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子犬がワクチンを接種すべき理由
飼い主さんは、まずワクチンの重要性や必要性をしっかりと理解しておくことが大切です。
子犬がワクチンを接種すべき理由は、以下の2点です。
■子犬がワクチンを接種すべき理由
- 感染症から子犬を守るため
- 狂犬病ワクチンは接種義務があるため
それぞれについて詳しく解説していきます。
感染症から子犬を守るため
子犬は生後から8〜12週齢までは、母犬からの移行抗体と呼ばれる抗体によって感染症から守られています。
しかし、この移行抗体は徐々に減少していき、子犬の免疫力は下がっていきます。
この免疫力が下がってくる時期に新たに抗体を体の中で作るために必要なことがワクチン接種です。
もし、子犬にワクチン接種をしないと体の中の抗体は次第になくなっていき、様々な感染症にかかるリスクが増えていきます。また子犬は、まだ体の機能がうまく出来上がっていない状態なので感染症が重症化しやすい傾向にあります。
さらに、ドッグランやペットホテル、トリミングサロンなどの公共施設では衛生状態を良好に保つためにワクチン接種を行わないと利用できないところがほとんどです。
ワクチン接種は愛犬の身を感染症から守る以外にも、公共施設に感染症を蔓延させない衛生管理のためにも必要なことです。必ずワクチン接種を行うようにしましょう!
狂犬病ワクチンは接種義務があるため
犬の飼い主さんは、狂犬病予防法と呼ばれる法律で一年に一回狂犬病ワクチンを接種することが義務づけられています。
狂犬病については、次章の「狂犬病と混合ワクチンについて」で詳しく解説しますが、狂犬病は非常に致死率が高く人間にも感染する感染症です。
日本は、狂犬病がいない清浄国といわれていますが1950年代までは狂犬病は存在しており、多くの犠牲者を出してきた歴史があります。
飼い主さんは狂犬病は非常に恐ろしい病気であることを理解し、一年に一度は狂犬病ワクチンは必ず接種することを心がけましょう!
狂犬病と混合ワクチンについて|予防できる感染症を解説
犬のワクチンには、接種義務のある狂犬病ワクチンとその他の感染症を予防する混合ワクチンがあります。
子犬は、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの2つを必ず接種しておくべきです。
ここからは、狂犬病ワクチンと混合ワクチンについて予防できる感染症を含めて解説していきます!
狂犬病ワクチン
狂犬病ワクチンは一年に一回接種する義務があるワクチンです。
狂犬病は、ウイルスに感染している動物に噛まれることで感染し、発症するとほぼ100%で死に至る恐ろしい病気です。
日本は1950年代から国内での発生はないですが、2020年にフィリピンで犬に噛まれて、入国した男性が狂犬病を発症して死亡した事例が報告されています。
日本は清浄国とされていますが、外国船からの動物の不法持ち込みによって感染が発生する可能性があります。実際に、外国船の中にいたコウモリから狂犬病ウイルスが検出された事例もあります。
狂犬病清浄国という日本の衛生環境を守っていくためにも、狂犬病ワクチンは毎年接種するようにしましょう!
混合ワクチン
混合ワクチンは、狂犬病以外の主要な感染症を予防するためワクチンです。
国内でワクチンが使用されている病原体は以下の7種類です。
・犬ジステンパーウイルス
・犬アデノウイルス
・犬パルボウイルス2型
・犬パラインフルエンザウイルス
・犬コロナウイルス*
・レプトスピラ
・ボルデテラ
この病原体ワクチンの中でも、致死率が高く全ての犬が接種すべきコアワクチンと地域やライフスタイルによって合わせて打てるノンコアワクチンに分かれています。
*犬コロナウイルスは非推奨ワクチンと呼ばれ、病原性があるかどうか科学的根拠が不十分である病原体です。そのため海外のワクチン接種ガイドラインでは、接種は推奨していません。
コアワクチン
コアワクチンは、致死率が高く重要な感染症に対するもので、全ての犬が接種すべきワクチンです。
以下の病原体がコアワクチンの対象となります。
■コアワクチンの対象となる病原体
- 犬ジステンパーウイルス
…感染すると呼吸器、消化器、神経症状が出る。ワクチン歴のない若齢犬(1歳未満)での致死率は高い
- 犬アデノウイルス
…1型(肝炎)と2型(呼吸器症状)が存在し、1型の伝染性肝炎は致死率10〜30%と高い
- 犬パルボウイルス
…下痢、血便などの腸炎を引き起こす。子犬が感染すると重篤化し2〜3日で死亡することもある
コアワクチンの対象は上記のように非常に致死率が高い病原体です。特に子犬は感染すると重症化し死亡することも多いので絶対に接種するようにしましょう!
ノンコアワクチン
ノンコアワクチンは、病原体がその地域に全く存在していない場合や感染リスクが少ないライフスタイルの場合には接種しなくてもよいワクチンです。
愛犬のライフスタイルに合わせて打ってあげるようにしましょう!
以下の病原体がノンコアワクチンの対象となります。
■ノンコアワクチンの対象となる病原体
- 犬パラインフルエンザウイルス
…集団飼育されている子犬に発症しやすく呼吸器症状を引き起こすが、単独での病原性は弱い
- ボルデテラ
…呼吸器症状がある1歳未満の子犬で最も検出率が高く、子犬の咳の原因になりやすい
- レプトスピラ
…成犬でも重篤化し人にも感染する可能性がある。
河川や池、汚水などに存在する病原体なので、そうした環境に近づく場合は予防は必要。
ノンコアワクチンの病原体で気をつけなければいけないものは、レプトスピラです。
レプトスピラは、成犬でも重症化し人にも感染する可能性があるので注意が必要です。愛犬のライフスタイルを考えて河川や池など汚水に近づく可能性がある場合は接種した方が良いでしょう。
混合ワクチンの種類や金額を表でご紹介!
混合ワクチンは、コアワクチンやノンコアワクチンなど含まれている抗体の数によって様々な種類があります。
よく用いられるワクチンと予防できる病原体、それぞれの料金を以下の表で解説していきます。
さまざまな種類の混合ワクチンがあることがわかりますね。
基本的にコアワクチンが含まれているものを接種すべきですので、飼い主さんは5種以上のワクチンを選ばなくてはなりません。
どのワクチンを打つべきか混合ワクチンの選び方については次章の「子犬の混合ワクチンの選び方」で解説していますのでぜひ参考にしてください。
子犬のワクチンはいつから?接種の間隔や回数、選び方について
子犬を飼ったら病原体から愛犬を守るためにワクチン接種を終わらせることが大切です。
子犬のワクチンは基本的に母犬からの移行抗体がなくなってくる2ヶ月齢から打ち、約1ヶ月間隔で3回接種することが一般的です。
■子犬の一般的なワクチンプログラム
- 2ヶ月齢前後
…混合ワクチン1回目【コアワクチン】
- 3ヶ月齢前後
…混合ワクチン2回目【コアワクチン(+ノンコアワクチン)】
- 4ヶ月齢前後
…混合ワクチン3回目【コアワクチン(+ノンコアワクチン)】
- 5ヶ月齢前後
…狂犬病ワクチン接種
動物病院では、犬のワクチンは主にコアワクチン主体のもの(5種や6種ワクチン)とノンコアワクチンも含まれるもの(7種や8種、10種ワクチン)の2種類を取り扱っています。どのワクチンを打ったらいいのか戸惑う方もいらっしゃると思いますので、子犬の混合ワクチンの選び方を解説します。
子犬の混合ワクチンの選び方
子犬の混合ワクチンの選び方のポイントは以下の2つです。
■子犬の混合ワクチンの選び方
- 愛犬の生活環境でレプトスピラに汚染された環境に接触するか
- ワクチンの副反応を起こしやすいか
子犬の一般的なワクチンプログラムとしては、混合ワクチン1回目はコアワクチン(5種や6種ワクチン)を打って最低限の感染症の予防を行います。
2回目以降の混合ワクチン接種は、コアワクチン主体のものを接種するかノンコアワクチンも含まれているものを接種するか選ぶことができます。副反応の起こりやすさや、レプトスピラが存在するような汚染された環境に接触するかどうかでワクチンを選んであげましょう。
以下にそれぞれのワクチンを接種すべき犬をまとめています。
▼コアワクチン(5種や6種)を接種すべき犬
- 外にあまり出さない犬
- 散歩に行っても家の周りやアスファルトを散歩させる
- 草むらや雨水、汚水などに接触する可能性が低い犬
- 野生動物と接触する可能性が低い犬
- ワクチンの副反応を起こしやすい犬 or 副反応を抑えたい犬
▼ノンコアワクチンも含むワクチン(7種、8種、10種)を接種すべき犬
- 河川敷や草むらを散歩することがある犬
- 旅行で湿地や池、湖に近づくことがある犬
- アウトドアに連れていくことがある犬
- ドッグランやトリミングサロンに月に一回は連れて行こうと考えている犬
- 他の犬と頻繁に接触する可能性がある犬
- ネズミなどの齧歯類と接触する可能性がある犬
飼い主さんの中には、とりあえず予防できる病気が多いワクチンを打っておけば大丈夫と考える飼い主さんもいます。しかし、抗体が多いとその副反応も大きく出る可能性が高まります。無駄なワクチンを打って副反応を起こさないためにも、愛犬に合う最低限のワクチンを打つべきです。
これからの愛犬とのライフスタイルをよく考えて選ぶようにしましょう。
そのほかの子犬のワクチンプログラムについて
病院やペットショップによっては、以下のようなワクチンプログラムを実施している場合があります。
■その他の子犬のワクチンプログラム
- 2回目の混合ワクチン接種後に狂犬病ワクチンを接種する
- 混合ワクチンを2回接種して3回目の接種は行わない
これらは、2回目の混合ワクチン接種後に充分量の抗体が作られることを想定しているプログラムです。実際のところ問題ないことが多いのですが、まれに充分量の抗体が作れていない場合があります。
もし不安な場合は、3回目の混合ワクチン接種を行うか、抗体検査を行い抗体が作られているかチェックしましょう。
抗体検査は、採血を行いワクチン接種によって体が病原体と戦う抗体をきちんと作れているかどうかを確認する検査です。
検査の結果、体の中に充分量の抗体が産生されている場合、3回目の混合ワクチンの接種を急がなくても良いでしょう。
子犬のワクチン接種で気をつけるべきこと
子犬のワクチン接種で気をつけるべき点は、前日までの過ごし方や当日、接種後などで数多く存在します。
それぞれについて詳しく解説していきます。
ワクチン接種の前日までに健康状態を把握する
前日までの過ごし方で、健康状態を把握しましょう。
元気や食欲は正常かどうか、嘔吐や下痢をしていないか、咳をしていないかなど健康状態を把握しておき、いつどういった症状があったかを記録しておきます。
またワクチン接種を万全の状態で行うためにも、ストレスを感じさせないようにゆっくりおうちで過ごしておくことが大切です。
ワクチン接種〜3日間は副反応に注意
動物病院の診察では触診や体温測定を行い、愛犬の体調に異常がなければワクチン接種を行います。なるべくワクチン接種は午前中に行い、ワクチンの副反応に対応できるようにしておきましょう。
ワクチンの副反応としては以下のような症状が認められます。
■ワクチンの副反応で認められる症状
- 嘔吐、下痢などの消化器症状
- 顔の腫れや全身の痒みなどの皮膚症状
- 呼吸が荒くなるなどの呼吸器症状
- 低血圧などのショック症状
ワクチンの副反応はショック症状の場合は接種後1時間以内、その他の症状の場合は接種後4時間後〜3日間に発症する可能性があります。
そのため、ワクチン接種後の15~30分は重度の副反応が起きないかどうか動物病院で待機してあげましょう。
INUNAVI独自のアンケートでは、飼い主さん476人中12人(2.5%)がワクチン接種後の副反応と思われる症状があったと答えています。
副作用があった犬は◯%?知っているようで知らないワクチン事情!【犬の飼い主476人アンケート】
この結果には、偶然の体調不良や動物病院を受診したストレスによるものも含まれているかもしれませんが、犬がワクチン接種後にいつもと違った様子になることは多々あります。
接種後は安静にし、いつもと違った様子が認められた場合は一度かかりつけの動物病院へ相談すると安心です。
子犬のワクチンでよくあるQ&A
ここからは、子犬のワクチンでよくある質問についてお答えしていきます。
子犬のワクチン接種でお悩みの飼い主さんはぜひ参考にしてみてください!
散歩に行かないし外に出さないけどワクチンを打つ必要がある?
A.散歩など外に出さない場合でも、感染症にかかるリスクはあるのでワクチンは接種するようにしましょう!
感染症の中には環境中で長期間生存できる病原体が存在するため、動物病院の受診時に感染したり、人間の服や手足、靴などに病原体が付着しお家の中に持ち込まれる場合があります。
他にも外部からの保菌動物や虫の侵入によって家に病原体が持ち込まれる場合などが考えられますので、散歩で外に連れて行かない犬でもワクチン接種は打つようにしましょう!
ワクチン接種は毎年打つべき?海外だと3年に1回と言われてる?
A.愛犬のライフスタイルによりますが、3年に1回のワクチン接種でも良い場合があります。
海外のワクチン接種ガイドラインでは、コアワクチンは3年に1回の接種、ノンコアワクチンを毎年接種することが推奨されています。
3年に1回のワクチン接種が推奨される犬は以下の通りです。
■3年に1回のワクチン接種が推奨される犬
- コアワクチン接種のみで充分な犬(高齢犬や外の散歩や他の犬と接触する可能性が低い犬など)
- ワクチンの抗体検査でコアワクチン抗体の存在が確認できる犬
- 過去にワクチンアレルギーが重度に出たことがある犬
上記のような犬は、獣医師と相談のうえ3年に1回のワクチン接種を考えてあげましょう。
しかし、現状の日本ではノンコアワクチンのみのワクチン製剤は存在しない(レプトスピラのみの製剤は存在するが)ので、コアワクチン接種も毎年接種することが多いです。
また、子犬や若齢の時期は、感染による重症化を防ぐためにノンコアワクチンを含めたワクチン接種は毎年接種は必要であると考えられています。
重度のワクチンアレルギーや健康状態の異常がない限り毎年接種しておいた方が良いでしょう。
他にも、トリミングサロンやペットホテル、ドッグランなど犬の出入りが激しいところを利用したりする場合は、毎年混合ワクチン接種を行いましょう!
子犬のワクチン接種後に散歩やトリミング、他の犬と触れ合わせるのはいつから?
A.3回目のワクチン接種が終わってから2週間後なら安全です。
しかし、そんなに待ってられない、早く散歩に連れて行ってあげたい!と思う方は2回目のワクチン接種した二週間後に抗体検査を行うことをおすすめします。
抗体検査により抗体が体の中にあることが確認できた場合は、軽くアスファルトや清潔な場所を散歩させてあげても良いでしょう。
しかし、草むらを散歩したり他の犬と触れ合わせるのは3回目のワクチン接種が終わって2週間後の方が安心です。
子犬を社会化させたいけど、ワクチンがまだ終わっていない。どうすればいい?
A.地面を歩かせないように抱っこして散歩し、見知らぬ人や外の環境音に慣れさせておきましょう。
子犬の社会化期は2ヶ月〜3ヶ月齢と言われ、この時期に周囲の環境や人間に慣れさせておくことが大切です。
子犬の社会化に失敗するとしつけが大変になったり、他の人に噛み付いたりするなど問題行動につながります。
ワクチン接種が完了していなくても、子犬の社会化期の時期には抱っこして散歩し、車や電車の音など周囲の環境に慣れさせていきましょう。
ただし飼い主さんは、他の犬や動物、汚染された環境に接触しないかどうかに注意してください。
前回接種後にワクチンアレルギーが出たけど打つべき?
A.ワクチンアレルギーの症状が出ないようにステロイドや抗アレルギー薬を注射してから万全の状態でワクチンを打ちましょう。
前回のワクチン接種後にワクチンアレルギーの症状が出た場合には、ワクチン接種の15分〜30分前にワクチンアレルギーを抑える注射をしてからワクチン接種するようにしましょう。
含まれている抗体の数が最小限のワクチンに変更してみるのも良いでしょう。
また、ワクチン接種しても30分ぐらいはアレルギー症状が出ても大丈夫なように動物病院に滞在して様子を見ておくと安心です。
過去ワクチンアレルギーの症状がショック症状など重度なものであった場合は、抗体検査を行いましょう。しっかり抗体が存在することを確認できたなら、今回のワクチン接種は必要ないと判断して見送っても良いでしょう。
もし、抗体が充分量確認できなかった場合は、万全な状態を整えワクチン接種するか、ワクチン接種はせず感染が考えられる環境には連れていかないライフスタイルを心がけるかどうか獣医師との相談が必要になります。
狂犬病ワクチンと混合ワクチン同時に打てる?
A.同時に打てます。しかし、体への負担が大きくなり何らかの症状が出る可能性があります。
狂犬病ワクチンと混合ワクチンは同時に打つことができますが、体が一度に多くの抗体を作ろうとするので、発熱や嘔吐下痢などの様々な症状が認められることがあります。
また、ワクチンの副反応が出た時にどちらのワクチンによるものなのかも判断つかなくなってしまうことも考えられます。
理想的には、混合ワクチンの接種が完了してから1ヶ月程度期間を置いて狂犬病ワクチンを接種してあげましょう。
飼い主さんは、狂犬病と混合ワクチンを同時に打つ場合、リスクを許容できるかどうかをしっかり理解してから打つようにしましょう。
風邪や下痢、皮膚病などの疾患があるけどワクチン接種可能か?
A.風邪や下痢、皮膚病などの疾患がある状況でのワクチン接種は推奨できません。
疾患の重症度にもよりますが、特に治療中で何か薬を飲んでいる場合には、ワクチン接種によって体に負担がかかったり体調を崩すことも考えられます。
特に迎え入れたばかりの子犬のワクチン接種を行う際には、なるべく愛犬が健康な状態でワクチン接種を打つようにしてあげましょう。
まとめ
今回は、子犬のワクチンについて解説してきました。
一般的な子犬のワクチンプログラムをおさらいしておきましょう!
一般的な子犬のワクチンプログラム
- 2ヶ月齢前後
…混合ワクチン1回目【コアワクチン】
- 3ヶ月齢前後
…混合ワクチン2回目【コアワクチン(+ノンコアワクチン)】
- 4ヶ月齢前後
…混合ワクチン3回目【コアワクチン(+ノンコアワクチン)】
- 5ヶ月齢前後
…狂犬病ワクチン接種
子犬のワクチンは2ヶ月齢前後から接種を開始し、1ヶ月周期でワクチンを打っていきます。
子犬のワクチン接種は、感染症から子犬を守るために大切なことである他にも、毎年の接種が義務付けられている狂犬病ワクチンもあります。
少々複雑で大変ですが、飼い主さんはワクチン接種を完了してあげて、愛犬との健康で楽しい暮らしをスタートさせていきましょう!
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