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犬の腎臓病についての基礎知識|種類・症状・原因・検査・治療法
まずは、犬の腎臓病についての基礎知識を紹介します。
愛犬が腎臓病と診断された、もしくは腎臓の数値が気になるという場合は、今後自宅での様々なケアが必要となってくるため、腎臓病とはどのような病気なのかを把握しておきましょう。
犬の腎臓は、犬の背面(くびれ辺り)に、背骨を挟んで左右に1つずつあります。
腎臓の主な働きは、血液から尿を作り、老廃物や有害物質を体から排出することです。また、赤血球をつくる、血圧を調整する、骨を強化するなどの働きもします。
どれも健康を維持するために重要な働きなので、腎臓病でその機能が低下すると、体内に毒素が溜まる、貧血、骨が脆くなるなどの症状が出始めます。
犬の腎臓病は、「急性腎障害」「慢性腎臓病」の2つに分けられます。大きな違いは、腎臓の機能が改善するかどうかです。
「急性腎障害」の場合は、腎臓の機能がもとにもどる可能性があるケースもありますが、「慢性腎臓病」の場合は、腎臓の機能が改善することはなく、徐々に悪化していきます。
急性腎障害は、短期間(数時間から数日)で症状が現れ急激に悪化します。死に至ることもありますが、治療すれば腎臓の機能が回復することもあります。
症状:ぐったりしている、食欲不振、嘔吐、意識障害、呼吸が早い、血尿、排尿がないなど
原因:心臓病や出血や脱水、血栓などが原因の血流低下、尿路閉塞や怪我による膀胱破裂による排尿困難、感染症や毒物の摂取など
犬の急性腎障害で最も多いのは、尿路結石症による尿路閉塞が原因で毒素が溜まり尿毒症になるケースだと言われています。
慢性腎臓病は、数ヶ月〜数年という長い期間で徐々に腎臓の機能が低下する病気です。
初期の段階ではほとんど症状が現れず、飼い主さんが異変に気づくような症状が見られたときには、腎臓機能の75%程度がすでに失われている、というケースが珍しくありません。
症状:多飲多尿、体重の減少、食欲不振、活動量の低下、貧血、嘔吐、下痢、口臭が強くなるなど
原因:細菌やウイルス感染による腎炎、怪我、薬物、心臓病や出血や脱水などによる血流量の低下、自己免疫疾患、尿路閉塞など
犬の慢性腎臓病は、「ネフロン」という尿をつくるための腎臓の組織が徐々に壊死し消滅していくことで起こります。
ネフロンの減少は老化の影響もあるといわれているため、すべての老犬に注意が必要です。
愛犬が慢性腎臓病の場合、病状の進行具合に応じてIIRIS(国際獣医腎臓病研究グループ)が推奨している4つのステージに分けられ、治療の方針が決定します。
ステージが上がっていくほど深刻な状態となるため、愛犬が分類されたステージがどういう状態を示すのか、上記画像を参考にしてみてください。
また、腎臓病では定期的に血液検査をして病状を正確に把握する必要があるため、飼い主さんも血液検査の内容について把握しておきましょう。
■腎臓病の犬が注視すべき血液検査の項目
※実際の犬用血液一般検査結果報告書
どの項目も腎臓の状態を反映する重要なものですが、上記の中でステージを把握するために利用されるのが、CRE(クレアチニン)とSDMAの数値です。
CREの数値に異常がある場合は腎臓機能の75%が失われていると言われます。
またSDMAは、腎臓の機能が約40%低下すると上昇するとされており、より早い段階で腎臓病の可能性に気づくことができます。
その他、尿検査を行い尿に溶け込んでいる老廃物やタンパク質の量が多すぎないかなどを確認することも大切です。血液検査と合わせて行うと、腎臓病の早期発見に役立ちます。
犬の腎臓病の主な治療法は、急性と慢性では若干異なります。
急性腎障害の場合は緊急性が高いため、入院治療となるのが一般的です。点滴で毒素や老廃物の排出を促したり、脱水の補正や電解質・㏗の調整などを行います。
中には人工透析や腹膜透析などの設備がある病院もありますが、あまり多くはないのが実情です。
慢性腎臓病の場合は根治することができないため、進行ステージに合わせて輸液や皮下点滴、腎臓に負担をかけづらくする薬、タンパク質や塩分を制限した食事などで症状の緩和や進行を遅らせる治療を行います。
このようなケアは一生涯続ける必要があり、中には獣医師の指導のもと、自宅で飼い主さん自身が愛犬に皮下点滴を行うこともあります。
