ドッグトレーナー直伝!ジャックラッセルテリアの正しい飼い方
ニュース
2020.10.30

ドッグトレーナー直伝!ジャックラッセルテリアの正しい飼い方

ジャックラッセルテリアの特徴

ジャックラッセルテリア

イギリス原産の犬で、

・体高:25cm〜30cm
・体重:5kg〜6kg

で、すらっとした体型に断尾した短い尻尾と垂れ耳が特徴です。

「やんちゃ」で「勝ち気」「頑固」な性格で、遊ぶのが大好きな反面、激しい喧嘩や強い所有欲からの攻撃行動が目立ち犬種になります。

ジャックラッセルテリアの正しい飼い方

ジャックラッセルテリアはやんちゃで落ち着きのない犬種と思われてしまうことも多く、飼いにくいのでは…と心配になる方もいるかと思いますが、聞き分けもよく訓練性があるわんちゃんですのでそれほど飼いにくい犬種ではありません。

安心して飼い始められるようにジャックラッセルテリアの飼い方についてご紹介していきます!

迎え入れる準備

準備としては細かいものや壊されたら困るものは片付けておきましょう。

興味津々の子犬の時期は気になるものは口に入れてしまうことがあります。

誤って飲み込んでしまうこともありますので事故を防ぐためにも届く場所に置かないことが大切です。

また走り回って滑ることで間接を痛めてしまうこともありますので床が滑りやすい場合は

マットを敷くなど滑り止め対策をしましょう。

必要なもの

飼うために用意したいものはたくさんありますが、必須なものと選ぶときのポイントについて紹介します!

これから揃える方は参考にしてみてくださいね(^-^)

食器

ごはんやお水を飲むために必須な食器ですが、ごはん用とお水用で別々に用意し、お水は常に飲めるように用意しておいてあげてください。ごはん食器はトッピングを考えている場合は深めのものを用意し、早食いが気になる場合は早食い防止の凸凹のある食器を選ぶことをオススメします。

その時に食べることを癖付けるため、常に出しておくのではなく食べないのであれば一旦下げてしまうことをオススメします。そのことによって、用意されたときに食べることができるよう成長していきますよ。

ごはん

ごはんはわんちゃん用の総合栄養食であれば基本的に問題ありません。

安すぎるごはんは与えて大丈夫なのかというご質問をよく受けますが、まずは原材料を確認しましょう。目安となる選び方としては、原材料が細かく書かれていて1kg1000円程度のフードを選ぶことをオススメします!

首輪・リード

運動神経がよく、やんちゃで急に引っ張ることもありますので、大きな力に弱いワンタッチタイプの首輪はあまりオススメできません。脱走からの事故や迷子を防ぐためにもベルトタイプなどの頑丈なタイプのものを選ぶようにしましょう。

リードは細すぎなければそれほど問題ありません。金具の部分に緩みや破損がないか定期的に確認して必要であれば買い換えましょう。

トイレサークル

慣れてくればトイレトレーのみで問題ありませんが、トイレを覚えるまではサークル全体をトイレにしてあげることをオススメします。

トイレを教えることで大切なことは成功回数を増やし、失敗をさせないことです。覚えるまではじっくり時間をかけて、成功させてたくさんほめてあげてください!

それが成犬になっても失敗が少なく、確実に覚えさせる一番の方法です(^-^)

ハウス

ハウスはおうち用とお出掛け用で2種類用意しておくと便利ですよ!

まずおうち用であれば大きさは小さすぎなければ問題ありません。くつろげる大きさにしてあげましょう。

お出掛け用は広すぎるとハウスの中で転がって怪我をしてしまう可能性もありますので、安全面からサイズを選びましょう。サイズは体が全体入り、Uターンができる程度の広さがぴったりです。

ハードケースとトートバッグのような布タイプがありますのでお好きなものを選びましょう!

続きましてジャックラッセルテリアの管理方法についてお話していきます!

運動管理

基本的に運動好きな犬種ではありますが、運動不足だと当然肥満に繋がりますので毎日運動の時間を作ってあげてください。

お散歩は朝夕それぞれ30分~1時間程度で考えてあげると良いでしょう。運動不足のときは自由に走り回れるドッグランも検討しましょう。

運動不足は体力が有り余っていることからイタズラや攻撃行動など問題行動に繋がる可能性がありますので運動不足にならないよう気を付けてあげてください。

食事管理

メインの食事としては総合栄養食のドッグフードを与えましょう。

もし足りない様子があれば早食いが原因の場合が多いです。適正の量を与えていて足りない様子があるのであれば早食い防止の凸凹のある食器の購入を検討してみてください。

もしトッピングを考えているのであれば味付けなしの鶏むね肉やボイルしたキャベツなどヘルシーなものにしましょう。味付けや人間の食べ物は塩分の摂りすぎとなり病気の原因となりますので与えないように注意してください。

飼育環境

飼育環境としては出来る限り室温に大きな変化がないように管理してあげると体調を崩してしまうことを防ぐことができます。

人間と同じように大きな気温の変化は体調を崩すことがありますので25℃前後で空調管理をしてあげることをオススメします。

お手入れの方法

ジャックラッセルテリアは毛の長い犬種ではないのでケアはしやすいほうかと思います。
ジャックラッセルテリアのお手入れについてご紹介します!

日頃のケア

日常的なケアとしては抜け毛ケアと血行促進のため毎日ブラッシングをしてあげてください。ラフ、ブロークンはスリッカーブラシ、スムースはラバーブラシでのブラッシングをオススメします。

爪切り、耳掃除は週1程度でケアしましょう。

特に夏場は耳が汚れやすいので外耳炎にならないようにこまめにチェックして汚れていればガーゼで優しく拭き取ってあげてください。

汚れがひどい場合や赤くなってしまっている場合は受診して洗浄してもらうと安心です。

ジャックラッセルテリアに効果的な抜け毛ケアは?

ジャックラッセルテリアは毛がそれほど長いわけではないのでそれほど目立たないかもしれませんが一年を通して抜け毛が多いです。

抜け毛対策としては、毎日ブラッシングをして不要な毛を取り除く、シャンプーのときはよく乾かし、不要な毛を飛ばすことでシャンプー後の抜け毛を減らすことができます。

シャンプーの頻度

ジャックラッセルテリアのシャンプーは1ヶ月に1回程度行いましょう。毎日シャンプーというわけでなければ1月に数回シャンプーしてまかまいません。

汚れてしまったり、脂っこくなってきた場合はシャンプーですっきりさせてあげてください。そのまま放置すると皮膚炎になることもありますので注意しましょう。

カット

スムースのカットは必要ありませんが、ブロークンとラフは毛が長いので定期的なカットが必要です。

ジャックラッセルテリアのカットはハサミでのデザインカットよりも専用のナイフで毛を抜くプラッキングというものを行います。

プラッキングをすることによってテリア本来の硬い毛を保つことができるんです!硬い毛を保ちたい場合は必須です!

ジャックラッセルテリアのしつけのコツ

ジャックラッセルテリアと楽しく暮らすためには正しいしつけの方法を身に付けておく必要があります。

しつけはその時だけではなく日常的に行うものですので理解してからジャックラッセルテリアを迎え入れることが大切です。

ジャックラッセルテリアのしつけのコツについてご紹介しますのでこれから飼い始める方はぜひ参考にしてみてくださいね。

諦めることを教える

ジャックラッセルテリアは少々頑固な面があり、わがままになってしまう場合も多いです。

思いを通してあげたい気持ちもわかりますが、全て思い通りにするのではなく、いけないことは通さずに諦めさせましょう。

ここで最終的に答えてしまうと答えるまで粘る子になってしまいますのでいけないことはいけないでおしまいにして自ら諦めるということを教えてあげてください。

飼い主さんがリーダーになる

テリア特有の気の強さがあり、飼い主さんの指示に従うことが出来ない子も多いです。日頃から厳しくはする必要はありませんが、飼い主さんの指示には従えるようにしつけておく必要があります。

抱っこ、お腹見せ、手足や口を触る、興奮吠えをおさめるなど飼い主さんだけはコントロールすることができるようにしておきましょうね!

無駄吠えはやめさせる

興奮からの吠えが出やすい犬種です。吠えは癖になりやすく、子犬の頃吠えて成犬でやめさせることができたとしても、完全に止めさせることは難しいです。

子犬の頃の行動は癖になりやすいので吠えは癖にならないように早いうちから注意していくことが大切です。

噛み癖をつけない

ジャックラッセルテリアは所有力からの噛みつきやじゃれつきでの噛みつきが多い犬種です。
子犬の頃から手にじゃれついて遊ぶこともあるかもしれませんが、手に噛みつかれて遊ぶのではなくおもちゃを使って遊ぶように心掛けましょう。

物守りからの噛みつきは取られたくなくて守る手段として噛みつきが出てしまいますので、「出して」、「ちょうだい」を教えておくことが大切です。

素直に渡してくれるようしつけをしていきましょう。

「待て」、「おいで」は確実なものにする

ジャックラッセルテリアはとてもやんちゃで気になるものに対して走って向かっていってしまうことも多いです。

そのままわんちゃんと喧嘩になってしまったり、迷子や事故に繋がる可能性もありますので防ぐためにも「待て」や「おいで」などで呼び戻せるようにしつけておきましょう。

子犬の頃の経験を大切に!

子犬の頃の経験(わんちゃんや人との触れ合い、体験など)は成犬になってから土台のようなものとなりますのでとても大切なものです。

子犬の頃の大切な時期に様々な経験をさせてあげることによって成犬になってからわんちゃんや人とのふれあいが上手であったり、音にビクビクして過ごすことがなくなります。

大切な時期に多くの経験をさせて慣れさせ、楽しく誰からも愛される生活をさせてあげてくださいね(^-^)

まとめ

ジャックラッセルテリアここまでジャックラッセルテリアについてお話してきましたがいかがでしょうか。

ジャックラッセルテリアはやんちゃな性格をしていますが、決して飼いにくい犬種ではありませんのでしつけのコツを掴んで誰からも愛されるわんちゃんに育ててあげてください♪

正しい知識を身に付けてお互いに楽しい生活を送りましょうね。

※この記事は「ドッグトレーナーが教える!ジャックラッセルテリアの飼い方、特徴、病気は?」を再編集したものです。

ABOUT ME

INUNAVI(いぬなび)
編集部
INUNAVIは「日本をペット先進国に。」をビジョンに掲げ、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために誕生。 執筆メンバーは、犬の管理栄養士、動物介護士、ペット看護師などの資格を保有。(資格証明書も掲載中!)獣医師・ドッグトレーナーなど専門家の監修のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中♩各ドッグフードの原材料や成分の分析、1,000名規模のユーザーの口コミなど、リアルな情報にこだわり、正しい情報を分かりやすく発信しています。