愛犬を亡くした約9割がペットロスを経験…。かけられて嫌な言葉や、新しいわんちゃんはお迎えする?など徹底調査【愛犬を見送った325人にアンケート】
コラム
2021.07.09

愛犬を亡くした約9割がペットロスを経験…。かけられて嫌な言葉や、新しいわんちゃんはお迎えする?など徹底調査【愛犬を見送った325人にアンケート】

わんちゃんが「家族の一員」として認識されつつある昨今、愛犬を亡くしたときの悲しみは大きくペットロスになる人も増えています。

ペットロスは後悔の念が影響すると考えられていますが、実際にどれくらいの人がペットロスになったことがあるのでしょうか。

INUNAVIは今回、全国の愛犬を亡くした経験のある人325名を対象に「ペットロス」に関するアンケートを実施し、愛犬が亡くなったときの状況や周りからかけられた言葉などを調査しました。

看取りや亡くなった愛犬の年齢とペットロスは関係があるのか、どんな言葉で傷ついたり救われたりしたのかなど、ペットロスのリアルな実情をお届けします。

「ペットロス」って知ってる?

■「ペットロス」の認知について
・知っていた:91.1%(296人)
・知らなかった:8.9%(29人)

「ペットロス」という言葉を「知っていた」と回答した人は91.1%でした。

ペットロスははるか以前からありましたが、広辞苑の第6版に「ペットロス」と掲載された2008年頃(※1)から言葉としての知名度があがったと考えられています。

今では書籍やテレビ番組、有名人の発信するSNSにも「ペットロス」という言葉が出てくるため、さまざまなものを見たり聞いたりして9割以上の人が「ペットロス」という言葉を認知しているようです。

【ペットロスとは】
愛犬を亡くしたという飼い主さん自身の体験や亡くしたことによる悲しみのこと。ペットと暮らす人ならば誰もが起こりうることで正常な反応

【ペットロス症候群とは】
ペットロスの重症化。愛犬を亡くした悲しみのダメージによって、精神的や身体的にさまざまな症状が現れること(※2)

(※1)参考:日本におけるペットロス研究の動向と展望
(※2)参考:日本医師会「ペットロス症候群」

愛犬の最期を看取ることができた人は?

■愛犬の看取りについて
・看取ることができた:59.7%(194人)
・看取ることができなかった:40.3%(131人)

愛犬のことを「看取ることができた」と回答した人は59.7%でした。

大切な愛犬の死を看取りたいと考えているわんちゃんの飼い主さんは多いですが、タイミングや状況によっては看取ることができないこともあります。

実際、「看取ることができなかった」と回答した人は40.3%おり、そのときに感じたそれぞれの胸の内を明かしてくれました。

看取ることができなかった人がそのとき感じたことは「1人で逝かせてごめんね」

「看取ることができなかった」と回答した人が愛犬の最期に立ち会えずに感じたことで多かったのは「後悔しかない」「申し訳ない」でした。実際のコメントをご紹介します。

「1人きりで逝ってしまったのだと思うと、胸が締め付けられるような気持ちになりました」(女性 / 30代)

「かなしかったが、最後をみていないので、現在でも生きている気がしてならない」(女性 / 30代)

「最後の瞬間に都合悪く残業しており、とても悔いたが、もしかすると愛犬は死に際を私に見せたくなかったのかなとも思った」(女性 / 20代)

「最後くらいずっと一緒に居てあげたかった」(女性 / 20代)

「半年近く介護をしていました。ある日の夜、今夜あたり亡くなるかもしれないなと薄々察知していましたが、夜だったのでとりあえず寝ようと思って寝ました。そして夜中胸騒ぎがして目が覚めたのでのぞきにいったら死んでいて、もう今夜ヤマだって感じていたから寄り添ってあげたらよかったとか、今までもっとしてあげたらよかったという後悔と、正直介護から解放されてホッとした気持ちと色んな感情が入り混じっていました」(女性 / 40代)

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「仕事だったので仕方がないとは思いましたが、でもやっぱり側にいたかったですし、側にいられなかったことが申し訳ないです。今でも悔やんでいます」(女性 / 30代)

