チューリッヒ『犬のがん保険』はどんなペット保険?
■チューリッヒ『犬のがん保険』の基本情報
プラン |
脱臼ありプラン |
脱臼なしプラン |
補償割合 補償対象となる診療費に対して保険会社が負担する割合 |
100% |
100% |
精算方法 窓口精算は対応病院の窓口で精算できる。後日精算は一旦全額を支払い、後で保険会社に請求する |
後日精算
|
後日精算 |
月額保険料 補償を受ける対価として保険会社に支払うお金 |
【1歳】
\1,480~
【6歳】
\3,590~
【12歳】
\6,550~
|
【1歳】
\650~
【6歳】
\2,620~
【12歳】
\5,090~ |
免責金額 補償対象の診療費に対して必ず自己負担する金額 |
30,000円 |
30,000円 |
新規加入年齢 新規で加入する場合に保険会社が引き受け可能としている年齢 |
10歳11か月まで |
10歳11か月まで
|
日額補償限度額 保険会社が1日に補償する金額の上限 |
【通院】100万円
→回数無制限
【入院】100万円
→回数無制限
【手術】100万円
→回数無制限 |
【通院】100万円
→回数無制限
【入院】100万円
→回数無制限
【手術】100万円
→回数無制限 |
年間補償限度額 保険会社が1年間に補償する金額の上限 |
100万円
※通算支払い限度額300万円 |
100万円
※通算支払い限度額300万円 |
割引 |
ー |
補償対象外の傷病 保険会社が補償しない病気やケガ |
良性腫瘍、悪性腫瘍、骨折、脱臼以外の傷病すべて対象外 |
良性腫瘍、悪性腫瘍、骨折以外の傷病すべて対象外 |
無料サービス 加入者が利用できるサービス |
ー |
特約 主な保険に付帯することのできる契約、もしくは付帯される契約。無料と有料がある |
診断書等費用保険金額
1万円/回
【特記】保険料はクレジットカードによる月払いのみ |
保険金請求方法 |
・郵送請求
・WEB請求
→請求書類が到着した日の翌日から30日以内に振込
|
補償開始日と待機期間 |
▼補償開始日
20日までの申込みで翌月1日
▼待機期間
骨折、脱臼:30日 / 腫瘍:30日
|
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チューリッヒの『犬のがん保険』は、ペット保険初のガンに特化した後日清算型のペット保険です。
良性や悪性に関わらず、腫瘍と診断されれば通院、入院、手術で100%の補償が受けられるため、高額になりがちな治療も安心して受けさせてあげることができるでしょう。
また、腫瘍だけでなく骨折も補償されるので、子犬期からシニア期まで幅広い年齢で備えられるのも嬉しいですね。
とは言え、『犬のがん保険』は登場してまだ間もないため、実際に加入している飼い主さんの評判が気になるところ。次章ではSNSでの評判と口コミ傾向をご紹介します。
チューリッヒ『犬のがん保険』のSNSでの評判と口コミ傾向
いぬなび編集部では、チューリッヒ『犬のがん保険』に関する口コミ徹底調査し、直近の口コミ(Instagram、X(旧Twitter)、みん評)から口コミの傾向を分析しました。
まずは、チューリッヒ『犬のがん保険』に関する良い口コミと悪い口コミの件数から紹介します。
比較的新しいペット保険のためか、今回の調査で口コミはあまり見つけられませんでした。InstagramにはPRの投稿がたくさんありましたが、PR(広告)ではなくリアルな声を聞きたいですね。
口コミ傾向の詳細を見る
■良い口コミの傾向(7件)
・保険料が安い:3件
・しっかり補償してもらえる:2件
・100%補償が良い:1件
・申し込みが簡単:1件
■悪い口コミの傾向(1件)
・窓口精算できない:1件
良い口コミは「保険料が安い」のほかに「100%の補償が良い」というものが見られ、治療費を全額負担してもらえることを評価しているようでした。しかし、悪い口コミには「窓口精算できない」というものもあり、一時的にでも全額自己負担することは大変に思う飼い主さんもいるかもしれません、
良い口コミ評判
チューリッヒの犬のがん・骨折保険ちょっと気になる。安いし入ってみるかな〜。
引用:X(投稿日2023年11月4日)
通院にかかる費用もカバーできました
犬が骨折をして治療をしたときも安心して通院することができて助かりました。
プランも短期型でしたし、保険料も600円程度だったので支払いにも困りませんでした。補償がしっかりしていて通院にかかる費用や入院費も全て保険でカバーすることができました。
契約をしたらドックパスというお散歩アプリも使用できてペットの健康を意識しながらケアができて満足しています。
アプリではワクチンの接種状況などといった情報をまとめて管理することが可能で仕事や家事で忙しくてもペットの状況を把握しています。
引用:みん評
入ったことで安心できました
飼っている柴犬が病気をしたとき、予想以上にお金がかかってしまったことをきっかけに、ペット保険加入を検討しました。
かかりつけのペットクリニックが対応していたのでチューリッヒを選びました。大病をした際に安心であれば、保険料は高くても仕方ないと思っていたのですが、脱臼なしプランを選択してまさかの650円だったのは本当に驚きでした。
申込み方法がとにかく簡単だったこともよかったです。大げさじゃなく、ほんの数分で申し込みできました。
健康管理には日頃から気を使っていますが、いつかもし癌になってしまったらと思うととても不安でした。無事加入できたので、もしものときも、納得いくまで治療を受けさせてあげようと思います。
引用:みん評
2匹目も利用しています
もともと自動車保険としてこの保険を申し込んでおり、犬のペット保険も以前飼っていた中型犬のときから安心して利用し続けています。
1匹目の際にはがん保険として、現在飼っている2匹目のトイプードルの場合は骨折時に、とても役立ちました。
毎月の保険料を払っていたおかげで、それぞれ掛かった諸経費の自己負担額がとても抑えられたからです。
ネット保険なので申し込みはとても簡単なうえ、分からないことがあるとすぐ電話対応で相談にのってくれるのでとてもありがたいです。
引用:みん評
保険料の安さや、補償をしっかり受けられたという口コミがほとんどで、ガンや骨折に備える目的で加入した飼い主さんは満足しているようでした。
とは言え、シニア期以降の保険料は特別安いわけでもないため、保険料はしっかり確認してください。
悪い口コミ評判
窓口清算には要注意
動物病院でペット保険があると万が一のときも安心と勧められて加入。たしかに安心なんですけれど「窓口精算が使えない」という点は教えてもらいたかった。
高額費用の対象だと保険金の支払いがかなり遅れてしまうので、窓口では全額自己負担しなければなりません。
だからペット飼うなら保険に頼らずに貯蓄しておくことが大切です。この点は人間の保険でも同じなんだけれどね。
しかしながら、チューリッヒのペット保険は100%補償というのは嬉しいです。一時的にはお金の支出があっても戻ってくるから安心です。
引用:みん評
窓口清算できると思っていた飼い主さんでは、事前に教えてもらいたかったとしていますが、全体的には満足しているようでした。
チューリッヒ『犬のがん保険』の口コミ評判まとめ
■良い口コミまとめ
・保険料が安い
・補償が手厚い
・申し込みが簡単
■悪い口コミまとめ
・窓口清算できない
チューリッヒ『犬のがん保険』は、口コミを見ると比較的評判の良いペット保険と言えますが、更新に関する注意点もあるため、内容をしっかり理解して加入する必要があるでしょう。
次章で解説しているので参考にしてください。
チューリッヒ『犬のがん保険』の特徴は?
チューリッヒ『犬のがん保険』は、実際どんな特徴があるのでしょうか。
ここで詳しく解説します。
①「脱臼あり」「脱臼なし」の2つのプランから選べる
チューリッヒ『犬のがん保険』は、「脱臼ありプラン」と「脱臼なしプラン」の2つのプランから選ぶことができます。
年間限度額や補償割合は同じですが、「脱臼なしプラン」のほうが保険料は安めに設定されています。
特定の傷病をカバーする珍しいタイプのペット保険ではありますが、通院、入院、手術をすべてカバーしてくれるのは心強いでしょう。
②補償されるのは腫瘍と骨折・脱臼(脱臼ありプラン)のみ
どのペット保険にも補償対象外(=補償しない)とする病気やケガが設定されていますが、チューリッヒの『犬のがん保険』は、腫瘍と骨折・脱臼(※脱臼ありプランの場合)に特化した保険なので、それ以外の傷病はすべて補償対象外です。
■チューリッヒ『犬のがん保険』補償される傷病
|
脱臼ありプラン |
脱臼なしプラン |
良性腫瘍 |
〇 |
〇 |
悪性腫瘍 |
〇 |
〇 |
骨折 |
〇 |
〇 |
脱臼 |
〇 |
× |
その他の傷病 |
× |
× |
また、悪性腫瘍では免疫療法を選択する飼い主さんもいますが、免疫療法は補償対象外なので注意してください。
わんちゃんがかかりやすい主な病気はこちら
■わんちゃんがかかりやすい主な病気
- 歯周病
…成犬の80~90%が罹患しているとされている。歯周病が悪化すると抜歯などの処置が必要。心臓病などを引き起こすほか、最悪の場合敗血症など命に係わる - 皮膚病
…柴犬やトイプードル、ミニチュアダックスなどに多く見られる。長期的な通院治療が必要になること - 白内障
…シニア犬に多く見られる。治すには手術しかない。軽度の場合は進行を遅らせるために点眼薬とサプリメントによる通院治療 - 椎間板ヘルニア
…ミニチュアダックスやコーギーなどに多く見られる。軽度であれば経過観察や内服薬による治療だが、重度になると手術が必要になることも - 膝蓋骨脱臼(パテラ)
…トイプードルやチワワなどの小型犬に多く見られる。軽度であれば経過観察で済むこともあるが、重度の場合は手術が必要になる - 関節炎
…シニア犬に多く見られる。軽度であれば経過観察や内服薬による治療だが、重度になると手術が必要になることも - 甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などホルモン(内分泌)の病気
…シニア犬に多く見られる。定期的な検査や生涯にわたって内服薬が必要になることがほとんど。手術も可能な場合があるが、高額な上に手術できる病院が限られ、手術後は内服薬が必須 - 心臓病
…小型犬やキャバリアに多く見られる。定期的な検査や生涯にわたって内服薬が必要になることがほとんど。手術も可能な場合があるが、高額な上に手術できる病院が限られる - 慢性腎臓病
…シニア犬に多く見られる。定期的な通院が必要で生涯病気と付き合っていく必要がある。ステージによっては毎日の点滴が必要になることも。透析ができる病院もあるが、高額な上に生涯にわたって毎週の通院が必要 - 膵炎
…入院治療になることが多い。再発しやすい - てんかん
…定期的な通院や投薬が必要になることも - 肺炎・肺水腫
…シニア犬に多く見られる。入院治療になることがほとんど。獣医師から自宅での酸素室レンタルを指示されることも - 腫瘍
…シニア犬に多く見られる。基本は外科手術だが、悪性腫瘍の場合は抗がん剤治療や放射線治療が必要なことも。定期的な通院が必要 - 認知症
…シニア犬に多く見られる。軽度であれば経過観察だが、内服薬が必要になることも - 子宮水腫・子宮蓄膿症
…避妊手術をしていないシニア犬の女の子に多く見られる。命に係わることが多く緊急手術が行われることも珍しくない
③10歳11ヶ月まで新規加入が可能
チューリッヒ『犬のがん保険』は、10歳11ヶ月まで新規加入が可能になっています。
年齢が上がるにつれ、加入できるペット保険は減っていくので、愛犬がシニアになってから必要性を感じた飼い主さんでも検討の幅が広がって助かるのではないでしょうか。
④12歳以降の保険料が定額
チューリッヒ『犬のがん保険』の保険料は3歳ごとに上がっていきますが、12歳以降が定額になっており、シニア期以降も備えておきやすいと言えるでしょう。
とは言え、補償の対象となるのが腫瘍や骨折・脱臼だけということを考えると、割高な印象を受けることは否めません。
ほとんどのペット保険の保険料は1年の更新ごとに上がり、シニア期以降は高額になるペット保険も存在しますが、保険料が抑えめで補償範囲が広く内容も充実したペット保険もたくさんあるため、チューリッヒ『犬のがん保険』の保険料と比較して検討してみてもいいかもしれません。
チューリッヒ『犬のがん保険』の保険料
※横にスクロールしてご覧ください
混血犬や犬種不明な場合の分類は以下の通りです。
- 体重20kg未満
…小型~中型
- 体重20kg以上
…大型
→チューリッヒ『犬のがん保険』犬種分類一覧はこちら
⑤回数無制限・日額上限なしで100%補償だが免責金額がある
チューリッヒ『犬のがん保険』は、回数無制限で日額上限も設定されておらず、補償割合(ペット保険会社が負担する金額の割合)が100%のペット保険です。
年間限度額の100万円までなら、通院、入院、手術で自由に利用できるのは魅力なのではないでしょうか。
しかし、基本的にペット保険はどこも以下のようなコントロールを行っており、実際、チューリッヒ『犬のがん保険』には免責金額30,000円が設定されています。
- 回数制限をつけない代わりに年間最大限度額を抑える
- 年間最大限度額を高く設定する代わりに日額・回数制限をつける
- 保険料を抑えて補償内容を充実させる代わりに免責金額を設ける
免責金額とは、補償対象となっている治療費でも飼い主さんが必ず自己負担しなければいけない金額のことで、補償割合100%とは言っても、全額補償されるわけでないので注意が必要です。
■免責金額の例
治療費 |
保険会社の負担額 |
飼い主の負担額 |
30,000円 |
0円 |
30,000円 |
40,000円 |
10,000円 |
30,000円 |
50,000円 |
20,000円 |
30,000円 |
60,000円 |
30,000円 |
30,000円 |
100,000円 |
70,000円 |
30,000円 |
1つの傷病に対して30,000円なので高額な治療費がかかったときは自己負担額が少なく済みますが、上の表のように30,000円未満ではまったく補償されないということも起きるでしょう。
⑥待機期間がある
チューリッヒ『犬のがん保険』は、毎月20日までの申込みで翌月1日から補償が開始されますが、30日間の待機期間(免責期間)があるので補償開始日を迎えてもすぐにペット保険を利用することはできません。
■待機期間の例
待機期間は多くのペット保険にも設けられていますが、その期間中は治療費が全額自己負担になるのはもちろん、期間中にかかった傷病はその後もずっと補償対象外になります。また、待機期間があけてから腫瘍や骨折の治療を受けたとしても、待機期間中に発症した傷病は補償されないので注意してください。
■チューリッヒ『犬のがん保険』待機期間
※補償開始日(保険開始日)から
・骨折・脱臼:30日間
・良性腫瘍・悪性腫瘍(ガン):30日間
【全18社比較】ペット保険の待機期間(免責期間)なしはココ!早く補償を受けるには?
⑦診断書等の費用が補償される
『犬のがん保険』は、ペット保険会社から診断書などの提出を求められた場合、1回あたり10,000円まで診断費等の費用を補償してもらうことができます。
回数に制限は定められていないので、診断書等の費用の心配をする必要がないのは助かりますね。
⑧通算支払い限度額がある
チューリッヒ『犬のがん保険』は年間限度額が100万円ですが、治療費と診断書等の費用合わせて通算支払い限度額が300万円と決まっており、300万円に達してしまうと保険契約が失効になります。
当然更新などもできなくなるので、利用するタイミングはよく考える必要があるでしょう。
また、通算支払い限度額に達していなくても、継続時の審査によって特定疾病補償対象外特則が適用されたり、継続できない可能性もあるため注意が必要です。
チューリッヒ『犬のがん保険』のメリットとデメリット
チューリッヒ『犬のがん保険』は、ガンや骨折に特化した補償割合100%のペット保険です。回数制限などもないので、長引く入院にも安心して利用することができます。
ここでは、メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
メリット
- 回数無制限で日額限度額の設定もない
- 12歳以降の保険料が定額
- 補償割合が100%
- 良性腫瘍・悪性腫瘍、骨折・脱臼に特化
- 通院、入院、手術が補償対象
特徴にもある通り、チューリッヒ『犬のがん保険』は100%の補償割合や12歳以降の保険料が定額が大きなメリットと言えます。
また、わんちゃんの死因のトップはガンであるように、ガンの治療に通院、入院、手術でしっかり備えることができるのは安心ポイントでしょう。
そのため、骨折やガンだけを補償してもらいたい飼い主さんや、100%の補償をしてほしい飼い主さん向けのペット保険です。
デメリット
デメリット
- 補償する傷病が限られている割に保険料は高め
- ほかの病気で一切利用できない
- 待機期間がある
- 更新時に条件が追加されたり継続できない可能性もある
- 通算支払い限度額が設定されている
- 免責金額30,000円が設定されている
チューリッヒ『犬のがん保険』のデメリットは、腫瘍や骨折・脱臼以外の傷病に利用できないことや、免責金額30,000円が設定されていることでしょう。
また、更新時にかかった病気や治療中の病気に補償対象外の条件がついてしまったり継続自体ができない可能性や、通算支払い限度額があるのは不安要素です。
チューリッヒ『犬のがん保険』に関するQ&A
ここでは、チューリッヒ『犬のがん保険』について、よくある疑問をQ&A形式でご紹介します。
A.治療中でも申し込みは可能です。ただし、傷病によっては特定の傷病や部位を不担保とした保険契約の引受けとなる場合や引受け自体を断られてしまうこともあります。
基本的にペット保険は、保険の公平性を保つために健康体での加入が原則です。健康なわんちゃんと病気のわんちゃんが同じ保険料で同じ補償を受けることは公平ではないことから、条件がついたり加入できないこともあるのは理解しておくことが大切です。
治療中でも入れる可能性があるペット保険については以下の記事で解説しています。
【全17社調査】治療中でも入れる可能性のあるペット保険はコレ!加入できない病気や条件についても解説
A.マイページにログインして請求手続きを行うか、請求専用電話に連絡して紙の請求書をもらって手続きしてください。
請求内容によっては診断書の提出が必要になることもあります。
書類等に不備がなければ、請求書類が到着した日を含めて30日以内に指定の銀行口座に振込まれます。
A.保険期間中に解約したい場合は、マイページのログインして解約手続きを行ってください。
毎月20日の18:00~24:00の間と、満期日が属する月の初日0:00~3:00の間はマイページでの解約手続きができません。
また、任意で解約する場合、1日から20日までの間に解約すると保険料が戻らないので注意しましょう。
まとめ
チューリッヒ『犬のがん保険』は、これまでのペット保険にない、良性腫瘍・悪性腫瘍、骨折・脱臼(脱臼ありプラン)に特化したペット保険です。
免責金額は設定されていますが、回数制限がなく補償割合が100%という点は魅力的でしょう。
しかし、30,000円という免責金額があり、補償される傷病が限られているのにも関わらず、保険料が高めになっているとことはしっかり検討して決めるべきと言えます。
完璧なペット保険というものは存在しないように、どんなペット保険にもメリットとデメリットがありますが、何を重視するか、どんな目的で備えるかをよく考え、自分に合ったペット保険を選んでくださいね。
執筆者
- ペットライター
-
たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー