目次
フレンチブルドッグの特徴
鼻が潰れた鼻ぺちゃ犬で、短いしっぽ、コウモリのような耳が特徴的なフレンチブルドッグ。「バット・イヤー」と呼ばれているんですよ!
ここからは、フレンチブルドッグの基本的な大きさや特徴的なしっぽについてお話します♪
大きさ
フレンチブルドッグの大きさと体重
- 体高 26~31cm
- 体重 8~14kg
フレンチブルドッグは体高26~31cm、体重8~14kg程の中型犬です!
体はガッシリとした体型で筋肉質、足は短め。フレンチブルドッグが嫌がっているときに足を踏ん張ったら力はとても強くてビックリするかも(*_*)
しっぽ
実はフレンチブルドッグは産まれたときはしっぽが長く、ブリーダーさんによって短くカットされたワンちゃんもいます。ただ、品種改良を重ねられた結果生まれつきしっぽが短いワンちゃんがほとんど。
しっぽが長いままのフレンチブルドッグが欲しいという場合は、ブリーダーさんに相談に相談してみるとしっぽが長いままのワンちゃんがゲットできることも♪
フレンチブルドッグの色の種類
フレンチブルドッグの毛色は基本的にはブリンドル・パイド・クリーム・フォーンの4種類です!それぞれどのような毛色なのか紹介します(^-^)♪
ブリンドル
黒色をベースに胸のあたりに白色や褐色の差し毛が入る毛色です。
明るい茶色がシマ模様に入る場合は、「タイガーブリンドル」と呼ばれます!
パイド
白色ベースに黒色や茶色の毛のまだら模様が入る毛色です。
顔の左右に入るタイプや顔の片方だけ入るタイプ、顔は真っ黒のタイプなど模様の入り方は様々。ベースの白の割合もワンちゃんによって違います。
同じ「パイド」タイプでも風貌が変わってくるので、他の子と同じような柄はつまらない!という方にもおすすめですよ♪
クリーム
クリーム単色のシンプルなフレンチブルドッグです。白に近い色からベージュに近い色まで濃淡はそれぞれワンちゃんによって違います(^-^)
フォーン
茶色の毛色です!
眼、鼻、口の周りは黒色、その他は茶色の毛色です。色の濃さは薄い茶色~赤っぽい茶色までそれぞれで、グラデーションになっている子もいます(^-^)
フレンチブルドッグの性格
フレンチブルドッグは、とっても甘えん坊♪詳しく説明します!
フレンチブルドッグの性格
- 活発で遊び好き
- 甘えん坊
- 友好的
- 気が強い
活発で遊び好き
フレンチブルドッグはのんびりするのも好きですが遊ぶのも大好き♪意外と動作も早く、活発に遊ぶので一緒にはしゃぎまわるととても喜びますよ(*´∀`)
甘えん坊
おじさんのような顔なのに、性格はとっても甘えん坊。飼い主さんにべったり寄り添うことが大好きで、たくさん撫でてあげると幸せ度がアップ!
寂しがりやなところもあるので、飼い主さんがあまり構ってあげなかったり、留守のときが多かったりするとストレスで体調を崩してしまうなんてことも…(ToT)
友好的
フレンチブルドッグはブルドッグよりも温厚にするために、陽気なテリアやパグなどと交配を進めて誕生した犬種なんです!
そのため他のワンちゃんに対してもとっても友好的♪
ドッグランでもすぐに気の合うワンちゃんを見つけて仲良く一緒に遊ぶことが出来るでしょう(*^-^*)
気が強い
温厚に改良した犬種であっても、もともとは闘犬であるフレンチブルドッグ。
また、ブルドッグとの交配に使われたテリア犬は陽気で明るい性格の一方、気が強く頑固でケンカ早い一面もあります。
そのため、フレンチブルドッグも気の合わない相手とはケンカになってしまい、デッドヒートになってしまうことも(;_;)友好的な性格とはいえど、相性が合うかどうかのチェックはしましょう。
オスとメスで性格の違いはある?
