしまう傾向も。しかし飼い主の指示をしっかり汲み取るので、一度問題ないと分かればすぐに落ち着きます。

家族への愛情も強く普段は穏やかなので、リーダーシップをしっかり取れるのであれば飼いやすい犬種となるでしょう。

ジャーマン・ピンシャーの被毛は?抜け毛の量は少なめ

ジャーマン・ピンシャー

ジャーマン・ピンシャーは、美しいベルベットのような短い被毛が特徴です。

スムースコートで抜け毛も少ないのですが、皮膚病予防のためにブラッシングは定期的にしてあげるといいでしょう。

トリミングは不要ですが、シャンプーは月に1度程度はしてあげてください。しかしシャンプーのしすぎは乾燥の原因となるため、散歩や運動で匂いが気になる場合は、濡れたタオルで拭いてあげるなどの対応が望ましいです。

被毛の色はブラック&タン、ディアー・レッド、レディッシュ・ブラウンからダーク・レッド・ブラウン。タン(マーキング)はレッドかブラウンがスタンダードです。

また、もともとは断耳・断尾がされていましたが、近年では動物愛護の観点から、どちらも見合わせることが増えてきました。

ジャーマン・ピンシャーの育て方やしつけのポイント

ジャーマン・ピンシャー

物覚えの良いジャーマン・ピンシャーは、しつけやトレーニングをよく理解するので、コツを掴めば大きな苦労はないと言われています。

大切なのはリーダーシップ!とはいえ厳しいばかりで強く罰してしまうと気持ちが離れ、飼い主と協調するのをやめてしまうことも。しつけに自身のない方はドッグトレーナーに相談してみるといいでしょう。

ジャーマン・ピンシャーは警戒心が強いので、子犬の頃から積極的に社会化をし、警戒心を解く練習が必要です。

また元がネズミ捕りの狩猟犬なので、小動物や猫、小型犬と一緒に育てるのには向いていません

散歩の目安は1日60分を2回

広い場所を走り回るのも好きなので、定期的にドッグランに連れて行ってあげるといいですね。もちろん、呼び戻し訓練は必須です♪

ジャーマン・ピンシャーがかかりやすい病気は?

ジャーマン・ピンシャー 薬 病気

ジャーマン・ピンシャーは比較的健康的な犬種だと言われていますが、絶滅に瀕した歴史から、近親交配が原因の遺伝子疾患には注意が必要です。

■ジャーマンピンシャーのかかりやすい病気
・白内障
・股関節形成不全
・フォンヴィレブランド病(血液疾患)
・拡張型心筋症などの心臓病
・免疫不全を原因と推定するアトピー性皮膚炎や発熱
・関節炎

また、寒さにはあまり強くないので冬には服を着せるようにし、基本的には室内飼いがおすすめです。

ジャーマン・ピンシャーを迎える方法は3つ!値段相場は33万円〜

ジャーマン・ピンシャー 子犬

ジャーマン・ピンシャーをお迎えする方法は3つ!

それぞれ、ペットショップからのお迎え方法、ブリーダーからのお迎え方法、里親としてお迎えする方法を見ていきましょう。

ちなみに相場は33〜45万円程度と言われています。

ペットショップからお迎えする方法

ジャーマン・ピンシャーは日本でもかなり数が少ないため、基本的にペットショップでのお迎えは難しいと思っておきましょう。

もしペットショップに仲の良いスタッフさんがいるようなら、一度相談してもいいかもしれません。しかし、基本、対応してもらえないと思っておいた方がベターです。

ブリーダーからお迎えする方法

ジャーマン・ピンシャーのお迎えは、ブリーダーと直接やりとりするのが主流です。

ネットでブリーダーや犬舎を検索し、評判や出産情報をマメにチェックするのがおすすめ。血統管理や衛生管理がしっかりしていて、良い環境で育ったパピーがいるかもポイントです。

また、今はブリーダーのまとめサイトやマッチングサイトもありますので、これらを利用するのもいいですね。

■ブリーダーまとめサイト
みんなのブリーダー
ブリーダーナビ
ブリーダーワン

■ブリーダーマッチングサイト
モコペットブリーダー
ブリーダーズサイト・愛犬の友

里親としてお迎えする方法

ジャーマン・ピンシャーのような珍しい犬種でも、まれに保護されていることがあります

諦めずに保護施設のワンちゃんをチェックし、ジャーマン・ピンシャーがいないか確認してみてください。

その他にも保護犬と里親をむすぶマッチングサイトもありますので、そちらの利用もおすすめです。

■保護犬とのマッチングサイト
OMUSUBI
ぽちとたま
Veterinary Adoption

ジャーマン・ピンシャーと似ている犬種は?違いも解説

ジャーマン・ピンシャーは、その見た目がドーベルマンやミニチュア・ピンシャーにそっくり

写真で見る限りはかなり似た風貌をしていますが、どのような違いあるのでしょうか?早速それぞれとの違いを見ていきましょう。

ドーベルマン

ドーベルマン

ジャーマン・ピンシャーとドーベルマンの違いは、被毛の色と体格です。

ジャーマンピンシャーにはディアー・レッドやレディッシュ・ブラウンなどの単色が認められていますが、ドーベルマンはブラック&タン、ブラウン&タンのみで単色が認められていません。

また、体高がジャーマン・ピンシャーは45~50cmと中型犬サイズなのに対し、ドーベルマンは63〜72cmと、大型犬サイズ。

ジャーマン・ピンシャーの方が一回り小さいと分かりますね。

ミニチュア・ピンシャー

ミニチュア・ピンシャー

ジャーマン・ピンシャーとミニチュア・ピンシャーの違いは、その体格です。

ジャーマン・ピンシャー体高が45~50cm、ミニチュア・ピンシャーの体高が25〜30cm。ちょうど中型犬と小型犬くらいの差でしょうか。

それ以外に大きな違いはなく、基本的にミニチュア・ピンシャーはジャーマン・ピンシャーを小さくしたもの、と言われています。

クールなのにかわいい!ジャーマン・ピンシャーを紹介

ジャーマン・ピンシャーは筋肉質の体格と美しいベルベッドの被毛を持ち、クールな風貌も魅力の1つ。

しかし表情豊かでかわいらしい部分もあるので、赤ちゃんから大人までのジャーマン・ピンシャーの写真を楽しんで下さい♪

 
 
 
 
 
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まとめ

ジャーマン・ピンシャーは、まだまだ日本でも数が少なく、街で出会えたらかなり珍しい犬種の1つです。

賢く忠実な性格は家族の一員として最適ですし、しつけさえしっかり行えば都会向きの犬種と言えるでしょう。

できれば初心者の方はドッグトレーナーやブリーダーなど、相談できる相手をたくさん持ってからのお迎えを検討してみてください。

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