犬の腎臓サポートサプリの選び方
犬の腎臓の健康に役立つサプリを選ぶポイントは次の4つです。
愛犬に負担をかけにくいサプリや安心して与えられるサプリを選ぶポイントなので、ぜひ参考にしてください。
①愛犬をサポートしやすい成分を選ぶ
腎臓サポートサプリとひと口に言っても、腎臓の働きを助けるものや、腎臓機能の低下で起こりがちな貧血を助けるもの、抗酸化作用で腎臓を保護するものなど様々なタイプがあり、配合される成分は異なります。
ここでは腎臓サポートサプリで使用されることが多い「吸着・排出サポート成分」「乳酸菌類」「オメガ3脂肪酸」の3つの成分について、特徴や特におすすめの犬を紹介しますので、愛犬をサポートしやすい成分を選んでみましょう。
吸着・排出サポート成分
吸着成分とは、体内に溜まった老廃物や過剰なリン・ナトリウム・カリウムなどの腎臓に負担をかける成分を吸着して排出しやすくしてくれるものです。
■吸着成分の例
- 老廃物の排泄サポート…活性炭、キトサンなどの食物繊維類
- リンの吸着サポート…カルシウム系成分、アルミニウム系成分、鉄系成分、炭素系成分
特に、リンが体内に蓄積されると骨から溶けたカルシウムと結合するため、骨がもろくなったり石灰化して血管を詰まらせることもあるなど、命の危険が出てきます。
排出を促す作用は腎臓の健康維持にはとても大切なので、愛犬の食の好みの関係などからタンパク質やリンの摂取量を思うように減らせない犬には、吸着・排出成分が特におすすめです。
しかし、リンを吸着するサプリの中には、薬や他のサプリとの飲み合わせや与えるタイミングに注意が必要なものもあります。
そのため、薬との併用が不安な方や食事量が少ない犬には、あまりおすすめできないこともあります。
乳酸菌類
腎臓の機能が低下すると、タンパク質を代謝する際に産生される「窒素性老廃物」という老廃物が体内に蓄積しやすくなります。
窒素性の化合物は腸内の善玉菌が増殖する際に使用されることがあるため、乳酸菌を摂取すると、善玉菌の増加を促して窒素化合物を低減させることに役立ちます。
■乳酸菌の例
- ストレプトコッカスサーモフィルス
- ラクトバチルスアシドフィリス
- ビフィドバクテリウムロンガム など
また、善玉菌の増加は腸内環境を良好に保ち、免疫力の維持増進にも役立つため、お腹や免疫も同時にサポートしたい方には特におすすめです。
おすすめできない犬は特にいませんが、管理に手間がかかるサプリや、少々高価なものがあります。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は、健康維持のために食事から摂取しなければならない必須脂肪酸です。
血行促進や炎症の緩和などに役立つ健康維持に欠かせない栄養素であり、腎臓病の発症リスクの低減や、進行の速度をゆるやかにすることが期待されています。
■オメガ3脂肪酸を含む食材の例
クリルオイル、緑イ貝、サーモンオイル、魚油、亜麻仁など
療法食でリンやタンパク質量のコントロールはできている犬や、心臓など腎臓以外にも悩みがある犬、腎臓病の予防を心がけたい方に特におすすめですが、体質的に脂質を控えなければならない犬は、獣医師に確認のうえ与えるようにしましょう。
②安全性や品質が信頼できるもの
サプリメントは医薬品ではないので、成分試験や安全試験を行っていなくても販売できます。
安全性や効果にエビデンスのあるサプリメントもありますが、そうではないものも多いため、商品の品質や製造の安全性に納得のいくものを選びましょう。
動物病院での取り扱い、医薬品メーカー製造、製造工場の安全性が分かる情報の公開、有効成分の含有量などが信頼性の高さを判断するポイントと言えます。
特に吸着成分に関しては、含有量が明記されているものが安心です。
ちなみに、サプリには有効成分を体に取り入れやすくするために添加物が配合されることがありますが、安全性に問題はありません。
添加物を無理に避けるよりも、愛犬の健康維持に役立つ成分が配合されているか、信頼できる商品かどうかを重視して選ぶことをおすすめします。
③愛犬が食べやすい形状のもの
腎臓病の犬は食欲不振になりやすいため、愛犬が摂取しやすい形状を選ぶと負担がなく、また継続しやすいものを見つけやすくなります。
特に、腎臓サポートサプリは無味無臭のものが比較的多いため、そのままでは食べてくれない可能性も。以下の比較表を使って、愛犬に与えやすい最適なタイプを見つけてください。
※横にスクロールするとメリットやデメリットが比較できます。
⑤薬と併用可能なもの
腎臓サポートサプリを必要とする犬は、すでに薬を処方されていることも多いため、今現在飲んでいる薬と併用が可能かどうか必ず確認が必要です。
サプリは食品なので基本的には薬や他のサプリメントと併用しても問題のないことが多いですが、飲み合わせによっては副作用がでたり、薬の効果を強めたり弱めたりすることがあります。
そのため、「併用可能」というサプリメントでも薬とサプリの間隔を2時間程度空けてから与えると安心です。
特に、「リン吸着剤」のサプリは推奨されている組み合わせや与え方を守らないと、食事から摂った栄養素や薬の成分まで吸着して排出してしまう可能性があります。
腎臓のサプリは、皮膚や関節などその他のサプリよりも注意点が多い商品が見られるので、メーカー指定の与え方をしっかり守るようにしましょう。
犬の腎臓サポートサプリおすすめ人気ランキング6選
それでは、市販で人気の犬用腎臓サポートサプリの中から、おすすめの腎臓サポートサプリ6選を紹介します。
品質や安全性の高さ、口コミ評価、与えやすさなどに比重を置いて厳選していますので、実際の口コミと合わせて参考にしてください。
※使用の際はかかりつけの獣医師に相談しましょう。
※スクロールしてご覧ください。
1位:株式会社ウィズペティ【毎日腎活】|2,827円 / 60粒入
迷ったらとりあえずこれ!成分の幅広さ・合わせやすさ・続けやすさもNo.1!
毎日腎活は、腎臓の健康に役立つ有効成分を7種類も配合した国産のサプリメントです。
吸着・排出・尿ケア・貧血サポートと毎日腎活ひとつで腎臓に関係する様々な悩みに対応できるので、腎臓病の初期から後期まで使いやすいでしょう。
錠剤と粉末が選べるので愛犬に合わせやすく、チキンやミルクの風味がついているので与えやすさも◎。製造基準は人のサプリと同じなので品質や安全性にも信頼がおけます。
試しやすい初回割引やお得な定期購入制度があるので、動物病院のサプリは高いとお悩みの方は要チェックです。
給与量/日 |
5kg未満:2粒
10kg未満:3粒
10〜20kg未満:4粒
20kg以上:5粒 |
サポート
タイプ |
排出・吸着・おしっこサポート・貧血サポート |
形状 |
錠剤・粉末 |
腎臓に良い成分 |
アルギン酸ナトリウム・ウラジロガシ・キトサン・ビタミンB6・未焼成カルシウム・ヤシ殻活性炭・葉酸など |
風味 |
チキン味(錠剤)・ミルク味(粉末) |
注意点 |
薬と併用する場合は、投与後30分~1時間程空けてから与える。 |
毎日腎活の実際の口コミ
サプリメントなので、まぁ気休め程度にと思って始めたのですが、血液検査の結果がステージ3からステージ2の数値になりました。まだ始めてひと月なので、これからどうなるかわかりませんが、最近は自分からポリポリ食べてくれるようになったし、お値段的にも続けやすいのでもう暫く続けてみようと思います。
腎臓は良くなることはないと言われているのに数値が良くなったことに驚いています。これからも悪化しないように祈りつつ…続けていきます。
(出典:Amazon)
\初回のみ50%オフ+送料無料/公式サイトで詳細を見る
60粒 / 1,414円
2位:エランコジャパン株式会社【カリナール®コンボ】|2,150円 / 40g
安心の動物病院品質!実績のあるサプリを試したい方におすすめ
カリナールコンボは、リンの吸着と乳酸菌による老廃物の低減が同時に期待できるサプリです。療法食と併用することでしっかり愛犬の腎臓をサポートしてあげられます。
取扱いのある動物病院も多いため人気が高く、INUNAVI編集メンバー(たかだなつき)が愛用していたときは愛犬の数値が安定していたそうです。※カリナールコンボの先行商品カリナール1(終売予定)を愛用
しかし、無味無臭のパウダータイプのためか中には食べない犬もいるようなので、ウェットフードに混ぜて与えるのがおすすめです。
給与量/日 |
2.5kg以下:付属スプーン1杯
2.5kg~5kg:付属スプーン2杯
5kg~7.5kg:付属スプーン3杯
7.5kg~10kg:付属スプーン4杯
10kg以上:2.5kgごとに付属スプーン1杯 |
サポート
タイプ |
吸着・排出・乳酸菌・貧血・血管サポート |
形状 |
粉末 |
腎臓に良い成分 |
