公開 2021.02.03 更新 2022.08.29
【世界でも珍しい犬種59選】日本で見かけたら激レアな大型犬・小型犬|お迎え方法や注意点は?【2023年最新版】

【世界でも珍しい犬種59選】日本で見かけたら激レアな大型犬・小型犬|お迎え方法や注意点は?【2023年最新版】

世界の犬の数は、非公認を含めてなんと700〜800種類♪

そこで今回は、まだまだ日本で飼育数が少ない&世界でも一番・二番を争う珍しい犬の種類を、小型犬から中型犬、大型犬までマルっと厳選して紹介します。

ランキング形式とは一味違う、どれだけ飼われている数が少ないか?に注目しました。

後半ではペットショップで見かけない珍しい犬種の入手方法や、ブリーダーのこと、飼う時の注意点もまとめています。

日本で数匹しか飼われていない珍しい犬種29選!

まず最初に紹介するのは、1999年〜2020年にかけて、日本で1桁しか登録されていない珍しい犬種29種です。

今まで1頭しか飼われいないワンちゃんから、登録数9頭のワンちゃんまで順番にまとめました。

■日本で1999年〜2020年の間に1桁しか登録されていない犬種29選
1.アザワク【マリ共和国】
2.イタリアン・スピノーネ【イタリア】
3.エストレラ・マウンテン・ドッグ【ポルトガル】
4.グランド・バセット・グリフォン・バンデーン【フランス】
5.コーカシアン・シェパード【ロシア】
6.スパニッシュ・グレーハウンド【スペイン】
7.タイワン・ドッグ【台湾】
8.チルネコ・デルエトナ【イタリア】
9.ムーディー【ハンガリー】
10.アイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セター【アイルランド】
11.クーバース【ハンガリー】
12.コモンドール【ハンガリー】
13.コリア・ジンドー・ドッグ【韓国】
14.サセックス・スパニエル【イギリス】
15.スパニッシュ・ウォーター・ドッグ【スペイン】
16.チェスキー・テリア【チェコ共和国】
17.ポルスレーヌ【フランス】
18.マンチェスター・テリア【イギリス】
19.サールロース・ウルフドッグ【オランダ】
20.ウエルッシュ・スプリンガー・スパニエル【イギリス】
21.チェコスロバキアン・ウルフドッグ【旧チェコスロバキア】
22.スカイ・テリア【イギリス】
23.ブラッドハウンド【ベルギー】
24.クロアチアン・シープドッグ【クロアチア】
25.プーミー【ハンガリー】
26.ペルービアン・ヘアレス・ドッグ【ペルー】
27.プラシュスキー・クリサジーク【チェコ共和国】
28.マレンマ・シープドッグ【イタリア】
29.イタリアン・ポインティング・ドッグ【イタリア】

詳細は、ジャパンケネルクラブ、国際畜犬連盟、デズモンド・モリス「デズモンド・モリスの犬種辞典」、藤原尚太郎「日本と世界の愛犬図鑑2009」を参照。

1.アザワク【マリ共和国】

 
 
 
 
 
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マリ共和国の遊牧民・トゥアレグ族のパートナーで、狩りのお供として飼われていた犬種です。

時速64kmの俊足で、なんと5時間にも及ぶ狩りにも耐えられるそうですよ!

体力があるので運動量が必要になり、日本で飼うのはなかなか難しく、現在のところ1頭しか登録されていない珍しい犬種です。

登録頭数1頭
別名トゥアレグ・スルーギ
原産地マリ共和国及びニジェールの北部国境
アザワク渓谷の山腹
体高オス:約64〜74cm
メス:約60〜70cm
体重オス:20〜25kg
メス:15〜20kg
性格愛情深い/注意力がある/よそよそしい/独立心が高い/家族には穏やか
推定価格31万円〜

2.イタリアン・スピノーネ【イタリア】

 
 
 
 
 
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13世紀頃からイタリアで愛されてきた犬種で、一説では、ドゥカーレ宮殿のフレスコ画に描かれているんだとか!

疲れにくく、ヤブの中や冷たい水の中にも進んで飛び込んでいく習性があり、狩りの能力がとっても高いのが特徴です。

日本ではまだ1頭しか登録されていないレア犬種ですが、イタリアでは多く飼われている定番のワンちゃんです。

登録頭数1頭
別名スピノーネ・イタリアーノ
イタリアン・ワイアーヘアード・ポインター
イタリアン・グリフォン
原産地イタリア
体高オス:60~70cm
メス:58~65cm
体重オス:32~37kg
メス:8~30kg
性格従順/素直/友好的/忠実/愛情深い/忍耐強い/穏やか/社交的
推定価格50万円〜

3.エストレラ・マウンテン・ドッグ【ポルトガル】

 
 
 
 
 
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起源はハッキリしていないものの、ポルトガルの中でも最古の犬種の1つと言われています!

もともとエレストラ山脈を生息地としていて、羊を狼から守るガード・ドッグとして産まれました。麓から山頂まで行き来できる強い足腰を持っているんですよ♪

日本ではなかなか見かけることのない、珍しい犬種の1つです。

登録頭数1頭
別名カン・ダ・セーラ・ダ・エストレーラ
原産地ポルトガル
体高オス:約65~72cm
メス:約62~68cm
体重オス:40~50kg
メス:30~40kg
性格忠実/疑い深い/威厳がある/警戒心が強い/頑固/鋭敏/保護意識が旺盛/イキイキしている
推定価格50万円前後

4.グランド・バセット・グリフォン・バンデーン【フランス】

 
 
 
 
 
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実は、別の犬種(グラン・グリフォン・バンデーン、ブリケ・グリフォン・バンデーン)の突然変異で産まれたという、珍しい犬種です。

“バセット(体高が低い)”が付いている通り、足が若干短めで、野ウサギを追うために硬めの毛が生えているのが特徴

日本では1頭しか登録されていないレアな犬種ですが、本国フランスでは陽気な性格とかわいい見た目から人気の犬種なんだとか♪

登録頭数1頭
原産地フランス
バンデーン地方
体高オス:40〜44cm
メス:39〜43cm
体重18〜20kg
性格粘り強い/勇敢/頑固/従順/元気/愛情深い/警戒心が強い/独立心が強い/陽気
推定価格不明

5.コーカシアン・シェパード【ロシア】

 
 
 
 
 
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ロシアのコーカサス地方で産まれ、家畜を外敵から守るとても大きな体の犬種です!

一時期は純血種が減っていましたが、現在では保護活動が行われ、ロシア本国や海外でも人気!ショードッグとしても活躍しています。

普段は穏やかでほとんど吠えませんが、敵に果敢に挑む習性があるため、飼育の難しい日本ではまだ1頭の登録のみとなっています。

登録頭数1頭
別名コーカシアン・シェパード・ドッグ
コーカシアン・シープドッグ
コーカシアン・オフチャルカ
原産地ロシア
コーカサス地方
体高オス:65cmを超える
メス:62cmを超える
体重オス:50〜70kg
メス:45〜70kg
性格用心深い/意思が強い/穏やか/勇敢/慎重/独立心が強い/積極的
推定価格70万円〜

6.スパニッシュ・グレーハウンド【スペイン】

 
 
 
 
 
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イングリッシュ・グレイハウンドのルーツともなった歴史ある犬種で、紀元前のエジプトからいたと言われています。

野ウサギを狩るために産まれた犬種なので足が速く、最高で時速48kmのスピードが出せるそう

スペインでは人気ですが、日本ではあまり知名度もなく、今の所1頭しか登録されていないレア犬種です。

登録頭数1頭
別名スパニッシュ・グレイハウンド
ガルゴ・エスパニョール
原産地スペイン
体高オス:約62~70cm
メス:約60~68cm
体重オス:27〜29kg
メス:23〜25kg
性格優しい/穏やか/賢い/繊細/臆病/好奇心旺盛/独立心が強い
推定価格不明

7.タイワン・ドッグ【台湾】

 
 
 
 
 
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台湾の山岳地帯で原住民と暮らしていた土着犬です。

歴史上、他の犬種との交雑が何度も行われたこともあり、オリジナルを守る活動でやっと2015年に国際的に犬種として認められました

日本では2019年に初めて1頭登録されただけなので、まだまだ非常に珍しい犬種となっています。

登録頭数1頭
原産地台湾
体高オス:48~53cm
メス:43~48cm
体重オス:14~18kg
メス:12~15kg
性格忠誠心が強い/鋭敏/敏捷/大胆/恐れ知らず
推定価格不明

8.チルネコ・デルエトナ【イタリア】

 
 
 
 
 
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かなり歴史が古く、3000年も前からから生息している犬種といわれ、古代エジプトにいた「チズム」がルーツと言われています。

小動物の狩りを専門とし、体力旺盛、岩や斜面を軽やかに走り回ることができるのも特徴

日本でも知られていない珍しい犬種ですが、海外でもペットとしてあまり多く飼育されていない珍しい犬種です。

登録頭数1頭
別名チルネコ・デル・エトナ
シチリアン・グレイハウンド
原産地イタリア
シチリア島
体高オス:約46~50cm
メス:約44~48cm
体重オス:10~13kg
メス:8~11kg
性格愛情深い/用心深い/穏やか/意思が強い/忠誠心がある
推定価格不明

9.ムーディー【ハンガリー】

 
 
 
 
 
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ハンガリー原産ということは分かっていますが、それ以外の起源についてはハッキリしていないレアな犬種です。

クルクルっとした毛が特徴で、運動量も多め、牧羊犬なので警戒心も強く番犬に向いています

日本での登録も1頭のみですが、世界でも数千匹しかいないという貴重な犬種で、なかなかお目にかかることはできません!

登録頭数1頭
別名ハンガリアン・ムーディ
ムディ・ア・ハンガリア
原産地ハンガリー
体高オス:約43~45cm
メス:約40~42cm
体重オス:11~13kg
メス:8~11kg
性格活気がある/賢い/陽気/用心深い/勇敢/忠実
推定価格不明

10.アイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セター【アイルランド】

 
 
 
 
 
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アイリッシュ・セターのルーツであり、鳥猟のお供として連れられていた犬種です。

獲物を捉えてハンターを待つ習性があり、忍耐強く、体力があるタフなタイプ。もちろん運動量が必要になってきます!

日本ではまだ2頭の登録しかなく、アイリッシュ・セターに比べると知らない人も多い犬種ですね。

登録頭数2頭
原産地アイルランド
体高オス:約62~66cm
メス:約57~61cm
体重オス:25〜34kg
メス:25〜34kg
性格愛情深い/献身的/忍耐強い/活気がある/頼りになる/遊び好き/忠実/友好的
推定価格不明

11.クーバース【ハンガリー】

 
 
 
 
 
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クルクルっとした巻毛の可愛らしさからは想像もつかない、狼にも挑む勇敢な犬種です。

飼い主にとても忠実なため、番犬や家畜を守る護衛犬としては最適ですが、献身的すぎて時に攻撃的になることもあるんだとか!

大型犬で献身的すぎる性格から、日本での飼育は難しく、未だ2頭しか登録されていません。

登録頭数2頭
別名クヴァス
原産地ハンガリー
体高オス:71〜76cm
メス:66〜70cm
体重オス:48〜62kg
メス:37〜50kg
性格勇敢/恐れ知らず/献身的/忠実/頼りになる/愛情深い/繊細
推定価格50万円前後

12.コモンドール【ハンガリー】

 
 
 
 
 
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まるでモップような、インパクトのある見た目からCDのジャケットにもなったことがある犬種です。※1

特徴的な長い被毛は羊にまぎれるように改良されたと言われ、また、敵から身を守るために厚くなったという説も!

ハンガリーでは国宝にも指定されヨーロッパでは人気ですが、日本ではめったに出会えない犬種の1つです。

登録頭数2頭
別名コモンドル
原産地ハンガリー
体高オス:最低70cm
メス:最低65cm
体重オス:50〜60kg
メス:40〜50kg
性格愛情深い/穏やか/恐れ知らず/独立心が強い/平穏
推定価格50万円前後

13.コリア・ジンドー・ドッグ【韓国】

 
 
 
 
 
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韓国の狩猟犬で、起源の記録は残っていませんが、何千年も前から生息していると言われてる古い犬種です。

見た目は柴犬と似ていますが、大きさは一回り大きめ。飼い主にとても忠実で、他人にはあまり打ち解けないという特徴も持っています

韓国では天然記念物に指定されていますが、日本ではまだ2頭しか登録がされていない珍しい犬種なんですよ♪

登録頭数2頭
別名珍島犬
ジンドー・カエ
ジンドー・キョン
原産地韓国
珍島
体高オス:50〜55cm
メス:45〜50cm
体重オス:18〜23kg
メス:15〜19kg
性格誠実/活動的/聡明/忠実/勇敢/堂々としている/警戒心が強い
推定価格不明

14.サセックス・スパニエル【イギリス】

粘土のような土壌や低木・ヤブの中で活躍する狩猟犬として産まれた犬種で、サセックス州の土地に向いた体付きをしています

短めの足でスピードは出せませんが、遠吠えや追い鳴きでハンターに獲物の位置を知らせる特徴があります。

被毛が厚く長いため、高温多湿の環境には向かいないと言われています。日本でも2頭しか登録されていません。

登録頭数2頭
原産地イギリス
サセックス州
体高38〜41cm
体重約23kg
性格献身的/友好的/社交的/親しみやすい/平穏/おっとり/優しい
推定価格不明

15.スパニッシュ・ウォーター・ドッグ【スペイン】

 
 
 
 
 
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基本的には山間部の牧羊犬として活躍する犬種ですが、なんと水での猟もこなしてしまうマルチな才能の持ち主

泳ぐのが大好きで、災害救助でも活躍するタフなタイプなので、運動量は必要です。

日本ではまだまだ珍しく、今までで2頭しか登録されていないレアな犬種です。

登録頭数2頭
別名ペロ・デ・アグア・エスパニョール
原産地スペイン
アンダルシア地方
体高オス:44〜50cm
メス:40〜46cm
体重オス:18〜22kg
メス:14〜18kg
性格愛情深い/聡明/忠実/穏やか/陽気/勇敢
推定価格不明

16.チェスキー・テリア【チェコ共和国】

 
 
 
 
 
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チェコの国犬にも指定されていて、切手のデザインやテレビに出演するなど、国民にとても愛されている犬種です!

顔やお腹の下の毛を残す独特のトリミングが特徴で、毛はよく伸びますが、抜け毛は少なく飼育に向いているそう。

繁殖のジャッジが厳しく、世界的に見てもかなり希少な犬種と言われ、日本では現在までに2頭しか登録されていません。

登録頭数2頭
別名ボヘミアン・テリア
原産地チェコ共和国
体高25〜32cm
体重6〜10kg
性格内気/静か/平穏/温厚/元気/快活/よそよそしい/落ち着いた
推定価格50万円〜

17.ポルスレーヌ【フランス】

 
 
 
 
 
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スラリと長い足で獲物を追いかける狩猟犬で、一説ではフランス国王からアメリカのジョージ・ワシントン大統領に送られた犬種と言われています。

狩りでは勇敢ですが、家庭内では温和に過ごす性格のため、ペットとしても人気者。

世界的に愛されている犬種ですが個体数が少なく希少であり、日本でもまだ2頭しか登録されていません。

登録頭数2頭
原産地フランス
体高オス:55〜58cm
メス:53〜56cm
体重25〜28kg
性格穏やか/活動的/気品がある/温和/人懐っこい/神経質
推定価格不明

18.マンチェスター・テリア【イギリス】

 
 
 
 
 
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都市部のネズミ捕りとして改良された犬種で、都会出身のテリアです。

作家のアガサ・クリスティーが飼っていたことでも有名で、『運命の裏木戸』という作品にも登場

都会生まれのためペットとしても飼いやすいですが、戦後に11頭まで減ったこともあり、あまり日本には輸入されてこない犬種です。

登録頭数2頭
別名ジェントルマンズ・テリア
原産地イギリス
マンチェスター地方
体高オス:40〜41cm
メス:38cm
体重5.4〜10kg
性格献身的/鋭敏/警戒心が強い/活動的/繊細/にぎやか/好奇心旺盛/陽気
推定価格不明

19.サールロース・ウルフドッグ【オランダ】

 
 
 
 
 
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Aryam sai Vlčí pouto(@aryam_the_saarloos)がシェアした投稿

狼とジャーマンシェパードの交配から産まれ、海外のブリーダーも数が少なくかなり珍しい犬種です。

内向的な狼の性質を引き継いでいるので、番犬や牧羊犬にも向かず、さらに多頭飼いが向いているため飼育が難しいのも特徴。

希少な犬種ですが、日本で登録されているのは未だ3頭のみです。

登録頭数3頭
別名サーロス・ウルフホンド
ダッチ・ウルフホンド
ヨーロピアン・ウルフドッグ
原産地オランダ
体高オス:約65〜75cm
メス:約60〜70cm
体重オス:36〜41kg
メス:30〜35kg
性格献身的/はつらつ/警戒心が強い/内向的/忠実/愛情深い/誇り高い
推定価格50万円前後

20.ウエルッシュ・スプリンガー・スパニエル【イギリス】

 
 
 
 
 
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イギリスのウェールズ地方で鳥猟犬として活躍していた犬種で、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルより少し足が短いのが特徴です。

暑さや寒さにも強く、さらに水陸両用で狩りを行うことができるマルチタイプ!

性格も温和で飼育しやすいですが、日本ではまだ4頭のみ。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルに比べて非常に少ない数しか登録されていません。

登録頭数4頭
原産地イギリス
体高オス:48cm
メス:46cm
体重オス:17〜20kg
メス:15〜17kg
性格穏やか/タフ/明るい/穏やか/忠実/臆病
推定価格14万円(輸入代別)

21.チェコスロバキアン・ウルフドッグ【旧チェコスロバキア】

 
 
 
 
 
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カルパチアン・ウルフとジャーマンシェパードの交配から産まれ、日本でもブリーディングの始まっている注目のレア犬種です!

飼い主に対して非常に忠実で、きちんと主従関係を築けば飼育も可能ですが、初心者にはなかなか難しいタイプとの見解も。

日本では現在までに4頭が登録されていますが、今後数が増える可能性もありますね。

登録頭数4頭
原産地旧チェコスロバキア
体高オス:最低65cm
メス:最低60cm
体重オス:最低26kg
メス:最低20kg
性格はつらつ/恐れ知らず/社交的/勇敢/活動的/従順/きまぐれ
推定価格15万円前後(輸入代別)

22.スカイ・テリア【イギリス】

 
 
 
 
 
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テリアの中でも1番古くからいると言われている犬種で、主に穴を掘って狩猟をするために改良されてきました。

ビクトリア女王にも愛され、イギリスで銅像にもなった「グレーフライアーズ・ボビー」という忠犬がこのスカイ・テリアです

現在は少し人気が低迷し、絶滅も心配される犬種。日本では今までに5頭の登録があります。

登録頭数5頭
原産地イギリス
スコットランド西北端
スカイ島
ミスティ島
体高25〜26cm
体重オス:11kg
メス:10kg
性格友好的/恐れ知らず/聡明/忠実/警戒心が強い/頑固/陽気
推定価格50万円前後

23.ブラッドハウンド【ベルギー】

 
 
 
 
 
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日本では珍しいですが、世界ではその嗅覚を活かし警察犬としても活躍している犬種です

歴史も古く、11世紀頃には現在の状態まで改良済みで、その後は狩猟や捜索にも重宝されました。

穏やかで吠えグセもなく、とても飼育しやすい犬種ですが、大型犬としてガッチリした体付きをしているで、日本での登録はまだ5頭のみとなっています。

登録頭数5頭
原産地ベルギー
体高オス:約68cm
メス:約62cm
体重オス:46〜56kg
メス:40〜48kg
性格頑固/愛情深い/落ち着きがある/穏やか/慎重/攻撃的ではない
推定価格40万〜60万

24.クロアチアン・シープドッグ【クロアチア】

 
 
 
 
 
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クロアチア産まれの牧羊犬で、大変頭がよく、スポーツドッグとしても活躍しています。

障害物競走やドッグダンスも訓練次第で楽しめるのが特徴で、寒さや暑さ、天候にもタフな姿勢を見せる能力の高さが人気

その分運動量を必要とするので日本での飼育は大変ですが、現在までに7頭の登録がされています。

登録頭数7頭
原産地クロアチア
体高40〜50cm
体重13〜16kg
性格活気がある/鋭敏/聡明/機敏/警戒心が強い/親しみやすい/控えめ/用心深い
推定価格不明

25.プーミー【ハンガリー】

 
 
 
 
 
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クルクルとした被毛とかわいい見た目が特徴ですが、かなり賑やかで常に動き回っている犬種です。

走ることや遊ぶことが大好きなので、牧羊犬の中でも随一の落ち着きの無さなんだとか(笑)

しつけをしっかりすればペットとしても飼育は可能ですが、日本でも数が少なく、まだまだ珍しい犬種となっています。

登録頭数7頭
別名プミ
原産地ハンガリー
体高オス:41〜47cm
メス:38〜44cm
体重オス:10〜15kg
メス:8〜13kg
性格はつらつ/聡明/活動的/好奇心旺盛/警戒心が強い/従順/騒々しい
推定価格30万円〜

26.ペルービアン・ヘアレス・ドッグ【ペルー】

 
 
 
 
 
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とても古い時代から生息していた犬種で、インカ帝国時代より前にすでに産まれていたそう。

過去には食用として繁殖されていましたが、その後に偉い人にペットとして可愛がられ、現在のようなコンパニオンドッグとなったとか。

日本には2003年に7頭同時に登録されましたが、その後は増えず、現在の日本で見かけるのはかなり難しい犬種といえるでしょう。

登録頭数7頭
原産地ペルー
体高小型:25〜40cm
中型:40〜50cm
大型:50〜65cm
体重小型:4〜8kg
中型:8〜12kg
大型:12〜25kg
性格愛情深い/はつらつ/聡明/気高い/警戒心が強い/用心深い/穏やか
推定価格不明

27.プラシュスキー・クリサジーク【チェコ共和国】

 
 
 
 
 
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直訳すると「プラハのネズミ捕り」となり、ネズミを捕るため活躍した超小型犬の犬種です。

歴史は古く、チェコの国王が外交として贈り物にしたり、ボヘミア貴族の間で愛されてきました

プラハでは人気の犬種ですが本国でも600頭前後、日本でもまだ8頭とその数は決して多いとは言えない珍しい犬種です。

登録頭数8頭
別名プラッキー・クリサリク
プラーガー・ラトラー
原産地チェコ共和国
体高約21〜23cm
体重2.6kg
性格聡明/警戒心が強い/はつらつ/穏やか/活動的/明るい/社交的
推定価格不明

28.マレンマ・シープドッグ【イタリア】

 
 
 
 
 
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グレート・ピレニーズと似た見た目をしていますが、体の大きさが一回り小さく、護衛犬がルーツのため頭も良い犬種です!

飼い主には忠実で穏やかな性格をしているので飼育向きですが、かなりの運動量が必要なため、1時間以上の散歩が推奨されています。

また、暑さにも弱い犬種なので、日本では現在までに8頭と登録数は多くありません。

登録頭数8頭
別名マレンマ・シープドッグ・マレンマーノ
原産地イタリア
トスカーナ・マレンマ地方
ラティウム地方
体高オス:65〜73cm
メス:60〜68cm
体重オス:35〜45kg
メス:30〜40kg
性格友好的/聡明/果敢/威厳がある/警戒心が強い/忠実
推定価格50万円〜

29.イタリアン・ポインティング・ドッグ【イタリア】

 
 
 
 
 
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記録は4〜5世紀ごろから残っていて、ポインティング・ドッグの中でも最古の1つと言われる犬種です。

狩りの能力にとても長けていて、“万能の猟犬”と言われているのも特徴。嗅覚も発達していて、さまざまな猟を熟知しているんですよ♪

運動力が必要なので都会向きではなく、日本で登録されているのも9頭と非常に数が少ない犬種です。

登録頭数9頭
別名ブラッコ・イタリアーノ
イタリアン・ポインター
原産地イタリア
体高オス:58〜67cm
メス:55〜62cm
体重25〜40kg
性格忠実/友好的/粘り強く/落ち着きがある/頑固/優しい/穏やか
推定価格50万円〜

 

激レア!日本未登録の世界の珍しい犬種30選!

次に紹介するのは、日本ではまだ登録されていない、世界の珍しい犬種30種です。

珍しい特徴を持つワンちゃんから、絶滅寸前まで減ってしまったワンちゃんまで。こちらでは、あいうえお順にまとめました。

「こんなにたくさんのワンちゃんがいるんだ〜!」という新しい出会いがあること間違いなしです♪

■日本未登録の珍しい犬種30選
1.アッペンツェラー・キャトル・ドッグ【スイス】
2.アルパハ・ブルー・ブラッド・ブルドッグ【アメリカ】
3.ヴェッターフーン【オランダ】
4.カタビュラン【トルコ】
5.カタフーラ・レパード・ドッグ【アメリカ】
6.カレリアン・ベア・ドッグ【フィンランド】
7.カロライナ・ドッグ【アメリカ】
8.カンガール・ドッグ【トルコ】
9.グリーク・サルーキ【ギリシャ】
10..シュタバイフーン【オランダ】
11.スウェーディッシュ・ヴァルフント【スウェーデン】
12.セルビアン・トライカラー・ハウンド【セルビア】
13.ダッチ・シェパード・ドッグ【オランダ】
14.ダッチ・スムースフント【オランダ】
15.チヌーク【アメリカ】
16.テロミアン【マレーシア】
17.ドゥンケル【ノルウェー】
18.ニューギニアン・シンギング・ドッグ【パプアニューギニア】
19.ノルウェイジアン・パフィン・ドッグ【ノルウェー】
20.ピカルディ・シープドッグ【フランス】
21.プードルポインター【ドイツ】
22.ブービエ・デ・アルデンヌ【ベルギー】
23.フィニッシュ・スピッツ【フィンランド】
24.ブリケ・グリフォン・バンデーン【フランス】
25.フレンチ・ガスコニー・ポインター【フランス】
26.ベルガマスコ・シェパード・ドッグ【イタリア】
27.ポーリッシュ・グレイハウンド【ポーランド】
28.ポワトヴァン【フランス】
29.ヤクーチアンライカ【ロシア】
30.ロマーニョ・ウォーター・ドッグ【イタリア】

1.アッペンツェラー・キャトル・ドッグ【スイス】

 
 
 
 
 
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スイスの山岳地帯で牧牛犬として働き、ときには救助犬や荷引きとして活躍しました

しかし犬種を保護しないまま雑種が増えていき、純血種は数百匹、種犬や妊娠可能なメスは一時期40匹まで落ち込んでしまったそう……。※2

徐々に数は増えていますが、日本ではまず見ることはできない希少な犬種ですね。

別名アッペンツェラー・マウンテン・ドッグ
原産地スイス
体高オス:52〜56cm
メス:50〜40cm
体重22〜32kg
性格活気がある/頼りになる/はつらつ/恐れ知らず/地震がある
推定価格不明

2.アルパハ・ブルー・ブラッド・ブルドッグ【アメリカ】

 
 
 
 
 
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過去にはバイソンをいじめたり奴隷を監視するために飼われていた犬種でしたが、現在ではその考えは改められ、番犬として活躍しています。

過去に飼い主のために墓参りをした「オットー」という子や、銃を持った侵入者から飼い主を守った「ヘンリー」という子がいたという逸話があり、アメリカの忠犬と表現されることもしばしば

数はとても少なく、2007年頃で200頭くらいしかいないと言われています。

別名プランテーション・ドッグ
オットー
原産地アメリカ合衆国
ジョージア州
体高56〜66cm
体重オス:34〜43kg
メス:27〜32kg
性格人懐っこい/優しい/忠実/警戒心が強い
推定価格不明

3.ヴェッターフーン【オランダ】

 
 
 
 
 
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もともとはカワウソ狩りのために改良された犬種で、クルクルとした被毛が水をよく弾き、泳ぎも得意としています。

希少な犬種のため本国で厳しい基準があり、なかなかオランダ国外には輸出されないんだそう。

日本でも登録はまだありませんし、オランダ以外の国でも珍しい犬種と言えそうですね!

原産地オランダ
フリースランド州
体高オス:59cm
メス:55cm
体重25〜35kg
性格頑固/静か/内気/マイペース/軽関心が強い/愛情深い
推定価格不明

4.カタビュラン【トルコ】

 
 
 
 
 
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とても珍しい、2つに割れた鼻(ダブルノーズ)を持つ犬種で、推定200頭、トルコのメルスィン県タルススのみに生息しています。※3

「フォーク鼻」と呼ばれる二股の鼻のおかげで、カタビュランが嗅覚に優れているのかもしれません。

口蓋裂を起こす可能性もあるためブリーダーが積極的に繁殖してこなかったそうですが、現在はトルコで保護プログラムが進んでいるそうです。※4

別名ターキッシュポインター
原産地トルコ
メルスィン県タルスス
体高不明
体重不明
性格忠実/従順/勇敢
推定価格不明

5.カタフーラ・レパード・ドッグ【アメリカ】

 
 
 
 
 
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オッドアイの個体も多く、ネイティブ・アメリカンが自然に他の犬種と交配させたことから産まれたと言われています。

一部では「木登り犬」と紹介されていますが、基本は牧牛犬で、柵の中に家畜を誘導するのを得意としています。

アメリカのルイジアナ州では人気ですが、それ以外の土地や海外ではかなり珍しい部類の犬種となります。

別名カタフーラ・カー
ルイジアナ・カタフーラ・レパード・ドッグ
カタフーラ・ホッグ・ドッグ
カタフーラ・ハウンド
原産地アメリカ
ルイジアナ州
体高オス:56〜58cm
メス:51〜61cm
体重オス:16〜48kg
メス:16〜45kg
性格活気がある/聡明/独立心が強い/穏やか/人懐っこい
推定価格5万円前後(輸入代別)

