調査結果まとめ
- ドライフードを「トッピング無しで食べる」は58.9%と最多だが、39.5%の飼い主はトッピングをしている結果となった。
- 現在与えているドッグフードは「ロイヤルカナン」81人で最多だが、今回の調査では「モグワン」「このこのごはん」など公式通販でしか購入できないドッグフードの名前が多く挙がる傾向にあった。
- 現状、ドライフードを愛犬に与えている飼い主は9割超えるが、現在与えているフードに「大変満足」は26.9%にとどまり、満足度に影響するほとんどが愛犬の食いつきだった。
- 販売価格が同じだったら与えたいドッグフードは「市販の手作りフード」が200人と最多で、理由には「美味しそう」「健康に良さそう」「手作りご飯を与えたい」などが見られた。
- 販売価格が同じと想定して店頭におかれているドッグフードで一番惹かれるアピールは「無添加」36.9%(167人)と、できる限り添加物を避けたいと考える飼い主が多いことがうかがえる。
- ペットショップなどで見かけた気になるドッグフードは「ロイヤルカナン」32人が最多になり、みんなが購入している、人気といった安心感があると考えられる。
- ドッグフードを選ぶときに最も重要視しているポイントは「食いつき」が106人と最も多く、理由は「どんなにいいものでも食べてくれなければ意味がない」「しっかり食べることが1番大切」。
- ドライフードを「トッピング無しでも食べる」は58.9%だが、約4割の飼い主はトッピングをしている結果に。
- 現在与えているドッグフードの継続期間は「1年以上2年未満」が98人で最多だが、4年以上長期的に継続できている飼い主は少ない。
- ドッグフード検討中に購入をためらうポイントは「価格」が283人(全体の62.5%)と最多。
- 販売店員にすすめられたドッグフードを一度でも買ったことがある飼い主は54.7%おり、種類がたくさんあって選び方が分からない飼い主が多いと考えられる。
- これまで与えたドッグフードで「最も良かった」「他のわんちゃんにおすすめしたい」のは「ロイヤルカナン」が最多。理由は「獣医師もすすめているから」
- 愛犬に与えるドッグフードの量は「一度パッケージなどに記載されている量を計り、その後は目分量」「適当」といった回答が多い結果に。
現状ではドライフードを与えている飼い主が9割超!
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■普段ドッグフードを与えている主な方法は?
・ドライフードのみ:53.4%(242人)
・ドライフード+トッピング:32.7%(148人)
・ドライフードとウェットフードどちらも:8.8%(40人)
・半生フードのみ:4.2%(19人)
・ウエットフードのみ:0.9%(4人)
普段ドッグフードを与えている主な方法で最も多かったのは「ドライフードのみ」53.4%でした。
次いで、「ドライフード+トッピング」32.7%、「ドライフードとウェットフードどちらも」8.8%と続き、すべてを合わせるとドライフードを与えている飼い主は94.9%という結果に。これは、ウェットフードに比べてドライフードは与える量が少ないため経済的で手軽、保存性が高い、ウェットフードに比べて安いといったことが背景にあると考えられます。
また、硬いものを食べさせたほうが顎の力が衰えない、歯に汚れがつきにくいといった点で選ぶ飼い主もいるでしょう。
ドッグフードの歴史を見ると、日本ではドライフードが主流となっていた時期が長く、ドッグフード=ドライフードと思う飼い主も一定数いることもこうした結果になったのではないのでしょうか。
実際に現在与えているドッグフードは「ロイヤルカナン」が81人で最多
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■現在与えているドッグフードは?
・ロイヤルカナン:81人
・サイエンス・ダイエット:32人
・モグワン:29人
・シュプレモ:29人
・グラン・デリ:17人
・このこのごはん:17人
・ナチュラルチョイス:17人
・ベストバランス:12人
・ワイルドレシピ:12人
・ヒルズ PRESCRIPTION DIET:10人
・愛犬元気:10人
※複数回答、10人以下は省略
現在与えているドッグフードで最も多かったのは「ロイヤルカナン」81人でした。ロイヤルカナンは年齢やサイズ、犬種別、療法食などラインナップが豊富で、ホームセンターなどでも購入できたり、推奨する動物病院も多いことなどが背景にあると考えられます。
また、「サイエンス・ダイエット」32人も同様の背景が挙げられますが、以下「モグワン」や「シュプレモ」など、価格だけではなく犬の健康に不要な添加物を使用していないドッグフードの名前が多く挙がっている傾向にありました。
2021年に行った調査で「ドッグフードを選ぶ基準」では「食いつき」が最多の回答となったものの、「価格」もそれに迫る勢いでした。
それにも関わらず極端に安価なドッグフードがあまり選ばれていないことを考えると、価格を抑えながらも健康を意識している飼い主が多いと考えられます。
ドッグフードや犬用おやつの安全性って実際どうなの? 異物混入があった飼い主さんは1.0%!【飼い主306人アンケート】
現在与えているドッグフード「大変満足」は26.9%にとどまる
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■現在与えているドッグフードに満足している?
・満足:57.4%(260人)
・大変満足:26.9%(122人)
・どちらとも言えない:14.6%(66人)
・不満:0.9%(4人)
・大変不満:0.2%(1人)
現在与えているドッグフードの満足度で最も多い回答は「満足」57.4%でした。「大変満足」と回答した飼い主は26.9%にとどまり、多くの飼い主は何らかの不満や不安を抱えているようです。
実際のコメントをご覧ください。
【243商品比較】ドッグフードおすすめランキング12選!安心な市販フードと愛犬に合う餌の選び方【獣医師監修】
■実際のコメント
「大変満足」から「大変不満」まで、リアルな声をご紹介します。
【大変満足】
「トッピングをしなくてももりもり食べてくれるし、栄養バランスやカルシウムなど考慮して作ったものみたいなので」(女性 / 40代 / 柴犬:3歳)
「よく食べてくれるし残さない。毛に艶があり目も光っている。シニアも食べられるのでとても満足している」(女性 / 20代 / ポメラニアン:13歳)
「たまにサンプルを試したりしますが、大きくて吐いてしまう事があるのでこちらは小粒で安心です」(女性 / 30代 / トイプードル:16歳)
「大変満足」の基準は「よく食べてくれる」「ドライフードだけで食べてくれる」ということのようです。確かに、飼い主が品質が良い、安全性が高いと思って購入しても、肝心の愛犬が食べてくれなければ何の意味もないことですね。
【満足】
「ある程度食いつきが良く、残さず食べてくれることが多いからです。トッピングなどが必要ですが、モリモリ食べている姿を見るとホッとします」(男性 / 40代 / トイプードル:14歳)
「①食物アレルギーで選択肢がない②減量できた」(男性 / 40代 / チワワ:4歳)
「食べず嫌いで、少しキツめの匂いだと口に入れても出すこともありましたが、今では残さず食べてくれます」(女性 / 30代 / マルチーズ:2歳)
「満足」と回答した飼い主では、「ある程度食べてくれる」というコメントが多く見られました。トッピングをしてもドライフードを食べてくれない犬もいるためか、トッピングで食べてくれるなら良しとしている飼い主さんも多いと推測できます。
【どちらとも言えない】
「食べたり食べなかったりするので好みの味かどうかがわからないので」(女性 / 50代 / 柴犬:9歳)
「健康状態は良いので現状不満はないものの、流通されているフードの種類が多いのでこのままで良いのかいまいち分からないです」(女性 / 40代 / チワワ:6歳)
「しばらくすると飽きて食べなくなってしまうので」(女性 / 40代 / マルチーズ:9歳)
「どちらとも言えない」と回答した飼い主では、「フードの種類が多すぎて良いか悪いかわからない」といったコメントが多く見られました。
また、「食べたり食べなかったりする」「食べ飽きる」など食いつきに関するコメントも見られ、これまでのコメントから、近年はドッグフードの内容よりも犬の食いつきが飼い主の満足度の基準に変化してきていると考えられます。
【不満】
「あまり食べない」(男性 / 50代 / ミニチュアダックス:10ヶ月)
「ドライフードのみだと食べてくれない」(男性 / 60代 / トイプードル:15歳)
「好きではないようで食いつきません」(女性 / 50代 / トイプードル:7歳)
「不満」と回答した飼い主では、「食べない」「くいつかない」など食いつきが悪いことに不満を感じているようで、近年の犬は食に対する関心が薄くなっていることがうかがえます。
総合栄養食のドッグフードを選ぶことが常識になってきた一方、嗜好性を高める配合になっているとはいえ、総合栄養食はさまざまな食材の使用や栄養添加で複雑な味になっているため、犬によっては複雑な味を苦手に感じるのかもしれません。
【大変不満】
「添加物が気になります」(女性 / 30代 / トイプードル:6歳)
こちらの飼い主さんは、尿路疾患の療法食を与えていますが、添加物が使用されていることに不満を感じているようでした。原材料を調べてみると人工の保存料が使用されており、健康に問題のない量やそこまで影響のないものが使用されているとはいえ、気になる飼い主さんも少なくないでしょう。
療法食を指示されている場合ではほかに選択の余地もなく、心配する気持ちが不満となってしまったと考えられます。
販売価格が同じだったら与えたいドッグフードは「市販の手作りフード」が200人と最多
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■販売価格が同じだったらどんなドッグフードを与えたい?
・市販の手作りフード(ココグルメやペトコトなど):200人
・ドライフード:146人
・ウェットフード:82人
・半生フード:66人
・フリーズドライフード(K9やWOOFなど):56人
・エアドライフード(Ziwiやitiなど):28人
※複数回答、回答数578
販売価格が同じだった場合、与えたいドッグフードで最も多かったのは「市販の手作りフード」200人(全体の44.1%)でした。
次いで「ウェットフード」82人(全体の32.2%)と、「普段与えているドッグフードの主な方法」とは、大きく異なる結果になりました。
手作りフードやウェットフードは給餌量も多く必要な上に、ドライフードに比べて割高ということから、コストの面で普段はドライフードを購入していることが推測できます。
また、近年は手作りご飯を作ってあげたいという飼い主さんも多く、栄養面の不安や作り方がよくわからない、時間がないといった理由で作ることが難しい場合であっても、栄養バランスを考えて作られている「市販の手作りフード」は魅力的に感じるのかもしれません。
さらに、手作りご飯のほうが長生きする傾向にある※という情報も多く目にするようになったため、こうした結果になったと考えられるでしょう。
手作りご飯は犬の寿命を延ばす?
ドライフードを与え続けた場合と手作りご飯を与え続けた場合の犬の寿命についてヨーロッパで研究が行われた際には、手作りご飯を食べていた犬がドライフードを食べていた犬に比べて平均で32ヶ月長生きしたという報告があったり(※1)、日本でも同様の調査で手作りご飯を与えていた犬のほうが長寿群で認められる(※2)など、手作りご飯は犬の健康に何らかの良い影響をもたらしているのではないかと考えられています。
※1参考:Relation between the domestic dogs’ well-being and life expectancy statistical essay
※2参考:犬と猫における長寿に関わる要因の疫学的解析
犬の長生きの秘訣に迫る!食べ物や普段の生活などご長寿犬飼い主さんたちにも取材
犬の平均寿命はどのくらい?犬種別や性別による寿命の違いやギネス記録と長生きのポイントも
■実際のコメント
みなさんがどうしてそう思ったのか、実際のコメントをご覧ください。
【市販の手作りフード】
「手作りなら、余計なもの(添加物)が入ってないと思うから、愛犬がココグルメをとても気に入っていたから」(女性 / 30代 / トイプードル:3歳)
「本当は自分で手作りしたいのですが忙しくて出来ないから」(女性 / 40代 / マルチーズ:9歳)
「自然派フードだし、家族と一緒のご飯を食べているという感じで良いなと思うのですが、価格が高くてなかなか手が出ない、日常使いするのが難しいから」(女性 / 30代/ 柴犬:5歳)
「手作りは健康に良さそうだと感じたからです」(女性 / 20代 / ミックス:5歳)
「原材料や製法にこだわったもので安全性が高くおいしそうだからです」(女性 / 40代 / トイプードル:7歳)
現在販売されている市販の手作りフード(フレッシュフード)のほとんどが、不要な添加物を使用せず、人間が食べる食材を使用して作られており、素材の味や旨みを感じられて人間が食べても美味しいと思うようなものです。
原材料のこだわりや製造工場のこだわりなどもあり価格は高めになっていますが、安全性や手作りご飯風といった点に魅力を感じている飼い主さんが多いようでしたが、価格がネックになって普段は購入にまで至らないと見受けられました。
【ウェットフード】
「ウェットフードは少し高い価格帯が多くて品質が良さそうだと思うので、価格が同じなら利用したいです」(女性 / 40代 / チワワ:11歳)
「消化吸収への負担が少なそうだから」(女性 / 50代 / ミニチュアダックス:11歳)
「今はドライフードでも問題なく食べてくれるが、できればより自然な食品に近いウェットタイプのフードのほうが今後加齢が進む上で健康には良いのではと思うことがあるから」(男性 / 40代 / 柴犬:7歳)
「カリカリのドライフードばかりではなくワンちゃんも食事を楽しんでくれそうだから」(女性 / 30代 / ミニチュアダックス:10歳)
「ウェットフードは少し高くいつもは買わないのですが同じ価格でしたらわんちゃんにも贅沢をさせてあげられるから」(女性 / 20代 / 柴犬:2ヶ月)
ウェットフードの価格帯はピンからキリまでありますが、食事をすべてウェットフードにしようとすれば、水分を多く含みカロリー密度も低いことから、たくさんの給餌量が必要になります。そのため、こちらも市販の手作りフード同様に、コストの面で躊躇してしまうようです。
【半生フード】
「食い付きがいいから美味しいんだろうなと思うため。また、ウェットフードだけ毎回与えてたらお腹が緩くなる可能性があるけれど、半生なら毎回与えても大丈夫そうだから」(女性 / 20代 / トイプードル:7ヶ月)
「ドライフードより食いつきがよさそうなため」(女性 / 30代 / トイプードル:2歳)
「食付きが良く、かつ比較的リーズナブルだから」(女性 / 30代 / ミックス:6歳)
「ウェットは食べきれないものが多いので管理が面倒だから」(女性 / 30代 / ミニチュアピンシャー:13歳)
「ドライよりも、多少水分を含んだものの方が香りがたつ分、食いつきもよく、噛みやすいと思うからです」(女性 / 20代 / トイプードル:8歳)