オスとメスで性格の違いが出ることはあまりありませんが、傾向はあります。メスは穏やかでマイペースな子が多く、オスは縄張り意識が強く負けん気が強い子が多め。
もちろん、ヤンチャな女の子もいますし、おっとりした性格の男の子もいます。そういった傾向があるんだ!という参考程度にしてくださいね(^-^)♪
フレンチブルドッグの歴史
イギリス原産のブルドッグにテリアやパグとの交配を重ねて作られたフレンチブルドッグ。
ブルドッグはもともと闘犬で気性が荒いことから、一般での飼育は難しい犬種とされていました。パグや明るい性格の小型テリアとの交配をすることで、ブルドッグよりも穏やかで飼育しやすいフレンチブルドッグが誕生したんですよ。
ちょっと怖めの見た目と性格のギャップから愛好家も年々増えていき、根強いファンが多い犬種です(^-^)♪
フレンチブルドッグの寿命
フレンチブルドッグの平均寿命
- 10~14歳
フレンチブルドッグの平均寿命は10~14歳とされています。小型犬より短い傾向にありますが、中型犬としては平均的な寿命です。
これを聞いて少し寂しいと感じている飼い主さん!安心してくださいね(^-^)長寿なフレンチブルドッグは20歳以上生きることもあるんですよ(*´∀`)♪
ここからは、少しでもフレンチブルドッグに長生きしてもらうためのコツをご紹介します♪
寿命を伸ばすために心がけること
フレンチブルドッグに長生きしてもらうのに特別な配慮はいりません。適切な飼育環境と、性格にあった接し方をするだけでグンと長生きしてもらえますよ。
ストレスの負担が少ない生活
普段からそこまで自己主張してこないフレンチブルドッグ。寂しがりやなので、知らず知らずのうちに大きなストレスを溜めてしまっていることがあります(><)また、運動不足や体調不良、部屋が暑いといったことでもストレスを溜めがち。
自分の足をずっと舐めている、体をしつこく掻いているといった様子があればストレスのサインです!人間と同様にストレスは寿命に大きく関係するので、注意してみてあげてくださいね!
定期的な健康診断
ワンちゃんの体調は、いつも接している飼い主さんが一番把握していますよね。それでも、目に見えない体の中の部分は健康診断でないと発見しにくいこともあります(;_;)
早期発見・早期治療が大切な病気もたくさんあります。かかりつけの病院で定期的に健康診断を受けるようにしましょう!
人間の年齢にしたら何歳?
人間に換算したときの年齢
- 1歳(犬)=15歳(人間)
- 2歳(犬)=24歳(人間)
- 3歳(犬)=29歳(人間)
- 4歳(犬)=34歳(人間)
- 5歳(犬)=38歳(人間)
中型犬に該当するフレンチブルドッグは、人間の年齢に換算すると上のようになります。
3歳以降は、人間が1歳年を取る間にフレンチブルドッグは5歳分年をとることに。あっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまいますね(汗)
いつの間にかおじいちゃんおばあちゃんになっているワンちゃん、その時々の年齢に合った接し方をしてあげましょう♪
購入できる場所と平均的な価格
フレンチブルドッグは他の犬種と比べてペットショップでの取り扱いは少なめ。他にどのような方法で入手できるのか、そして購入金額についてお話します!
購入できる場所
購入できる場所
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親
フレンチブルドッグを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
ペットショップ
ショッピングモールにも多くあるペットショップ。一番身近な入手方法ですよね。ただ、ペットショップでもメリットデメリットがあります。
- 必要なグッズを同時に揃えられる
- 気軽に見に行ける
ペットショップでは、ワンちゃんを購入するときに一緒に必要なグッズ一式を揃えることができます。
また、足を運びやすく気軽に見に行けるのも魅力的なポイントではないでしょうか(*^-^*)
- 店員から的確なアドバイスが得られにくい
- 珍しい毛色のフレンチブルドッグに出会いにくい
ペットショップに勤める店員さんは、実は動物の知識に詳しくなくてもなれるんです。そのため、飼い方について相談しながら購入を決めたいと思っていてもあまり頼りにならないコトも。
店員さんおすすめのグッズを揃えてみても、フレンチブルドッグには合わずに自分で情報収集をしなければならなかった、なんてことも…(ToT)
ブリーダー
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。インターネットでは専門サイトがあり、ブリーダーさんとやりとりできますよ♪
- 希望にあったワンちゃんを選べる
- 専門的な知識が得られる
- ブリーダーによってはサポートが得られる
ブリーダーは自分で決めたワンちゃん同士で子供を生ませることができます。そのためワンちゃんの体の特徴や性格についての知識も豊富。
「この色のフレンチブルドッグが欲しい」とか「すでに違う犬種を飼っているけど、相性はどう?」などと相談にのってもらえることもありますよ♪
- ペットショップと比べて中々行きにくい
- 選ぶのに時間がかかる
ペットショップのようにちょっと立ち寄る感覚で実物に会いに行こう♪といったことができません。インターネット上でいろんなワンちゃんを見ることができますが、多すぎて決め手に欠けるといったことも。
そもそもフレンチブルドッグにするか迷っているという方はさらに迷ってしまうというのもデメリットです(*_*)
里親
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるワンちゃんを迎え入れる方法です。
- 購入費用がかからない
- 動物保護にも貢献できる
里親として引き取る場合は、ワンちゃんの費用を請求されることはほとんどありません。
ワンちゃんの年齢や毛色にこだわりがない場合は、飼い主さんを待っているワンちゃんもたくさんいるのですぐに飼うことができますよ(^-^)♪
- 条件・契約書が必要
- 元の飼い主さんと連絡を取り続けなければならない場合がある
保護施設から引き取る場合は、ある程度の条件をクリアし契約書を交わせば引き取ることができます。ただ、ネットで個人間での取引になる場合は元の飼い主さんの要求に応じる必要があることも。
月に1回ワンちゃんの写真が欲しい、であったり定期的に近況連絡をしてほしい、といった要望をしてくる方もいます。そういったやりとりが面倒くさいという方にはおすすめできません(ToT)
子犬の平均価格
フレンチブルドッグの平均価格は15~30万ほどで、他の犬種と比べると高め。
それはフレンチブルドッグは頭が大きく帝王切開での出産になることが多いため、出産が大変な犬種だから(;_;)
また、ワンちゃんの親犬がドッグショー等で良い成績を残していたりすると良い血統とされて高値になることも。
一方である程度育って大きくなってしまった場合や、フレンチブルドッグの割に頭が小さく正常分娩で産まれた場合は値段が下がります。
フレンチブルドッグを飼育するのにかかる費用
フレンチブルドッグを買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と毎日消費するアイテムの購入費用について紹介します!
飼育にかかる費用
- 登録・予防接種費用:約35,000円
- 飼うための準備グッズ:約25,000円
登録・予防接種と飼うための準備グッズを揃えると、合計で約60,000円前後かかる考えてOKです♪
登録・予防接種費用:約35,000円
ワンちゃんを飼い始めるときには、犬種に関わらず必ずしておかなければならない登録・予防接種があります。それらにかかるのは35,000円ほど。
そして、ゲージや首輪、トイレグッズ、ドッグフードなどに中型犬で必要なのはザッと23,000円ほど。
小型犬の場合は21,000円、大型犬は45,000円ほどと幅は大きく、ゲージの大きさによっても変わってきます。子犬の頃から飼い始めるなら小型犬と同額と考えておいてもいいでしょう♪
飼うための準備グッズ:約25,000円
首輪・リード:約5,000~6,000円
足腰がしっかりしていて引っ張る力が強いフレンチブルドッグ。首輪はワンタッチタイプだと装着しやすくて手軽そうに見えますが、実はNG。
パッチン部分に力が加わると壊れやすく、ワンちゃんが引っ張った瞬間に外れて逃走!なんてこともあります(ToT)
ベルトタイプで頑丈な首輪がおすすめです。また、チョークタイプは引っ張りのしつけをするときに有効ですが力の強いフレンチブルドッグには無効。。引っ張りすぎて皮膚に摩擦がかかって炎症をおこしてしまうこともあります。
トイレグッズ:約3,000円~
トイレに必要なのは、トイレトレー、ペットシーツ、消臭剤、ペーパーです。
ペットシーツは吸収の良い厚型タイプでワイドサイズがおすすめ♪慣れてくればレギュラーサイズで問題ありませんが、最初はシーツからはみ出してしまうなど失敗することも。。
また、消臭剤はワンちゃんが舐めても安心な材料を使用した方がいいでしょう。
ハウス:約7,000~12,000円
留守番のときやのんびりするときに活躍するハウス。大きさの目安はワンちゃんが入ったときにクルッと方向転換できるサイズ。
一緒にねんねできるぬいぐるみやオモチャを置いても窮屈にならないサイズだといいですね♪デザインや作りによって値段は大きく変わってきます。
ドッグフード:約5,000~8,000円
ドッグフードは、原材料によって大きく価格が変わります。フレンチブルドッグは中型犬なので、子犬の頃からよく食べるワンちゃんも。
定期的な出費になるので、飼い主さんのお財布と相談しながら良いドッグフードを決めましょう。
ただ、あまりに安価なドッグフードは添加物や香料、ワンちゃんの胃腸に負担がかかる穀物を多く入っている場合があります。目やにや病気の原因にもなるので、安すぎリドッグフードは避けた方がいいでしょう。
フレンチブルドッグの飼い方
ここからは、フレンチブルドッグの飼い方について紹介します(^-^)すでにフレンチブルドッグを飼っている方も参考にしてみてくださいね!
フレンチブルドッグの飼い方
- 飼育する環境
- 運動管理
- 食事管理
- 必要なお手入れ
- 多頭飼いには向いている?
飼育する環境
フレンチブルドッグは室内飼いが基本。毛が短い犬種なのでフローリングで寝ていると肌にタコができたり体が冷えてしまうこともあります。落ち着ける場所には暖かいラグや毛布を敷くなどしてあげましょう。
この動画では、実際にフレンチブルドッグとの冬の暮らしが見られます♪飼い主さんの近くで、ワンちゃん専用の毛布にくるまるこうめちゃんが可愛いですよ♪運動管理
フレンチブルドッグは自宅内での運動でも足りますが、外に散歩に行って日光を浴びさせることも重要です。散歩は朝と夕方の2回ほど、合計1~2時間を目安に行うといいでしょう。
ただ、適切な運動量はワンちゃんによって様々。頑張りすぎて途中で疲れてしまうとその場で伏せて頑なに動かない…なんてこともあります(^_^;)もし運動量が足りないようだったらドッグランに連れていってみるといいでしょう♪
食事管理
フレンチブルドッグは肥満になりやすい犬種です。もともとガッシリしているので、肥満になっていても飼い主さんが気づかないことも…定期的に健康診断に行って太っちょになっていないかチェックしましょう。
皮膚が弱いフレンチブルドッグ。ちょっとした摩擦で炎症を起こしやすいですから、皮膚のバリア機能を高めるビタミンやアミノ酸を積極的に摂取しましょう。また、肥満を防ぐために低カロリーのドッグフードがおすすめ!
必要なお手入れ
フレンチブルドッグに必要なケアについて紹介します!皮膚が弱いので定期的なケアが必要です(*^^*)
毎日のケア
ラバーブラシでブラッシングをして血行促進、抜け毛の除去をしましょう。
皮膚が脂っこくなりやすいですがシャンプーのしすぎNG!油分がなくなりすぎて皮膚炎になる可能性があります。気になるときは濡れタオルで体を拭いてあげるといいでしょう。
定期的なケア
シャンプーは月1回、肌に優しいものをチョイスしましょう。そのときに一緒に肛門腺絞りもお忘れなく!
肛門腺絞りは素人では難しいのでトリミングショップか動物病院で処置してもらいましょう(^-^)プラス週1か2週に1回のペースで爪切りと耳掃除を行いましょう!
多頭飼いには向いてる?
フレンチブルドッグは比較的おだやかですが、怒りスイッチが入ると激しいケンカになることも。
相性の良い相手であれば多頭飼いも可能ですが、新しいワンちゃんを迎える場合は必ず相性を確認しましょう(^-^)♪
urogoidaさん家では、猫ちゃんとフレンチブルドッグが仲良く同居しているそう…(^^)
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フレンチブルドッグが気を付けたい病気
フレンチブルドッグがかかりやすい病気を知っておくことで予防することや早期に発見して治療することができます!気を付けたい病気についてみていきましょう(^-^)♪
注意したい病気
- 皮膚炎
- 熱中症
- 短頭種気道症候群
- 食物アレルギー
皮膚炎
皮膚に菌が繁殖したり、ノミやダニに噛まれるなど様々な要因で発症します。フレンチブルドッグは皮膚のバリア機能が弱く、皮膚病になりやすいので注意しましょう。
原因
擦れたことが刺激となり、ワンちゃんが気にして掻いてしまうことでおこる皮膚炎。
皮膚に赤みや脱毛などがありワンちゃんが気にしている様子があれば、早めに受診して治療しましょう!
治療方法
投薬や塗り薬などで炎症を抑えます。ワンちゃんが自分で舐めてしまうと治りが遅くなってしまうため、エリザベスカラーをすることもあります。
エリザベスカラーはワンちゃんにとって非常に邪魔なのでうっとおしそうにすると思いますが、治るまで我慢してもらいましょう(><)
予防方法
初めて使うシャンプーには十分注意しましょう!なるべく天然由来の肌に優しいものを使います。首輪で擦れてしまうこともあるので、必要がなければ自宅では外しておきましょう。
ストレス等で体を掻くクセがついてしまうと、引っ掻きすぎてキズになって炎症を起こしてしまうこともあります(ToT)早めに獣医師に相談しましょう(^-^)
熱中症
気温の高い場所や激しい運動により体温が上がりますが、ワンちゃんは足の裏と鼻の頭からしか汗をかけません。ハアハアとしたパンティングだけでは熱を逃がしきれずに熱中症になりやすいです。
鼻ぺちゃの短頭種であるフレンチブルドッグは咽頭気道が狭く、熱を逃がすのが特に苦手なため熱中症になりやすいので注意しましょう。
原因
夏場の散歩、暑い場所に滞在したことで体温が上がりすぎてしまうことが原因になります。
初めは激しいハアハア(パンティング)から始まり、その後症状が進んでいくと気を失い、舌が青紫または鮮やかな赤色になります(ToT)
夏場は朝や夕方でも気温が高いことも多いため、無理して散歩を強行せず室内のドッグランを活用しましょう♪
治療方法
激しくハアハアとしてよだれを垂らしている段階で気付いてあげる必要があります。
涼しい場所に連れていって水を飲ませ、体を濡れタオルなどで冷やしてあげてください。
その後は出来るだけ早く受診して治療しましょう。気づいた段階ですぐに体を冷やしながら病院へ向かいます。人間と同様に、早めの対処が大切になります。
予防方法
散歩や激しい運動をしたあとは、水を飲ませて落ち着かせましょう。
また夏場は、散歩よりも空調の効いたドッグランで遊ばせるか、自宅で一緒に遊んであげるのが良いでしょう(^-^)
散歩や激しい運動の後に気になる様子があれば、たとえ冬場であっても熱中症になることはあります。早めに獣医師に相談しましょう!
短頭種気道症候群
「短頭種」とは鼻ぺちゃのワンちゃんのこと。鼻を短くする品種改良がされているため、呼吸のときに気道が狭くなり圧力がかかりがち。鼻の奥の筋肉がたるんでしまったり気管が狭くなったりと発症しやすいので注意が必要です。
原因
鼻ぺちゃ犬なら若いワンちゃんでもなりやすく、肥満によってより気道が狭くなるとさらに発症しやすくなります。
治療方法
症状が軽い場合は投薬治療で症状を和らげる治療をおこないますが、症状が進むと手術が必要になります。鼻の通りを広げる、またはたるんで伸びてしまった筋肉を切除する手術をおこないます。
予防方法
呼吸器への負担をかけないことが大切です。特に太ってきたワンちゃんは発症しやすいため、飼い主さんがしっかり体重管理しましょう。
アレルギー
アレルゲンとなる食物を摂取することで皮膚の赤み、腫れ、痒みなどのアレルギー症状が出てしまいます。
フレンチブルドッグは食物アレルギーが出やすい犬種で、口周りに症状が出ることが多め。また、食物だけでなくホコリやダニがアレルゲンとなることも(ToT)
原因
小麦や鶏肉といったアレルゲン食物を摂取したときに出るものと、皮膚にホコリやダニが付いたことで起こるものがあります。
初めは皮膚のかゆみや赤みといった症状が一般的。食物アレルギーの場合は、症状が重くなるとアナフィラキシーショックを起こして痙攣や呼吸困難など死に至ることも…。もし気になるなら健康診断のときにアレルギー検査もしておくと安心ですよ。
治療方法
投薬治療でアレルギー症状を抑えます。
予防方法
アレルギー検査をしてアレルゲンがないか確認しておくと安心です!
また、ホコリやダニを防ぐためにカーペットや布団を清潔にして日光に当てておく、犬服を着せて肌を守るといったことができます。
フレンチブルドッグのしつけのコツ
フレンチブルドッグはそれほどしつけが難しい犬種ではありません(*^^*)ただ、ワンちゃんが怒ったときには激しく噛み付くこともあるため、基本的なしつけは必要です!
ここからは、フレンチブルドッグのしつけのコツについて紹介します(^-^)
しつけのコツ
- 根気強く教える
- 理解しやすい難易度から教える
- 噛みつきに注意
根気強く教える
フレンチブルドッグは頑固な性格のワンちゃんです。自分が納得しないと断固として動かないこともあります(^_^;)
それでもダメなものはダメ。飼い主さんが根気強く、繰り返し教えてあげることでわかってくれます。できるようになったら、何度でも毎回褒めてあげるとワンちゃんは喜びますよ♪
ゆっくり少しずつマスターさせる
フレンチブルドッグはあまり集中力はありません。何かを教えるときは、初歩的なことから短時間ずつ教えてあげるといいでしょう。
どんどん難易度をあげて教えるというよりは、完全にマスターしたな、と思ったら次の日に少し上レベルのことを教える、といった感じでゆっくりレベルアップしてあげるといいでしょう。
毎回できたらしっかり褒めてあげることも忘れずに♪
噛みつきに注意
噛みつきの力が強いフレンチブルドッグ。ケンカっ早い性格でもあるため、とっさの時に噛み付いてこちらが大怪我をしてしまわないようにしつけが必要です。
噛み付いてしまうクセが付いているな、と思ったら早めにドッグトレーナーに相談しましょう!
子犬のしつけは「こいぬすてっぷ」がオススメ
「こいぬすてっぷ」とは?
- 子犬のしつけをサポートする道具セット
- 単品注文もできるがほとんどが定期購入
- 愛犬ごとにカスタムされたお菓子や便利グッズ、しつけ本が届く
- 東京大学の獣医師監修
- 初回は半額の1,500円(税抜 送料別)
「こいぬすてっぷ」は、難しいと言われている「1歳までの子犬のしつけ」をトータルサポートしてくれるサービスです。
12か月間、月齢に合わせて最適なしつけをサポートしてくれるため、しつけに不慣れな飼い主さんでもストレスなくしつけを行うことができます。
「こいぬすてっぷ」のプログラムは、獣医師監修となっており、無理のないペースで、子犬の成長に合ったしつけができるのが特徴です。「子犬育てが楽しくなる」と評判で、継続率はなんと94%と人気のサービスとなっています。
自分の愛犬に合わせてカスタマイズされた商品(おもちゃやしつけ道具)が届くので本当に嬉しい商品なんです…!
まとめ
今回は、フレンチブルドッグについてお話してきました。
遊び好きで温厚な性格に甘えん坊のワンちゃんですが、闘犬の血も流れています。気に入らない相手に対しては噛み付いてしまう本能をもっているので、散歩中などに他の人や犬に噛み付かないように十分注意しましょう!
多くの人に人気のフレンチブルドッグ。性格と特徴を把握して楽しいドッグライフを送ってくださいね♪