6.カレリアン・ベア・ドッグ【フィンランド】

 
 
 
 
 
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クマを狩るために改良されてきた犬種で、現在でも、まだ大きく育つよう改良が続けられています。

ルーツはロシアにあり、ソビエト時代に優秀さゆえ、国外への持ち出しが禁止されていたほど

実は日本ではクマ被害の多い長野県で輸入され、2018年に日本初の繁殖に成功しています!※5

まだまだ数は多くありませんが、今後は増えていく可能性も大ですね♪

別名カレリアン・ベアハウンド
カリアラン・カルフコイラ
原産地フィンランド・カレリア地方
体高オス:54〜60cm
メス:49〜55cm
体重オス:25〜28kg
メス:17〜20kg
性格用心深い/独立心が強い/粘り強い/忠実/勇敢/縄張り意識が強い
推定価格50万円前後

7.カロライナ・ドッグ【アメリカ】

 
 
 
 
 
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アメリカで野生暮らしをしているワイルドな犬種で、インディアンと生活を共にしてきたと言われています。

アメリカ最古(!)の犬種でもあり、現在では絶滅を防ぐため、生き残りのいる土地を立ち入り禁止にしているそうですよ。

アメリカ以外ではカナダのみで飼育されていて、モチロン日本には輸入されていない超レア犬種です。

別名ノース・アメリカン・ディンゴ
オールド・イエラー
原産地アメリカ
体高45.1〜50.2cm
体重14〜20kg
性格内気/穏やか/忠実/適応力が高い/警戒心が強い/臆病
推定価格不明

8.カンガール・ドッグ【トルコ】

 
 
 
 
 
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1000年近く前から存在し、とても勇敢で賢いため、「最強の犬」とも言われる犬種です。

体高が高い個体になると80cm以上にもなり、前足をあげて飼い主に飛びつくとほとんど人間の男性と身長が変わらなくなってしまいます。

都会での飼育は向かず、ここまで大きな犬種だと日本での生活は不向きという見方も。現在までに日本で登録された記録はありません!

別名カンガル・ドッグ
カラバシュ
アナトリアン・シープドッグ
原産地トルコ
スヴァイス県カンガル郡
体高オス:77〜86cm
メス:72〜77cm
体重オス:50〜66kg
メス:41〜54kg
性格聡明/一途/防衛本能がある/神経質/平穏
推定価格100万円〜

9.グリーク・サルーキ【ギリシャ】

 
 
 
 
 
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紀元前7000年頃から存在したといわれる超古代犬種で、頭もよく、狩りでは仲間と連携し合いながら獲物を仕留めます

足はかなり早く、運動量をとても必要とする犬種なんだとか。

現在でもほとんどの個体がギリシャで飼育されていて、それ以外の国や地域では知られていない存在です。

別名グリーク・グレイハウンド
ヘリニコス・イフニラティス
原産地ギリシャ
体高オス:47〜55cm
メス:45〜53cm
体重17〜20kg
性格判断力がある/繊細/飼い主によく懐く
推定価格不明

10.シュタバイフーン【オランダ】

 
 
 
 
 
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さまざまな狩猟に向いた犬種で、どんな地形でも活躍するのがポイント。

協調性もあり子供好きなので飼育にはとても向いていますが、ヴェッターフーンと同じくオランダ国内での基準が厳しく、本国以外での飼育数は少ない傾向に。

厳しい基準のおかげで遺伝病も少ないため、海外ブリーダーから注目を受け現在は少しずつ国外に輸出されているそうです。

別名フリージアン・ポンター
ベイケ
原産地オランダ・フリースランド州
体高オス:50〜53cm
メス:48〜50cm
体重オス:22〜27kg
メス:18kg〜23kg
性格献身的/従順/友好的/忍耐強い/優しい/おとなしい
推定価格不明

11.スウェーディッシュ・ヴァルフント【スウェーデン】

 
 
 
 
 
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1000年以上も前からいる犬種で、牧羊犬として活躍し、コーギーのように短い足を持つのが特徴です。

過去にはスウェーデンのヴァイキングにも愛されていたそうで、番犬としても優秀なんだとか!

日本ではほとんど見かけない犬種ですが、スウェーデンやヨーロッパでは人気があり、コーギーの親戚として知名度もあるようです。

別名ウエスト・ゴーダー・スペッツ
スウェーデン・キャトル・ドッグ
スウェーデン・シェパード・ドッグ
原産地スウェーデン
体高オス:33cm
メス:31cm
体重9〜14kg
性格友好的/聡明/活気がある/恐れ知らず/警戒心が強い/注意深い
推定価格不明

12.セルビアン・トライカラー・ハウンド【セルビア】

 
 
 
 
 
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野ウサギやキツネを追う狩猟犬の一種で、どんな地形でもめげないタフな粘り強さをもつ犬種です。

そのため、1日の運動量は1時間以上必要となり、都市部での飼育には向いていません。

セルビアの国境を超えることはほとんどないそうで、本国ではとても人気の犬種ですが、日本にはまだ輸入されていないでしょう。

別名ユーゴスラビア・トライカラー・ハウンド
セルビアン・トリコロール・ハウンド
サービアン・トライカラー・ハウンド
原産地セルビア
体高オス:45〜55cm
メス:44〜54cm
体重20〜15kg
性格献身的/忠実/優しい/粘り強い/よそよそしい
推定価格不明

13.ダッチ・シェパード・ドッグ【オランダ】

 
 
 
 
 
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起源は定かではありませんが、古くからオランダで牧畜犬として活躍、訓練次第では警察犬にも盲導犬にもなれる賢い犬種です。

また他のシェパードとの差別化を計るため、毛色がブリンドルに規定されているという特徴も!

短毛種と長毛種がいますが、長毛種はオランダでもかなり珍しく、数の少なさから絶滅が心配されてもいる犬種です。

別名ダッチ・シェパード
ダッチ・ヘルダー
ホランセ・ヘルデルホント
原産地オランダ
体高オス:57〜62cm
メス:55〜60cm
体重30kg
性格愛情深い/頼りになる/従順/警戒心が強い/忠実/素直
推定価格不明

14.ダッチ・スムースフント【オランダ】

 
 
 
 
 
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20世紀初頭からブリーダーが保持に努め始めた比較的新しい犬種で、主に小動物の狩猟に長けています。

第2次世界大戦中に多くが亡くなり、一時期絶滅の危機に瀕していました。

1970年代に再繁殖に力が入れられ、現在では数も少しずつ増加しています。

そのためオランダ国内でもまだ数が少なく、日本になかなか輸入されることのないレアな犬種です。

別名ダッチ・スムースホント
ホランセ・スムースホント
ヘーレンスタルホント
原産地オランダ
体高オス:37〜42cm
メス:35〜40cm
体重7〜11kg
性格愛情深い/陽気/勇敢/頑固
推定価格不明

15.チヌーク【アメリカ】

 
 
 
 
 
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1800年代に、犬ぞり用として改良され、イヌイット語の「冬に吹く暖かい風」という意味の名前が付けられました

どうやら性格が温厚だったため、“暖かい”という言葉がチョイスされたみたいですね!

こちらも日本では未登録で、見かけることはないレアな犬種です。

犬ぞり用なので運動量も必要ですし、日本では飼育がちょっと難しいのかもしれませんね。

原産地アメリカ合衆国
アラスカ州
体高53〜69cm
体重25〜41kg
性格友好的/威厳がある/聡明/警戒心が強い/平穏/温厚/頼りがいがある
推定価格5万円前後(輸入代別)

16.テロミアン【マレーシア】

 
 
 
 
 
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ボルネオ島に住む部族と暮らし、害虫駆除や番犬として働く犬種です。

のちに紹介するニューギニア・シンギング・ドッグとも繋がりがあると言われ、唸り声と遠吠えが混じったような独特の鳴き方をするのが特徴

現在は雑種化が進んでしまい、純血種を守るためのケネルクラブも出来ました。

マレーシアで保護されている犬種なので、日本に入ってくることはまずないと考えていいでしょう。

原産地マレーシア
ボルネオ島
体高不明(中型犬サイズと言われている)
体重不明
性格内向的/警戒心が強い
推定価格不明

17.ドゥンケル【ノルウェー】

 
 
 
 
 
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作出した人の名前からドゥンケルと名付けられた犬種で、だいたい1800年代の初頭に産まれたと言われています。

狩りが得意でタフ、持久力がありエネルギーが溢れているタイプ

そのためペットとしての飼育は初心者には難しく、また、ノルウェー以外にはあまり輸出されていないので、めったに出会うことができない犬種です。

別名ドゥンケル・シュトーヴァレ
ドゥンケル・ハウンド
ノルウェイジアン・ドゥンケルフンド
原産地ノルウェー
体高オス:50〜58cm
メス:47〜54cm
性格友好的/平穏/活気がある/敏捷/聡明/自身に満ちている
推定価格名不明

18.ニューギニアン・シンギング・ドッグ【パプアニューギニア】

 
 
 
 
 
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パプアニューギニアの野生種で、現在は絶滅寸前ですが「歌う犬」として話題です。

仲間と集まるとクジラの鳴き声のような遠吠えをすることがあり、その様子が合唱のようだったことからこの名前が付きました。

現在は世界で200頭のみ飼育されていて、保護施設や動物園以外で出会うことはほとんどありません。

原産地パプアニューギニア
体高31〜46cm
体重9〜14cm
性格不明
推定価格不明

 19.ノルウェイジアン・パフィン・ドッグ【ノルウェー】

 
 
 
 
 
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断崖絶壁に生息するツメドリを狩猟するために改良された犬種で、足は90度に開き、頭を背中に付けることができる柔軟性の持ち主

さらに足の指は6本!水中では自分で耳を折りたたんで水の侵入を防ぐことができるんだとか!

小型犬で飼育しやすい犬種でもありますが、日本では現在までに1度も登録されたことがありません。

別名ノルウェイジアン・ルンデフンド
ルンディ
パフィナー
原産地ノルウェー
北極海諸島
体高オス:33〜38cm
メス:30〜36cm
体重6〜9kg
性格元気/忠実/警戒心が強い/朗らか/温厚/従順
推定価格不明

20.ピカルディ・シープドッグ【フランス】

 
 
 
 
 
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牧羊犬として活躍しましたが、2つの戦争により、やはりこちらの犬種も一時絶滅の危機に瀕していました。

しかし、もともと頭もよく忠誠心がある犬種として愛されていたため、戦後に再度繁殖にチカラが入れられたそう!

現在では徐々に数も増えてきていますが、フランス以外の国ではなかなか見かける数も少ない、レアな犬種なんです。

別名ピカーディ・シープドッグ
ピカルディ・シェパード
ピカーディ・シェパード
ベルジェ・ド・ピカール
原産地フランス
ピカルディ地方
体高オス:約60〜65cm
メス:約55〜60cm
体重23〜32kg
性格頑固/聡明/活気がある/はつらつ/自己主張が強い/明るい/元気/忠実
推定価格不明

21.プードルポインター【ドイツ】

 
 
 
 
 
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水でも陸でも活躍するオールマイティな狩猟犬で、寒さや厳しい地形でも動ける機敏さを持つ犬種です。

ただ、元から希少な犬種でペットとして飼われることはとても少なく、ショードッグか狩猟目的で飼育されるのがほとんど。

ちなみにドイツ本国より国外で飼育されている数の方が多いそうですが、日本ではなかなか見かけないレアな犬種です。

別名プーデルポインター
原産地ドイツ
体高60〜68cm
体重20〜30kg
性格落ち着きがある/平穏/活発/忠実/聡明
推定価格20万円〜(輸入代別)

22.ブービエ・デ・アルデンヌ【ベルギー】

 
 
 
 
 
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「アルデンヌ地方の牛飼い」という意味の名前で、牧畜犬として活躍しました。

牛以外にも馬、豚の管理もこなし、イノシシや鹿の狩り、荷車を引く荷引きなど、よく働き能力にあふれる犬種です。

海外でもペットとして飼われている数は少なく、日本でも未登録のため、珍しい犬種の1つです。

別名アルデンヌ・キャトル・ドッグ
原産地ベルギー
アルデンヌ地方
体高オス:56〜62cm
メス:52〜56cm
体重オス:28〜35kg
メス:22〜28kg
性格好奇心旺盛/遊び好き/社交的/勇敢/愛情深い/忍耐強い
推定価格不明

23.フィニッシュ・スピッツ【フィンランド】

 
 
 
 
 
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フィンランドの国犬で、切手のデザインにもなっており、かなり古くから生息していた古代犬種の1つです。

クマから小鳥まで幅広い狩猟のお供として活躍し、番犬向きの性格からペットとしても愛されています。

本国フィンランドでは1番人気があるとも言われ、匂いも少ないので多くの家庭で飼われていますが、運動量はかなり必要なので都会向きではありません。

別名スウォメンピュスティコルヴァ
フィンスキー
原産地フィンランド
体高オス:44〜50cm
メス:39〜45cm
体重記載なし
性格聡明/独立心が強い/明るい/遊び好き/忠実/警戒心が強い/勇敢/友好的
推定価格50万円〜

24ブリケ・グリフォン・バンデーン【フランス】

 
 
 
 
 
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15世紀頃からいたと言われ、グラン・グリフォン・バンデーンを小型化したのがこの犬種です。

小さいものから大きなものまで狩る能力があり、ヤブの中でもケガをしないよう、硬めの被毛に強化されました

2度の戦争で数が減り少しずつ数を増やしていますが、まだまだ希少で、日本になかなか輸入されてきません。

原産地フランス
バンデーン地方
体高オス:50〜55cm
メス:48〜53cm
体重22〜24kg
性格独立心が強い/内向的/優しい/頑固/協調性がある
推定価格不明

25.フレンチ・ガスコニー・ポインター【フランス】

 
 
 
 
 
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ハンターに重宝されている狩猟犬で、ガスコーニュ地方のみでしか見ることができない珍しい犬種です。

一度絶滅の危機に瀕しましたが、20世紀に入り徐々に数が増えてきているとのこと。

ほとんど情報もなく日本で見ることができない、大変希少な犬種です。

別名ブラク・フランセ・ガスコーニュ・タイプ
フレンチ・セター
原産地フランス
ガスコーニュ地方
体高56〜69cm
体重20〜30kg
性格不明
推定価格不明

26.ベルガマスコ・シェパード・ドッグ【イタリア】

 
 
 
 
 
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モップ犬第2段!ドレッドヘアーのような被毛が特徴の牧羊犬で、2000年以上の歴史がある犬種です。

コモンドールとの違いは被毛の束が扁平で太いこと。3層にもなる被毛は、防寒・防水・オーバーコートの役割を果たしています。

日本ではまだ登録されていないため、もし見かけることがあったらとてもレアな体験となるでしょう!

別名ベルガマスコ
ベルガマスコ・シープドッグ
カネ・ダ・パストーレ・ベルガマスコ
原産地イタリア
体高オス:約60cm
メス:約56cm
体重オス:32〜38kg
メス:26〜32kg
性格果敢/忍耐強い/聡明/友好的/優しい/明るい/忠実
推定価格不明

27.ポーリッシュ・グレイハウンド【ポーランド】

 
 
 
 
 
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ポーランド原産の犬種ですが、一説ではアジアからポーランドに渡ったという話しもあるそうです。

貴族に愛されていましたが、一時絶滅に近づいたことで狩猟犬としての使用が禁止されたという経緯もありました

しかも飼育に許可が必要になるほど国に管理されていたんですね。

現在では頭数も増えてきましたが、未だ日本での登録はゼロのままの希少犬種です。

別名シャルト・ポルスキー
原産地ポーランド
体高オス:70〜80cm
メス:68〜75cm
体重40〜42kg
性格内気/自信満々/勇敢/攻撃性がない
推定価格不明

28.ポワトヴァン【フランス】

 
 
 
 
 
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オオカミ狩りのために改良された大型の狩猟犬で、17世紀頃に作られた古い歴史をもつ犬種です。

とにかく足が速く、一説では最速で時速80kmも超えるんだとか!

また、集中力があるため、7時間も匂いを嗅いで獲物を追い続けたり、1日で56kmの距離を歩き続けることもできます。

フランス国内でもとても珍しく、日本では見かけることのないレア犬種です。

原産地フランス
ポワトゥー
体高オス:62〜72cm
メス:60〜70cm
体重30kg前後
性格忠実/勇敢/寂しがりや
推定価格不明

29.ヤクーチアンライカ【ロシア】

 
 
 
 
 
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超古代種とも言われる犬種で、かなり古い時代からロシアのヤクート人と生活を共にしてきました。

被毛は3層で零下50℃にも耐えられ、食事をあまり取らなくても働くことのできるタフさが特徴です。

現地のサハ共和国に適応した犬種となっているため、本国以外の飼育はとても難しいそう。

日本でも北海道の最北端あたりでないと、かなり厳しいようです。

別名ヤークト・ライカ
ヤクーツク・ライカ
ヤークト・ハスキー
サハリン・ハスキー
原産地ロシア
サハ共和国
体高オス:55〜59cm
メス:53〜57cm
体重23〜30kg
性格温厚/警戒心が強い/忠実/従順/友好的/用心深い/聡明
推定価格不明

30.ロマーニョ・ウォーター・ドッグ【イタリア】

 
 
 
 
 
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一度は絶滅の危機にさらされましたが、世界一とも言われる優れた嗅覚でトリュフを探す“トリュフドッグ”として再繁殖が盛んになりました

名前の通り泳ぎも得意で、鳥猟で獲物が池や湖に落ちてしまったときに泳いで回収してくれます。

忠実で番犬にも適していますが、日本ではまだ浸透していない珍しい犬種の1つです。

別名ラゴットロマーニャ
ラゴットロマニョーロ
原産地イタリア・エミリア・ロマーニャ州ロマーニャ地方
サンマリノ共和国
体高オス:43〜48cm
メス:41〜46cm
体重オス:13〜16cm
メス:11〜14cm
性格鋭敏/人懐っこい/忠実/親しみやすい/活動的/愛情深い
推定価格不明

紹介しきれなかった珍しい犬種一覧170種

IRISH SOFT-COATED WHEATEN TERRIERこちらでは、詳細で紹介しきれなかった、その他の珍しい犬種・170種を紹介します。

気になった激レアのワンちゃんがいたら、ぜひ検索してみてくださいね。

日本で1999年〜2020年の間に2桁しか登録されていない犬種

【あ行】

アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリア /アイリッシュ・テリア/アメリカン・アキタ/イースト・シベリアン・ライカ/イタリアン・ポインティング・ドッグ/イタリアン・コルソ・ドッグ/イビザン・ハウンド/ウェストファリアン・ダックスブラッケ/ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル/オーストラリアン・シルキー・テリア

【か行】

カーリーコーテッドレトリバー/グレート・ジャパニーズ・ドッグ/グラン・アングロ・フランセ・ブラン・エ・ノワール/グラン・アングロ・フランセ・ブラン・エ・オランジュ /グラン・アングロ・フランセ・トリコロール/グラン・グリフォン・バンデーン/グレート・スイス・マウンテン・ドッグ/ゴードン・セター/コトン・ド・テュレアール

【さ行】

ジャーマン・スピッツ・ミッテル/ジャーマン・ハンティング・テリア/ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター/スムース・コリー/スムース・フォックス・テリア/スモール・ミュンスターレンダー/スルーギ/セントラル・アジア・シェパード・ドッグ

【た行】

チベタン・マスティフ/ディアハウンド/ドゴ・カナリオ(プレサ・カナリオ)/土佐

【な行】

ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー/ノルウェジアン・エルクハウンド・グレー

【は行】

ピレニアン・シープドッグ/ピレニアン・マスティフ/フィールド・スパニエル/ブラジリアン・ガード・ドッグ/ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア/ブリアード

【ら行】

ラージ・ミュンスターレンダー/ランカシャー・ヒーラー/ローシェン/ロシアン・トイ

紹介しきれなかった日本未登録の世界の珍しい犬種

【あ行】

アイディ/アイスランド・シープドッグ/アルパインダックスブラッケ/アメリカン・ウォーター・スパニエル/アリエージュ・ポインター/アリエージョワ/アングロ・フランセ・ドゥ・プティット・ヴェヌリー/イストリアン・コースヘアード・ハウンド/イストリアン・スムースヘアード・ハウンド/イタリアン・ハウンド/イングリッシュ・フォックスハウンド/イングリッシュ・トイ・テリア/ウェーディッシュ・エルクハウンド/ウエスト・シベリアン・ライカヴォルピーノ・イタリアーノ/エントレブッハー・キャトル・ドッグ/エストニアン・ハウンド/オーヴェルニュー・ポインター/オーストラリアン・スタンピーテイル・キャトル・ドッグ/オーストリアン・ブラック・アンド・タン・ハウンド/オールド・デーニッシュ・ポインター/オッターハウンド/オーストリアン・ショートヘアード・ピンシャー

【か行】

カオ・ダ・セラ・デ・アイレス/カオ・デ・カストロ・ラボレイロ/カオ・デ・フィラ・デ・サン・ミゲル/ガスコーニュ・ポインター/カタロニアン・シープドッグ/カナーン・ドッグ/カナディアン・エスキモー・ドッグ/カ・デ・ブー/カルスト・シェパード/カルパチアン・シェパード・ドッグ/キンタマーニ・ドッグ/グラン・ガスコン・サントンジョワ/グリフォン・ブルー・ド・ガスコーニュ/グリフォン・フォーヴ・ド・ブルターニュ/グリフォン・ニヴェルネ/グレン・オブ・イマール・テリア/クロムフォルレンダー/コーカシアン・シェパード・ドッグ/ゴンツィー・ポルスキー

【さ行】

サヴァ・ハウンド/サン・ジェルマン・ポインター/シマロン・ウルグアヨ/シラー・シュトーヴァレ/シャーペンドース/ジャーマン・ラフヘアード・ポインター/ジャーマン・スパニエル/ジャーマン・ハウンド/ジャーマン・ロングヘアード・ポインター/シャルプラニナッツ/スシャン・ダルトワ(アルトワハウンド)/シャン・フランセ・ブラン・エ・ノワール/シャン・フランセ・ブラン・エ・オランジュ/スイス・ハウンド/スウェーディッシュ・ラップフンド/スコティッシュ・ディアハウンド/スピノーネ・イタリアーノ/スモーランド・ハウンド/スモール・スイス・ハウンド/スロヴェンスキー・チュヴァック/スロヴェンスキー・ポインター/セグージョ・マレンマーノ/セルビアン・ハウンド

【た行】

タイ・バーンケオ・ドッグ/ダッチ・パートリッジ・ドッグ/ダンスク・スヴェンスク・ゴールフンド/チェスキー・フォーセク/デーニッシュ・ブロホルマー/ティロリアン・ハウンド/トランシルバニアン・ハウンド/トラ・シェパード・ドッグ/トルニャック/ドレーファー

【な行】

ノルウェジアン・ブーフント/ノルウェジアン・エルクハウンド・ブラック/ノルボッテン・スペッツ

【は行】

ハーリア/バセー・アルティジャン・ノルマン/パインティンガー・ブラッケ(スティリッシャー・ラフヘアード・マウンテン・ハウンド)/バセー・ブルー・ド・ガスコーニュ/バセー・フォーブ・ド・ブルターニュ/バヴァリアン・ハウンド/ハミルトン・シュトーヴァレ/ハノーヴァリアン・ハウンド/バルビー/ハルデン・ハウンド/ビーグル・ハーリア/ビリー/ピレニアン・ポインター/ピレニアン・シープドッグ・スムースフェイスド/ピレニアン・シープドッグ・ロングヘアード/ヒューゲンハウンド/フィニッシュ・ハウンド/フィニッシュ・ラップフンド/ブコビナ・シープドッグ/ブラッコ・イタリアーノ/プティ・ブルー・ド・ガスコーニュ/フランセ・トリコロール/ブルボネ・ポインター/ブラジリアン・トラッカー/ブラジリアン・テリア/ブラック・フォレスト・ハウンド/ブラック・ロシアン・テリア/ブルー・ピカルディー・スパニエル/フレンチ・スパニエル/ペルディゲロ・デ・ブルゴス/ポーチュギーズ/ポーリッシュ・ハウンド/ボスニアン・ラフヘアード・ハウンド/ポインター/ポデンコ・カナリオ/ポデンゴ・ポルトゥゲス/タホファヴァルト/ボヘミアン・シェパード・ドッグ/ポン・オードメル・スパニエル

【ま行】

マジャール・アガール/マヨルカン・シェパード/ミオリティック・シープドッグ/ミニチュア・オーストラリアン・シェパード/メキシカン・ヘアレス・ドッグ/モンテネグリン・マウンテン・ハウンド

【や行】

ユーラシア

【ら行】

ラージ・スパニッシュ・ハウンド/ラッソ・ヨーロピアン・ライカ/ラフェイロ・ド・アレンティジョ/ランドシーア

【わ行】

ワイアーヘアード・ヴィズラ/ワイアーヘアード・ポインティング・グリフォン

珍しい犬種の入手方法は3つ!

今回が紹介したような、珍しい犬種をお迎えしたい場合、入手方法は3つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

ペットショップに入荷をお願いする

ペットショップ-1一般的に、ペットショップでは人気のある犬種や名の知れている犬種を取り扱っています。

そのため珍しい犬種に出会うことはほとんどありませんが、中には珍しい犬種を探してくれるペットショップもあるそう。

しかし全てのペットショップが対応してくれるとは限りませんので、親しくしているペットショップのスタッフがいる場合は相談してみるのもいいでしょう。

ブリーダーから直接入手する

American staffordshire terrier puppie珍しい犬種はペットショップでの取り扱いがないため、ブリーダーからの直接入手が一般的です

まずは希望犬種のブリーダーをインターネットで検索し、該当のブリーダーの評判や飼育環境について調べ、お迎えを検討してください。

ネットで検索しきれない場合は、ドッグショーやSNSで気になる犬種をすでに飼っている飼い主さんを見つけ、その方に情報を聞いてみるのも1つの手です。

また、ブリーダーのまとめサイトもありますので、こまめにチェックするのもおすすめですよ。

海外のブリーダーから輸入する

地球儀の横にいる犬ペットショップや国内のブリーダーが見つからない時は、海外のブリーダーから輸入する方法があります

ただ、海外の場合は写真や動画でしかワンちゃんを確認することができませんし、言語の壁がありうまく交渉できない場合もあります

できれば個人輸入ではなく、信頼できるプロを探し、その方にお願いするのがいいでしょう

犬の輸入に必要な書類の申請・検疫を代行してくれる輸入代行サービスを検索してみてください。

その場合、一般的にワンちゃんの価格にプラスして20万〜30万円程度の仲介料はかかってしまいますが、小さな不備でワンちゃんの入国が許可されない可能性を防ぐためにも、プロに頼ることもぜひ検討してください。

念のため、海外ブリーダーや輸入代行の評判を事前に調べるのがおすすめです。

珍しい犬種を飼った時の3つの注意点

さて、もし珍しい犬種のワンちゃんを飼うことになった場合、注意すべき3つのポイントがあります。

①犬種に詳しい獣医さんが見つかるか?

犬種によっては特有の失陥をもった子もいるため、犬種について詳しい獣医さんを見つけるのが大変です。

また、犬種の特性に沿った医療の提供をしてもらえるのかも事前に調べておくといいでしょう。

なかなか見つからない場合は、行きつけの獣医さんに飼う前から相談しておくのも手です。

②犬種に詳しい訓練士さんが見つかるか?

獣医さんと同じく、訓練士さんやしつけのプロも、珍しい犬種の特性に詳しい人が見つかりにくい可能性があります。

アドバイスも広く一般的なものになってしまいますし、お迎えしたワンちゃん特有の“困った”を解決するのに時間がかかる場合もあります。

周りに頼れなくても問題ないか?一度検討する必要がありますね。

③「希少」だからこそしっかりしたブリーダーかの見極めが大切

せっかくブリーダーを見つけても、そのブリーダーが本当に信頼できる相手か見極めが大切です。

希少・珍しいからこそ個体数が少なく、必然的に近親交配で産まれたワンちゃんの数も多くなってしまいます

遺伝性失陥が強く出てしまう可能性もあるので、キチンと説明してくれるブリーダーを探しましょう

しつけの相談にのってくれるかもあらかじめ質問しておくと、ブリーダーの対応が分かりますよ。

よくよくこのあたりを吟味してから、ぜひお迎え検討してもらえたらと思います。

まとめ

HAVANESE(ハバニーズ)今回は日本や世界で珍しい犬種について59種紹介しました!

■まとめ
①日本で1桁しか飼われていない犬種は29種類
②日本未登録で海外の珍しい犬種を30種類紹介
③紹介しきれなかった珍しい犬種は170種類
④全て併せて229種類

世界にはまだまだ知らないワンちゃんも多く、日本で見慣れている犬種以外にも「こんなワンちゃんがいるんだ〜♪」とワクワクした気持ちになりますね。

珍しいだけに出会うことも滅多にありませんが、どこかで出会ったら「お!あの子は……」と本記事を思い出していただけたら嬉しいです!

※1:BECK「ODELAY」
※2:swissinfo.ch「絶滅の危機 アッペンツェラー牧羊犬

※3:Treehugger「11 of the Most Interesting Looking Dogs in the World
※4:@Press「【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】 希少な動植物と出会えるアナトリアを紹介
※5:日本経済新聞「クマ退治、できるかな? 「ベアドッグ」日本初の繁殖

編集部 INUNAVI(いぬなび)

執筆者

編集部
INUNAVI(いぬなび)

「日本をペット先進国に。」INUNAVIは、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために誕生。 執筆者はペットフード安全管理者、犬の管理栄養士、動物介護士、ペット看護師などの資格を保有。獣医師・ドッグトレーナーなど専門家監修のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中♩おすすめドッグフードランキングは1,000名規模の口コミ評価や成分の安全性を検証し、辛口に採点。リアルな情報にこだわっています。独自アンケート調査はこちら

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