ドライフードより水分を多く含み、ウェットフードより水分が少ない半生フード(セミモイスト)は、ドライフードと同等程度の価格で購入することができますが、ドッグフード=ドライフードということが定着しているためか、購入には至っていないようです。
しかし、気になっている飼い主さんは66人(全体の14.6%)と比較的多く見られ、手軽さや管理のしやすさを魅力に感じているとうかがえました。
【ドライフード】
「1番管理が楽だから」(女性 / 40代 / ビーグル:3歳)
「餌やりにかかる手間が格段に抑えられます」(男性 / 20代 / 柴犬:7歳)
「汚れも少ないため。価格帯も安心価格の物が多いため」(男性 / 40代 / ポメラニアン:2歳)
「あと何日でなくなるか分かるからです。また同じタイプの物を与えないと食べなくなるのでは?と思うからです」(男性 / 40代 / シーズー:7歳)
「しっかり噛んで食べるのも大切だと思うので、基本的にはドライフードを与えたいです。ドライフードの上にウェットフードを乗せて味変して与えることもあります」(女性 / 20代 / ミニチュアダックス:6ヶ月)
ドライフードと回答した飼い主さんは、「保存が容易」「管理がラク」「手間がかからない」といったコメントが多く見られました。利便性に加え、普段から与え慣れているもののほうが与えやすいということもあるのかもしれません。
【フリーズドライフード / エアドライフード】
「フリーズドライフードやエアドライフードは、生の食材の栄養や風味を損なわずに保存できると聞いたので、試してみたいと思います」(女性 / 30代 / 柴犬:5歳)
「新鮮な食べ物で栄養バランスが良い」(女性 / 20代 / ゴールデン:5歳)
「保存がしやすいため」(男性 / 40代 / チワワ:2歳)
「新鮮で栄養価が高く、保存もしやすいと思うからです」(女性 / 30代 / ミニチュアダックス:5歳)
「材料そのまま与えられて、栄養や成分が良さそうに感じる」(女性 / 40代 / ラブラドール:12歳)
フリーズドライフードやエアドライフードは、保存性が高く熱に弱い栄養素をそのまま摂りこめるというメリットがありますが、原材料にこだわりや加工工程の手間などで、高価格になっています。あまりメジャーではないドッグフードの種類ではあるため、認知度は低いですが、同じ価格帯なら試してみたいという飼い主さんは少なくないようです。
価格帯が同じなら惹かれるアピールは「無添加」
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■店頭においているドッグフードの中でどのアピールが一番惹かれる?
※価格帯が全て同じと仮定
・「無添加」をアピールしたドライフード:167人
・「病気の予防」をアピールしたドライフード:109人
・「国産」をアピールしたドライフード:66人
・「ヒューマングレード」をアピールしたドライフード:54人
・「オーガニック」をアピールしたドライフード:40人
・「パッケージがおしゃれでかわいい」ドライフード:10人
・「乳酸菌入り」をアピールしたドライフード:7人
店頭においているドッグフードの中で一番惹かれるアピールの最も多かったのは「無添加」167人でした。人工の添加物を使用していないドッグフードが増えてきているように、飼い主の意識も添加物ありきではなく、できる限り添加物を使用しないドッグフードを選びたいと思っていることがうかがえます。
昨今は、ペットショップやホームセンターなどのドッグフードのラインナップにも変化が見られ、「国産」や「無添加」といったアピールのドッグフードが並ぶようになってきているのも、そうした飼い主の心理の変化を掴むためかもしれません。
ペットショップなどで見かけたドッグフードで気になるのは「ロイヤルカナン」32人が最多に
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■ペットショップなどで見かけた、気になるドッグフードは?
・ロイヤルカナン:32人
・シュプレモ:22人
・このこのごはん:21人
・モグワン:20人
・カナガン:10人
・ちゅ~るシリーズ:9人
・K9ナチュラル:8人
・ZIWI:8人
・グラン・デリ8人
・アイムス:6人
・アカナ:5人
・オリジン:5人
・ココグルメ:5人
・サイエンス・ダイエット:5人
・ナチュラルハーベスト:5人
※複数回答、5人以下は省略
ペットショップなどで見かけた気になるドッグフードで最も多かったものは「ロイヤルカナン」32人でした。
ペットショップによってドッグフードのラインナップは異なりますが、ドライフードがメインとなっていることや、「ロイヤルカナン」や「シュプレモ」が定番となっていることも背景にあると考えられます。
市販の手作りフード「ココグルメ」「ペトコトフーズ」などもペットショップに置かれていることもありますが、置いている店舗がそう多くないためか、全307回答のうち「ココグルメ」5人、「ペトコトフーズ」2人「ヒトワン」1人という結果でした。
手作りフードが気になってはいても、ペットショップなどに置かれているドッグフードはみんなが購入している、人気といった安心感から気になるのかもしれません。
ドッグフードを選ぶときに最も重要視しているポイントは「食いつき」が最多
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■ドッグフードを選ぶときに最も重要視しているポイントは?