「当時高校生だったのですが、試験終わりで友達とファミリーレストランで過ごした後、帰宅しました。帰りついた時には亡くなっていました。次の日もまだ試験があったから早く帰れば間に合っていたかもしれないのに、なんで楽しむことを優先してしまったんだろうと今でもとても後悔しています。ただ、病気があったというわけではなかったし朝はいつも通りだったので、どうして?の方が気持ち的には大きかったと思います」(女性 / 20代)

「最後病院で息を引き取ったのですが、最後は一緒に過ごしてあげたかったです」(男性 / 30代)

「亡くなった実感もなく、後悔ばかり残りました」(男性 / 40代)

「入院先の病院で夜中に死にました。私を含め家族は誰も看取ることができず、かわいそうだったなと思っています」(女性 / 30代)

「ちょっと洗濯を干しに行っている間に息を引き取っていました。調子が悪かったのなら、自分のことは置いておいてずっと付き添ってあげていればよかったとただただ後悔しかなかったです」(女性 / 40代)

コメントの中には、わんちゃんが家を飛び出して交通事故にあったという連絡で亡くなったことを知ったという人がいたり、ちょっと目を離したすきに亡くなったという人も。

死はいつ訪れるかわからず予測するのは難しいことですが、ほとんどの人は愛犬を看取れなかったことを今でも後悔しているようです。

ペットロスになったことがある人は?

■ペットロスの経験について
・あるが現在は落ち着いている:81.2%(264人)
・ない:9.8%(32人)
・現在もペットロス:8.9%(29人)

ペットロスの経験について最も多い回答は「あるが現在は落ち着いている」81.2%でした。

「現在もペットロス」と回答した人は8.9%いるため、「あるが現在は落ち着いている」と回答した人と合わせると9割以上の人はペットロスを経験しているようです。

ペットロスは誰でもなりうる可能性があり、正常な反応であることから多くの人がペットロスとなっても不思議なことではないでしょう。

ペットロスが重症化してしまった人は?

ペットロス

■ペットロス症候群の経験について
・ない:69.8%(227人)
・あるが現在は落ち着いている:26.2%(85人)
・現在もペットロス症候群の症状がある:4.0%(13人)

ペットロス症候群の経験で最も多い回答は「ない」69.8%でした。

しかし、「あるが現在は落ち着いている」26.2%や、「現在もペットロス症候群の症状がある」と回答した人が4.0%もいることから、ペットロスが重症化してしまう人も3割程度いることがわかります。

考え方や捉え方は人それぞれ異なり、悲しみの度合いも違いますが、ペットロス症候群は日常生活に支障をきたしたり自ら命を絶つ人もいるため、ペットロスが深刻な問題を抱えてしまうこともあることをしっかり理解しておかなければなりません。

愛犬の看取りとペットロスの関係を分析!

■看取ることができた:194人
・ペットロスの経験あり:82.5%(160人)
・ない8.8%(17人)
・現在もペットロス8.8%(17人)

■看取ることができなかった:131人
・ペットロスの経験あり:79.4%(104人)
・ない:11.5%(15人)
・現在もペットロス:9.2%(12人)

■看取ることができた:194人
・ない:62.4%(121人)
・ペットロス症候群の経験あり:34.0%(66人)
・現在も症状がある:3.6%(7人)

■看取ることができなかった:131人
・ない:80.9%(106人)
・ペットロス症候群の経験あり:14.5%(19人)
・現在も症状がある:4.6%(6人)

愛犬を看取ることができた人も看取ることができなかった人も、ペットロスの経験の有無にそこまで大きな差はありませんでした。

また、看取ることができた人のほうがペットロス症候群になった割合が多く、実際に愛犬の命が消えていくのを目にするショックは大きいと推測できます。

しかし、現在もペットロスやペットロス症候群の症状がある割合は看取ることができなかった人のほうが若干多いことから、看取れなかった後悔というものがいつまでも克服できない要因の1つになっているのかもしれません。

亡くなったときの愛犬の年齢も関係あるのかも分析してみた

■現在もペットロス:29人
5歳(1人) / 8歳(2人) / 9歳(1人) / 11歳(2人) / 12歳(2人) / 13歳(2人) / 14歳(5人) / 15歳(4人) / 16歳(5人) / 17歳(3人) / 18歳(1人) / 19歳(1人)

■現在もペットロス症候群の症状がある:13人
5歳(1人) / 8歳(1人) / 11歳(1人) / 12歳(2人) / 14歳(3人) / 15歳(3人) / 16歳(1人) / 19歳(1人)

【亡くなったときの愛犬の年齢(全体)】
1歳(3人) / 2歳(3人) / 3歳(3人) / 4歳(1人) / 5歳(10人) / 6歳(3人) / 7歳(4人) / 8歳(11人) / 9歳(14人) / 10歳(30人) / 11歳(18人) / 12歳(32人) / 13歳(47人) / 14歳(34人) / 15歳(31人) / 16歳(35人) / 17歳(25人) / 18歳(11人) / 19歳(4人) / 20歳以上(6人)

今回のアンケートには、亡くなった年齢が1歳から20歳以上のわんちゃんを飼っていた人が協力してくれましたが、現在もペットロスやペットロス症候群の症状があると回答した人のわんちゃんの年齢は11歳以上が多いようです。

わんちゃんもシニアになると手がかかるようになり、長年一緒に暮らしてきた上、いろいろと手をかけてあげていることで亡くなったときの悲しみも深いのかもしれません。

また、逆に18歳以上のわんちゃんを亡くした人が現在もペットロスやペットロス症候群ではないことを見ると、長生きしてくれた、大往生したという気持ちで見送ることができたと推測できます。

今回のアンケートでは愛犬が亡くなった時期も聞いてみましたが、ペットロスやペットロス症候群にはいつなくなったかは関係ありませんでした。

愛犬を亡くして辛かったことは「喪失感に襲われた」

愛犬を亡くして辛かったことで多かったのは「亡くなったことを実感したとき」「後悔がこみあげてきた」でした。実際のコメントをご紹介します。

「やはりいくら動物といえども大切な家族。一緒にずっと生活を共にしてきた自宅の至る所に思い出が染み付いている。自宅に戻った時、いつも喜んで迎えにきた姿がない。一緒に寝ていた温もりが消えてしまった」(女性 / 50代)

「もっと一緒に遊んであげればよかった、もっと散歩にたくさん連れていってあげればよかった、と後悔ばかりが浮かんできたことが辛かったです」(女性 / 30代)

「亡くしてすぐは、楽しかった思い出が脳裏によみがえる時がしょっちゅうあったのがつらかったです」(男性 / 40代)

「愛犬が使っていたお茶碗や寝具、おもちゃなどを見ると涙が止まらなくなっていました。何をしても手につかず、集中できることがなくなりました。愛犬がもういないのだという現実を、受け入れることができないことが何よりも辛かったです」(女性 / 40代)

「病気だったので病院から安楽死を進められて安楽死を決断しました。この決断が本当に正しかったのか考えると辛かったです」(女性 / 30代)

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「全て。いつも一緒にいることが当たり前になっていたので、呼んでも来ない。なんでもない時間にテレビを見ながらマッサージしたり遊んで?とボールを持ってきたり。ご飯ちょうだいとお風呂の前で待っていたり、家に帰ってきたら嬉しそうに飛んできたり、、14年間の当たり前の日常がいきなりなくなってしまって、寂しいというより何も考えられないような言葉で言い表せない喪失感がありました」(女性 / 40代)

「今まで当たり前のように存在していた子がいなくなり、改めて存在の大きさを知りました。そして、その寂しさに耐えることが辛いです。残り2匹いますが、それぞれの性格で可愛さもそれぞれなのでいなくなることはとても寂しいです。それから、看取る事は出来ましたが、もっと自分にできることがあったのではないかという後悔です。もし違う選択をしていたら、もし諦めずに何かしてあげていたらという後悔ばかりが出てきます。その思いに毎日耐えることが辛くて仕方ない事と、その思いを共感できる相手と話すことが出来ず、自分の中に思いが募っていくことでその思いから解消されることが出来ないでいる日々を送ることです」(女性 / 40代)

「その子に対してどうしてあげる事が一番良かったのか、幸せだっただろうか考えると辛かった」(男性 / 50代)

「私にとっては大切な家族ですし、この世で1番信頼できて、安心できて、癒されて、何でも話せる大切な存在でした。毎日一緒にいて、遊んで、寝て、食べていたので、もう二度とそんな時間を過ごせないんだなぁと思うと、本当に辛いです。大好きな人(犬)に二度と会えないって、考えられないぐらい苦しくて悲しくて辛い。自分でもよく生きているなと思います」(女性 / 30代)

「入院して、元気になると思っていたので、とてもショックでした。また、当時は仕事が忙しく、お見舞いになかなか行けていなかったので、後悔の気持ちもあり、辛かったです」(女性 / 30代)

どのコメントも「喪失感」や「後悔」が感じられ、わんちゃんがどれだけ愛されていたかが伝わってくる内容ばかりでした。

当たり前の日常が実は当たり前でないことは、わんちゃんの元気な姿を見ていると忘れてしまいがちですが、いなくなって改めてその日常が素晴らしいものであったことに気づくのかもしれません。

どんなことをして気を紛らわせた?

愛犬を亡くした人が気を紛らわせたことで多かったのは「趣味や仕事に没頭」「愛犬の写真を見る」でした。実際のコメントをご紹介します。

「亡くなった犬そっくりのぬいぐるみを買いました」(男性 / 40代)

「できるだけ外出するようにしました。普段から交友関係が広い方ではなかったのですが、数少ない友人と無理やり会う約束をし、少しでも愛犬を忘れる時間を作るようにしました。友人と他愛もない話をしている時だけは、気が紛れたような気がします」(女性 / 40代)

「撮りためていた愛犬の写真や動画を見ていました」(男性 / 30代)

「あまり他の犬を見たり、動物番組を観ないようにしていました」(女性 / 30代)

「今まで以上に一生懸命仕事をしました。仕事をしている時は仕事以外のことを考えないので、仕事中は少しだけ気持ちが楽です」(女性 / 30代)

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「多頭飼っていたこともあったので、生きている犬たちには精一杯、後悔ないように接することに努めた」(女性 / 50代)

「写真をたくさん撮っていたので大きく引き伸ばして部屋に貼ることにしました。今でも見守ってくれていると思います」(女性 / 30代)

「当時、少し酒量が増えていたかもしれません」(男性 / 50代)

「無意識だったと思いますが、会う人会う人に自分のわんちゃんは可愛くて賢くて良い子だったんだよと笑顔で話していました。そして17年も長生きした事を話すと、誰もが大切に育てたんだね、わんちゃんはそんなに長生きして幸せだったと思うよと言って頂けました。その言葉を励みに前に向いて生きてきました」(女性 / 20代)

「ペットショップの犬を見に行っていました」(女性 / 50代)

コメントの中には、「気を紛らわすと死から逃げているようで何もせず泣いていた」「何をしても気が紛れることはない」というものもあり、みなさんそれぞれ自分に合った方法で愛犬の死を受け入れる努力をしたようです。

現在わんちゃんと生活している?

■わんちゃんを飼っている状況について
・飼っていない:62.5%(203人)
・飼っている:37.5%(122人)

わんちゃんを「飼っていない」と回答した人は62.5%でした。

6割以上の人が愛犬を亡くしてからわんちゃんを飼っていないことになりますが、愛犬を亡くした経験のある人にとって再びわんちゃんと生活することは難しいことなのでしょうか。

わんちゃんを飼っていない人と飼っている人のそれぞれのコメントをご紹介します。

「もう悲しい思いはしたくない」「別れが辛い」からわんちゃんは飼わない!

「ただ知識も経験も無いまま可愛いと言うだけで大型犬を飼ってしまい、本当に可哀想な最期だったので後悔しか残っていない為もう、わんちゃんは飼えないと思いました」(女性 / 50代)

「とてもヤキモチ焼きな子だったので他の子をお迎えすることを嫌がるような気がして飼っていません」(女性 / 20代)

「やはり別れが来るのがつらくて飼う気になりません」(男性 / 50代)

「また他のわんちゃんと一緒に生活する心の準備ができていないから」(女性 / 20代)

「現在、犬は飼っていません。私にとっては亡くなった彼が唯一無二ですし、もう悲しいお別れをする勇気がないので、一生飼わないと思います」(女性 / 30代)

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「初めて飼った愛犬を亡くした時、本当に辛い思いをしました。ペットロス症候群になるまでは至りませんでしたが、明らかにペットロスに陥り、立ち直れるまでが辛かったです。大切なものを失った喪失感で心がズタズタになりました。その思いが今でも鮮明に思い出されてしまうので、まだ別の犬を飼う気にはなれずにいます」(女性 / 40代)

「もう別れの辛い経験をしたくなく、今もわんちゃんは大好きですが、飼えません」(男性 / 30代)

「恐らく次の子を飼ったとしてもまたいつの日かお別れしない時が来るのが怖いのと亡くなってしまった子の代わりにはならないので今は少し我慢してます」(女性 / 50代)

「亡くなった子の面影を追ってしまいそうで飼えていない」(女性 / 20代)

「最後に見送ったわんこがもう私にとっては最高で、あの子より想えるこには出会えないと思っています。それに飼ってまた見送るのはつらすぎるのでもう飼うことはないと思います」(女性 / 30代)

愛犬を亡くしてからわんちゃんを飼っていない人の多くが、「あんなに辛い思いはしたくない」と思っているようです。

また、「亡くなった愛犬に悪い」「亡くなった愛犬以上の子はいない」と言ったコメントも見られ、今でもわんちゃんを想う気持ちが伝わってきました。

わんちゃんを飼っているのは「運命を感じた」「救える命」だから!

「新しく飼い始めたわけではなく、もともと2頭飼っていた」(男性 / 60代)

「犬のいない生活が考えられなかった事が一番の理由で、先代犬が亡くなって4ヶ月程経った頃にたまたま今の犬(保護犬)と出会ったので飼うことにしました。その後、やはり先代犬と同じ犬種の犬が欲しくなり新たに1匹迎える事にし、ペットショップで購入しました」(女性 / 40代)

「前のワンコに似ているワンコを見つけたのでまた飼いだしました」(女性 / 30代)

「犬が亡くなったあとに両親の退職もあり、生活の張りや生きがいに繋がるかと思い、先代犬と同じ犬種を飼いました」(女性 / 30代)

「寂しさを癒すために、ワンちゃんの(柴犬限定)ネットサーフィンしていたら亡くなった子とよく似ている子が里親探しのページにありすぐに連絡し対面させてもらい、気に入りうちに来てもらうことになりました。それと、運命を感じたのがペットホテルに行った時に亡くなった子と同じ団体で生まれたことでした。運命を感じました」(女性 / 60代)

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「飼うつもりはなかったが未練があり、メディアなどで犬を見ているとまた飼いたくなったから」(男性 / 20代)

「独身時代に小学生の頃から飼いはじめた犬を見送り、悲しすぎてもう飼わないだろうと思っていました。しかし、結婚し子供たちが産まれ犬がほしいということになり飼いはじめました。今は、飼って良かったと思います」(女性 / 40代)

「結婚後に妻が飼い始めました。私としてはお別れがつらいので飼うのは後ろ向きでしたが、妻のどうしても飼いたいという言葉に私が折れました」(男性 / 30代)

「ホームセンターで偶然通りかかったペットショップに気分転換に寄った時、一番年齢が高く、色んな店舗を転々としてきていました。今後は店頭には出なくなるかもしれない、というような話を聞いて、どうしても連れて帰りたくなったため」(女性 / 20代)

「2年半は前の子が忘れられず、新しい子を飼えませんでしたが、保護犬の存在を知り、前の子に似た子を見つけたため迎えることにしました。保護団体さんの存在が大きなきっかけになりました」(女性 / 50代)

わんちゃんを飼っている人では、もともと多頭飼いをしている人も多く見られましたが、「飼うつもりはなかったが殺処分寸前だった」「亡くなったときは辛いが、それ以上の幸せをくれる存在」といったコメントも見られ、亡くなった愛犬を想いつつ新しい命を迎え入れる決断をしているようです。

愛犬を亡くしたとき「また新しい犬を飼えば」なんて言葉は聞きたくない!

わんちゃんを亡くした人にかける言葉は慎重に選ばなければ、悲しみや後悔の気持ちをますます追い込んでしまうことになりかねません。愛犬を亡くしたときにかけられた言葉で嫌だったことのリアルなコメントをご紹介します。

「心臓が悪かったので、もっと早く病院に行けばよかったのにと言われた事」(女性 / 50代)

「『また飼えばいいやん』って言われたのがものすごく腹が立ちました。死んだわんこにはもう二度会えないのにって思いました」(女性 / 40代)

「5年で亡くなったので、育て方が悪かったんじゃないか?うちの犬は10年以上生きていたと言われたこと」(女性 / 30代)

「犬を飼っていない人から、厄介者がいなくなって良かったね、と言われムッときました」(男性 / 40代)

「苦しませるくらいなら安楽死させたら良かったのにと言われた」(女性 / 30代)

「これから気兼ねなく旅行とかに行けるねと言われた時はとても嫌な気分になりました」(女性 / 30代)

「ペットが亡くなったくらいで泣くなと言われたことは嫌な気持ちになりました」(男性 / 20代)

「ペットを飼ったことのない人に『しっかり!早く立ち直って!』と言われたことです。気持ちにより沿ってもらえた気がしなかったですし、腹が立ちました」(女性 / 30代)

「動物病院の診療費とエサ代浮くじゃない?と言われた事です」(女性 / 50代)

「葬儀をしたと言ったら、『犬のためにそんなことするの?』や『死んだらゴミと一緒』と言われたことです」(女性 / 40代)

「新しい犬を飼ったら?」「次何飼うの?」「たかが犬でしょ?」という言葉をかけられたことが嫌だったとコメントした人が多く、中には「寿命より早かったね」という信じられない言葉もありました。

どのコメントも家族の一員であるわんちゃんを亡くして悲しんでいる人に対する言葉とは思えず、思いやりが欠けているように感じます。言われたほうはその言葉で深く傷つくこともあり、ペットロスを助長することにもなるため言葉には十分に気を付けたいものですね。

愛犬を亡くしたときに言われて心がラクになった言葉は「幸せだったね」

わんちゃんを亡くした人に対して、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか。愛犬を亡くしたときにかけられた言葉で心がラクになったことのコメントをご紹介します。

「『○○くん(犬の名前)は本当に幸せだっただろうね』です。彼も幸せだったんだな、私と同じ気持ちなんだなと思うと嬉しさと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました」(女性 / 30代)

「かなしみはかなしみのままで、と声をかけてもらえたことが時間とともに心にしみました。うちに来て幸せだったね、と言ってもらえたのも嬉しかったです。よそのワンちゃんの飼い主さんが『○○君にはお世話になったね』と、その家のワンちゃんに声をかけて話しているのも救われた気がしました」(女性 / 40代)

「その子が愛されてたんだなぁってわかる様なことを言われると嬉しかったです」(男性 / 30代)

「『きっと空から○○を見守ってるよ』という言葉です。特に『見守っている』という言葉が胸に刺さりました。なんだかいつまでも自分の近くにいてくれる感じがしたからです」(女性 / 40代)

「庭で遊んでいそうだね、と隣のおばさんから言われた時には少し気がラクになった」(男性 / 30代)

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「『最後まで一生懸命面倒を見てましたよね』と動物病院の看護師さんに言われた一言です。自分では足りなかったと思っていてもそう言ってもらえたことで少し救われたように思いました」(女性 / 40代)

「病気で苦しかったから天国では楽に暮らしているよと言われたこと」(女性 / 40代)

「こんなに大切に思ってもらえて、ワンちゃんはあなたのところで暮らせて幸せだったね」(女性 / 40代)

「わんちゃんは虹の橋のふもとで飼い主をずっと待ってるよ」(女性 / 20代)

「きっと愛犬もありがとうとうと言ってますよという言葉をかけられ楽になった」(男性 / 50代)

「あなたと暮らせて幸せだった」「愛されていた」「大切にされていた」という言葉で心がラクになったというコメントが多かったですが、「言葉ではなくそっとしておいてくれたこと」と回答した人もたくさんいました。

言葉でわんちゃんを亡くした悲しみが癒えるわけではありませんが、愛犬を想う気持ちを汲んでもらえる言葉をかけられると少し心がラクになるのかもしれません。

また、『虹の橋』の詩(※3)を知って救われたという人もおり、わんちゃんを亡くした人の心に寄り添った詩は、「亡くなった愛犬が元気に虹の橋のたもとに今も存在している」という夢や希望を与えてくれているようです。

(※3参考:RainbowBridge.com)

亡くなった愛犬に伝えたいことは「ありがとう」「ごめんね」

わんちゃんとの別れは急で、伝えることのできなかったことがたくさんある人もいるでしょう。別れを経験した人は亡くなった愛犬に今、何を伝えたいと思っているのでしょうか。

「今でも大好きだよーって伝えてあげたいです」(男性 / 30代)

「亡くなる前日、お散歩短くなってごめんね。最後にもっとお散歩したいよって伝えてくれてたのに無視してごめんね。幸せな時間をたくさんありがとう。私が天国に行くまではお空から見守っていてね」(女性 / 30代)

「最期の時にそばにいられなくてごめんね、今までありがとう。また生まれ変わって近くに来てね」(女性 / 30代)

「あなたに出会えて本当に幸せだったよ」(男性 / 50代)

「今でも居なくなっちゃったなんて思えないこと、ずっとこれからも私の中では一緒にいること、感謝をつたえたい」(女性 / 30代)

「るーちゃん、最後まで小さい体で頑張ったね。もう痛い思いもしなくて良いから虹の橋で待っててね」(男性 / 40代)

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「14年間楽しい思い出をありがとう。うちにきて幸せな人生が送れたかな?またいつか会える日が来ると信じて頑張るね。脚が悪かったから今はたくさん走り回っているのかな?らんちゃんとも会えたかな??お父さんがとても寂しがっているから夢の中に会いに来て下さい。伝えたいことがたくさんありすぎるからこのくらいで…」(女性 / 30代)

「勝手に僕らの夕ご飯たべちゃっても怒らないから、帰ってきてよと」(男性 / 40代)

「もっと早く異変に気づいて病院に連れて行ってあげれなくてごめんね」(女性 / 40代)

「立派な飼い主だったかは分からないけど、私は君に出会えて本当に楽しくて幸せな時間を貰いました。ありがとう。来世があるなら、今度は人間同士として出会って友達でも家族でもいいからまた一緒に過ごそうね」(女性 / 30代)

「私の家族になってくれてありがとう。お母さんはまだこちらの世界でもう少し頑張るけど、虹の橋を渡ったときは必ず見つけるからそれまでお友達や、おじいちゃんと遊んで待っててね 」(女性 / 50代)

「本当に最後までありがとう。十分お世話しない時があってごめんなさい。あなたは幸せでしたか?」(女性 / 50代)

「亡くなって6年程経つけど今でも心の中で生きているよと」(女性 / 30代)

「オレがそっちに行ったら、また一緒に散歩に行こう」(男性 / 60代)

「ごめんね。もっともっと一緒に過ごしたかったよ。寂しい思いさせてごめんね」(男性 / 30代)

「我が家に来てくれたことへの感謝。長生きしてくれたことへの感謝。また会いたい、また一緒に散歩に行きたい。天国で幸せに暮らしてね」(女性 / 30代)

「身体に悪いのに調べず、ブドウを食べさせてごめんね。 最後の半年ぐらい 辛かったろうに もっと生きて欲しいと 無理させてごめんね」(女性 / 50代)

「大好きです。いるのが当たり前になってしまって愛情表現が疎かになってしまってごめんなさい」(女性 / 20代)

「元気ですか?若返って歩いたり走ったりお友達と仲良く遊んでいますか?お母さんも元気になりましたよ。虹の橋で待っていてね」(女性 / 60代)

「元気にしてる?ママもあなたに会える事楽しみにしてます。元気な笑顔をみせて欲しいし、早く抱きしめてあげたい」(女性 / 40代)

どれだけ愛犬を大切に想っていたか、どれだけ「ありがとう」「ごめんね」の気持ちががあるのかなど、胸が熱くなるコメントばかりでした。

こんなにも想われているわんちゃんたちは、どんな最期であれ幸せな犬生を送ることができたのではないでしょうか。

ペットロスになったことがあると聞いたことのある有名人は?

ペットロスは誰でもなりうることのあるものですが、ペットロスになったことがあると言われている芸能人や有名人には誰がいるのでしょうか。

■ペットロスになったことがあると聞いたことのある有名人
・中川翔子さん…13人
・小柳ルミ子さん…11人
・小池百合子都知事…10人
・杉本彩さん…5人
・川島なお美さん…3人
・キンタローさん…2人
・柴田理恵さん…2人
・柴咲コウさん…2人

【そのほかの回答】
渡辺正行さん / 釈由美子さん / ジュディ・オングさん / 氷川きよしさん / 與真司郎さん / IMARUさん / 坂上忍さん / 山田裕貴さん / 深田恭子さん / 松島菜々子さん / 松居直美さん / 渡辺えりさん / 糸井重里さん / 鈴村健一さん

ペットロスになったことがあると聞いたことのある有名人で多かったのは「中川翔子」さんでした。

有名人の中にはブログなどを通してペットロスを公表したり、ネットニュースなどで目にすることもあるため、たくさんの有名人の名前が挙げられていました。

今回のアンケートについて

【アンケート概要】
アンケート内容:ペットロスに関するアンケート
調査方法:インターネット調査
アンケート対象:全国の犬を見送ったことのある10~60代の325名(男性100名 / 女性225名)
アンケート実施期間:2021年7月3日~7月4日

【アンケート項目】
Q1:愛犬を亡くしたのはどれくらい前ですか?
Q2:愛犬が亡くなったときの愛犬の年齢を教えてください
Q3:愛犬を看取ることはできましたか?
Q4:「ペットロス」という言葉を知っていますか?
Q5:愛犬を亡くしてペットロスになったことはありますか?
Q6:ペットロス症候群になったことはありますか?
Q7:現在わんちゃんを飼っていますか?
Q8:愛犬を亡くしたときどんなことが辛かったですか?
Q9:愛犬を亡くして気を紛らわせるためにしていたことがあれば教えてください
Q10:周りからかけられた言葉で嫌だったことがあれば教えてください
Q11:周りからかけられた言葉で心がラクになったことがあれば教えてください
Q12:もし今、亡くなった愛犬に手紙を出す(言葉をかける)としたらどんなことを伝えたいですか?
Q13:芸能人や有名人でペットロスになったことがあると聞いたことがある人はその有名人の名前を教えてください

まとめ

・ペットロスになった人は9割以上!
・ペットロスを克服できずにいまだなお苦しんでいる人もいる
・かけられて嫌だった言葉は「また犬を飼ったら?」

愛犬が亡くなった悲しみからペットロスになることはよくあることです。

わんちゃんに対してどんなに精一杯のことしてきても、「もっとああすれば」「もっとこうしてあげれば」と考えてしまうことも少なくありません。

ペットロスのときに悲しみを我慢する必要はなく、むしろ思いっきり泣いたほうがいいのですが、悲しみを通り越して後悔から自分を責めすぎると重症化してしまうことも。

いろいろ考えてしまうのが人間なので、もし周りにペットロスの人がいたら温かく見守り、その人とそのわんちゃんに寄り添った言葉をかけてあげましょう

 

 

ABOUT ME

たかだ なつき
ライター
ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士の資格を保有。16歳のミニュチュアダックスと15歳のチワックスと暮らしています。2わんことも病気持ちなため、愛犬の健康オタクとなりました!虹組愛犬の介護がきっかけでわんこ関連の資格を取得し、現在は動物介護ホーム施設責任者の勉強中。わんこのスペシャリストを目指してます!