2023.02.21
2024.08.15
寒い中にも少しずつ春の訪れを感じ始めると、女の子のお祭り“ひなまつり”がやってきますね。冬の間も頑張ってきた愛犬に少し華やかな“ひなまつりスイーツ”を作ってあげましょう！
今回は寒天を使って、ひしもちカラーのゼリーのレシピをご紹介。とっても簡単にできる春の雰囲気たっぷりのスイーツ、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
■寒天について
寒天は、わんちゃんも食べることのできる食材です。テングサなどの藻類からできたものでカロリーも低く、ダイエット食材として人気があります。また、水溶性の食物繊維が豊富！水溶性の食物繊維は便を軟らかくしてくれるので、コロコロとしたウンチの続くわんちゃんには、水溶性の食物繊維の含まれた食べ物を食べさせてあげることでスムーズな排便を促すことができます。
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目次
材料（150ccのゼリー）
〇ゼリー
・寒天 1g
・水 180cc
・小松菜 1株
・ヤギミルクパウダー 5g
・イチゴ 小５個
○デコレーション
・にんじん
・だいこん
ゼリーは最後に器をひっくり返して出すので、仕上がりで1番上に来るゼリーから作ります。今回はイチゴゼリーが1番上に来るのでイチゴから準備します。イチゴを漉して液状にします。イチゴの種が網に詰まることがあるので、その場合は取り除いてくださいね。
今回は150mlサイズのゼリーを作りますが、沸騰などで減るので、少し多めの180ccの水を用意します。水180ccに1ｇの寒天を入れて沸騰させます。沸騰したら１～２分弱火にして寒天を溶かします（寒天がしっかり溶けるまで）
寒天が溶けたら、50ccだけを出して①と混ぜて、器の3分の1程度まで入れていきます。温度が下がると寒天が固まってしまうので、残った寒天液は保温ポットなどに入れておきます。
③を固めていきます。常温でも30分程度で固まりますが、粗熱がとれてから冷蔵庫に入れると時間短縮できます。
④が固まってきたら、真ん中のゼリーとなるヤギミルクの準備をします。ヤギミルクをお湯でしっかり溶いて③で保温ポットに入れておいた寒天液のうち50ccと混ぜて④の上に流し込みます。2段目を入れたら、また固めます。
⑤を固めている間に小松菜を茹でます。茹で上がったら濾し器で濾して葉の部分をペースト状にします。濾し器がない場合は、包丁でしっかり細かく刻んでください。
⑥と残りの寒天液を混ぜて型に流し込んで固めます。
固まったゼリーを器から出します。ゼリーと器の間に竹串やナイフなどをそっと入れて器とゼリーの間に空気を入れるとツルッと簡単に取れます。
可愛くデコレーションをして完成！今回は人参と大根を桜の花びらのクッキー型で抜いて散らばせました。他にも、イチゴを飾ったり水切りヨーグルトを使ってクリームデコレーションしたりして、可愛いらしいひなまつりスイーツを仕上げてくださいね。
作る上での注意点
＼愛犬のための栄養教室開催中／
今後の予定 3月：鎌倉、大阪 4月：横浜、東京
お問い合わせはインスタグラムのDMまで → @aiken.no.gohan
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執筆者
現在、３代目の保護犬と生活中。保護当時から腎不全だった先代犬の看病の経験から犬の栄養学を学び始める。そして、ほんの少し知っていればできることが沢山あることを知り、そのことを多くの人に伝えるために「愛犬のための栄養教室」を主宰。飼い主自身が愛犬に合ったご飯を選んだり作ったりできるようになることを目標としている。保有資格：ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペットフーディスト、ペットヘルパー１級、ドッグライフカウンセラー、ペットフード安全管理者
