ボーダーコリーといえば牧羊犬として大活躍!運動神経の良いわんちゃんとして知っている方も多いのではないでしょうか。
ボーダーコリーはイギリス原産のわんちゃんでドッグスポーツ大得意、愛玩犬としてもとても人気な犬種です。
そんなボーダーコリーについての特徴や性格、飼い方やしつけのコツについて紹介します!ぜひ最後までお読みください(*´∀`)♪
ボーダーコリーといえば牧羊犬として大活躍!運動神経の良いわんちゃんとして知っている方も多いのではないでしょうか。
ボーダーコリーはイギリス原産のわんちゃんでドッグスポーツ大得意、愛玩犬としてもとても人気な犬種です。
そんなボーダーコリーについての特徴や性格、飼い方やしつけのコツについて紹介します!ぜひ最後までお読みください(*´∀`)♪
執筆者
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。犬のしつけのアドバイスはお任せください!
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目次
ボーダーコリーの体の大きさや毛色について紹介します!
ボーダーコリーの大きさと体重
尖った立ち耳にふんわりしたボリュームのある毛並みが特徴的で、走るとさらさらと綺麗になびきます。
ボーダーコリーの毛色は、全部で7種類です。それぞれどのような毛色なのか写真と共に紹介します!
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ボーダーコリーといえばこの毛色をイメージする方が多いのではないでしょうか。
ブラックとホワイトの2色の毛色です!
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レアカラーのブルー&ホワイト!
一見ブラック&ホワイトのように見えますが、光の当たり方によってはブルーっぽい見え方をします!綺麗なカラーですよね(*^-^*)
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様々な犬種で存在するカラー、レッドはボーダーコリーにも存在します!
レッドとホワイトの優しい毛色でほんわかなイメージのある毛色です(*^-^*)
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チョコレート色の綺麗で可愛らしい毛色が特徴的なチョコレート&ホワイト!
チョコレート色はどの犬種でも人気の毛色ですが、もちろんボーダーコリーでも人気です♪
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パッと見だとチョコレート色にも見えますが、チョコレート色よりも薄い色をしています。
イザベラもレアカラーです!
綺麗な毛色ですよね(*´∀`)♪
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大理石のような柄をしたマールカラー!
マールカラーはブラックやグレー、チョコレート色など様々な種類があります。同じマールカラーでも毛色でとても印象が変わりますよ(*^-^*)
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ブラック・ホワイト・ブラウン(レッド)の3色の毛色がトライカラーです。
トライカラーにも種類が豊富にあり、ブラックの部分がチョコレート、ブル、イザベラなど様々な毛色が存在します!
トライカラーは麿眉が特徴的で可愛らしいですよね(*^-^*)
ボーダーコリーは運動量は多いですが、運動量の面をクリア出来ていれば飼育はそれほど難しい犬種ではありません。
ボーダーコリーの飼い方について詳しく紹介します!
室内ではのんびりできる場所を作ってあげてください。飼い主さんが見える場所が安心してくれると思います(*^-^*)
また、テレビの近くや外の見える場所を避けてあげるとのんびり落ち着いて過ごせることでしょう。
股関節が強くないボーダーコリーですので、床には滑り止め対策をして滑って股関節を痛めないように注意しましょう。
ボーダーコリーは運動量が多く必要な犬種です!ボーダーコリーの運動管理について紹介します(^-^)
自転車に繋いで散歩する方もいますが、良い運動にはなるものの、自転車に引っ張られてお互い大ケガに繋がる事もありますので避けるようにしましょうね。
慣れていてもふとした時にいつもとは違う行動をしてしまうこともありますので要注意です!
梅雨の時期や暑い夏の時期など、十分に時間のとれないときもあるかと思います。
そんな時はドッグランで自由に遊ばせる、その時間もないときは知育玩具で遊ばせて頭を疲れさせるのもとても有効的です!