炭酸カルシウム、グルコン酸乳酸カルシウム、キトサン、ペディオコッカス・アシディラクティシ、葉酸、ラクトバチルス・プランタラム、ラクトバチルス・アシドフィルスなど |
風味 |
無味無臭 |
注意点 |
直射日光を避けて、乾燥した涼しいところに保管する |
カリナールコンボの実際の口コミ
病院から処方されて以来ネットでの購入も合わせると、これで4個目になると思います。
もちろん腎臓ケア用のドライとウェットも併せて食べているので、この商品だけの効果ではないと思いますが、飲み続けていきたいと思います。
(出典:Amazon)
Amazonで詳細を見る
40g / 2,455円楽天で詳細を見る
40g / 2,150円
3位:ベトキノールジャパン株式会社【アゾディル】|11,800円 / 90カプセル
食欲を取り戻したい犬にも!高価だが満足度も高い乳酸菌サプリ
アゾディルは、3種類の生きた乳酸菌を1カプセルに150億個以上配合し、腸内の窒素老廃物の低減に働くサプリです。
ECサイトの口コミ・編集メンバーの感想、ともに評価が高く、愛用者からは与え始めてからBUNの数値の低下や食欲増進を感じたという声が聞かれました。
編集メンバー(たかだなつき)が「腎臓病になったら必ず購入する!」と宣言するほどの満足度の高さ。
ただ、与えるタイミングや薬との飲み合わせに注意が必要であり、冷蔵保存で価格も高いなどやや使いにくいと感じる面も。
そのため今回は3位で紹介していますが、品質や内容はトップクラスのサプリです。
給与量/日 |
2kg未満:朝1カプセル
2kg〜5kg未満:朝1カプセル・夜1カプセル
5kg以上:朝2カプセル・夜1カプセル |
サポートタイプ |
乳酸菌によるサポート |
形状 |
カプセル |
腎臓に良い成分 |
ストレプトコッカス ・サーモフィルス(KB19) 、ラクトバチルス ・ アシドフィルス (KB27) 、ビフィドバクテリウム・ロンガム(KB31) |
風味 |
なし |
注意点 |
抗生物質を飲んでいる場合、4〜5時間以上空けてから与える |
アゾディルの実際の口コミ
カプセルごと飲ませないと効果ないとあったので、最初はパンやさつまいもにくるんで、あげていましたが、YouTubeで薬の飲ませ方を見て、あげてみたところ、意外とすんなりと飲ませられました。飲み始めて2週間ほどで、血液検査したところ、BUNが50近くも下がっていました。うれしい悲鳴です
(出典:Amazon)
Amazonで詳細を見る
90カプセル / 11,939円楽天で詳細を見る
90カプセル / 10,900円
4位:株式会社 V and P【アンチノールプラス】|3,828円 / 30粒
心臓の悩みもある犬に!オメガ3系サプリではトップクラスの人気
アンチノールは、オメガ3脂肪酸などの健康効果が期待される脂質や、抗酸化成分を凝縮した人気のサプリです。
めぐりを促して血流量の不足や炎症をサポートし、豊富な抗酸化成分が腎臓の保護に役立ちます。また心臓や関節をはじめとする体全体の健康維持にも役立つため、老犬には特におすすめです。
ただし、脂質を控えなければならない体質の犬は、獣医師に相談のうえ与えるようにしましょう。
給与量/日 |
10kg未満:1粒(初めの2週間は2粒)
10〜20kg:1〜2粒(初めの2週間は2~4粒)
20kg以上:2粒以上(初めの2週間は4粒以上) |
サポート
タイプ |
血管・炎症・抗酸化のサポート |
形状 |
ソフトカプセル |
腎臓に良い成分 |
オリーブオイルEAB-277(海洋性脂質:モエギイガイ抽出脂肪酸PCSO-524+クリルオイル) |
風味 |
ほんのり魚 |
注意点 |
体質的に脂質を控える必要のある犬は獣医師に相談する |
アンチノールの実際の口コミ
チワワ2匹飼っています。
8歳と3歳です。8歳と高齢犬になったので、評判も良かったので、購入しました。
いい感じです。使い続けてみようと思います。もう少し安かったらいいのですが、値上がりしましたね。
(出典:Amazon)
公式サイトで詳細を見る
30粒 / 3,828円
5位:株式会社ビルバックジャパン【プロネフラ®】|3,200円 / 60ml
サプリを嫌がる犬にも与えやすい!嗜好性抜群の液体サプリメント
プロネフラは、チキンと魚の香りがする液体タイプのサプリメントです。
