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リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』はどんな保険?
■リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』の基本情報
|
手軽に備える
50%コース |
しっかり備える
70%コース |
カバータイプ ・フルカバータイプ …通院・入院・手術のすべてが補償対象 ・一部カバータイプ …入院と手術や、通院のみ、一部の傷病のみが補償対象 |
フルカバー |
フルカバー |
補償割合 補償対象となる診療費に対して保険会社が負担する割合 |
50% |
70% |
精算方法 窓口精算は対応病院の窓口で精算できる。後日精算は一旦全額を支払い、後で保険会社に請求する |
後日精算 |
月額保険料 補償を受ける対価として保険会社に支払うお金 |
【1歳】
¥1,360~
【6歳】
¥1,730~
【12歳】
¥2,460~ |
【1歳】
¥1,530~
【6歳】
¥2,210~
【12歳】
¥3,230~ |
免責金額 補償対象の診療費に対して必ず自己負担する金額 |
ー |
ー |
新規加入年齢 新規で加入する場合に保険会社が引き受け可能としている年齢 |
8歳11か月まで
→終身継続可能 |
日額補償限度額 保険会社が1日に補償する金額の上限 |
【通院】
30万円まで
→回数無制限
【入院】
60万円まで
→回数無制限
【手術】
30万円まで
→回数無制限 |
【通院】
30万円まで
→回数無制限
【入院】
60万円まで
→回数無制限
【手術】
30万円まで
→回数無制限 |
年間補償限度額 保険会社が1年間に補償する金額の上限 |
120万円 |
120万円 |
割引 |
ー |
補償対象外の傷病 保険会社が補償しない病気やケガ |
歯科治療、乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア、まつげ乱生、涙やけ |
無料サービス 加入者が利用できるサービス |
ー |
特約 主な保険に付帯することのできる契約、もしくは付帯される契約。無料と有料がある |
ー |
保険金請求方法 |
・オンライン請求
→請求受付から30日以内に振込 |
補償開始日と待機期間 |
▼補償開始日
申込み日から30~60日後の範囲内で自由に指定
※クレジットカード情報の登録が完了している場合
▼待機期間
0日 |
全て表示する
リトルファミリー少額短期保険は、あいおいニッセイ同和損保が設立した保険会社で、販売パートナーにペットメディアの「PECO」を迎えています。
ペット保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』は、あいおいニッセイ同和損保のノウハウを活かし、飼い主さんに寄り添った保険として誕生しました。
実際、保険料の安さや補償内容の良さで多くの飼い主さんから支持を集めており、近年人気の高まっているフルカバータイプのペット保険です。
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』のSNSでの評判と口コミ傾向
いぬなび編集部では、リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』に関する口コミ660件(Instagram[649件]、Twitter[11件])を徹底調査し、直近の口コミ50件から口コミの傾向を分析しました。
まずは、『わんデイズ・にゃんデイズ』に関する良い口コミと悪い口コミの件数から紹介します。
・良い口コミ:72%(36件)
・悪い口コミ:28%(14件)
良い口コミは悪い口コミの2倍以上あり、利用している飼い主さんの評判は良いようです。口コミの傾向は上の画像のようになりました。
口コミの傾向の詳細を見る
■良い口コミの詳細(36件)
・保険料が安い:13件
・(加入していることで)万が一のときに安心:6件
・補償金額が高い:4件
・利用回数の制限がないこと:3件
・大手保険会社と提携しているので安心:2件
・シニア期の保険料が他社と比較して安い:2件
・保険金の入金が早い:2件
・保険の内容がわかりやすかった:1件
・免責がない:1件
・保険金請求が簡単:1件
・保険の使い過ぎによる保険料アップがない:1件
■悪い口コミの詳細(14件)
・歯科治療が補償の対象外:4件
・年間の保険金に上限がある:2件
・保険金の請求が手間:2件
・手続きがスムーズでない:2件
・加入時の年齢制限があった:1件
・保険金を請求したら心疾患を疑われて病院に迷惑がかかった:1件
・利用者の口コミが悪くて不安:1件
・窓口精算ができない:1件
良い口コミでは「保険料が手頃」といった内容が多く見られたほか、「万が一のときに安心」という声がありました。しかし、悪い口コミでは「歯科治療が補償の対象外」というものが多く見られたことや、「心疾患を疑われて動物病院に迷惑がかかった」という気になる口コミも。
心疾患を疑われるとは一体どういうことなのしょうか。
実際にリトルファミリー少額短期『わんデイズ・にゃんデイズ』のペット保険を利用している・検討している飼い主さんたちの口コミをご覧いただきましょう。
良い口コミ評判①保険料が安く回数制限がない
保険料も安くて日額制限、回数制限がないのと補償金額も高めなのが魅力的📝
リノが高度医療センターにかかった時に、検査と入院で日額制限を軽く飛び越える金額だったので制限なしのものが良いなと🥲
新しい保険だからか、口コミが少なかったんですが(あっても案件ばかり)DMくれた方が加入しててお話も聞くことができました🙌ありがとうございました🙇♀️💓
歯科治療が対象外なのと、新しい保険なので今後どんな改定が入るかわかりませんが、改定に関してはどの保険でも同じかなと🤔
出典:Instagram(投稿日:2022年9月)
そしてずっと悩んでいたペット保険は悩みに悩んで、リトルファミリー、わんデイズに!
回数制限が無制限
免責なし
手術費用も30万まで。
シニアになってもそこまで高くないこと。
今はまだ小さいので歯周病の保証はいらないという判断で!沢山あって迷った〜💦
出典:Instagram(投稿日:2022年9月)
リトルファミリーのわんデイズにゃんデイズという保険に入った。一昨年くらいに始まったばっかりのサービスみたいだけどめちゃくちゃ安いし回数制限ないんだよね。請求時トラブらないといいなー
出典:Twitter(投稿日:2023年5月)
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』は、保険料が手頃で回数無制限という特徴がありますが、口コミでも保険料が安く、回数制限がないことを挙げている声が多く見られました。
ペット保険は生涯お世話になるものであると考えると、保険料はできるだけ家計の負担にならないもののほうが続けやすいと言えます。更に回数制限がないことで、回数を気にせず利用できるのは魅力でしょう。
良い口コミ評判②保険金の請求が簡単・振り込みが早い
うちはリトルファミリーってとこのにゃんデイズって商品です! 決め手はなんだったか忘れたけど、保険請求もネットで診療明細書の画像送るだけで簡単だったYO あと他よりちょっと安かった気がする
出典:Twitter(投稿日:2023年4月)
リトルファミリー少額短期保険です(´˘`*)月々2200円で70%補償。
アニコムは申請がしやすいですけど、高いので💦二頭いて、さらにどっちもシニアになると保険料が💦
日頃の蓄え(貯蓄)で医療費は賄える自負があるので、保険料は抑えてます。
でも70%補償だし、何より振込が早い!!ありがたや。
出典:Twitter(投稿日:2023年4月)
後日精算型のペット保険は、一旦動物病院の窓口で全額を支払い後日保険会社に請求するという手間がありますが、オンライン上で請求できる簡単さや、保険金を請求してから振り込まれるまでの日数が早いという口コミも見られました。
請求内容によっては書類を準備する必要があるため注意は必要ですが、簡単な方法で保険金を請求できることを利点と考える飼い主さんも少なくないでしょう。
悪い口コミ評判①手続きがスムーズではない
三女犬のペット保険にリトルファミリーを選んだんだけど、サイトがあまりに酷いので解約した。
あんな杜撰な作りのサイトで申請もwebからなんて、先が思いやられるし。
その後、どこも一長一短で選べていない(;´Д`)
出典:Twitter(投稿日:2022年11月)
解約はどのくらいでできましたでしょうか?
問い合わせしてもメールが全く返ってこなくて困ってます。
出典:Twitter(投稿日2022年11月)
リトルファミリー少額短期保は、加入申請や保険金請求、問い合わせなど、ほとんどのことをサイト上で行うことが主となっています。
そのため、サイトに不安を感じたり手続きがスムーズに行えないと感じる声も見られました。
すべてがサイト上というのは保険料を抑えるために余計な人件費などをかけないということが見て取れますが、問い合わせは迅速に対応してほしいところですね。急いでいる場合は、問い合わせフォームではなく電話で問い合わせたほうがいいかもしれません。
リトルファミリー少額短期保問い合わせ先
悪い口コミ評判②心疾患を疑われて動物病院に迷惑がかかった&補償対象外の恐れ
ペット保険加入の方、わたしもそうですが、保険料安いのはからくりがあります😭
リトルファミリー少額短期保険は本当におすすめしません。
動物病院への電話がいったみたいで、何度も心疾患ではないって言ってるのにご理解頂けなくって、動物病院へも迷惑かけてしまった😵💧
出典:Twitter(投稿日:2022年10月)
Twitterに連続投稿されていた内容を見ると、申込み時の審査で開口呼吸があることで心疾患が疑われ、今後心疾患に羅漢した場合は審議して保険金を支払うか判断すると言われてしまったようです。※Twitterでは短頭種で開口呼吸になりやすいこと、検査で心臓に問題はなかったことを飼い主さんが保険会社に説明したと投稿していました。
申込み時の審査は告知内容が正しいかを調査され、かかりつけの動物病院に確認することもあります。直近に通院歴があるとこういったこともあるため、動物病院にお世話にならないうちから加入することをトラブル回避のためにもおすすめします。
『わんデイズ・にゃんデイズ』の口コミ評判まとめ
■良い口コミまとめ
・保険料が安い
・回数無制限が魅力
・保険金請求が簡単
・保険金がすぐ支払われる
■悪い口コミまとめ
・歯科治療が補償対象外
・申請や請求がほとんどサイト上なので不安
・メールで問い合わせしてもなかなか返事がこない
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』の口コミで一番多かったのは「保険料が安い」というものでしたが、「回数無制限」ということに魅力を感じている口コミもよく見られ、利用しやすいペット保険であることがわかります。
また、「歯科治療が補償対象外」「心疾患を疑われて動物病院に迷惑をかけてしまった」といった悪い口コミもありますが、歯科治療を補償対象外としているペット保険会社は数多くあるほか、加入申込み審査はどこのペット保険も行うことなので、リトルファミリー少額短期保に限ったものではありません。
歯科治療が補償対象外であることはHPにも記載されているので、加入前に何が補償されないのかをしっかり見ておくことが大切です。
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』の特徴
リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』は口コミ評判も良いペット保険であることがわかりましたが、どんな特徴があるのでしょうか。
ここで詳しく見ていきましょう。
①回数無制限で日額限度額の設定がない
『わんデイズ・にゃんデイズ』の最大の特徴は、回数無制限で日額限度額の設定もないことが挙げられます。また、50%プランも70%プランも年間限度額が同じで、純粋に補償割合だけで選ぶことができるのはシンプルでわかりやすいでしょう。
基本的にペット保険はどこも、
- 回数制限をつけない代わりに年間最大限度額を抑える
- 年間最大限度額を高く設定する代わりに日額・回数制限をつける
- 保険料を抑えて補償内容を充実させる代わりに免責金額を設ける
といったコントロールを行っており、実際にリトルファミリー少額短期保険は通院や手術の年間補償限度額を抑えています。
プラン名 |
手軽に備える
50%コース |
しっかり備える
70%コース |
通院 |
30万円まで
→回数無制限 |
30万円まで
→回数無制限 |
入院 |
60万円まで
→回数無制限 |
60万円まで
→回数無制限 |
手術 |
30万円
→回数無制限 |
30万円
→回数無制限 |
年間限度額
(通院・入院・手術の合計) |
120万円 |
120万円 |
通院や手術は年に30万円までと補償額が低めですが、それでも多くのペット保険で設定されている「年に〇日まで / 〇回まで」「1日〇〇円が上限」といった制限がないため、気軽に利用することができるでしょう。
実際に私は、回数無制限・日額上限なしのペット保険にも加入していますが、愛犬のCT検査やMRI検査のときに日額上限がないことで非常に助かりました。
■保険タイプ別の例
CT検査費用 |
88,240円 |
ペット保険タイプ |
日額上限あり |
日額上限なし |
保険会社が負担する金額 |
10,000円 |
61,768円 |
自己負担額 |
78,240円 |
26,472円 |
CT検査だけだと通院扱いとなり、日額上限が設定されている場合では自己負担額が大きくなりますが、上限なしだと30%の負担の26,472円だけで済みます。(※70%プランに加入の場合)
日額上限がないというのは、こうした高額治療費のときに大いに役立ってくれるでしょう。
②パテラ(膝蓋骨脱臼)や椎間板ヘルニアも補償してくれる
リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』は、ペット保険で補償対象外となりやすい「パテラ(膝蓋骨脱臼)」や「椎間板ヘルニア」、「加入後にわかった先天性疾患」なども補償してくれます。
■『わんデイズ・にゃんデイズ』の補償対象外の傷病
歯科治療、乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア、まつげ乱生、涙やけ
歯科治療が補償対象外なのは残念ですが、それでもわんちゃんがかかりやすい多くの病気をカバーできるのはペット保険に加入する意味があると言えるのではないでしょうか。
わんちゃんがかかりやすい病気はこちら
■わんちゃんがかかりやすい主な病気
- 歯周病
…3歳以上のわんちゃんの80%は歯周病に罹患していると考えられ、抜歯や歯石取りの処置が必要になることも多い - 皮膚病
…柴犬やトイプードル、ミニチュアダックスなどに多く見られ、毎週のように通院が必要なこともある - 膝蓋骨脱臼(パテラ)
…トイプードルやチワワなどの小型犬に多く見られ、軽度であれば経過観察で済むこともあるが、重度の場合は手術が必要になる - 椎間板ヘルニア
…ミニチュアダックスやコーギーなどに多く見られ、軽度であれば内服薬による治療や経過観察で済むが、重度ではレーザー治療や手術が必要になることもある - 僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)
…小型犬に多く見られ、定期的な通院と検査や内服薬による治療が生涯続く。手術も可能だが費用は150万円前後と高額で、手術できる病院も国内にわずか - 慢性腎臓病
…シニア犬に見られることが多く、ステージによっては毎日のように点滴が必要になる。定期的な通院や検査、場合によっては内服薬も必要。透析も可能だが、毎日や毎週通う必要があり透析できる病院も限られる - てんかん
…シニア犬に多く見られ、定期的な通院や投薬が必要になることもある - 腫瘍
…シニア犬に見られることが多く、手術や抗がん剤治療、放射線治療が必要になることも多い - 子宮蓄膿症
…避妊手術をしていないシニア犬の女の子に見られることが多く、命に係わり緊急手術が必要になることも珍しくない
③待機期間はなく自分で補償開始日を設定できる
ペット保険の多くに、待機期間や免責期間と呼ばれる補償されない期間が設けられていますが、リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』には待機期間はありません。
そのため、補償開始日を迎えればすぐに利用することができるのは大きなポイントでしょう。
申込みをした際にクレジットカード情報の登録を完了させていれば、30日~60日後で好きな日にちを自由に補償開始日に設定することができます。
ほかのペット保険から乗り換えをする際には、無保険期間をなくそうとすると2社分の保険料を支払わなければいけない期間ができてしまうこともありますが、自分で補償開始日を指定することができるので、乗り換えを検討している飼い主さんにとって非常にありがたい仕組みとなっています。
実際にいぬなび編集部が調査した現在加入できる保険会社17社の中で、補償開始日を自由に設定できるのはリトルファミリー少額短期保険だけでしたよ!
待機期間について
ペット保険に設定されている待機期間は、ペット保険会社によって異なります。
■一般的な待機期間※補償開始日(保険開始日)から
・ケガ:0~15日間
・病気:30日間
・ガン:60~120日間
待機期間中に病気になってしまうと、その病気の治療費は全額自己負担になるだけでなく、その後もずっと補償対象外となってしまうため、『わんデイズ・にゃんデイズ』に待機期間がないことは魅力的と言えるでしょう。
待機期間については、以下の記事で詳しく解説しています。
【全18社比較】ペット保険の待機期間(免責期間)なしはココ!早く補償を受けるには?
④保険料が安めでシニア期以降も上昇が緩やか
『わんデイズ・にゃんデイズ』は、業界最安値クラスとうたっているだけあって保険料は安めに設定されています。
その代わり、割引サービスや獣医師相談サービスといった無料サービス(付帯サービス)やペット賠償責任特約はありませんが、そういったサービスや特約をなくすことで保険料を抑えていることを理解しておく必要があるでしょう。
若年期の保険料が安く設定されていても、シニア期以降に急激に高くなるペット保険も珍しくはありません。しかし、『わんデイズ・にゃんデイズ』はシニア期以降の保険料の上昇も緩やかなので、愛犬が高齢になっても続けやすいと言えます。
実際、いぬなび編集部で手厚くて安いペット保険会社を調査したところ、同プランで比較した場合0歳~20歳の小型犬の生涯保険料は一番安く、補償内容も充実していることから『わんデイズ・にゃんデイズ』が1位にランクインしていました。
【ペット保険17社比較】手厚くて安いペット保険おすすめTOP3はコレ!乗り換えしたい人必見
『わんデイズ・にゃんデイズ』の保険料
保険料は3年ごとに上がりますが、緩やかな上昇なので負担なく続けることができるでしょう。
※横にスクロールしてご覧ください
わんデイズ・にゃんデイズのパンフレットには犬種ごとに小型犬・中型犬・大型犬の一覧が記載されていますが、記載のない犬種やミックス犬、雑種犬の目安は以下になります。
・体重8kg未満
…小型犬
・体重8kg以上~25kg未満
…中型犬
・体重25kg以上
…大型犬
※生後8ヶ月以上
生後8ヶ月未満の場合では、中型犬と大型犬の境となる体重が5kg少なくなるため、注意してください。
→リトルファミリー『わんデイズ・にゃんデイズ』の犬種分類表はこちら
⑤保険金請求後の支払いが早い
『わんデイズ・にゃんデイズ』の保険金請求は、オンライン請求となります。
マイページのトップ画面に表示される「保険金のご請求」ボタンをクリックし、診療明細書を撮影してアップロードするだけと簡単!ただし、診察を受けた愛犬の写真も必要となるので、予め準備しておくといいでしょう。
請求後は30日以内に指定の口座への振り込みを基本としていますが、リトルファミリー少額短期保険によると請求受付から平均10日程度で支払いが完了しているようです。
ただし、請求内容や時期によっては時間がかかることもあるため、必ずしも早く振り込まれるとは限らないことは覚えておきましょう。
診断書が必要な場合もある
通常の保険金請求とは異なり、必ず動物病院側が記入した診断書が必要な場合もあります。
- 手術に関する保険金請求の場合
- 診療明細書の合計金額が80,000円(税込)を超える場合
※複数の診療明細書がある場合は該当する請求についてのみ
飼い主さんが自分で記入や訂正をしてしまうと、違反行為とみなされ「重大事由による解除」となってしまうこともあるので必ず動物病院で記入してもらってください。
また、診断書を作成してもらう際にかかった文書作成費用は、飼い主さんの負担となります。
【実体験】ペット保険の請求方法4パターンを解説!保険金はいつ振り込まれる?
⑥あいおいニッセイ同和損保がバックについていて安心
リトルファミリー少額短期保険は、少額短期保険株式会社ということで不安定さを心配する飼い主さんも見られますが、大手の老舗保険会社である「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」の子会社になるため、少額短期保険会社ということを心配する必要はないと言えます。
実際、私はとある少額短期保険会社のペット保険に加入しましたが、合併、合併で経営に不安を感じざるを得ない状況でした。結局、最終的に大手の少額短期保険会社に合併され、加入者数が増えたことから後ろに控える損害保険会社に移転となって落ち着いたという経緯があります。
そういったことを考えると、リトルファミリー少額短期保険会社に何かあっても、あいおいニッセイ同和損保が引き継ぐと考えられます。
■損害保険会社と少額短期保険会社の違い
- 損害保険会社
…金融庁による免許制度。会社の資本金が最低で10億円必要となるなどある程度の事業規模の大きさが求められるほか、事業認可を受けるにあたって厳しい規制がある。「損害保険契約者保護機構」の加入によって契約者は定められた金額の保険金、返戻金が補償される
- 少額短期保険会社
…財務局による登録制。事業の規模が比較的小さく、保険金額が少額かつ保険期間が短期の保険のみを取扱うことを認められている。ペット保険のように補償金額が少ないものは適しているが、損害保険会社ほど安定性はなく、事業規模が小さいと経営破綻やほかの保険会社に合併されることもある。契約者を守る制度はない
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』のメリットとデメリット
リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズにゃんデイズ』は、保険料が安く補償内容も充実しているペット保険ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。
ここでは、メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
メリット
- 回数を気にせず利用できる
- 日額上限がないので高額な治療費にも備えられる
- 保険料が安い
- 補償内容が充実
- シニア期以降も保険料の上昇が緩やか
- シンプルな保険内容でわかりやすい
これまでの口コミや特徴にもある通り、リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』は保険料が安く、回数無制限・日額上限なしで利用しやすいペット保険です。
シニア期以降も保険料は安めで、3歳ごとにしか上がらないため家計の負担が少なく続けやすいと言えるでしょう。
また、補償内容が充実していることも大きなポイントです。
デメリット
デメリット
- 窓口精算ができない
- 通院・手術が年間30万円まで
- 歯科治療が補償対象外
- 高額治療の保険金請求は診断書が必要
- 将来的に継続できない、更新時に条件が追加される可能性がある
- クレジットカード払いで月払いのみ
- 無料サービスがない
『わんデイズ・にゃんデイズ』のデメリットは、歯科治療が補償対象外ということや、8万円以上の高額治療の保険金請求には診断書が必要といったことでしょう。
診断書は1,000~4,000円程度の文書作成料がかかるほか、すぐに診断書がもらえるとは限らないため、保険金を請求するまでに時間がかかってしまうという点が挙げられます。
■HPのよくある質問
※参考:リトルファミリー少額短期保険
また、HPには上の画像のように更新時に継続を断ったり条件を追加することはないとしていますが、約款には以下のように記載されています。
■約款の第38条と第43条
※参考:リトルファミリー少額短期保険「ペット医療用保険普通保険約款・特約」
こちらは、どちらが正しいのか直接電話をして確認したところ、現状では条件追加や継続不可とすることはないが、将来的にそうなる可能性もあるので約款には書いているとのことでした。
「将来的」がいつになるかはわかりませんが、病気で利用した際に翌年度からその病気が補償対象外になる可能性や、継続できない可能性も出てくることは否定できず、デメリットと言えます。
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』がおすすめの飼い主さん
リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』が特におすすめなのは、以下の飼い主さんです。
■『わんデイズ・にゃんデイズ』がおすすめの飼い主さん
・保険料が安く補償内容が充実した保険を探している
・回数無制限・日額上限なしのペット保険に入りたい
・待機期間がないペット保険を探している
・シニア期以降も保険料を抑えたい
・シンプルでわかりやすいペット保険を探している
・高額な治療費に備えたい
『わんデイズ・にゃんデイズ』の良いところは、シンプルでわかりやすく、かつ保険料が安くて補償内容が充実しているところが挙げられます。
無料サービスやペット賠償責任特約などはありませんが、その分保険料が抑えられているだけでなく、シニア期以降も続けやすい!
もしもの備えとしてペット保険に入りたい飼い主さんはもちろん、しっかり補償してくれるペット保険に入りたいという飼い主さんにもピッタリな保険と言えるでしょう。
【加入前は必見✅】ペット保険の裏技紹介!ペット保険を合法に賢く活用しよう
リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』に関するQ&A
ここでは、リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』について、よくある疑問をQ&A形式でご紹介します。
A.『わんデイズ・にゃんデイズ』の新規加入年齢は、生後30日~8歳11ヶ月までのわんちゃんと猫ちゃんです。
うさぎやほかの小動物は加入できないため注意してください。
A.公式HPや保険サイトといったインターネットや、資料請求して取り寄せたパンフレットに書かれたQRコードから申し込むことができます。
申込をする際はクレジットカードが必須となり、クレジットカード情報の登録を完了させてからでないと補償開始日の指定はできません。
A.過去に病気やケガがなく、現在に何も症状がない場合は申込日の当日に審査が完了します。
ただし、過去に病気やケガをした場合や現在に何か症状がある場合は1週間程度かかるほか、混雑時では1週間を超える可能性もあります。
設定した補償開始日に間に合うように審査はしてくれますが、余裕を持って申し込むことをおすすめします。
A.日本国内の動物病院であれば、どこの動物病院を利用しても補償してもらうことができます。
ただし、『わんデイズ・にゃんデイズ』は後日精算型のペット保険なので、一時的に動物病院で全額を支払い、後日、マイページから請求してください。
A.『わんデイズ・にゃんデイズ』の保険金が支払われない補償対象外の項目は以下の通りです。
■補償対象外のもの
- 歯科治療および口腔外科治療
- 健康体に行われる検査、健康診断
- ワクチン接種や各種検査などの予防措置
…妊娠・出産、避妊・去勢手術、予防目的の耳掃除、肛門腺絞り、爪切りなど - 治療費以外の費用
…療法食、サプリメント、ビタミン剤などの健康食品の費用やシャンプー剤やイヤークリーナーなど - ワクチン等によって予防できる病気
すべて見る
- 地震などの天災によるもの
- 代替医療
…中国医学(針灸は除く)、インド医学、ハーブ療法、アロマセラピー、ホメオパシー、温泉療法、酸素療法など - 故意または重大な過失によって被った傷病など
- 保険期間が始まる前から被っていた傷病
- 保険期間が始まる前に既に獣医師の診断により発見されていた先天性異常
- 時間外診療費
- 往診料
- 指名料
- 予約診察料
- 預かり料
- ペットホテル宿泊費
- カウンセリング料
- 指導料
- 文書作成料(診断書作成料を含む)
- 散歩料
- 薬剤の配達料
- 安楽死、遺体処置および解剖検査、マイクロチップの埋込費用
基本的に、ペット保険は病気やケガを補償するもののため、美容目的や予防目的の診察や検査、処置は補償対象外となり、保険金が支払われることはありません。
詳しくは、リトルファミリー少額短期保険の重要事項説明書をご覧ください。
A.歯科治療や口腔外科治療は補償対象外のため、歯周病も補償されません。
ただし、交通事故など傷害の治療として歯科処置を行う場合は補償に対象となります。
■補償対象外のもの
・抜歯
・歯切り処置(不正咬合を含む)
・歯石取り
・歯の治療のための全身麻酔
・歯肉炎
・歯周病
・歯槽膿漏
A.持病があったり通院中ても申込みは可能です。ただし、傷病によっては、免責事項を付帯した保険契約(特定の傷病を不担保とした保険契約)の引受けとなる場合や引受け自体を断られてしまうこともあります。
最終的に免責が付くかどうか、引受けしてもらえるかどうかは、申し込み後の引受審査を経て決まるため、申し込んでみないことにはわかりません。
引受不可の病気はペット保険ごとにことなり、それぞれ傷病名を明記していることが多いですが、『わんデイズ・にゃんデイズ』は引受け条件について公表しておらず、リトルファミリー少額短期保険の獣医師や査定担当が審査をして判断するので持病があるわんちゃんの飼い主さんはとりあえず申し込んでみましょう。
もちろん、申し込んでも希望に添わない場合は契約成立にはならないので安心してください。
A.解約申込みフォームから連絡してください。
解約フォームでは、解約理由や契約者の名前、生年月日、愛犬の名前、メールアドレス、証券番号を入力して送信するだけです。
平日18時までに解約申込みをすると、3営業日後に解約手続きが行われます。
■解約申込みの例
- 月曜日の18時までに解約申込み
…木曜日に解約申込み完了日 - 月曜日の19時以降に解約申込み
…金曜日に解約申込み完了日 - 水曜日の18時までに解約申込み
…月曜日に解約申込み完了日
実際に解約となるのは、解約の申込みをした次の応当日(保険開始日に対応する日)となり、解約申込みをした日ではないので注意が必要です。
■応当日の例
- 保険開始日が1日の場合は解約日(補償終了日)が1日
- 保険開始日が31日の場合は解約日(補償終了日)が末日
一度解約をすると、新たに申し込む際は新規加入扱いになるため、解約は慎重に行うようにしましょう。
まとめ
リトルファミリー少額短期保険の『わんデイズ・にゃんデイズ』は、保険料が安くて補償内容が充実した口コミ評判の良いペット保険です。
比較的新しい保険ということもあり、口コミはまだそこまで多くはないですが、少ない保険料の負担でもしもに備えるには申し分ない保険と言えるでしょう。
最後に、リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』のおさらいです。
■『わんデイズ・にゃんデイズ』の特徴
・通院、入院、手術を補償するフルカバータイプのペット保険
・保険料が安く、シニア期以降も保険料の上昇は緩やか
・無料サービスやペット賠償責任特約はない
・新規加入は新規加入は生後30日~8歳11ヶ月まで
・待機期間がなく補償開始日は自由に設定できる
・1日の上限金額や年間の回数制限がない
・歯科治療や口腔外科治療は補償されない
・更新時に条件追加や継続できない可能性もある
・申込みや保険金請求、解約など手続きはネット上で行う
手頃な保険料は家計の負担になりにくく、続けやすいため、気になっている飼い主さんは加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆者
- ペットライター
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たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー