※本記事は2024年10月までの情報を参考に作成しています。※本記事はINUNAVIが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がINUINAVIに還元されます。
柴犬の特徴
柴犬とは、体高36cm~39cm、9kg程の小型犬です。
小型犬としては体が大きいため、トリミングショップやペットホテルでは中型犬として扱われることもあります。
柴犬は基本的には飼い主には忠実です。しかし、他人に対しては警戒心が強く、厳しい性格の犬種であると考えておきましょう。
柴犬の飼い方
柴犬は飼う前に性格を理解し、飼い方を把握してから迎え入れることが大切です!
柴犬を飼うために把握しておきたい飼い方のポイントについて紹介します。
室内で飼う
室内ではフローリングで滑らないように滑り止めを敷くなどし、滑って怪我をしないように対策をとりましょう!
また、のんびり過ごす場所は外がよく見える場所は避けて程よく静かな場所(テレビからは離れたリビングの端など)にしてあげると人通りも気にすることなくのんびりできるでしょう(^-^)
運動は1日2回、40分~1時間が目安
柴犬はどのくらいの運動量が必要なのかご存知でしょうか?柴犬の運動管理について紹介します!
1日の運動管理
毎日の運動は朝夕の1日2回40分~1時程の散歩へ連れていってあげてください。
必要な運動量は多い方ではありませんが、日光に当たることは健康にも良いのでぜひ散歩へ連れていってあげてくださいね。
運動が足りない場合は?
散歩では運動が足りない、途中で座り込んでしまうなどなかなか動いてくれないこともあると思います。
そんな時はドッグランやドッグカフェなどわんちゃんの施設に連れていってあげるのをオススメします!
一番は自由に遊べるドッグランですが、警戒心が強い犬種ですので、まずはのんびり過ごすことができるドッグカフェで気の合うお友達を探してみるのはいかがでしょうか。
肥満になりやすく、食事管理は重要
柴犬は太りやすく食事管理が難しい犬種です。
頑固で選り好みも強いので人間の食事を与えてしまっているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
人間の食事は塩分が高く、カロリーが高いため摂取し続けると病気の原因となります。
食べなくてどうしたらいいのか…というお気持ちは十分にわかりますが、どうしたらドッグフードを食べてくれるかを考えてみましょう。
食べてくれやすい方法としてはササミをボイルしたものをちぎってドッグフードに乗せてあげると食べてくれることがあります!
ササミは味付けなしで与えてみてくださいね。
柴犬に必要な栄養素
柴犬に必要な栄養素としては関節の健康維持のためにコンドロイチンとグルコサミンをオススメします!
フードとは別にサプリメントでも摂取できますし、サプリメントは不安かなという場合は柴犬専用のドッグフードに切り替えると特化して配合されていることもありますよ。
毎日のケア・定期的なケア
柴犬は抜け毛が多い犬種です!そんな抜け毛に参ってしまっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
柴犬にはどのようなケアが必要なのか、柴犬のケアについて紹介します!
毎日のケア
まず毎日のケアとしてはブラッシングをおこないましょう!
柴犬は短毛ではないためラバーでは毛がひきつれて痛がることもありますので柴犬にはスリッカーでのブラッシングをオススメします!
スリッカーは皮膚に対して水平に滑らせてブラッシングします。
角度や力加減を間違えると皮膚を傷つけてしまうこともありますので使い方には十分注意しましょう!
使い方に心配がある方は先が丸く保護されているものも販売されていますのでそちらを使用するのが安心ですよ。
柴犬のしつけのコツ
社会化を念入りに
柴犬はしつけ面で考えると初心者にはなかなか難しい犬種です。警戒心が強く、神経質で噛みつきや吠えたりと言った問題行動が出やすい犬種です。
性格も頑固で気が強い面もあるので、大きくなってから矯正するのはなかなか難しいです。そのため、子犬の頃からいろいろな経験をさせてあげて下さいね。
リーダーシップをとる
柴犬は自分がリーダーと決めた相手には忠実に従います。
言うことを聞かないからと好き放題させているとまったく指示に従わなくなってしまうので要注意です!
触られることに慣らす
通常わんちゃんは足先やマズルまわりを触らせることを嫌がることがありますが、柴犬はとくにベタベタ触られるのをとても嫌がります。
ケアのときはどうしても体を触りますので子犬の頃からどこを触っても嫌がらないようにして慣れるまでは時間をかけて少しずつでも慣らしておくと成犬になっても嫌がることが減り、ケアがしやすいでしょう(^-^)
お留守番に慣らす
柴犬はいつでも飼い主さんの近くでべったりということはなく、一定の距離を保ちますが実は飼い主さん大好きの甘えん坊なんです(*´∀`)♪
子犬の頃から留守番に慣らすお勉強を始めておくと、成犬になってから突然留守番をさせてなければならなくなったというときに楽ですよ!
まとめ
柴犬はペットショップでの販売も多いですが、わんちゃんの飼育初心者にはしつけが難しい犬種ですのであまりオススメはできません。
しかし、魅力たっぷりのオススメ犬種ですので、柴犬を飼ってみたいけど不安があるという場合はドッグトレーナーに頼ってみてくださいね!
正しい飼い方で柴犬と楽しい生活を送りましょう。
この記事は、「ドッグトレーナーが教える!柴犬の飼い方、特徴、病気は?」を再編集したものです。
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
執筆者
- 編集部
- INUNAVI(いぬなび)
「日本をペット先進国に。」INUNAVIは、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために誕生。 執筆者はペットフード安全管理者、犬の管理栄養士、動物介護士、ペット看護師などの資格を保有。獣医師・ドッグトレーナーなど専門家監修のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中♩おすすめドッグフードランキングは1,000名規模の口コミ評価や成分の安全性を検証し、辛口に採点。リアルな情報にこだわっています。独自アンケート調査はこちら