目次
トイレのしつけの重要性とは?
トイレのしつけの重要性についてお話していきます!
- 排泄をコントロールする
- 室内を清潔に保つ
- 排泄のストレスを減らす
- 病気の予防
- 雨の日でも問題なく排泄できる
- 老犬になってから楽
トイレのしつけはわんちゃんに我慢せずに自由な時間に排泄してもらうことでストレスの軽減と膀胱炎の予防となります。
また、失敗がないので部屋を清潔に保ち飼い主さんも快適に一緒に暮らすことができるようになります♪
いつからいつまでにやるべきしつけ?
迎え入れたらすぐに開始しましょう。
だいたいの方が2ヵ月~3ヵ月頃に迎え入れますのですぐに開始することをオススメします。
いつまでにというものはなく、成犬でも教えることは可能ですが子犬のうちに教えておくほうが吸収も早く教えやすいです。
トイレの教え方
トイレのしつけの教え方でわんちゃんが一番理解しやすい教え方についてご紹介していきます!
これから、わんちゃんを迎え入れる方はぜひ覚えておいてください(^-^)
➀トイレサークル全面にペットシーツを敷く
まずはトイレサークルを用意し、全面にペットシーツを敷くことで、トイレサークル内であればどこでも成功という状態を作ります。
➁わんちゃんをトイレサークルに入れる
わんちゃんが排泄しやすい時間(寝起き、食後、遊んだ後など)にトイレサークルに入れます。
➂排泄が出来たら解放
排泄したら解放して褒めてあげてください!
遊んであげてもおやつを与えてもかまいません。
個々にごほうびとなることをしてあげてください(^-^)
参考になるYOUTUBE
子犬にトイレを教えるときの4つのコツ
トイレのしつけはコツさえつかんでしまえばそれほど難しいしつけではありません!
コツをつかんでスムーズに教えていきましょう♪
➀排泄しやすいタイミングを把握する
子犬の排泄しやすいタイミングは寝起き・食後・遊んだ後です。
そのタイミングでトイレに出してあげてください。
➁排泄をするまで自由にしない
排泄しないから自由してあげたら即失敗されたというのはよくあることです。
子犬は膀胱の発達がまだそこまでないので長い間我慢はできません。
排泄をするまではトイレサークルから出さないようにしましょう。
➂失敗させない
トイレのしつけは成功を重ねることがなにより大切です。
成功回数を増やしてたくさん褒めてあげてください♪
➃グッズの使いどころ
トイレへの誘導を補助するスプレーやペットシーツが販売されています。
使い方はトイレに出す前にペットシーツにスプレーするだけ、ペットシーツの場合はそのまま排泄してほしい場所に設置するだけです。
その後のしつけ方法は一緒です!
トイレのしつけに不安がある場合は初めから使用してみるのがオススメです!
トイレができるようになったらステップアップ!
ここまでの基本的なトイレができるようになったらステップアップです!
自分からトイレへ行けるようにする
今は飼い主さんがトイレまで連れていってあげていると思いますが、自分で歩いてトイレへ行けるようにしましょう。
おやつを握りわんちゃんの鼻元に持っていき、トイレまで誘導しましょう。
トイレに入れたらおやつを与えてもかまいません。
自分でトイレに入ることを覚えさせましょう!
トイレを狭める
トイレの範囲を狭めましょう。
初めはトイレサークル全体に敷いているペットシーツを少しずつ取り除き成功の範囲を狭めます。
トレーのみにする
サークルではなくトレーでさせたいという飼い主さんはまずはシーツの範囲を狭めても排泄が成功するかを確認し、まずはトイレサークル内にトレーを置いて今度はトレーの上ですることを覚えさせましょう!
わんちゃんは足の感覚でトイレを覚えるので一生懸命シーツが敷いてある場所を探してくれますよ(^-^)
トレーで出来るようになったらサークルは片してその場にトレーを置いておきましょう。
トイレを教えるときの注意点
教える時に注意してもらいたいことについて紹介します!
排泄したらすぐに掃除する
排泄したらすぐに掃除をしてあげることでうんちを食べてしまう食糞を避けることができます。
排泄をしたらすぐに解放してあげるか掃除をしましょう。
排泄するまで解放しない
他の場所での排泄を避けるために排泄するまでは解放しないように要注意です!
程よい距離に居てあげる
近くに居すぎると出してほしくてピョンピョンしたり吠えたりと排泄に集中できなくなってしまうと思いますが見えない場所にいても不安になってしまうと思います。
飼い主さんはわんちゃんと目を合わさずに他のことをやっているくらいがちょうど良いです!
それとなく排泄したか見てあげてくださいね(^-^)
失敗してしまった場合は念入りに掃除
もし他の場所で失敗してしまった場合は念入りに掃除をしましょう。
臭いが残っているとまた同じ場所で失敗してしまいます。
トイレを失敗してしまう理由は?
どうしてもうまくいかないときはどうすれば良いのかをご紹介します。
➀サークルに入れても排泄しない
サークルに入れてもシーツで遊んでしまったり寝てしまうという場合は一旦ハウスに移動しましょう。
わんちゃんは狭い場所から広い場所に出たときに排泄がしやすくなりますので、その特性を利用してしばらくハウスで休ませて時間を置いてからサークルに出してあげてください。
➁はみ出してしまう
はみ出してしまうのは範囲を狭めるのが早かったか、体の大きさに合っていないのが原因です。
しつけるときはシーツの上で排泄できているかを確認して褒めましょう。
➂シーツをいたずら
シーツをいたずらしてしまう場合はメッシュのカバー付きのトレーを選びましょう!
➃うんちを食べてしまう
いわゆる食糞です。
わんちゃんにとってうんちは汚いものという考えはないため特に子犬は食糞の問題が出やすいです。
うんちに興味を示す前に排泄をしたら片付けましょう。
その他の方法としてうんちが苦くなるサプリメントや臭いを軽減するおやつなどがありますが、食糞はその場にうんちがあることで遊びだしてしまうことが多いのですぐに片付けてあげることが一番の予防となります。
➄いきなり失敗するようになった
成犬になってから今まで成功していたのにいきなり失敗するようになることはよくあります。
失敗する原因としてはトイレの位置の変更、環境の変化、老化などが考えられます。
位置を変える時はわんちゃんを連れていき場所を教えてあげてください。
多頭飼いになった、家族が増えたなど環境の変化によってストレスによりトイレの失敗が増えることがあります。
最近環境の変化がなかったか確認してあげてください。
また、老犬になると痴呆からトイレの失敗も多くなります。
おむつを着けるなどして対応してあげてください。
小型犬と大型犬での違い
小型犬と大型犬でしつけの違いはありませんが、体の大きさと排泄量が違いますので用意するトイレシーツの大きさは考えてあげましょう。
小型犬であればレギュラーで問題ありませんが大型犬はワイドかスーパーワイドにしてあげると失敗が減ると思います。
また吸収が良いものにしてあげると足やトイレ周りが汚れるのを避けることができます!
トイレのしつけに有効なグッズ
トイレのしつけにぜひ活用してもらいたいグッズとしてアンモニア臭でトイレまで誘導するスプレーがあります。
アンモニア臭がすることによってわんちゃんはその場所に排泄しやすくなりますのでぜひ活用してみてください(^-^)
まとめ
ここまでのトイレのしつけについてお話ししてきましたがいかがでしょうか。
排泄は外でさせるという方も多いですが、雨の日や飼い主さんが具合の悪い日は皆さん大変な思いをしていることと思います。
家でわんちゃんに自由に排泄をしてもらうことで飼い主さんの負担も軽減します!
ぜひ家での排泄を検討してみてくださいね(^-^)