目次
コーギーの特徴
コーギーの正式名は、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークという長いお名前なんです!
コーギーの体の特徴や寿命についてご紹介します!
サイズと体重
- 体高25cm~30cm
- 体重9kg~12kg程の中型犬
体高があまりないので小さく見えるかもしれませんかまドッグランやペットホテルなどの施設では中型犬として扱われることがほとんどです。
平均寿命と最高寿命
コーギーの平均寿命
- 12歳~15歳
小型犬に比べたら短く感じるかもしれませんが中型犬としては平均的な寿命です。また個人的に把握しているコーギーの最高齢だと17歳というコーギーがいました!
長生きですよね(*^^*)
毛色と毛質の種類
コーギーは多くの場合は短毛と長毛の中間の中毛ですが、希にフラッフィーと呼ばれる長毛のコーギーが誕生することがあります。
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(フラッフィー)
遺伝的には望まれた姿ではありませんが特に病気がちであったり短命であるわけではなく、通常の姿のコーギーと同じく健康状態は基本的には問題ありません。
コーギーなのにふわふわの毛並みでとっても可愛いんですよ(*´ω`*)
続きまして、コーギーの毛色についてご紹介していきます!
コーギーの毛色も様々な毛色が誕生していますが基本的には以下の毛色となります。
それでは基本的な毛色のご紹介です!
レッド
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茶褐色ベースの毛色です。首元や足先など部分的に白色が入る場合はレッド&ホワイトとなります。コーギーといったらこの毛色が1番に思い浮かぶ方も多いと想います。
一番メジャーな毛色ですね(^-^)
セーブル
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レッドに似ている毛色にはなりますが、毛先が黒みかかっているのがセーブルの毛色となります。
カッコ可愛い毛色ですね♪
フォーン
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黄色がかった毛色がフォーンの毛色です。
珍しい毛色ですので探すのは他の毛色に比べれば苦労するかもしれませんがとても綺麗な毛色なのでオススメですよ!
ブラック&タン
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黒色ベースに麿眉のような褐色のタンカラーが入る毛色がブラック&タンです。
さらに白色のカラーが入るとトライカラーと呼ばれる毛色となり、麿眉の可愛らしさからとても人気のある毛色です♪
コーギーの歴史
コーギーはイギリスのウェールズ、ペンブルックシャー地方原産のわんちゃんです。名前の由来としては、コーギーという単語はウェールズ語で[小さな人]という意味があります。
妖精の馬車を引いていたという伝説があるようですので、小さな人が飼っていた犬という意味がこめられているのかもしれないですね(^-^)
コーギーにはペンブロークとカーディガンの2種類が存在することをご存知でしょうか。元々は同じ犬種として存在していましたが1934年に別犬種として登録されました。
分かりやすい見分け方としてはペンブロークは短い尻尾、カーディガンは長い尻尾です。
ペンブロークは牧畜犬として牛を誘導する際に尻尾を踏まれないように断尾をしていましたが愛玩犬として可愛がられている今でもスタンダードな姿であるとして断尾が続けられています。
愛玩犬として人気を集めることとなったのはジョージ6世とエリザベス女王2世が飼い始め、英国王室でロイヤルドッグとして可愛がられていたことから一般家庭でも愛玩犬種として人気を集めるようになりました。
日本でも番組やCMなどテレビで放送されたことで徐々に人気が高まり飼育数が増えています。
コーギーの性格
コーギーは見た目によらずとても活発で遊び好きな犬種なんですよ♪
どのような性格なわんちゃんなのか、接し方も含めてご紹介します!
活発
牧畜犬として動物を追いかける仕事をする犬ですので運動神経もよく、体を動かすのが大好きです。明るくフレンドリーでお友だちを作るのも得意ですよ♪
わんちゃんや人間が苦手にならないようにふれあいの機会をたくさん作ってあげてくださいね(^-^)
堂々としている
ちょっとした音を気にしたりびっくりすることは少なく、ちょっとしたことでは動じない性格のわんちゃんが多いです。
もちろん元々の性格や経験で個体差はありますがそれほど神経質なわんちゃんではないと考えておくのが良いかもしれませんね(^-^)
遊び好き
元気に走り回って遊ぶのが大好きです!ドッグランに定期的に連れていってあげると好きなだけ走り回ることが出来て良いストレス発散になるでしょう。
おうちでは走っても足腰を痛めないように滑り止めなど工夫をしてあげることをオススメします!
コーギーの可愛いミックス犬
ダックスコーギー(ミニチュアダックスフンド×コーギー)
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ミニチュアダックスフンドとコーギーどちらも胴長短足の特徴の似た犬種同士のミックス犬なので胴長短足の特徴的な部分を継いだわんちゃんが誕生します。
性格はどちらも基本的にはフレンドリーですが、ダックスの人懐こさが強く出ればより甘えん坊なわんちゃんになりますよ♪
チワーギー(チワワ×コーギー)
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チワワとコーギーのミックス犬はどちらが強く出るかによって見た目が大きく変わってきます。骨格がチワワ寄り、体型がコーギー寄りになってしまった場合は肥満によって足腰を痛めやすくなりますので管理には十分気を付けましょう!
性格はチワワの神経質な部分が入る可能性があります。知らない人への警戒心が強くなる場合がありますので人慣らしは子犬の頃から十分に行いましょう!
柴コーギー(柴犬×コーギー)
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柴犬とコーギー、どちらも中型犬なので大きさはそこまで変わりません。性格は柴犬の日本犬特有の気難しさが入りますので知らない人への警戒心は強めにでるかもしれません。
また気の強さと頑固さがありますので飼い主さんの指示には従えるように飼い主さんがリーダーとなって生活しましょう。
ジャックコーギー(ジャックラッセルテリア×コーギー)
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スマートでスタイルの良いジャックラッセルテリアの胴長短足のむっちり体型のコーギーで体格が全く違うのでどのような姿のわんちゃんになるのか楽しみなミックス犬です。特にジャックラッセルテリアの垂れ耳とコーギーの大きな立ち耳がミックスされて中間の折れ耳になる場合もありますよ♪
性格はジャックラッセルテリアのテリア特有の気の強さがありますので、初対面のわんちゃんとの喧嘩に注意が必要です。
しかし陽気さもありますのでわんちゃん慣れしていればとてもフレンドリーでお友だちを作るのも得意な子になりますよ(*^^*)
コーギーを購入する場所と平均価格
コーギーを迎える方法としては、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、里親として迎え入れる、この3つの方法があります。
コーギーはメジャーな犬種ですのでペットショップでも多く扱われる犬種ではありますが、カラーやお顔などのこだわりがあって探す場合はブリーダーに相談して探すのがスムーズですよ!
平均的な価格
コーギーの平均的な価格
- 150,000円~200,000円程です。
価格が安い場合は長い間売れずに値下げされている場合や何らかの欠陥がある場合があります。余りにも安く販売されている場合は特にですが健康状態をよく確認しましょう。
高く売られている場合は血統が良い場合やレアカラー、もしくはお店自体の設定価格が高いということがあります。ドッグショーなどに出さない限りは血統はそれほど気にしなくても良いかと思います。
カラーやお顔などの好みで選ぶことをオススメします!
どこで購入すべき?それぞれの利点、欠点
ペットショップ、ブリーダー、里親、それぞれの利点と欠点、選ぶポイントや気を付けたいことについて紹介します。
ペットショップ
ペットショップは誰でも気軽に立ち寄れ、わんちゃんの様子を好きなだけ見ていられるというのがペットショップの利点です。また購入する際に必要なものを一気に揃えることが出来るのも助かる点かと思います。
しかし店員さんは全員専門的な知識があるわけではないのでコーギーについてやしつけについてなど詳しく聞きながら決めたいという方にはあまり向かないかもしれません。
もちろん専門的な知識があるスタッフさんもいますので、気になるコーギーがいたらまずは少しお話をしてみてから決めるのが良いかと思います。また希望の特徴で探してくれるショップもありますが、必ずしも希望通りのコーギーが来るわけではないのでこだわりがある場合はあまりオススメな方法ではありません。
ペットショップは見に行った時に好みの子がいればとても良い購入方法となるかと思いますがこだわりがある場合は避けるのが良いでしょう。
ブリーダー
ブリーダーからの購入はペットショップなどの中継点がないため、比較的お安く購入することができます。さらに専門的な知識のあるスタッフから詳しく聞きながら直接見て決めることが出来るので初心者の方にもオススメの購入方法です。
また兄妹と生活しているので社会化も身に付き迎え入れてから扱いやすくなると思います。
多くの利点のあるブリーダーからの購入ですが、欠点としてはペットショップに比べて気軽には立ち寄りにくいという点かと思いますが探している方であれば特に気にならない点かと思います。
カラーや特徴にこだわりがあって探している方には特にオススメの購入方法です!
里親
飼えなくなってしまった方から引き取ったり、捨てられてしまったわんちゃんを保護団体や保健所から引き取ることができます。
知らない方から引き取る場合は、留守にしないことや定期的に写真を送ってほしいなど条件がある場合もありますのでご注意下さい。元気一杯の子犬ではなく落ち着いた成犬が良いという方にはぴったりな方法です。
しかし捨てられてしまったわんちゃんは人間に対して不信感があったり、しつけがうまくいかずに飼いきれなくなってしまったという場合は慣れてくれるまで時間がかかるかもしれませんので理解して気長に待ってあげられる方でなければ難しいかもしれません。
理解をして接してあげましょう(^-^)
コーギーの飼い方
コーギーを飼うためには飼い方を理解しておきましょう!
コーギーを迎え入れる準備から普段の管理方法までコーギーの飼い方についてご紹介します。
迎え入れる準備
飼うことが決まったら迎え入れる前に必ず準備を整えておきましょう。
コーギーを飼うために準備をしておきたいものと部屋の支度についてお話をしていきます!
部屋の準備
お部屋の準備としては床は滑り止めを敷き、イタズラしそうなものは片付けておきましょう。コーギーは足腰に普段のかかりやすい骨格をしているわんちゃんですので少し滑って捻ってしまっただけでも怪我に繋がる可能性があります。
元気に走り回っても怪我せずに安全に遊ぶためにも床には滑り止めの工夫をしましょう。また子犬ですので気になるものは口に入れてしまいます。
誤飲の事故が起こらないように床や届く範囲は整頓しておきましょう。
必要なもの
コーギーを飼育するために用意しなければならないものはたくさんあります!
どのようなものを準備しなければならないのか、また選ぶポイントを紹介します。
首輪、リード
首輪とリードは数多い種類があるので迷ってしまう方も多いと思いますが、選ぶポイントとしてはある程度太さがあり頑丈なものを選びましょう。コーギーは以外と体力があり、小型犬に比べれば力も強いです。
首輪はワンタッチタイプではなくベルトタイプのしっかりとしたものがオススメです。ワンタッチタイプは手軽で人気がありますが、強い力が一気に掛かったときに破損してしまうケースが多いので迷子や事故を防ぐためにも頑丈なものを選ぶようにしましょう。
ごはん
ごはんも様々なメーカーから多く種類が販売され、値段も幅広いので相談されることが多いものです。
基本的にはドッグフードの総合栄養食であり、年齢に合ったものであれば問題ありませんが、コーギーは肥満になりやすい犬種ですのでコーギー専用か体重管理用のフードだと安心かと思います。
現在の体型と運動の量を考えて選びましょう。
食器
食欲旺盛で勢いよく食べている内に食器をひっくり返してしまうこともあるのでプラスチックのような軽いものではなく重さのある食器を使ってあげると食器が動くこともなく食べやすいかと思います。
トッピングを考えている方は大きめの食器を選んでおくことをオススメします!
トイレサークル
子犬のうちはトイレのしつけで分かりやすく教えるためにトレーのみではなくトイレサークルとして広めにとってあげることをオススメします!
覚えるまでは分かりやすさを優先してあげて、完璧に覚えてくれたらトレーのみでコンパクトにしてあげるのも良いでしょう(^-^)
体の長いコーギーですので体全体が入るようにペットシーツはワイドサイズを選んであげると失敗も減りますよ!
ハウス
休む場所は一緒にソファーでもいいんじゃないかな?と考えている飼い主さんも多いと思いますが、わんちゃんに自分だけの安心できる場所を作ってあげることはしつけの面から見てとても重要なんですよ!
ソファーで休ませていると自分の場所と思い込んで退かそうとすると怒ることがとで、ハウスで上手にお留守番することもできますのでハウスは用意しておくことをオススメします。
ハウスの大きさは体全体が入ったときにUターンできる程度が好ましいです。合ったサイズのハウスを購入しましょう。
運動管理
コーギーの1日のお散歩の時間
- 朝夕それぞれ30分~1時間程度
お散歩不足は肥満はもちろんのこと問題行動にも繋がります。体力が余りすぎてイタズラをしてしまうこともありますので運動不足には要注意です!
運動が足りないときはドッグランで好きなだけ遊ばせるのもオススメですよ(^-^)
食事管理
食欲旺盛、かつ太りやすい体質のコーギーは食事管理に気を付けてあげてください。
足りないと感じるのは早食いが原因の可能性もありますのでその場合は早食い防止の凸凹のある食器を使ってあげると改善する可能性があります。またそれでも足りなそうにしている場合は茹でた味付けなしのキャベツをトッピングしてあげるのもオススメです!

飼育環境
大きな気温の変化は体調を崩す原因となります。
室温は25℃前後に保つように空調管理してあげるのが良いですが1年中エアコン生活も大変かと思いますので大きな気温変化だけは気を付けてあげてください(^-^)
床は滑って怪我をしないように滑り止め工夫をして、食欲旺盛なコーギーから目を離すとき(お留守番など)は特にですが普段もフードやおやつは届かない場所に保管しておきましょう。コーギーはそれほど寂しがりやな性格ではありませんので共働きでも問題なく飼育できます。
しかし慣れていないとどうしても不安になってしまいますので子犬の頃からお留守番に慣らしておきましょう。
食事は常に置いておく必要はありませんがお水は常に飲めるように用意し、イタズラされそうなものは片付けておきましょう。
空調管理もお忘れなく!
出来る限り室内飼いにしよう!
昔はわんちゃんは外飼いが当たり前でしたが、今は昔よりも外が暑くなっています。熱中症で亡くなるわんちゃんも多く、飼い主さんも気が付くのが難しいと思います。またノミやダニ、野性動物との接触などにより感染症を引き起こす危険性もあります。
どうしても外飼いをするという場合はコンクリートを避けて出来るだけ日陰になる場所を選んであげてください。
お手入れの方法
コーギーは長毛のわんちゃんではないのでそれほどケアが大変な犬種ではありません。しかし抜け毛は一般的な量が出ますのでケアをしっかり行いましょう!
コーギーのお手入れの方法についてご紹介します。
日頃のケア
毎日のケアとしてはブラッシングをしましょう。ブラシの種類はラバーブラシがオススメです。
コーギーのブラッシングの目的は血行促進と抜け毛のケアです。
毛玉はそれほどできる犬種ではありませんが出来てしまった場合はスリッカーブラシで優しくほどいて取り除いてからラバーブラシをかけてあげてください。
また立ち耳なので垂れ耳に比べれば汚れは少ないですが週に1回は確認して汚れていればガーゼで優しく拭き取ってあげてください。
爪はシャンプーの時に確認して伸びていれば切りましょう。
シャンプーの頻度
シャンプーは月1回程度で問題ありませんが、毛が密なので脂っこくなりやすく熱がこもり皮膚に炎症が起こりやすいです。
脂っこさを感じたら追加でシャンプーしてあげるのが良いでしょう。
カット
コーギーは毛が伸び続けるわけではなく一定の長さまで伸びたら抜けますので定期的なカットが必要な犬種ではありませんがおしゃれとして定期的にカットする方もいます。
足回りは伸びてきてしまいますので滑って怪我をしないようにシャンプーの時に確認して伸びてきたらカットしてあげてください。
コーギーのしつけのコツ
コーギーに合ったしつけをすることで分かりやすく教えることができ、お互いに日々を楽しく過ごすことができます♪
コーギーを育てるにあたって気を付けたいことやしつけのコツについて紹介します。
日頃から飛び付かせない
飛び付かせることは足腰に負担をかけて怪我の危険性を高めるだけではなく、相手に怪我をさせてしまう可能性もあります。
特に走ってきての飛び付きはお子さんは簡単倒れてしまいますのでどちらの安全のためにも普段から飛び付く癖はつけないように気を付けましょう。
上下関係をしっかりとする
コーギーは昔から人間と共に仕事をして生活をしていたので指示に従うことに対して苦に思う犬種ではありませんが、頑固で譲らない部分もありますので叱った時は素直に従うようにしつけておく必要があります。
ある程度緩んだ関係でも良いとは思いますがいざというときに従ってくれるようリーダーとしての認識はしてもらうことが大切です。
社会化を大切にする
元々神経質だったり警戒心が強い訳ではないので、人に対して攻撃的になることは稀ですが、家族が増える、多頭飼いの予定がある、人やわんちゃんと仲良くしてほしいということであれば子犬の頃からわんちゃんや人間と触れあう機会を多くもち、わんちゃん同士のマナーや人との関わり方を教えてあげてください。
どの犬種にも言えることですが、その子が楽しく生きるためにも社会化はとても大切なしつけの一部ですので、気を付けて育ててあげてくださいね(^-^)
「待て」、「おいで」は確実なものにする
むっちりとした体つきですが運動神経は良い犬種なので待て、おいでを確実にしておかないと脱走からの事故に遭ってしまう可能性があります。
万が一のためにも呼び戻しができるようにしつけておきましょう。
人気なカットスタイル
カットスタイルというとヨークシャーテリアやトイプードルを想像する方も多いと思いますが、コーギーにも可愛いカットスタイルはあります♪
コーギーの可愛いカットスタイルについてご紹介します!
ミッキースタイル
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耳以外の顔周りを短めにカットしてコーギーの大きな耳を生かすカットスタイルです。
大きなお耳があるからこそできる可愛らしいカットです♪
サマーカット
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全身または部分的に夏仕様にカットするスタイルです。
涼しげなカットですが、バリカンを入れることで稀に毛質が変わってしまったり直接皮膚が日光に当たることで熱中症になりやすくなる可能性がありますのでカット前にトリマーとよく相談して決めましょう!
桃尻カット
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コーギーの可愛らしいお尻にどハマりの方も多いのではないでしょうか。その可愛らしいお尻を丸めにカットして桃尻にすると堪らなく可愛いんですよ!
毎回このカットにしているという飼い主さんも多いです(^-^)とてもオススメのカットスタイルです!
コーギーの気を付けたい病気
犬種ごとにかかりやすい病気というものがありますが、コーギーにも気を付けたい特有の病気があります。
コーギーの気を付けたい病気について紹介します。
変性性脊髄症
遺伝的な問題で起こる脊髄の病気です。痛みはありませんが後ろ足の麻痺から始まり、次第に前足や呼吸筋の麻痺へと繋がっていきます。
シニアになってからの発症率が高く、進行もゆっくりな病気なので飼い主さんは年だから…と思い込んでしまい病気の発見が遅れることも多いです。最後には呼吸が困難となる病気ですので、出来るだけ早く気付いてあげる必要のある病気です。
椎間板ヘルニア
脊椎の間の椎間板が正常な位置からはみ出してしまうことで脊椎を圧迫し、神経症状を引き起こす病気です。
コーギーの胴長短足の骨格は腰に負担がかかりやすいので椎間板ヘルニアは非常に気を付けなければなりません。特に高い場所からの乗り降りが多い、肥満体型は発症率をさらに高めますので日常生活で気を付けてあげてください。
背中の痛みから始まり、次第に後肢が麻痺します。触るのを嫌がる、抱っこを痛がる、歩きにくそうにしているなどの症状があれば出来るだけ早く獣医師に相談しましょう。
早期発見出来れば症状を緩和させることも出来ますが、重度であれば手術を行う必要があります。
普段からの生活で腰に負担がかからないように十分に気を付けましょう。
股関節形成不全
遺伝的な病気で、股関節が正常な位置からずれてしまうことで、脱臼が起こりやすく後ろ足が上がった状態が続いたり、後ろ足を放り出した不自然な座り方をします。
痛みがありますので触るのを嫌がることもあるでしょう。この病気は成長期に起こりやすいので、購入する際はしっかりと確認し、心配であらば定期的に病院で検診を受けましょう。
普段の生活は股関節に負担をかけないように肥満にならないように管理し、床は滑らないように工夫してあげてください。
皮膚病
コーギーは毛量が多く蒸れやすいので皮膚炎を起こしやすいです。抜け毛は出来る限り取り除くようにして蒸れを防ぎましょう。
皮膚に赤みが出たり痒そうにしている場合は受診しましょう。
まとめ
ここまでコーギーについて紹介してきましたがいかがでしょうか。
コーギーは明るい性格をしていて多頭飼いにも向いているので、比較的飼いやすい犬種かと思います。コーギー特有の病気を防ぐためにも肥満や足腰の怪我に十分注意して管理しましょう。
しつけのコツを掴んでコーギーとの楽しい生活をしましょうね♪