🎄クリスマスに作ってあげたい！愛犬のクリスマス手作りディナーレシピ🎁✨

今年も楽しいクリスマスシーズンがやってきました！

今年は暑さが続いたと思ったら、急に寒くなってきて、体を適応させるのが大変なわんちゃんも多いかもしれませんね。そんな時は、おうちであったかクリスマスパーティー！そして、せっかくなので、手作りご飯で1年に1度のイベントを楽しんでみませんか？

今回はクリスマスのディナーコースを紹介します。じゃがいものポタージュスープ、わんバーグ、ヤギミルクのホワイトゼリーの３つ。普段はひと皿で食べることが多いわんちゃんも、それぞれ味も食感も違う３つのお皿で、いつもと違うディナーが楽しめますよ。

ご飯だけでなくケーキも作りたいという方には、クリスマスケーキのレシピも見てみてくださいね。

愛犬が喜ぶ！クリスマスケーキ手作りレシピ【タラのホワイトケーキ】

愛犬が喜ぶ！クリスマスケーキ手作りレシピ【チキン＆さつまいも】

じゃがいものポタージュスープのレシピ

じゃがいものポタージュスープの材料

じゃがいものポタージュスープの作り方

1.だし汁を作ります。水が沸騰したら火を止めて、かつお節を入れます。

2.2分ほどたったら、鰹節を濾します。

3.じゃがいもの皮を剥いて小さくカットしたら、先ほど作っただし汁で、じゃがいもが柔らかくなるまで茹でます。必ず菜箸を使って柔らかさを確認してください。

ペット栄養管理士：新倉

野菜だけのスープも、だし汁で作ってあげると香りに誘われて食べてくれることも…！野菜が苦手なわんちゃんに野菜を食べてもらいたい時など、ぜひ試してみてください。

4.じゃがいもを茹でている間に、スープに入れたい具材の準備をします。今回は、かぼちゃ、にんじん、ブラウンマッシュルームを用意しました。わんちゃんが食べやすいように小さくカットしてあげましょう。

ペット栄養管理士：新倉

ブロッコリーを一緒に茹でると青っぽい匂いがして食べなくなるわんちゃんがいますので、ブロッコリーは別茹でにして最後に入れてください。

5.じゃがいもが柔らかくなったら、だし汁ごとフードプロセッサーで混ぜます。

6.5に4で準備した具材を入れて、弱火で具材が柔らかくなるまでコトコト煮ていきます。

7.具材が柔らかくなったら、器に入れます。この時、ごまをパラパラとかけてあげると甘みが増して、さらにわんちゃんが食べやすくなります。全て入ったら、最後にブロッコリーを入れて完成です。

わんバーグのレシピ

わんバーグの作り方

1.ささみの準備をします。ささみは元々、低脂質な食材ですが、気になる方は脂肪部分も細かくカットしてあげると、さらに脂質の低いご飯にすることができます。

ペット栄養管理士：新倉

鶏もも肉などのように脂部分の多いお肉を使う時は、特によく脂の部分をカットしてあげてくださいね。

2.小松菜を茹でます。

ペット栄養管理士：新倉

今回、小松菜は具材として使用するので、葉っぱの部分を使用した方がハンバーグの形を作りやすいと思います。

3.フードプロセッサーで、ささみと小松菜を混ぜます。混ざったらハンバーグの形を作ります。今回は、クッキーの型を利用して、ハートの形にしてみました。

ペット栄養管理士：新倉

最初から挽肉を買ってきてもいいですが、一般的に挽肉は脂肪分も多く含まれているので、家で挽肉にしてあげた方が安心です。

4.形のできたハンバーグに火を通しますが、油を敷かなくても、水を入れてを蒸し焼きにすれば、しっかり火は通ります。最初にいったん中火で温めて、その後は弱火で約6分ほど温めます。念のため、竹串などを挿して、透明の肉汁が出てくれば大丈夫です。

5.にんじんをトッピングして完成！

ヤギミルクのホワイトゼリーのレシピ

ヤギミルクのホワイトゼリーの作り方

1.寒天を用意します。

2.水が沸騰したら寒天を入れて、約1分混ぜて、しっかり溶かします。寒天が溶けたら火を止めます。

ペット栄養管理士：新倉

今回、最終的に作りたい量は100mlですが、沸騰させながら寒天を溶かしている間に水分が蒸発して減ってしまうので、最初に用意する水の用は少し多めの150mlとしています。

3.ヤギミルクパウダーをお湯で溶かしておきます。

ペット栄養管理士：新倉

ヤギミルクは水で溶かすとダマになってしまいますので、人肌程度のお湯を使った方が綺麗に溶けます。

4. 2.の火を止めた寒天にヤギミルクを混ぜます。

ペット栄養管理士：新倉

寒天は40度程度で固まってしまいますので、お湯が冷める前に混ぜてくださいね。

5.粗熱が取れたら冷蔵庫に入れます。30分程度で固まりますので、イチゴを飾って完成です。

ペット栄養管理士：新倉

クリスマスらしい飾りをつけてあげると、クリスマスケーキのような雰囲気になりますよ。

作る上での注意点 

• 今回、じゃがいものポタージュの具材は、野菜とキノコしか使っていません。野菜がどうしても苦手な子の場合、お肉やお魚なども具材に入れてあげてください。その時、小さくカットして入れてあげると、一緒に野菜も食べやすくなります。
• ハンバーグのお肉に牛肉を使う場合は、脂肪分の少ない輸入の牛肉の方が安心です。和牛の方が美味しそうに思えるかもしれませんが、和牛はかなり脂質が多いですし、輸入牛でも十分、わんちゃんたちはおいしいと思って食べてくれますよ。
• ヤギミルクがない場合は豆乳を使っても大丈夫です。できれば牛乳は避けてあげてください。犬は、牛乳に含まれている乳糖を体の中で分解する消化酵素が少ないため下痢をしやすいと言われています。 

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クリスマスケーキのレシピはこちら 

　→　「愛犬が喜ぶクリスマスケーキレシピ（チキン＆さつまいも）」 

　→　「愛犬が喜ぶクリスマスケーキレシピ（タラのホワイトケーキ）」 

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執筆者

ペット栄養管理士

新倉みさ

愛玩動物飼養管理士

現在、３代目の保護犬と生活中。保護当時から腎不全だった先代犬の看病の経験から犬の栄養学を学び始める。そして、ほんの少し知っていればできることが沢山あることを知り、そのことを多くの人に伝えるために「愛犬のための栄養教室」を主宰。飼い主自身が愛犬に合ったご飯を選んだり作ったりできるようになることを目標としている。ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペットフーディスト、ペットヘルパー１級、ドッグライフカウンセラー

新倉みさのプロフィール

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