暇そうにしている、ストレスを強く感じている様子があればぜひ試してみてくださいね(^-^)
適切な運動と食事管理を行い股関節に負担をかけないためにも肥満を避けましょう。
好き嫌いはあると思いますが、基本的には総合栄養食のドッグフードを与えて栄養の偏りがないように管理してあげてください。
ボーダーコリーはバランスよく栄養を取ることがとても大切です。
かかりやすい病気である股関節形成不全はもちろん遺伝的なものが強いですが成長期の栄養不足でも発症する可能性があります。
バランスのとれた健康的な食事を心がけましょう。
ボーダーコリーは定期的なカットが必要な犬種ではないのでケアもそれほど大変なものではありません。
ボーダーコリーに必要なケアについて紹介します!
毎日のケアとしてはスリッカーブラシでブラッシングをしてあげてください。
換毛期の抜け毛は多いのでブラッシングをしてあげないと皮膚が換気することができなくて皮膚病になってしまう可能性もあります。
毎日ブラッシングをして不要な毛は取り除き、毛玉も防いでサラサラな毛並みを維持してあげてくださいね(^-^)
定期的なケアとしては月1回程度シャンプーと肛門腺絞りをしてあげてください。
肛門腺絞りは慣れるまで難しいのでトリマーや獣医師に処置してもらうことをオススメします!
さらに1,2週に1回程度は耳掃除と爪切りを行いましょう。
全身カットが必須な犬種ではありませんが、足回りの毛は伸びてフローリングで滑って怪我をする原因にもなりますので伸びているのに気づいたらカットしてあげましょう。
ボーダーコリーは知らないわんちゃんに対してそこまで興味を示すほうではありませんが、攻撃的な犬種でもないので、受け入れを拒否することはないと思います。
しかし、嫌がっていなくても先住犬は生活スタイルが変わってしまいますので多少なりともストレスはかかっていると思いますので先住犬の心のケアを忘れないようにしてあげましょう。
また、初めは出来る限り相性を確かめてから迎え入れてあげてくださいね(^-^)
ボーダーコリーは基本的には家族を大事にし、家族の行動をよく見ています。そんな家族大好きなボーダーコリーの性格を詳しく紹介します!
明るい性格で遊ぶのが大好きです!体を動かす遊びをとても喜びますので、ドッグスポーツはとてもぴったりな犬種です♪
動くものを追うことも大好きなのでボール遊びなどは大興奮な子が多いでしょう(*^-^*)
賢く覚えるのも早いです。良いことも悪いことも覚えてしまいますので悪いことを覚えてしまったときは癖になる前にやめさせることが大切です。
良いことは積み重ねて伸ばしていってあげてくださいね(*´∀`)♪
家族が大好きで一緒にいることを好みます。
のんびりする場所(ハウスなど)を作ってあげるのであれば一人ぼっちではなく誰かしらがいるリビングなどの端に設置してあげるとのんびりしてくれることでしょう(*^-^*)
家族の行動をよく見ています。出掛ける前の行動から予測して出掛けるのを阻止することも(><)
予測して動くことができるわんちゃんですので予測されたくないのであれば決まった行動をしないことが大切です!
何かを覚えることに対してとても長けており覚えようとする意欲もあります。
集中があればどんどん吸収してくれることでしょう(^-^)
オスは基本的に飼い主さんにべったりで甘えん坊なことが多いので留守番のお勉強は子供の頃からしておくことをオススメします。
メスは独立心が強いので子犬の頃からコミュニケーションをよくとってあげると指示したことに対してよく理解してくれるようになります。
上記のものは確実なものではありませんので傾向として見ておくのが良いかと思います!
ボーダーコリーは物分かりがよくしつけにそれほど苦労する犬種ではありませんが、癖のある部分もありますので、しつけのコツを把握してから迎え入れることをオススメします!
ボーダーコリーのしつけのコツについて把握しておいてほしいことをご紹介します。
ボーダーコリーは攻撃的な犬種ではありませんが、それほど興味を示す犬種でもありません。
知らない人や初めて会うわんちゃんと仲良く出来る子に育てるためには子犬の頃から様々な経験をさせ、知らない人やわんちゃんとの交流を多く持たせましょう。
わんちゃん同士のルールはわんちゃんから子犬のうちにしっかりと教えてもらいましょう!
成犬を力だけでコントロールすることはとても難しいので散歩のしつけは子犬の頃から行いましょう。
ぴったり横につかせる必要はありませんが、引っ張らせない・飼い主さんに指示に従えることが出来れば問題ありません(^-^)
遊ぶのが大好きなボーダーコリーは飼い主さんが終わりにしたくても要求し続けるかもしれません。
いつまでも興奮状態だと飼い主さんも大変だと思いますので子犬の頃から落ち着かせる言葉や行動(お座りや伏せまたはリードを付けるなど)を教えておくと成犬になってから楽だとおもいます。
ボーダーコリーは動くものに対して過敏に反応することがあります。
電車や自転車などに対して興奮して激しく吠えてしまうこともありますので子犬の頃から反応させないように育てることが大切です。
何か反応させたくないものがあるときは飼い主さんのほうに注目させてその場を切り抜けましょう!
覚えることが得意なボーダーコリーですが特に覚えがよいのが集中している間です。
他ものに集中がいかないうちにどんどん教えてあげましょう!
集中が切れてしまったら一旦休憩して時間をおいてから再開するととてもスムーズに教えられますよ♪
ボーダーコリーにも多くのミックス犬が存在します!ボーダーコリーのミックス犬を写真と共に紹介します(*´∀`)♪
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ボーダーコリーとゴールデンレトリバーどちらも長毛の犬種ですので毛は長くなり抜け毛も多いです。
毎日ブラッシングをしてあげましょう!
性格はゴールデンレトリバーの人懐っこさが加わりボーダーコリーよりも知らない人やわんちゃんに興味を持ちやすいです♪
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多くの場合、コーギーの足の短さが遺伝しますが、絶対ではありませんのでボーダーコリー寄りの体型になることもあります!
お耳は立ち見になることが多いです。体重管理に注意しましょう(^-^)
ボーダーコリーとシェットランドシープドッグ、どちらも見た目の似た犬種となりますので見た目が大きく変わることはありません。
どちらも訓練性があり、学習能力も高いので教えたことを覚えてくれるのは早いでしょう(*^-^*)
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ボーダーコリーとスタンダードプードルのミックス犬です。
毛並みはスタンダードプードル寄りになることが多く、カーリーな毛並みになります。
抜け毛は少なくなることが多いのでアレルギーがある方でも飼いやすいわんちゃんかと思います(^-^)
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ボーダーコリーの長毛とウィーペットの短毛どちら寄りになるか半々ではありますが、ウィーペットよりは長めになるかと思います。
体型はボーダーコリーよりもほっそりスマートになることが多いです。
ボーダーコリーの祖先はトナカイの牧畜犬であったとされ、その犬たちがスコットランドに渡り牧羊犬と交配されたことで今のボーダーコリーのような犬が誕生したとされています。
ボーダーコリーは羊に噛みついたり吠えて脅かしたりすることなく眼力で上手に誘導することができるため大変重宝されてきました。
牧羊犬としてメインに働いていた犬のため競技会やドッグショーに出てくるのが遅く、正式な犬種として登録されるまで時間がかかった犬種です。
日本には戦前に羊と共に輸入され、牧羊犬や競技会で素晴らしい結果を残し、愛玩犬としてもとても人気な犬種ですよ(*´∀`)♪
中型犬としては平均的ですが、ボーダーコリーは比較的長生きなわんちゃんが多く、最高齢としては27歳まで生きたという記録があります!
ボーダーコリーを長生きさせるためには寿命も大きく関係しますが、日常生活も重要なんです!
普段の生活管理を気をつけてあげるだけで寿命を伸ばすことができます(*^-^*)ボーダーコリーの寿命を伸ばすために気を付けたいことについて紹介します!
ボーダーコリーを長生きさせるために普段飼い主さんが気をつけてあげて欲しいことについて紹介します!
寿命はもちろん遺伝の部分が大きいですが、普段の生活でもだいぶ変わります。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)
ストレスは長寿の大敵です!
まったくストレスのかけない生活を用意してあげることは無理ですが、ストレスを軽減させてあげることはできるかと思います。
特にボーダーコリーは運動させてあげないと強いストレスを感じて自宅のものを破壊したり、イタズラをしてしまったり、イライラとしてしまったりすることがあります。
イタズラが増えた、最近イライラしていると感じたら生活を見直してあげるとすんなり改善するかもしれませんよ♪
適切な運動管理、食事管理、睡眠管理は出来ていますでしょうか。
ボーダーコリーは多くの運動量が必要であり、さらに肥満は足腰に負担がかかり、運動がうまく出来なくなってしまいますので食事管理もしっかりとしてあげなければなりません。
適切な飼育管理はストレスの軽減にも繋がりますので今一度見直してみてくださいね(^-^)
毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できない部分も動物病院で定期検査を受けて状態を確認してもらうと安心して生活することができると思います(^-^)
病気は早期発見、早期治療が非常に大切です。信頼できる動物病院を見つけて定期的に検診をおこなうことをおすすめします。
特にシニアになるとあちこち不調が出てきて病気のリスクも高まりますので定期検診は非常に大切なこととなってくると思いますよ!
ボーダーコリーは中型犬に当たりますので中型犬の年齢を人間の年齢に換算すると以下のようになります。
このように3歳以降は人間が1年を取る間にボーダーコリーは5年分年をとります。
飼い主さんにとってはいつまでも可愛い子供的な存在ではありますが、年を取るのが早くいつの間にかお年寄りとなってしまいますので、悔いのないよう、その時にしてあげられることをしてあげましょう♪
ご自宅のわんちゃんの年齢を確認してその時に合った飼い方を考えてあげてくださいね(*^-^*)
ボーダーコリーにはどこに行けば会えるのか、また購入するならどこがオススメなのか、それぞれのメリットとデメリットについて紹介します!
ボーダーコリーの迎え入れ方法に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)
ボーダーコリーを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある為、便利です!
ボーダーコリーを購入するときに必要なグッズを一緒に揃えることができます。また、足を運びやすく気軽に見に行けるのも魅力的なポイントではないでしょうか(*^-^*)
自宅で飼える小型犬の人気からボーダーコリーのようなサイズ感や運動量が多い犬種はペットショップでは取り扱いがないお店が多いのが現状です。
また、よく売り出される犬種と比べれば店員さんの経験が少なく、的確なアドバイスがほしいという方にはあまりペットショップからの購入はおすすめはできません(><)
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
先程もお伝えした通り、ボーダーコリーはペットショップでの取り扱いが少なく、出会えればラッキーな犬種です。
ペットショップで買うというこだわりがないのであればペットショップをまわって探すよりもブリーダーの元へ行くのがスムーズに出会うことができます。
また、ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができる為、ある程度の体の特徴や性格を把握することができます。
専門的な知識もあるのでボーダーコリーの飼育に不安がある方にとっても安心して選ぶことができ、サポートが必要な方には特におすすめです♪
ペットショップと違いショッピングセンター内にあるわけではないので、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか行きにくいということがあります。
また、ボーダーコリーの子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
ボーダーコリーにするかまだ犬種自体を迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほぼありません。
また募集されているわんちゃんの多くは成犬ですのでやんちゃな子犬ではなく落ち着いている成犬を求めている方にはぴったりです。
運動量が多く必要なボーダーコリーは飼いきれずに手放してしまう方も多くいる犬種です。
新しい飼い主さんを待っているボーダーコリーがたくさんいますのでぜひ検討してみてくださいね(*^-^*)
捨てられてしまったわんちゃんや迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合はある程度の条件を満たせば引き取ることが可能です。
しかし、ネットなどでの個人からの募集であれば月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんが連絡の継続を希望する場合もありますので、繋がりが嫌な方には向いていません。
また、施設から譲り受ける場合は悲しい思いをしたわんちゃんが再び不幸な思いをしないように、家庭状況や留守番状態などを確認されることがありますので必ず引き取ることができるわけではないことを把握しておきましょう。
ボーダーコリーは家族は大好きだけど知らない人やわんちゃんにはあまり興味を示さない子が多いので新しいおうちに慣れるまで時間はかかってしまうと思います。
だんだんと状況を理解して慣れてきてくれると思いますので焦らずにゆっくりと絆を深めましょう♪
ボーダーコリーの子犬の価格は150,000~200,000円前後です。
顔に白いライン(ブレーズ)が入っているボーダーコリーはスタンダードに近いということで価格が上がることがありますが、ブレーズがない場合もお店側が需要があると判断すれば高値で販売することもあります。
値段の異なる理由としては月齢の幼さや血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!
また、ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年を過ぎると10万円以下で取引されることも多いです。
ボーダーコリーを飼育するためにはどのくらいの費用を考えておけば良いのか、買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と毎日消費するドッグフードの費用について紹介します!
費用面で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね(^-^)
ボーダーコリーを飼育するのにかかる費用
ボーダーコリーに限らず、わんちゃんを迎え入れる際は、登録や予防接種が必要になります。費用はおおよそ35,000円ほど。
用意しておきたいグッズとしては、
が必要となります!
ケージや首輪、トイレグッズやドッグフードなど、わんちゃんの飼育に必要な費用は25,000円ほどになります。
それぞれ選ぶポイントと、どのくらいの費用がかかってくるのか費用の詳細を紹介します。
ボーダーコリーは引っ張る力が強いのでワンタッチタイプの首輪は耐久力がなく破損してしまう可能性があります。
力のあるボーダーコリーにはワンタッチタイプではなく頑丈なベルトタイプをオススメします。
ワンタッチタイプは手軽で簡単なので選ぶ方が多いのですが愛犬が脱走して迷子や事故に遭わないように安全面を考えて選んであげてくださいね(^-^)
チョークタイプは引っ張りのしつけにはかなり有効ですが扱いが難しいためおすすめはできません(> <)
間違った使い方はわんちゃんに不快感を与えるしまうだけではなく怪我をさせてしまうことにも繋がりますのでプロのドッグトレーナーに使い方を教えてもらうのが良いでしょう(^-^)
食器は種類が豊富で様々な素材やデザインのものが販売されています。
ボーダーコリーはマズルが長いわんちゃんなので深めのお皿でも問題ありません。
食器と食器を置く台がセットになっているものも販売されています。
デザインは気に入ったものを購入しましょう(^-^)
食器の素材やブランドに特にこだわりがないという場合は千円以下で購入可能です♪
揃えたいトイレグッズとしては
になります!
ボーダーコリーは小型犬と比べれば一回のおしっこの量が多く、シーツの吸いがよくないと足にべっちゃりと付いてしまいます。
出来るだけ吸収の良いペットシーツを選びましょう。シーツの大きさはワイドにしてあげたほうがはみ出しなどの失敗も減ると思いますよ(^-^)
消臭剤はペットが舐めてしまっても安心の材料を使っているものが安心ですよ(*´∀`)♪
価格はそれぞれトイレトレーが1,000円~2,000円程、ペットシーツが1ヶ月に1,000円程、消臭剤は2,000円程で揃えることができます!
留守番時や家での落ち着く場所、お出掛けするときに使う場合などに使うハウスは体のサイズに合ったものを選びましょう!
適切な大きさとしては入ったときにくるっと方向転換できて窮屈な様子がない広さです(^-^)のんびりとくつろげる広さであれば問題ありません♪
ボーダーコリーは相手に対して攻撃的な犬種ではありませんが、それほど知らない人に慣れる犬種ではないので来客時は自分の安心できる場所を用意してあげることをオススメします。
デザイン豊富なのでわんちゃんの体に無理のないデザインのもので、気に入ったものを購入しましょう♪
毎日かかってくるのがドッグフードの費用です!
価格はフードによって大きく幅があり、フードによって1ヶ月3,000円~8,000円程と考えておくのが良いでしょう!
もちろん更に高いプレミアムフードもありますのでお財布と相談して決めましょう(^-^)
基本的には8,000円ほどを考えておけば健康や安全面に配慮されたドッグフードを購入することができますよ(^-^)
かかりやすい病気を把握しておくことで、普段の生活する上で気を付けて管理してあげることができます!
ボーダーコリーの気を付けたい病気について紹介します。
眼球の後方の内側を包んでいる網膜、脈絡膜、強膜に異常が起こる病気です。
コリー犬種であるボーダーコリーは遺伝的にかかりやすい病気なので注意が必要です。
1歳までに発症しやすいので異常があれば早めに受診しましょう。
遺伝的なものです。発症はしていないけど遺伝的に持っているか確認したい場合は遺伝子検査で確かめることができます。
繁殖の予定のあるわんちゃんは調べておきたいところですね。
視力が落ちるまでは無症状なことが多いですが、見た目に現れる症状として生まれつき眼球が小さい、または眼球がいきなり大きくなったなどの異常が現れる場合があります。
しかし、ほとんどの場合は無症状なので視力が落ちるまで気づくことは難しいかもしれません。
最近ものにぶつかる、動きたがらないなど視力が落ちた様子があれば早めに受診してあげることが大切です。
この病気は発症してしまったら残念ながら完治させることはできません。
病気の進行を抑える治療を行いますので出来るだけ早く受診して治療を開始しましょう。
遺伝的なものですのでどんなに気を付けていても予防することはできません。
どれだけ早く気付いて病院に連れていってあげるかがカギとなりますので心配であれば遺伝子検査をしておくのも良いかもしれませんね。
また、遺伝的にかかりやすいと判断された個体は繁殖に使わないように注意しましょう。
脳内の老廃物を分解する酵素の異常により脳細胞にダメージを与えることで様々な障害を起こす病気です。
遺伝的なものです。老廃物を除去することができないため蓄積され、やがて中枢神経に障害を起こします。
視力・歩行・神経など様々な面に異常が出ますので視力が落ちたり、ふらふらして歩けない・いきなり興奮するなどの様々な異常を起こします。
残念ながらこの病気に治療法はありません。
1歳以降の発症が多く、発症してしまったら治療法のない致死的な病気であるとされています。
病院では辛い症状を和らげてあげたり、日常のケアのアドバイスを行います。
予防方法はありません。発症してしまったらこれからどれだけ楽しく生きさせてあげられるかを考えてあげましょう。
わからない部分は獣医師に相談しながら日頃のケアをしていきましょう。
寛骨臼と大腿骨の発育不足のため股関節に緩みが出て骨と軟骨が擦り合い炎症を起こしてしまう病気です。
ボーダーコリーは遺伝的にかかりやすい病気であり、子犬の頃から症状が出ることもあります。
症状としては炎症を起こして痛みがあるため歩きにくそうな不自然な歩き方をします。
また、散歩の途中に座り込むことが増えた、動きたがらない、走りたがらない、歩くときに腰が左右に動くなど変わった様子があれば受診しましょう。
肥満があるようであれば、減量の指導がされます。炎症を抑えるお薬をしっかり飲んで指示に従い管理しましょう。
外科的手術を進められる場合もありますので獣医師とよく相談して決めましょう。
遺伝的な問題の場合が多いですが、成長期の栄養不足が原因発症してしまうこともあります。
成長期に偏った食事を与えずに総合栄養食の子犬用のドッグフードで育てると安心ですね。
「こいぬすてっぷ」とは?
「こいぬすてっぷ」は、難しいと言われている「1歳までの子犬のしつけ」をトータルサポートしてくれるサービスです。
12か月間、月齢に合わせて最適なしつけをサポートしてくれるため、しつけに不慣れな飼い主さんでもストレスなくしつけを行うことができます。
「こいぬすてっぷ」のプログラムは、獣医師監修となっており、無理のないペースで、子犬の成長に合ったしつけができるのが特徴です。「子犬育てが楽しくなる」と評判で、継続率はなんと94%と人気のサービスとなっています。
自分の愛犬に合わせてカスタマイズされた商品(おもちゃやしつけ道具)が届くので本当に嬉しい商品なんです…!
ここまでボーダーコリーについて紹介してきましたがいかがでしょうか。
ボーダーコリーはお仕事犬としても愛玩犬としても人気のある犬種です♪
特にドッグスポーツを考えている方や毎日の運動が日課の方にとってはとても良いパートナーとなることでしょう!
ボーダーコリーとのスポーティーな日常をぜひお楽しみください(*´∀`)♪
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
執筆者
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。犬のしつけのアドバイスはお任せください!