カナガンとモグワンといえば世界的にも有名な高品質ドッグフードです!
しかし店頭では販売していないため、実際どんな匂いがしてどんな味がして、どんなワンちゃんに合っているのかわからないですよね。
さらにカナガンとモグワンは原材料や成分、さらには価格まで似ている部分が多くてどっちが良いのかもわからないです。。。
そんな飼い主さんのために今回は2つのドッグフードを実際に食べて、調べて詳しく紹介していきます!(^^)
【この記事で分かること】
- カナガンとモグワンのどちらが愛犬に合うのか
- カナガンとモグワンの違い
- カナガンとモグワンの共通点
目次
カナガンとモグワンの基本情報を比較
カナガン | モグワン | |
![]() | ![]() | |
価格 | 3,960円(税抜) | 3,960円(税抜) |
内容量 | 2kg | 1.8kg |
ライフステージ | 生後2ヶ月~老犬 | 生後4ヶ月~老犬 |
特徴 | ・ヒューマングレード ・グレインフリーである ・イギリス原産 ・無添加 ・全犬種対応 | ・ヒューマングレード ・グレインフリーである ・イギリス原産 ・無添加 ・全犬種対応 |
販売輸入会社 | レティシアン |
カナガンとモグワンの原材料
通常ドッグフードには粗悪な添加物などが多く含まれていたり、人間が食べられる基準にないものが平気で含まれています。。。
しかし両者ともにヒューマングレードの品質です!
ヒューマングレードというのは人間でも食べられる基準で作られているという意味です。
どちらも、ヒューマングレードで高品質な原材料を使っているそうなんですが…具体的には、どんな食材が使われているのでしょうか?まずは原材料を紹介します!
カナガンの原材料
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
特に良い原材料は赤文字で示しています。
原材料の説明と効能
カナガンには以上のような原材料が含まれています!
次は上の原材料の中でも特に注目してほしいものと、それがもたらしてくれる良い成分についてまとめてみたので見てくださいね(^O^)
チキン
カナガンは骨抜きチキンと乾燥チキンを含む新鮮なチキンを51%も使用しています。本来犬は肉などから摂取できる動物性タンパク質が多く必要なので、カナガンはワンちゃんのためを思った商品に仕上がっていることがわかります。
サツマイモ
サツマイモは、ビタミンAやビタミンBを多く含んでいます。また食物繊維も豊富に含まれているので消化がよく、体に負担をかけずに吸収されます。なので便の排泄もスムーズになり、腸内環境が良くなることも期待されます。
海藻
栄養価が高く、ミネラルも多く含んでいます。また海藻にはヨウ素も含まれているため、ワンちゃんのコンディション維持や成長を促してくれる効果も期待できます。
マリーゴールド、クランベリー
免疫力を保つマリーゴールドに加えて、ビタミンCを豊富に含むクランベリーは尿路結石を防ぐ効果もあるのでワンちゃんの健康維持にも役立つと思います。
モグワンの原材料
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、かぼちゃ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 |
特に良い原材料は赤文字で示しています
原材料の説明と効能
注目してほしい原材料を見てみるとカナガンに比べてモグワンにはチキンの割合が減り、代わりにサーモンが多く含まれていることがわかります。サーモンも動物性タンパク質は含まれているので、モグワンもカナガン同様に本来のワンちゃんにあった食事であることがわかります。
生サーモン
ヨーロッパ産の新鮮なサーモンが使われています。サーモンには還元作用の高いアスタキサンチンが含まれています。アスタキサンチンは抗酸化物質です。ビタミンEの500倍以上の抗がん効果があり、がん細胞の増殖抑制も期待できます。また、DHAやEPAを豊富に含有しているため血液をサラサラにして脳細胞の活性化も期待できます。これにより認知症の予防にもつながっていくため、まさに一石二鳥です。
主要原材料まとめ
カナガン | モグワン |
・骨抜きチキン生肉 ・乾燥チキン ・サツマイモ ・海藻 ・マリーゴールド&クランベリー | ・生サーモン ・チキン生肉 ・サツマイモ ・海藻 ・マリーゴールド&クランベリー |
カナガンとモグワンは輸入販売代理店が同じ
次の章でもさらに詳しく触れていますが、カナガンとモグワンは共にイギリスの工場で作られています!
そしてそれが日本に輸入され、同じ販売代理店によって販売されています。
その販売代理店というのが「レティシアン株式会社」です。
ここではレティシアンの会社の概要をまとめていきます!
レティシアンの会社概要
会社名 | 株式会社レティシアン |
代表取締役 | 四方 祥樹(しかた よしき) |
所在地 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン20F |
電話番号 | 0570-200-012 |
メールアドレス | info@laetitienpet.com |
設立 | 2007年1月 |
資本金 | 1,000,000円 |
従業員数 | 98名 |
事業内容 | ペットフードを中心とした、輸入・通信販売事業 |
レティシアンは信頼できるのか
結論から言うと信頼できます!!
こう思った理由は3つあります。
- 代表取締役が顔を出している。
- テレビCMを出している。
- 代表が慈善活動をしている。
代表取締役が顔を出している。
レティシアンはホームページがないため、架空の悪徳業者何じゃないかと思う方も多いかもしれません。実際どんな人が会社を取り締まっているのかは知っておきたいですよね。
レティシアンの代表取締役は「四方 祥樹」さんという方です。ちゃんと自社の製品に関してなどで顔出しを行っている事もわかったので架空の業者ではありません(笑)
なぜホームページがないのか
ではなぜ顔出しも行っているのにレティシアンにはホームページが存在しないのでしょうか?
③「代表が慈善事業を行っている」でも触れますが
一番の理由は四方 祥樹さんが「株式会社オーダーチーズ」という会社の代表も兼任しており、その「株式会社オーダーチーズ」の子会社にレティシアンがあるためです!
つまり株式会社オーダーチーズのホームページの一部にレティシアンの記事が存在しているため、レティシアンのホームページが存在していないというわけです。
テレビCMを出している。
レティシアンはなんとテレビCMを打ち出しています!
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=g-RpfgjSA9A”]
このご時世に怪しい会社のテレビCMを打ち出せるテレビ会社があるでしょうか?
またテレビCMは莫大なお金がかかるため並の企業では放映することすらできません。
資金面においてもレティシアンには信頼できる点がありますね(^^)
代表が慈善活動をしている。
これは先程紹介した四方 祥樹さんに関するお話なのですが、
四方さんは「株式会社レティシアン」の他に「株式会社オーダーチーズ」というチーズの輸入販売を専門としている会社の代表も兼任していることがわかりました!
ドッグフードもやってチーズの会社の代表もするなんてすごすぎる。。。
そして「株式会社オーダーチーズ」のホームページには以下のような慈善活動をしている事が書かれていました!
ペットフードを人と動物の暮らしに貢献する団体に寄付しています。
イギリスからの商品輸送中に、品質には問題ないものの、パッケージに傷がついて販売できないものが一定数発生します。
そんなドッグフード・キャットフードを人と動物の暮らしに貢献する団体に寄付しています。老化や病気を理由に一度捨てられてしまった命を保護し、新たな生活へと再出発するためには、栄養価の高いフードが必要です。
当グループのお客様と愛犬・愛猫のように、新たな家族と元気に過ごせることを祈っています。
カナガンやモグワンなどのペットフードを輸送する際にパッケージに傷がついたものの中で、品質上は問題ないものを様々な団体に寄付しています。
ここからは四方さんの率いるグループが世界中の愛犬や愛猫、お客様のことを真剣に考えているということがわかります♪
これだけの理由があれば安心してドッグフードを選ぶことができます(^^)
また、いぬなび編集部はモグワンの販売会社、レティシアンに突撃取材!
気になる方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね☆

カナガンとモグワンの違い
カナガンとモグワンは非常に似ているようでたくさん違いがあるので是非ここもチェックしてみてくださいね~(^O^)/
メイン原材料の違い
メイン原材料の違いは以下のようになっています!
カナガン | モグワン |
・骨抜きチキン ・乾燥チキン | ・チキン ・生サーモン |
骨抜きチキンとチキン
まずカナガンに使われている「骨抜きチキン」とは「放牧して自由に走らせて飼育されているチキン」のことです。
狭い小屋でストレスを掛けられて飼われているチキンに比べると、放し飼いの骨抜きチキンの質が優れているということは周知の事実です。
サーモンの有無
次に違いの1つであるサーモンの有無についてです。
前述したように、サーモンには抗がん効果と認知症予防効果が期待できます!
しかしここでは必ずしもサーモンが含まれているモグワンが優れているというわけでは有りません。
人間もそうであるようにワンちゃんにも好みやアレルギーで食べれないものがあります。。
どちらにしても質の良さや、栄養価は保証されているのでワンちゃんの好みに合った商品を選んであげるのが飼い主さんの役目と言えます(‘◇’)ゞ
匂いと食感の違いを食べてみて検証!!
カナガンとモグワンの匂いや食感について今回は私自身が食べてみて検証していこうと思います。
ドッグフードはワンちゃんにあげる大切なものですし、モグワンとカナガンはヒューマングレードなので、人間も食べれるということで実食してみました(笑)
カナガン | モグワン | |
匂い | ・独特な匂いが強い | ・魚系の匂い |
食感 | ・硬い ・歯に詰まる | ・柔らかい |
正直な話、人間の私からしたらあまりいい匂い、味では有りませんでした(-_-;)
また歯に詰まる感じがあるのでワンちゃんに与える際にも歯磨きはしてあげたほうがいいです
食感
両者を比較すると、カナガンは粒の感じが硬く、食後に歯に残る感じがありました。
それに対してモグワンは柔らかく歯に詰まる感じもありませんでした。
匂い
上でも述べたようにあまり良い匂いでは有りませんでした。
他サイトの口コミにもあるように多くの飼い主さんは袋を開けたときに嫌な匂いがしたため封を閉じたなどの意見がありました。
どちらのフードも肉や魚などを多めに使うことで自然な匂いでワンちゃんの食欲を引き出そうとしているので、阻害な香料を含まない用に作られています!
じゃあ封はどんな形になっているんだって疑問に思いますよね?
パッケージにもある大きなこだわりと小さな違い!
左がカナガンで右がモグワンのパッケージです!
こうやって見てみるとカナガンはジップロック式の封の綴じ方に対して、モグワンはマジックテープのようになっています!
どちらも密封性に優れているし開けやすく閉じやすいです!
中でもモグワンのマジックテープ式のものは結構珍しい作りになっているので拡大してとってみます(^O^)
これだと多少強烈な匂いが出てくることもないですし安心ですね♪
お試しはあるの?
次は高品質フードにはぜひあってほしいお試し制度の有無についてです!
通常価格が3,960円(税抜)と割高ではあるカナガンとモグワンのお試し制度の有無は次のようになっています。
カナガン | モグワン | |
お試し | 1,980円(50%OFF) | 無し |
初回購入のみ、通常3,960円(税抜)のところが50%OFFの1,980円(税抜)になります!
またこの割引がつくのは1日につき1000名限定らしいのでお早めにチェックしてみてください。


販売地、開発者の違い
2つのドッグフードはともにイギリスにある同じ工場で作られています。
この工場はイギリスの州議会と英国小売協会にも認められており、国際規格SAI GROBALのランクAを取得しているのでとても安心できますね(^^)
また日本のレティシアンという会社が輸入・販売を担当しているという点でも共通していることも解説しました!!
しかし開発元と販売をしている地域は異なっているためそれも確認してみましょう(^O^)/
カナガン | モグワン | |
開発者 | イギリスの元ペットショップオーナー | 日本のレティシアンとイギリスの専門家の共同開発 |
販売地 | イギリス最大シェア世界中で販売 | 日本でのみ販売 |
カナガン
イギリスでは最大シェアを誇るドッグフードで、開発元も同じくイギリス国内にあるペットショップの元オーナー。
モグワン
日本でのみの販売ではあるが、イギリスの専門家と日本のレティシアンという会社が共同で作り上げた。
100gあたりの価格
次はカナガンとモグワンのそれぞれの100gあたりの価格を見ていきましょう!
結論から言うと100gあたりに価格を見たときに、カナガンのほうが量におけるコスパが良いということがわかりました。
どちらも1袋の価格は3,960円(税抜)となっています!
カナガン | モグワン | |
内容量 | 2.0kg | 1.8kg |
100gあたりの価格 | 220円 | 198円 |
対象ライフステージの違い
2つのドッグフードの間には基本的に与える対象の年齢にも違いがあります。
カナガン | モグワン | |
対象ライフステージ | 生後2ヶ月~老犬 | 生後4ヶ月~老犬 |
基本的に全年齢対象のドッグフードではありますが、カナガンのほうがモグワンより1~2ヶ月ほど早いですね。
カナガンがモグワンより若い犬におすすめされる理由は?
カナガンとモグワンに含まれる栄養量の差が原因です。
一般的に若い犬であればあるほど、育ち盛りであるために多くの栄養やタンパク質が必要になります!
次の欄で紹介していきますが、カナガンはモグワンに比べてカロリーと脂質の含有量が多く栄養価が高いです。
そのために栄養量の差でカナガンはより若い犬にも与えられるというわけです(^O^)/
カロリーと脂質の違い
前述したようにカナガンにはモグワンに比べてより多くのカロリーと脂質が含まれています。ここでは具体的な数字を元にカロリーと脂質の差を見ていきましょう!
カナガン | モグワン | |
カロリー | 361.25kcal | 344kcal |
脂質 | 17% | 12% |
栄養量の差でやはりカナガンがモグワンを上回ります!
ここまでカナガンとモグワンの違いについて、原材料や価格、開発元などの違いについてまとめていきました~(^O^)/
次に今まで載せたカナガンとモグワン、両者の違いを表にしてまとめていこうと思います!
カナガンとモグワンの違いまとめ
カナガンとモグワンの違いのまとめは以下のようになっています!(^O^)
こうしてみると結構違いが多いですね~
カナガン | モグワン | |
メイン食材 | ・骨抜きチキン ・乾燥チキン | ・チキン ・生サーモン |
匂い | 独特な匂いが強い | 魚系の匂い |
食感 | ・硬い ・歯に詰まる感じあり | ・柔らかい |
お試し | 1,980円(50%OFF) | 1,980円(50%OFF) |
開発者 | イギリスの元ペットショップオーナー | 日本のレティシアンとイギリスの専門家の共同開発 |
販売地 | ・イギリス最大シェア ・世界中で販売 | 日本でのみ販売 |
内容量 | 2.0kg | 1.8kg |
100gあたりの価格 | 220円 | 198円 |
対象ライフステージ | 生後2ヶ月~老犬 | 生後4ヶ月~老犬 |
カロリー | 361.25kcal | 344kcal |
脂質 | 17% | 12% |
カナガンとモグワンのメリット、デメリット
ここまで、カナガンとモグワンの共通点と違う点を紹介していきましたが次は両者を比較した上でのメリットとデメリットをそれぞれ紹介していこうと思います!
お互い対照的な部分があるのでワンちゃんにあったフードを選ぶことが大事だと思います!
カナガン
メリット
①犬本来の食事にあった動物性タンパク質を多く含む
②噛みごたえがある
③栄養価が高く、運動する犬に向いている
デメリット
①歯に詰まる可能性がある
②価格が高い
③高カロリー
④お試しできない
モグワン
メリット
①サーモンを含むため健康に良い
②柔らかく、シニア犬向き
③低カロリー
④半額でお試しできる
デメリット
①モグワンに比べて栄養価が低い
②価格が高い
カナガンはこんな犬におすすめ
- お肉が好きな犬
- 噛む力が強い犬
- たくさん運動する犬
- 育ち盛りの犬
- 健康に気を使いたい犬
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モグワンはこんな犬におすすめ
- お魚が好きな犬
- シニア犬などの噛む力が弱い犬
- 室内犬
- 健康に気を使いたい犬
まとめ
この記事ではカナガンとモグワンに関して共通している点と違っている点を詳しく紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
似ているところは大変多いですが、それぞれにしかないメリットもたくさんありましたね!
カナガンとモグワンは具体的にこんな犬におすすめという点もまとめてあるので、家族であるワンちゃんのことを第一に考えて、それぞれにあったドッグフード選びをしてみてください♪