・食いつき:106人
・原材料 :73人
・価格:50人
・仕様(対応年齢や対応犬種など):50人
・添加物:48人
・獣医師など専門家推奨:33人
・成分:32人
・機能性(ダイエットや涙やけ対策など):28人
・口コミや評判:12人
・内容量:6人
・カロリー:5人
・原産国:4人
・会社の信用性:4人
・販売方法(定期購入など):2人
ドッグフードを選ぶときに最も重要視しているポイントは「食いつき」106人が最も多い回答となりました。
数多くあるドッグフードの種類の中から、1つを選ぶことはとても大変なことですが、愛犬の食いつきが一番重要になっているようです。
ドッグフードを選ぶときに見るさまざまなポイントがありますが、重要視するポイントは以下の結果でした。
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■ドッグフードを選ぶときに重要視しているポイントは?
・食いつき: 268人
・価格:264人
・原材料:190人
・添加物:189人
・仕様(対応年齢や対応犬種など):173人
・成分:162人
・口コミや評判:106人
・カロリー:95人
・機能性(ダイエットや涙やけ対策など):88人
・獣医師など専門家推奨:85人
・原産国:83人
・内容量:76人
・会社の信用性:46人
・販売方法(定期購入など):15人
・その他:8人
※複数回答
重要視するポイントに「価格」や「原材料」「添加物」なども挙げられる中で、「食いつき」が一番多くなったことは、「選り好みをする」「食べ残す」「食べ飽きる」「食べない」など、犬自体の食事に対する感覚が変化したのかもしれません。
実際、株式会社ディライトクリエイションが2021年に行った調査では、ドッグフード選びで最も重要視するポイントは「原材料」54%(※3)、同年に東晶貿易株式会社が行った調査では「対象の年齢・ライフステージ・犬種」「原材料」ともに45%前後(※4)となっており、例年のアンケートでは原材料(添加物も含む)を重要視する飼い主が多い傾向にありました。
また、原材料など安全性に対する飼い主の意識が高まってきたことで「無添加」「ヒューマングレード」ドッグフードもこの数年の間に続々と発売されてきましたが、嗜好性を高める人工香味料や甘味料などの添加物を使用していないドッグフードが増えていることも食いつきが悪い犬が増えている要因の1つと考えられます。
近年、日本では超小型犬・小型犬ブームで小型犬は選り好みする傾向にあったり食への関心が薄いことから食いつきにもこだわって作られたドッグフードも多く見られますが、多様化したことでわがままになったり散歩量の低下やおやつの与え過ぎなど、飼い主の飼い方の変化によってより一層食欲が湧きづらい状態になっていることもあるでしょう。
実際、ドックトレーナーや獣医師への聞き取り調査によると、特に最近は小型犬を中心に好き嫌いが激しい、食べないと悩む相談を受けることもあるそうです。残念ながら現在のところすべての犬の食いつきが良いドッグフードというものはなく、それを作るというのは至難の業なのかもしれません。
実際のコメントをご覧ください。
※3参考:株式会社ディライトクリエイション「犬の飼い主が回答!ドッグフードに関する現状・お悩み調査結果をドックドッグが発表」
※4参考:東晶貿易株式会社「「犬のごはん・おやつ代はいくら?」2400人に犬の食費・ドッグフードに関するアンケートを実施しました。」
「食いつき」と回答した飼い主の実際のコメント紹介
「やはりしっかりと食べてくれることが一番のポイントだと思います。味や成分なども大事ですが、毎日しっかりと食べてくれるドッグフードに魅力を感じます」(男性 / 40代 / トイプードル:14歳)
「少しでも長生きしてほしいと思って、国産安全をうたう高級フードを与えたこともありましたが、好みではなかったようであまり食べませんでした。結果痩せてしまいました。食いつきの良さは健康のためにも大切」(女性 / 30代 / 柴犬:3歳)
「一番はわんちゃんが美味しく食べてくれることです」(女性 / 30代 / ミニチュアダックス:5歳)
「最初は成分や金額等を気にしていたけど、飽きたら食べなくなる性格なのでまったく食べないのはこっちとしても心配になるので成分も気になるけど食べることを優先してしまう」(女性 / 30代 / ヨークシャーテリア:3歳)
「色んなドッグフードが有りますが、そもそも食べてくれる、食べてくれないと言うポイントが1番重要だと感じたからです。無添加だとか良い成分が入ってるとうたっていても食べてもらえなかったら、そもそもの意味がないと思ったからです」(男性 / 20代 / ミックス:6歳)
「犬にとって一番幸せなのは食べている時だと思うし、喰い付きが良いということはそれだけ美味しい言うことだと思うからです」(女性 / 40代 / 柴犬:14歳)
「とにかく食べむらがひどいので。でも薬局などで安く売っているフードは内容が不安です」(女性 / 50代 / トイプードル:1歳)
「ドッグフードをあまり食べてくれないので、食いつきが良ければ続けて購入したいから」(女性 / 30歳 / マルチーズ:8歳)
「食いつき」を最も重要視した飼い主では、「食べてもらえなければ意味がない」「美味しく食べてくれるのが一番」といったコメントが見られ、原材料など気になるけれどしっかり食べることが一番重要と感じているようです。
また、「少食」「すぐに食べ飽きる」といったコメントも多く見られたことから、今は「犬は何でも食べる」という時代ではないことがうかがえます。
実際、「最近のわんちゃんは食べることに関心が薄い」と話す獣医師もおり、いつ食事ができるかわからないという状態から、長い年月人間と共に暮らしきちんと食事をもらえるような生活になったことで、犬の本能としての食への関心が薄れてきているのかもしれません。
食いつきを重視する理由はここにあった!「トッピング無しでも食べる」は58.9%にとどまる
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■現在わんちゃんはトッピング無しのドライフードだけを食べている?
・トッピング無しでも食べる:58.9%(267人)
・たまにトッピングが必要:22.1%(100人)
・毎回トッピングが必要:17.4%(79人)
・ドライフードをあげていない:1.5%(7人)
現在ドライフードを食べている犬で「トッピング無しでも食べる」のは58.9%と最多の結果になりました。
しかし、「たまにトッピングが必要」22.1%「毎回トッピングが必要」17.4%と、39.5%はトッピングが必要であることがわかります。
また、「ドライフードをあげていない」1.5%では、ドライフードを食べないから与えていない飼い主も中にはいることが推測されるため、ドッグフードを選ぶときに食いつきを1番重要視する飼い主が多いのもうなずける結果となったのではないでしょうか。
ドッグフードは犬の嗜好性を高める成分配合率やフレーバー配合、旨みを引き出す製造方法などさまざまな工夫がされていますが、もう一段階工夫が必要な時代に入ったのかもしれません。
実際、2019年に行った犬の飼い主1000人を対象とした同様の調査では、トッピングをしていた飼い主は11.1%(111人)と約1割でしたが、今回の調査では約4割という結果は、調査人数が違うため同じ比較はできませんが決して見逃していい数字ではないことは明らかでしょう。
食いつきUP!プロ厳選のトッピング向きドッグフードおすすめ16選【犬の管理栄養士執筆】
現在与えているドッグフードの継続期間は「1年以上2年未満」が98人で最多
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■現在与えているドッグフードの継続期間は?
・3ヶ月未満:29人
・3ヶ月以上:58人
・6ヶ月以上1年未満:88人
・1年以上2年未満:98人
・2年以上3年未満:60人
・3年以上4年未満:33人
・4年以上5年未満:16人
・5年以上6年未満:17人
・6年以上7年未満:11人
・7年以上8年未満:10人
・8年以上:33人
現在与えているドッグフードの継続期間で最も多かったのは「1年以上2年未満」98人でした。
犬の年齢や病気によって療法食にしなければいけないなど、一概に継続期間だけで判断することはできませんが、長期間継続できている飼い主は少ないと推測できます。
また、「8年以上」継続できている飼い主も33人見られたため、どんなドッグフードを与えているか詳しく見てみると、「サイエンスダイエット」や「ロイヤルカナン」といった定番ドッグフードのほか、カインズのオリジナルブランド「Pet’sOne」や、コストコブランドの「SIGNATUREカークランド」などの名前も見られましたが、統一性がないので単純にその犬の好みであったと考えられます。
ドッグフードの購入をためらうポイントは「価格」が283人で最多
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■ドッグフード検討中に購入をためらうポイントは?
・価格:283人
・添加物:141人
・口コミや評判:89人
・原産国:79人
・原材料:71人
・食いつき:54人
・販売方法(定期購入など):51人
・成分:43人
・会社の信用性:43人
・カロリー:31人
・内容量:27人
・仕様(対応年齢や対応犬種など):26人
・機能性(ダイエットや涙やけ対策など):11人
・獣医師など専門家推奨:8人
・その他:2人
※複数回答
ドッグフードの検討中にためらうポイントで最も多かったのは「価格」283人でした。
これは全体の62.5%にあたることから、多くの飼い主さんが価格は気になっているようです。
実際、「販売価格が同じだったら与えたいドッグフードは「市販の手作りフード」が200人と最多」でもご紹介したように、価格がネックになって購入に至らないということが起こっています。
ドライフードは他の種類のドッグフードに比べて安いということや、管理が難しくないといったこともあり、比較的手が出しやすい価格で食いつきがいいドライフードを探している飼い主が多いと言えるのではないでしょうか。
販売店員にすすめられたドッグフードを買ったことがある飼い主は5割強!
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■販売店員さんにおすすめされたドッグフードを買ったことはある?
・買ったことはない:45.3%(205人)
・買ったことが何度かある:21.6%(98人)
・最初だけ買ったことがある:17.0%(77人)
・買ったことはほとんどない:16.1%(73人)
販売店員にすすめられたドッグフードを「買ったことはない」45.3%が最も多い回答となりました。
しかし、逆に言えば、1度でも買ったことがある飼い主は54.7%と多く、販売店員にすすめられたら試してみようと思う傾向にあるようです。
これは、さまざまなドッグフードが販売されており、飼い主はどれを選んだらいいかわからないということが推測できます。
どうしてもその店舗で力を入れているドッグフードをすすめる傾向にありますが、この結果から、販売店員もしっかり知識をつけてその犬に合ったドッグフードをすすめられるようにする必要があると言えるのではないでしょうか。
他のわんちゃんにもおすすめしたい最も良かったドッグフードは「ロイヤルカナン」67人が最多
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■これまで与えたことがあるドッグフードで「最も良かった」「他のわんちゃんにおすすめしたい」と感じるものは?
・ロイヤルカナン:67人
・モグワン:41人
・サイエンス・ダイエット:27人
・シュプレモ:23人
・このこのごはん:14人
・グラン・デリ:11人
・ナチュラルチョイス:11人
・アイムス:9人
・ヒルズ PRESCRIPTION DIET:8人
・ブッチ:8人
・ペティグリー:8人
・アカナ:7人
・カナガン:6人
・愛犬元気:6人
・ソルビダ:5人
・チュール:5人
・ビタワン:5人
・ビューティープロ:5人
・プロマネージ:5人
・ベストバランス:5人
・メディコートアドバンス:5人
・ワイルドレシピ:5人
※複数回答、5人以下は省略
これまで与えたことがあるドッグフードで「最も良かった」「他のわんちゃんにおすすめしたい」と感じるドッグフードは「ロイヤルカナン」67人が最も多い回答になりました。
さまざまなドッグフードの名前が挙がり、その数428件と、どれだけ多い種類のドッグフードが販売されているかがわかります。
「サイエンスダイエット」「シュプレモ」など、ペットショップやホームセンターなどで販売される定番のドッグフードの名前だけでなく、「このこのごはん」や「ブッチ」など、公式通販でなければ購入できない名前もありますが、みなさんどうしてそう思ったのでしょうか。
実際のコメントをご紹介します。
実際のコメント
※【】内は最も良かった・おすすめしたいフード
「【ロイヤルカナン】 ROYALCANINシリーズは、獣医さんが勧めてくれます」(女性 / 70代以上 / トイプードル:15歳)
「【モグワン】年齢と犬種問わず食べられるし食いつきが良い。コスパは高いかもしれないが栄養面で期待できる」(女性 / 20代 / ポメラニアン:13歳)
「【サイエンスダイエット】価格、栄養、信用度、食いつきなど総合的に満足度が高いから」(女性 / 30代 / トイプードル:2歳)
「【このこのごはん】食いつきが良いし、体重管理がしやすく体調も良い」(女性 / 30代 / チワワ:5歳)
「【ブッチ】価格は高かったですが、すごく喜んで食べていました。たまにご褒美になるのでいいかなと思います」(男性 / 30代 / ミニチュアダックス:8歳)
「【1stDogFood】無添加で、楽天市場などで気軽に購入できるのでおすすすめです。他は会員縛り、定期縛りが面倒です」(女性 / 50代 / ミニチュアシュナウザー:5歳)
「【ナウフレッシュ】犬にもよると思いますが食いつきがよく残さず食べてくれます」(女性 / 30代 / トイプードル:1歳)
「【ココグルメ】価格が高いので体験用しか与えたことはないが、ココグルメを与えたときは今までにないほどがっついて食べていた」(女性 / 30代 / トイプードル:2歳)
「【K9シリーズ】今まであげた中で一番よく食べてくれていることと、原料が安全に思えたからです」(女性 / 40代 / ミックス:14歳)
「【アイムス】食欲のない老犬でも美味しそうに食べてくれるから」(女性 / 30代 / ミックス:13歳)
「【ナチュラルハーベスト】真空保存されているので品質的に安心。小粒で小型犬が食べやすいサイズなのも良い」(女性 / 50代 / ミニチュアダックス:2歳)
さまざまなドッグフードの良いところや食いつきの良さを全部紹介できないのが残念ですが、愛犬の食いつきが良いから「最も良かった」「他のわんちゃんにおすすめしたい」と思う飼い主が多いようでした。
食いつきが悪いのは多く与え過ぎている?愛犬に与えるドッグフードの量が「目分量」が最多!ドッグフードの課題はたくさん
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■わんちゃんに与えるドッグフードの量はどうしてる?
・一度パッケージなどに記載されている量を計り、その後は目分量:37.8%(171人)
・とくに気にしていない、適当:19.2%(87人)
・パッケージなどに記載されている量を毎回計る:19.2%(87人)
・体重(カロリー計算)に応じて量を毎回計る:13.9%(63人)
・体重(カロリー計算に)応じて測り、その後は目分量:9.9%(45人)
愛犬に与えるドッグフードの量で最も多かったのは「一度パッケージなどに記載されている量を計り、その後は目分量」37.8%でした。
次いで「とくに気にしていない、適当」19.2%、「パッケージなどに記載されている量を毎回計る」13.9%と続き、多くの飼い主がパッケージをあてにしている、もしくは適当に与えていることになります。
これは、前章でも触れた飼い主がドッグフードの選び方や与える量をあまり知らないということが浮き彫りになったと言えるのではないでしょうか。
ドッグフードのパッケージに記載されているのは、標準体型の犬を基準としたおおまかな目安で、避妊・去勢手術の有無やライフスタイル、ライフステージなどは考慮されていないため、犬によって多すぎる・少なすぎるといった問題が出てくるので、改めて、カロリー計算の大切さや計算方法を周知する必要があると言えるでしょう。
与える量は食いつきとは関係ないようにも見えますが、もしかしたら1回に与える量が多すぎて食べない、少なすぎて食べているという可能性もゼロではないため、その犬に合った適切な量を与えることが大切です。
【獣医師監修】ドッグフードの正しい与え方!パッケージの給餌量はあくまで目安
必読!正しいドッグフードの選び方|飼い主が知るべき基本の4箇条【獣医師監修】
まとめ
ドッグフード(総合栄養食)は犬に必要な栄養素がバランスよく含まれた大切な「ごはん」であり、毎日口にする大切なものです。
コストの面や保存性、便利さからドライフードを選ぶ飼い主が多く見られ、主流となっている一方で、今回の調査では価格がネックでなければ「市販の手作りフード」や違う形態のドッグフードを与えたいと思っている飼い主も多く見らる結果となりました。
また、飼い主のドッグフードを選ぶ基準が「原材料」や「添加物」よりも「食いつき」重視と、犬の食に対する関心に変化が見られ、ドッグフードを作るメーカーにも衝撃を与えることとなったのではないでしょうか。
さまざまなドッグフードが販売されており、どれを選んだらいいか飼い主の悩みもつきませんが、年々変化する犬の食に対する関心や飼い主の選ぶ基準に合わせて、ドッグフードを作るメーカーも考える必要がある時代に入ったのかもしれません。
これらを踏まえ、飼い主としてはさまざまなドッグフードから食いつきだけを求めすぎず、体質に合った栄養バランスや体型、年齢にあったものを選ぶようにしましょう、
アンケート調査概要
・アンケート内容:ドッグフードに関するアンケート
・調査方法:インターネット調査
・対象:全国の犬の飼い主さん453人(女性317人 / 男性136人)
・アンケート実施期間:2023年11月8日~11月20日
回答者の属性を見る
■回答者の属性
【女性:317人】
・10代:4人
・20代:71人
・30代:119人
・40代:79人
・50代:38人
・60代:3人
・70代以上:3人
【男性:136人】
・20代:24人
・30代:40人
・40代:45人
・50代:20人
・60代:7人
飼い主さんたちの愛犬情報を見る
■飼い主さんの愛犬情報
【愛犬の犬種】※複数回答、多い順に記載
トイ・プードル/タイニープードル(85) / チワワ(70) / 柴犬/豆柴(66) / ミニチュアダックス/カニーンヘン(56) / MIX犬(親犬が純血種同士)(50) / MIX犬(親犬の血統不明)(29) / シー・ズー(17) / ポメラニアン(16) / フレンチ・ブルドッグ(13) / パピヨン(12) / マルチーズ(10) / ミニチュア・シュナウザー(9) / ゴールデン・レトリーバー(9) / ヨークシャー・テリア(7) / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(6) / パグ(5) / ビーグル(5) / ボーダー・コリー (4) / シェットランド・シープドッグ(3) / ラブラドール・レトリーバー(3) / ジャック・ラッセル・テリア(3) / ビション・フリーゼ(3) / ペキニーズ(3) / ミニチュア・ピンシャー(3) / キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(2) / ジャーマンシェパード(2) / 甲斐犬(2) / ウィペット(2) / イングリッシュコッカスパニエル(2) / イタリアン・グレーハウンド(1) / アメリカン・コッカー・スパニエル(1) / 狆(1) / オーストラリアンラブラドゥードル(1) / オールドイングリッシュシープ(1) / ウエストハイランドホワイトテリア(1) / ブルドッグ(1) / ボストンテリア(1)
【愛犬の年齢】 ※複数回答
1歳未満(17) / 1歳(40) / 2歳(62) / 3歳(37) / 4歳(33) / 5歳(61) / 6歳(36) / 7歳(35) / 8歳(34) / 9歳(20) / 10歳(23) / 11歳(20) / 12歳(24) / 13歳(21) / 14歳(16) / 15歳(11) / 16歳(5) / 17歳(5) / 18歳(3) / 19歳(1) / 不明(1)
執筆者
- ペットライター
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たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー