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まずは病院に連れて行くべきかチェック
犬が吐いている場合は、まずは病院に連れて行くべきかどうかをチェックしましょう。
以下の7項目をチェックしてみて当てはまるようなら動物病院を受診すべきです。
■動物病院に連れて行く嘔吐のチェックリスト
- 食欲があるかどうか
…嘔吐した後、食欲がない場合は重症度高い
食欲不振がある場合は一度病院へ
- 嘔吐の回数は多くないか
…1日に3回以上頻回に嘔吐している。
…毎日嘔吐しているなどいつもより嘔吐の回数が多い場合は病院へ
- 嘔吐物の色や匂いをチェック
…色が黒色、茶色、赤色であり、血が混じっている場合は、出血の可能性
…嘔吐物から便臭がする場合は、消化管閉塞している可能性が高い
- 嘔吐のタイミングをチェック
…毎回食後1~2時間で嘔吐する場合は、食道や、消化管に何か詰まっているかも
…すぐに嘔吐する場合は、吐出の可能性もある。
- 時間が経っても未消化物を吐いていないか
…朝ごはんに食べさせた未消化物を夕方や夜に吐く場合などは、消化管の運動低下や閉塞の可能性
- 異物を吐いていないか
…ご飯ではなく、石やおもちゃなどの異物を吐く
- 嘔吐以外に何か症状はあるか
…ぐったりしている、下痢、発熱、えずき、おしっこが出ないなどの症状がある場合病院へ
特に、異物を吐いたり、嘔吐物から便臭がする場合には、消化管が閉塞している恐れがあります。
消化管閉塞は放っておくと腸管が壊死してしまう可能性があります。
そのため、早急に動物病院に連れて行きましょう。
反対に上記のチェックリストに当てはまらない嘔吐の場合や、食欲がある場合は様子を見ていい嘔吐の可能性があります。
続いては、様子を見てもいい嘔吐について解説して行きます。
様子を見ていい嘔吐の原因と対処法
ここからは、先述したチェックリストに該当しないような様子を見ても良い嘔吐で考えられる原因と対処法についてご紹介します。
愛犬が下記の原因に当てはまるようなら、様子を見てもいい嘔吐の可能性が高いです。
①食べ過ぎ、早食いしている
食べ過ぎている、または早食いしている場合、食後すぐに嘔吐することが多いです。
これは、一度に大量のフードを摂取したり、早食いにより余分な空気を胃内に取り込んでしまうことで胃が圧迫されることが原因と考えられます。
こういった嘔吐を見極めるためには、いつもより食事量が多くなかったか、早食いしていなかったかをチェックしましょう。
■対処法
- 食事量が多くなりすぎないように一回給餌量を正確に決める。
- がっついて食べている場合はご飯の給餌を少量ずつ頻回に行う(トータルの給餌量は変えない)
- 食べにくい、早食い防止のお皿に変えてみる。
②長い空腹時間
犬は、長い空腹時間が続くと白色の泡や黄色、黄緑色の液体を嘔吐することがあります。
原因としては、十二指腸に分泌されている胆汁が胃に逆流し胃内を刺激するためであると考えられています。胆汁は黄色や黄緑の液体ですので、嘔吐物も同じく黄色や黄緑色の液体が混じることがほとんどです。
この症状は胆汁嘔吐症候群と呼ばれ、特に朝方や夕食前に認められることが多いです。
元気食欲があれば、特に心配しなくても大丈夫です。
朝方や夕食前など空腹時に嘔吐していないかどうか、黄色や黄緑色の液体を嘔吐していないかどうかをチェックしましょう。
■対処法
- 空腹時間をなるべくなくすように、少量頻回でご飯をあげる
- 適正な給餌量を与えているかチェックする
- 腹持ちの良いフードに変更する。
③ストレス
犬は、過度のストレスがかかってしまうと嘔吐する場合があります。
過度のストレスは、自律神経を乱し、胃酸の過剰分泌を引き起こします。その結果、過剰に産生された胃酸が胃内を刺激し嘔吐してしまいます。
以下のような環境では犬はストレスを感じる傾向にあるため注意が必要です。
■犬がストレスを感じる事例
- 動物病院での診察
- 知らない人が家にくる
- 雷や花火などの大きな音がなる
- 近隣の工事の音
- 寒さや暑さ、気圧の変動
吐いた後、食欲があるなら様子見をしても良いですが、頻回の嘔吐や食欲不振があるなら念の為受診してみてましょう。
■対処法
- ストレスの原因を取り除く
- 一緒に過ごす時間、スキンシップできる時間を増やしてあげる
④生理的な嘔吐
犬は人間と違ってよく吐く生き物です。
週に一回ほどの嘔吐や草を嘔吐している場合には、胃のムカつきや食物の停滞を取り除いて自らお腹の調子を整えようとしているかもしれません。
吐いた後に、元気で食欲もあるなら犬に自然に認められる生理的な嘔吐として様子見してあげて良いでしょう。
■対処法
- 吐いた後、少し時間を空けてからご飯を給餌してあげる
- 落ち着ける環境で体調が悪化しないかどうか様子を見てあげる
犬はよく吐く生き物って本当?
犬は人間と違って、四足歩行の生き物であり、口、食道、胃腸の位置関係がほとんど平行なため嘔吐しやすい動物です。
ただし、犬はよく吐くからといって、明らかに頻回嘔吐しているのを放っておくことは危険です。
動物病院に連れて行くべきかは冒頭の「チェックリスト」でしっかりとチェックしましょう。
子犬や高齢犬では特によく吐くことがある
子犬は腸の機能がまだ出来上がっていないことも多いので、少しフードを変えたり消化が難しいものを与えてしまいますとうまくフードを消化することができず嘔吐してしまいます。
また、高齢犬でも免疫力低下により、腸の機能が弱っている可能性があります。
子犬や高齢犬では、腸の機能が弱っていることを念頭に置いて消化の良いご飯を与えるようにしましょう。
また、子犬や高齢犬など免疫力が落ちていると感染症に罹りやすくなってしまいますですので、感染性の嘔吐には注意が必要です。
同じ吐くでも嘔吐と吐出の2タイプがある
犬が吐いている時に飼い主さんがみてほしい点は、愛犬の吐く行動は、「嘔吐」なのか「吐出」なのかとういう点です。
「嘔吐」
…胃や小腸の内容物を吐いてしまうこと
「吐出」
…食道に何らかのトラブルがあり、食べ物が胃に到達する前に吐いてしまう症状
犬が吐く場合、ほとんど嘔吐ですが、中には吐出によって吐いている場合もあります。
以下に嘔吐と吐出の違いを表でまとめています。愛犬の吐いている症状は。「嘔吐」なのか「吐出」なのかチェックしてみましょう。
チェック項目 |
嘔吐 |
吐出 |
嘔吐物の性状
|
・消化物が多い
・胆汁を含む |
未消化物が多い |
吐く前の様子
|
・ヨダレ
・むかつき
・不安な様子 |
なし |
吐いている時の様子
|
お腹を強く動かしながら吐く |
お腹に力は入っていない |
食後から吐くまでの時間 |
数分〜数時間 |
比較的食後すぐ認められる |
病気を診断をするにあたり、嘔吐か吐出か判明しただけでも有用な情報になります。
また吐出によって吐いている場合、食道疾患の疑いや繰り返し吐くことにより誤嚥性肺炎になってしまう恐れがあります。
そのため早めに動物病院を受診することをオススメします。
犬が吐く時に考えられる病気とは?
愛犬が吐く時に考えられる病気とはどういったものが挙げられるのでしょうか?
飼い主さんも愛犬の吐きの原因となる病気を知っておくことでいち早く病気のサインに気付けます。
ここからは、犬が吐くときの原因となる病気とその症状を解説していきます。
ぜひ参考にして愛犬の吐く行動が病気によるものでないかどうかチェックしてみましょう。
犬が吐く原因で一番多いのは、胃腸炎、膵炎です。
胃腸炎、膵炎では嘔吐以外に以下の症状が認められることがあります。
特に胃腸炎は人間と同様に下痢を伴うことが多いです。
また、膵炎は腹痛が激しく出やすく、お腹を触ると痛がります。
その結果、伏せの状態からお尻だけあげる「祈りのポーズ」をとったりします。
胃腸炎、膵炎は放っておくと、血便が出たり、頻回嘔吐など重症化につながりますので早めに動物病院を受診しましょう。
腎不全、肝不全、糖尿病などの代謝性疾患では、重症化すると体内に毒素が溜まってしまい嘔吐やえずきを誘発します。
以下が嘔吐以外に認められる症状です。
■代謝性疾患で認められる嘔吐以外の症状
- 多飲多尿
- ヨダレを垂らして気持ち悪そうにする
- えずく
- おしっこの色が薄い(腎不全)
- 黄疸(肝不全)
- 腹囲膨満(ホルモン性の疾患や肝不全による腹水の可能性)
代謝性疾患で、嘔吐以外によく認められる症状としては多飲多尿です。
愛犬が最近、飲水量や尿量が増加している場合は、注意が必要です。
飲水量が体重1kg当たり100mlを超える場合は多飲と言えます。
例えば、3kgのワンちゃんなら1日に300mlの飲水量を超えてくるようなら注意が必要です。
飲水量は、自宅でも計測できますのでぜひ、飼い主さんは一度飲水量を計測してみましょう。
犬は逆流性食道炎や、巨大食道症といった食道疾患がある場合も吐きます。
食道疾患が疑わしい症状は以下の通りです。
■食道疾患で認められる嘔吐以外の症状
- 食欲はあるのに食べたら吐くを繰り返す。
- 吐出
- 嘔吐物を食べようとする
- 食道の違和感から咳をする
食道疾患の場合は、症状としては、嘔吐というよりも吐出が多く認められることがあります。
また、食欲はあるが食べれない、吐く場合は食道疾患の可能性があります。
そのため、こういった症状が認められましたら動物病院を受診するようにしてください。
寄生虫の感染や細菌、ウイルスの感染症などでも嘔吐することがあります。
特に、感染症による嘔吐は子犬や高齢犬など免疫が弱まっている子でよく認められます。
そして、発熱や下痢を起こすことがほとんどです。
特に、犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症、犬伝染性肝炎といったウイルス性の感染症は重症化しやすく命に関わります。
これらの感染症は、ワクチンの予防接種で予防できるので、ぜひ一年に一回は予防接種を受けるようにしましょう。
腫瘍や腹膜炎、胆嚢炎などの激しい炎症を引き起こす炎症性疾患でも嘔吐をすることがあります。
炎症性疾患で認められる症状としては以下の通りです。
■炎症性疾患で認められる嘔吐以外の症状
- 発熱
- ぐったりする
- 炎症が起こっている部位やお腹を触ると痛がる
- お腹を触ってみて硬いしこりがふれることも(腫瘍の場合)
炎症性疾患では、多くの症例で発熱を認めます。
また、お腹をゆっくり触ってみて硬いしこりが触れるようなら何かお腹の中に腫瘤ができているかもしれません。
まずは、体を何か異変はないかをチェックし、もしも該当する症状があるようなら早めの受診をオススメします。
有毒な物質や草を食べた、もしくは犬に与えてはいけないものを与えてしまったなど食中毒で嘔吐する場合もあります。
食中毒で起こりうる症状は以下の通りです。
もし有毒な物質や食べ物を食べた場合には、最悪命に関わる可能性も十分にありえます。
そういった場合、激しい嘔吐や血尿、ヨダレを垂らすなど重篤な症状を呈しますので、早めに動物病院に連れて行くようにしてください。
嘔吐の原因が食物アレルギーである可能性もあります。
食物アレルギーが疑わしい症状としては以下の通りです。
■食物アレルギーで認められる嘔吐以外の症状
- 顔まわり、背中、目の周り、お尻まわりなどの皮膚の痒み
- 一日3回以上の排便、軟便、下痢
- 目の充血
- 元気食欲はある
食物アレルギーでは、元気食欲はあることが多いため、動物病院に連れて行くべきか悩まれる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
しかし、皮膚の痒みや1日3回以上の排便などがあれば、食物アレルギーの可能性もありますので一度動物病院を受診することをオススメします。
子犬や若齢の元気な子に多い嘔吐の原因が異物の誤食です。
■異物誤食で認められる症状
- 頻回の嘔吐
- 食べていないのに嘔吐する
- 食欲不振
- 嘔吐物から便臭がする
特に、ゴミ箱を漁るのが好きな子であったり、なんでも口に入れて食べてしまう子は注意が必要です。
何か異物を食べて消化管に詰まっている場合は、放っておくと消化管が壊死する可能性もあります。
異物を誤食したかもと心当たりがある飼い主さんはすぐに動物病院に連れて行くようにしてください。
犬が吐く時に飼い主さんができる5つの対処法
犬は吐きやすい動物であり、嘔吐するときには生理的なものや病気などさまざまな原因が考えられます。
愛犬が吐いている場合には、まずは冒頭の「病院に連れて行くべき嘔吐のチェックリスト」を参考にしてください。
愛犬の症状がチェックリストに該当せず、もう少し様子を見ると判断しても、お家でできることはあります。
ここからは、犬が吐くときに飼い主さんができる対処法について解説します。
■犬が吐く時に飼い主さんができる5つの対処法
- 犬が吐いた後、数時間は絶食する
- 時間、回数、嘔吐物の状態などをメモする
- 食べやすく消化のしやすいフードを与える
- 温度管理を行い、過ごしやすい環境を作る
①犬が吐いた後、数時間は絶食する
空腹時の嘔吐を除いて、犬が吐いた時には数時間は絶食させるようにしましょう。
生理的な嘔吐があった時は1~2時間後にご飯をあげることで、少し胃腸を休ませる時間が必要です。
胃腸炎などは重症度により様々ですが、6時間から半日は絶食させることが必要です。
ただし、あまりに絶食させすぎると腸管の機能低下や様々な疾患に繋がりますので最長でも24時間の絶食までにしましょう。
②時間、回数、嘔吐物の状態などをメモする
嘔吐の時間や回数、嘔吐物の状態をメモしたり写真に撮って記録しましょう。
獣医師としては、こういったメモや写真は状態を把握する上で非常に助かります。
病気を推察したりする上で、嘔吐の時間や回数は非常に重要です。
しかし、問診していると意外と何回嘔吐したかや食後何時間後に嘔吐したかを正確に答えれる飼い主さんは少ないです。
少々面倒ですが、ぜひ記録してみてください。
③食べやすく消化のしやすいフードを与える
食事を数時間絶食させ、食事を再開する場合はいつもの1/4量から開始しましょう。
食事を食べさせてみて、嘔吐がないようなら徐々に食事量を増やしていつもの給餌量を目指しましょう。
また、フードも食べやすく消化器に負担をかけないようなフードを与えることがオススメです。
犬は肉食に近い雑食のため、主原料が肉や魚などのタンパク質が多く含まれ、脂肪分が少ない食事にしてあげましょう。
④温度管理を行い、過ごしやすい環境を作る
犬によっては、暑さや寒さが苦手な子もいます。
熱中症や冷えによって胃腸の働きが低下し吐いてしまうこともあります。
そのため、適切な温度管理を行い愛犬が過ごしやすい空間づくりを行うことが大切です。
エアコンの設定温度は、冬は19~21℃、夏は25~28℃に設定することをオススメします。
そして、夏は日差しを避けたり、冬は服を着せたり毛布やクッションを落ち着ける場所においてあげましょう。
こういったストレスのかからない環境づくりがストレス性の嘔吐の改善に役立ちます。
⑤激しい運動を避ける
胃腸の状態が悪い状態で、散歩で走り回ったり、ドッグランに連れて行くとさらに調子を崩してしまうことがあります。
そのため、愛犬が吐いていたり、下痢をしているなどの胃腸の状態が悪い場合は激しい運動を避けてあげましょう。
安静にしてあげることで徐々に調子も戻ってきます。
半日は様子を見てあげるようにしてください。
犬の嘔吐に関するQ&A
ここでは、犬の嘔吐に関するよくある質問について回答していきます。
愛犬の嘔吐にお悩みの飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。
犬の吐く回数に平均回数ってあるの?
A.犬の吐く回数に関しては、個体差が大きく平均回数は特に決まっていません。
犬の中には、普段の生活では全く吐かない子もいれば、週に1回は吐いてしまう子もいます。
そのため、いつもの様子と比較してみて急に嘔吐が増えたりしないかどうかをチェックしましょう。
もし、吐く回数が増えているようなら動物病院を受診するようにしましょう。
犬が吐くような動作をするけど吐かないときは様子を見ていて大丈夫?
A.動物病院に連れて行ってあげましょう。
歯に何かが挟まったり、逆くしゃみ、口内炎などの可能性も考えらます。
しかし、消化管の閉塞や腎不全、肝不全など病気の気持ち悪さからえずいている可能性もあります。
後者の場合、緊急性を要する病態ですので、早めに動物病院に連れて行ってあげることをオススメします。
病気で薬を飲んでいるけど吐いてしまったときは薬をもう一度のませたほうがいいの?
A.薬を処方した動物病院に問い合わせて確認しましょう。
もし、薬を丸々吐き出した場合には、30分ほど時間を空けて再度飲ませてみても良いでしょう。
しかし、それでも吐く場合は投薬はストップして獣医師に相談することをオススメします。
処方された薬の種類によっては、過剰摂取すると副作用を誘発するものもありえます。
特に、心臓のお薬やホルモンのお薬、抗けいれん薬、免疫抑制剤などは少しでも摂取量が変化すると副作用が出る可能性があるので注意が必要です。
もし薬を飲んでいるときに嘔吐した場合は動物病院に問い合わせる方が安全です。
空腹で嘔吐するのに食べない時はどうしたらいいの?
A.まず食欲が本当にないのか、食べムラなのかを確認しましょう。
お気に入りのおやつなどを与えても食べない場合は、動物病院に連れて行って精査した方が良いでしょう。
反対に、おやつは食べるけど普段の食事は食べない場合は、食べムラ、好き嫌いの可能性があります。
普段の食事を変えてみたり、ウェットフードや野菜、ささみなどをトッピングしてみて愛犬が食べてくれるように試行錯誤してみましょう。
まとめ
この記事では、愛犬が吐く時の原因や動物病院に連れて行くべき症状を紹介しました。
愛犬が突然吐いてしまった時のために、動物病院に連れて行くべきチェックポイントをおさらいしておきましょう。
■動物病院に連れて行く嘔吐のチェックリスト
- 食欲があるかどうか
- 嘔吐の回数は多くないか
- 嘔吐物の色や匂いをチェック
- 嘔吐のタイミングをチェック
- 時間が経っても未消化物を吐いていないか
- 異物を吐いていないか
- 嘔吐以外に何か症状はあるか
犬が吐くときは、生理的な行動の時もありますが、上記のチェックリストに当てはまる場合は、重大な疾患が隠れている可能性があります。
病気の早期発見のためにも愛犬をしっかり観察して受診が必要な場合は早急に動物病院に連れて行くことが大切です。
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