公開 2021.07.16 更新 2021.07.16
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「また新しい犬を飼えば?」「育て方が悪かったんじゃない?」ペットロス経験者が語る愛犬を亡くした時に聞きたくなかった言葉とは…?

「また新しい犬を飼えば?」「育て方が悪かったんじゃない?」ペットロス経験者が語る愛犬を亡くした時に聞きたくなかった言葉とは…?

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わんちゃんが「家族の一員」として認識されつつある昨今、愛犬を亡くしたときの悲しみは大きくペットロスになる人も増えています。

ペットロスは後悔の念が影響すると考えられていますが、実際にどれくらいの人がペットロスになったことがあるのでしょうか。

INUNAVIは今回、全国の愛犬を亡くした経験のある人325名を対象に「ペットロス」に関するアンケートを実施し、愛犬が亡くなったときの状況や周りからかけられた言葉などを調査しました。

看取りや亡くなった愛犬の年齢とペットロスは関係があるのか、どんな言葉で傷ついたり救われたりしたのかなど、ペットロスのリアルな実情をお届けします。

「ペットロス」って知ってる?

■「ペットロス」の認知について
・知っていた:91.1%(296人)
・知らなかった:8.9%(29人)

「ペットロス」という言葉を「知っていた」と回答した人は91.1%でした。

ペットロスははるか以前からありましたが、広辞苑の第6版に「ペットロス」と掲載された2008年頃(※1)から言葉としての知名度があがったと考えられています。

今では書籍やテレビ番組、有名人の発信するSNSにも「ペットロス」という言葉が出てくるため、さまざまなものを見たり聞いたりして9割以上の人が「ペットロス」という言葉を認知しているようです。

ペットロスになったことがある人は?

■ペットロスの経験について
・あるが現在は落ち着いている:81.2%(264人)
・ない:9.8%(32人)
・現在もペットロス:8.9%(29人)

ペットロスの経験について最も多い回答は「あるが現在は落ち着いている」81.2%でした。

「現在もペットロス」と回答した人は8.9%いるため、「あるが現在は落ち着いている」と回答した人と合わせると9割以上の人はペットロスを経験しているようです。

ペットロスは誰でもなりうる可能性があり、正常な反応であることから多くの人がペットロスとなっても不思議なことではないでしょう。

ペットロスが重症化してしまった人は?

ペットロス

■ペットロス症候群の経験について
・ない:69.8%(227人)
・あるが現在は落ち着いている:26.2%(85人)
・現在もペットロス症候群の症状がある:4.0%(13人)

ペットロス症候群の経験で最も多い回答は「ない」69.8%でした。

しかし、「あるが現在は落ち着いている」26.2%や、「現在もペットロス症候群の症状がある」と回答した人が4.0%もいることから、ペットロスが重症化してしまう人も3割程度いることがわかります。

考え方や捉え方は人それぞれ異なり、悲しみの度合いも違いますが、ペットロス症候群は日常生活に支障をきたしたり自ら命を絶つ人もいるため、ペットロスが深刻な問題を抱えてしまうこともあることをしっかり理解しておかなければなりません。

愛犬を亡くして辛かったことは「喪失感に襲われた」

チワワ 芸能人愛犬を亡くして辛かったことで多かったのは「亡くなったことを実感したとき」「後悔がこみあげてきた」でした。実際のコメントをご紹介します。

「やはりいくら動物といえども大切な家族。一緒にずっと生活を共にしてきた自宅の至る所に思い出が染み付いている。自宅に戻った時、いつも喜んで迎えにきた姿がない。一緒に寝ていた温もりが消えてしまった」(女性 / 50代)

「もっと一緒に遊んであげればよかった、もっと散歩にたくさん連れていってあげればよかった、と後悔ばかりが浮かんできたことが辛かったです」(女性 / 30代)

「亡くしてすぐは、楽しかった思い出が脳裏によみがえる時がしょっちゅうあったのがつらかったです」(男性 / 40代)

「愛犬が使っていたお茶碗や寝具、おもちゃなどを見ると涙が止まらなくなっていました。何をしても手につかず、集中できることがなくなりました。愛犬がもういないのだという現実を、受け入れることができないことが何よりも辛かったです」(女性 / 40代)

「病気だったので病院から安楽死を進められて安楽死を決断しました。この決断が本当に正しかったのか考えると辛かったです」(女性 / 30代)

どのコメントも「喪失感」や「後悔」が感じられ、わんちゃんがどれだけ愛されていたかが伝わってくる内容ばかりでした。

当たり前の日常が実は当たり前でないことは、わんちゃんの元気な姿を見ていると忘れてしまいがちですが、いなくなって改めてその日常が素晴らしいものであったことに気づくのかもしれません。

「また新しい犬を飼えば」愛犬を亡くしたときに聞きたくなかった言葉は?

わんちゃんを亡くした人にかける言葉は慎重に選ばなければ、悲しみや後悔の気持ちをますます追い込んでしまうことになりかねません。愛犬を亡くしたときにかけられた言葉で嫌だったことのリアルなコメントをご紹介します。

「心臓が悪かったので、もっと早く病院に行けばよかったのにと言われた事」(女性 / 50代)

「『また飼えばいいやん』って言われたのがものすごく腹が立ちました。死んだわんこにはもう二度会えないのにって思いました」(女性 / 40代)

「5年で亡くなったので、育て方が悪かったんじゃないか?うちの犬は10年以上生きていたと言われたこと」(女性 / 30代)

「犬を飼っていない人から、厄介者がいなくなって良かったね、と言われムッときました」(男性 / 40代)

「苦しませるくらいなら安楽死させたら良かったのにと言われた」(女性 / 30代)

「これから気兼ねなく旅行とかに行けるねと言われた時はとても嫌な気分になりました」(女性 / 30代)

「ペットが亡くなったくらいで泣くなと言われたことは嫌な気持ちになりました」(男性 / 20代)

「ペットを飼ったことのない人に『しっかり!早く立ち直って!』と言われたことです。気持ちにより沿ってもらえた気がしなかったですし、腹が立ちました」(女性 / 30代)

「動物病院の診療費とエサ代浮くじゃない?と言われた事です」(女性 / 50代)

「葬儀をしたと言ったら、『犬のためにそんなことするの?』や『死んだらゴミと一緒』と言われたことです」(女性 / 40代)

「新しい犬を飼ったら?」「次何飼うの?」「たかが犬でしょ?」という言葉をかけられたことが嫌だったとコメントした人が多く、中には「寿命より早かったね」という信じられない言葉もありました。

どのコメントも家族の一員であるわんちゃんを亡くして悲しんでいる人に対する言葉とは思えず、思いやりが欠けているように感じます。言われたほうはその言葉で深く傷つくこともあり、ペットロスを助長することにもなるため言葉には十分に気を付けたいものですね。

「幸せだったね」愛犬を亡くしたときに言われて心がラクになった言葉は?

飼い主とパグわんちゃんを亡くした人に対して、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。愛犬を亡くしたときにかけられた言葉で心がラクになったことのコメントをご紹介します。

「『○○くん(犬の名前)は本当に幸せだっただろうね』です。彼も幸せだったんだな、私と同じ気持ちなんだなと思うと嬉しさと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました」(女性 / 30代)

「かなしみはかなしみのままで、と声をかけてもらえたことが時間とともに心にしみました。うちに来て幸せだったね、と言ってもらえたのも嬉しかったです。よそのワンちゃんの飼い主さんが『○○君にはお世話になったね』と、その家のワンちゃんに声をかけて話しているのも救われた気がしました」(女性 / 40代)

「その子が愛されてたんだなぁってわかる様なことを言われると嬉しかったです」(男性 / 30代)

「『きっと空から○○を見守ってるよ』という言葉です。特に『見守っている』という言葉が胸に刺さりました。なんだかいつまでも自分の近くにいてくれる感じがしたからです」(女性 / 40代)

「庭で遊んでいそうだね、と隣のおばさんから言われた時には少し気がラクになった」(男性 / 30代)

「あなたと暮らせて幸せだった」「愛されていた」「大切にされていた」という言葉で心がラクになったというコメントが多かったですが、「言葉ではなくそっとしておいてくれたこと」と回答した人もたくさんいました。

言葉でわんちゃんを亡くした悲しみが癒えるわけではありませんが、愛犬を想う気持ちを汲んでもらえる言葉をかけられると少し心がラクになるのかもしれません。

また、『虹の橋』の詩(※)を知って救われたという人もおり、わんちゃんを亡くした人の心に寄り添った詩は、「亡くなった愛犬が元気に虹の橋のたもとに今も存在している」という夢や希望を与えてくれているようです。

(※参考:RainbowBridge.com)

まとめ

・ペットロスになった人は9割以上!
・ペットロスを克服できずにいまだなお苦しんでいる人もいる
・かけられて嫌だった言葉は「また犬を飼ったら?」

愛犬が亡くなった悲しみからペットロスになることはよくあることです。

わんちゃんに対してどんなに精一杯のことしてきても、「もっとああすれば」「もっとこうしてあげれば」と考えてしまうことも少なくありません。

ペットロスのときに悲しみを我慢する必要はなく、むしろ思いっきり泣いたほうがいいのですが、悲しみを通り越して後悔から自分を責めすぎると重症化してしまうことも。

いろいろ考えてしまうのが人間なので、もし周りにペットロスの人がいたら温かく見守り、その人とそのわんちゃんに寄り添った言葉をかけてあげましょう

【アンケート概要】
アンケート内容:ペットロスに関するアンケート
調査方法:インターネット調査
アンケート対象:全国の犬を見送ったことのある10~60代の325名(男性100名 / 女性225名)
アンケート実施期間:2021年7月3日~7月4日

【アンケート項目】
Q1:愛犬を亡くしたのはどれくらい前ですか?
Q2:愛犬が亡くなったときの愛犬の年齢を教えてください
Q3:愛犬を看取ることはできましたか?
Q4:「ペットロス」という言葉を知っていますか?
Q5:愛犬を亡くしてペットロスになったことはありますか?
Q6:ペットロス症候群になったことはありますか?
Q7:現在わんちゃんを飼っていますか?
Q8:愛犬を亡くしたときどんなことが辛かったですか?
Q9:愛犬を亡くして気を紛らわせるためにしていたことがあれば教えてください
Q10:周りからかけられた言葉で嫌だったことがあれば教えてください
Q11:周りからかけられた言葉で心がラクになったことがあれば教えてください
Q12:もし今、亡くなった愛犬に手紙を出す(言葉をかける)としたらどんなことを伝えたいですか?
Q13:芸能人や有名人でペットロスになったことがあると聞いたことがある人はその有名人の名前を教えてください

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編集部 INUNAVI(いぬなび)

執筆者

編集部
INUNAVI(いぬなび)

「日本をペット先進国に。」INUNAVIは、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために誕生。 執筆者はペットフード安全管理者、犬の管理栄養士、動物介護士、ペット看護師などの資格を保有。獣医師・ドッグトレーナーなど専門家監修のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中♩おすすめドッグフードランキングは1,000名規模の口コミ評価や成分の安全性を検証し、辛口に採点。リアルな情報にこだわっています。独自アンケート調査はこちら

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