かなり高脂質なのでフードにかければ食いつきの良さが期待できますが、嫌がる犬にも専用のシリンジで直接口に入れて与えることができます。
サポート成分は、リンの吸着や老廃物の排泄促進成分、血管の健康維持に役立つオリゴペプチドなど。
マルチにサポートしてくれますが、脂質を控えなければならない体質の犬や、これまで脂肪の多い食事でお腹を壊した経験があるような犬にはおすすめできません。
給与量/日 |
5kgあたり: 1mLを1日2回 |
サポート
タイプ |
吸着・排出・血管サポート |
形状 |
液体 |
腎臓に良い成分 |
炭酸カルシウム・炭酸マグネシウム・キトサン・オリゴペプチドなど |
風味 |
チキンと魚 |
注意点 |
良く振ってから使用する。脂質を控える必要がある犬には与えない。 |
プロネフラ®の実際の口コミ
フードにかけて食べさせました。食い付きアップし、リンが下がりました!継続します♪
(出典:楽天)
Amazonで詳細を見る
60ml / 2,973円楽天で詳細を見る
60ml / 2,833円
6位:マーケティングパートナー株式会社【POCHI KDヘルス】|680円 / 20g
1度で多くの成分を摂取可能!美味しいミルク風味で水に溶くのもおすすめ
KDヘルスは、有効成分の配合種類が特に多く、腎臓を多方面からサポートできるサプリメントです。
吸着や排出を助ける成分はもちろんのこと、健康的な尿素サイクルをサポートするアルギニンやオルニチン、免疫アップに役立つ高麗人参なども配合しています。
ミルク風味のパウダータイプなので療法食を食べない犬のトッピングにも役立ちそう。
口コミ数はあまり多くありませんでしたが、試しやすい値段なので愛犬が食べてくれるか実際に与えて判断しやすいのが嬉しいですね。
給与量/日 |
2~3kg:1.7~2.3g
4~6kg:2.8~3.8g
7~12kg:4.3~6.5g
13~20kg:6.8~9.5g
※1日量を3~4回に分けて与える |
サポート
タイプ |
吸着・排出・尿サポート・免疫サポート |
形状 |
パウダー |
腎臓に良い成分 |
炭酸カルシウム、モルデナイト、キチンキトサン、アミノ酸オルニチン、アルギニンなど |
風味 |
ミルク |
注意点 |
愛犬の状態、年齢により給与量を適宜加減する。 |
POCHI KDヘルスの実際の口コミ
病院で出されているサプリを拒否するようになったので、こちらをお試し(獣医に相談済)
ご飯に混ぜたら食べなかったので、少量のお水に溶かして飲ませています。
バニラの甘い香りがするせいか、今のところゴクゴク飲んでいます。効果あるといいな
(出典:楽天)
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20g / 680円楽天で詳細を見る
20g / 680円
犬の腎臓サポートサプリを自己判断で与えてはいけない理由
愛犬のために病気について一生懸命調べるのはとても良いことですが、腎臓病は他の病気を併発することも多く、適切にサポートするためには獣医師との連携が重要になります。
良かれと思って与えたサプリやフードが体質に合わず、逆に体調を悪化させてしまうことも珍しくないので、自己判断で与えるべきではありません。
主食となるフードはもちろんですが、サプリや水分量についてはかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。愛犬により良いケアをするために、獣医師の力を借りましょう。
以下の記事では、おすすめの腎臓サポートドッグフードを紹介しています。気になる方はぜひチェックしてください。
【獣医監修】犬用腎臓サポートドッグフードおすすめ12選|食いつきが良い療法食や食べないときの対策も紹介
まとめ
この記事では、犬の腎臓の働きや腎臓病の基礎知識を解説し、市販で人気の腎臓サポートサプリメントの中から厳選した6商品を口コミ付きランキングで紹介しました。
サプリを選ぶポイントをおさらいしておきましょう。
犬の腎臓病は、犬種を問わずすべての老犬が気をつけたい病気であり、また心臓病や膵炎など他の様々な病気と併発してしまうこともある悩ましい病気です。
愛犬の負担を少しでも軽くしてあげられるようなサプリメントが見つかることを祈っています。
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