大きい耳にふんわりとしたさらさらとした長い毛が印象的なパピヨン♪
ついつい触りたくなる毛並みですよね(*^-^*)
とっても可愛らしい見た目のパピヨンですが、実際はどのようなわんちゃんなのかご存知でしょうか。
- 特徴
- 性格や飼い方
- しつけのコツ
しつけのコツは現在飼育中の飼い主さんにもぜひ参考にしていただける内容になっていると思いますのでぜひ最後までご覧ください(*^-^*)
大きい耳にふんわりとしたさらさらとした長い毛が印象的なパピヨン♪
ついつい触りたくなる毛並みですよね(*^-^*)
とっても可愛らしい見た目のパピヨンですが、実際はどのようなわんちゃんなのかご存知でしょうか。
しつけのコツは現在飼育中の飼い主さんにもぜひ参考にしていただける内容になっていると思いますのでぜひ最後までご覧ください(*^-^*)
執筆者
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。犬のしつけのアドバイスはお任せください!
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目次
パピヨンの体の大きさや毛色など体の特徴について紹介します!
大きさは2kg以下の極小サイズもいれば5kg程の大きめなパピヨンもいます。大きさに幅のある犬種です。
体高よりも体長が長く、華奢な印象ですが意外と丈夫で元気に走り回りますよ(*´∀`)♪
また、パピヨンは垂れ耳のタイプの立ち耳のタイプが存在します。メジャーなのは立ち耳タイプですが、昔は垂れ耳のタイプのほうが多く存在していました。
垂れ耳のタイプのパピヨンはフランス語で蛾を意味するファーレンと呼ばれています。立ち耳タイプは耳のフォルムから蝶を意味するパピヨンと呼ばれていますよ(*^-^*)
パピヨンは毛色が豊富な犬種です!
基本的な模様としては顔は左右対称の模様、真ん中が白色のブレーズと呼ばれる模様があります。
ホワイトが多いほど良いとされている犬種です。パピヨンの毛色について紹介します(*^-^*)
赤みがかった茶色と白色の2色の毛色です!明るく華やかな見た目です(*^-^*)
薄い茶色のセーブルと白色の2色の毛色です。毛先が濃いブラウンまたは黒色になります!
暗い茶色と白色の2色の毛色です。レッドやセーブルよりも暗い茶色であり、特に毛先に黒色に近い暗めの茶色が入ります!
白色と黒色の2色の毛色です。
経験上のお話ですがホワイト&ブラックは遺伝的なものかわかりませんが、毛量が多く毛が長い子が多い印象です!
毛量が多いパピヨンが良い!という方は少し頭にいれておくのが良いかもしれません(^-^)
艶々なブラックの毛色がとても綺麗ですよ♪
ホワイト・セーブル・ブラックの3色の毛色です。
ベースがホワイトで耳周りや背中など部分的にブラックの差し毛が入ります。
さらに眉毛や頬などに茶褐色のタンカラーが入る毛色です。眉毛がとっても可愛らしいですよね(*^-^*)
ホワイト・レッド・ブラックの3色の毛色です。
クラシックトライは麿眉のようにタンカラーが入りますが、ハウンドトライは目の周りが全て茶系の色になってしまうことが多いので麿眉にはなりません。
クラシックカラーは暗めのトライカラー、ハウンドトライは明るめのトライカラーと覚えておくのが良いでしょう!
パピヨンは大人の毛に生え変わるときに毛並みに大きく変化があります。
パピヨンには「ハゲ期」があると聞いたことはありますでしょうか。
パピヨンは子犬の頃はモコモコで、このまま毛が伸びていくのかな…と思いきや一気に抜けてスカスカの毛並みになります。そこから大人の毛に生え変わりどんどん毛が伸びていきます。
パピヨンを初めて飼う方はビックリして病気を疑ってしまう飼い主さんもいますが、ハゲ期があるということを知っていればそれほど心配になることもないかと思います。
長毛のパピヨンですので、逆に言えば貴重なハゲ期でもあります。子犬のハゲ期ならではの可愛さがありますよ(*^-^*)
パピヨンは飼育自体はそれほど難しくはなく、ケアにも手がかからないので飼いやすいほうかと思います♪
パピヨンを迎え入れようか考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
パピヨンの飼い方について紹介します♪
室内でもやんちゃなパピヨンですので滑って怪我をしないように床には滑り止め対策をしましょう!
また、全力疾走するときもあるので出来る限り障害物がないように片付けておくと安心ですね(^-^)
パピヨンは運動大好きな犬種です!
パピヨンにはどのくらいの運動量が必要なのかパピヨンの運動管理について紹介します♪
パピヨンは歩き続けるというよりも、ワーッと走るほうが好みの子が多いです。
庭やドッグランで自由に遊ばせてあげたほうが喜ぶ子が多いかもしれませんが、他のわんちゃんとの接し方のお勉強や気分転換のためには散歩も必要なことですのでぜひ連れていってあげてくださいね(^-^)
運動が足りないと自宅でも激しく暴れてしまうことがあります。
自宅で暴れすぎて大変!っていう場合は知育玩具で遊ばせると若干静かになりますよ♪
頭を使うことは体を動かすのと同じくらい疲れるので運動不足でストレスを溜めてそうな時はぜひ試してみてほしいアイテムです(^-^)
体を使わせて遊ばせたいってときは室内施設のドッグランもオススメですよ♪
パピヨンは食が細く選り好みする子が多いです。
フードの種類を変えると食べてくれるのでフード選びに苦戦している飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そのような子の考え方は食べなければ別のものをもらえるという考えの場合が多いです。
お腹が空けば仕方なく食べる子も多いはずですので飼い主さんもある程度ねばって食べるまで待つことをしてみるのも良いと思います(^-^)
栄養の偏りが気になる、痩せすぎている場合は獣医師に相談してみるのもオススメですよ!
パピヨンは関節が弱い犬種ですので、グルコサミンやコンドロイチンなど関節ケアが考えられたドッグフードだと安心ですね(^-^)
サプリメントでも摂取できますが、サプリメントでは忘れてしまうという場合はパピヨン専用のドッグフードをオススメします!
パピヨンの美しい毛並みを維持するのは大変そう(><)と考えている方も多いのではないでしょうか。
パピヨンのケアは意外と楽チンなんですよ!パピヨンの必要なケアについて紹介します(^-^)
毎日のケアとしては丁寧にブラッシングをしてあげてください。
とくに耳や脇、おしり周りは毛量が多く毛が絡みやすいので毛玉になりやすい箇所です。
重点的にブラッシングをしてあげると安心ですね(^-^)
定期的なケアとしては月1回シャンプーと肛門腺絞りをしてあげましょう。
肛門腺絞りはコツがあり初心者では難しいと思いますのでトリマーか動物病院でやってもらうことをオススメします!
その他のケアとしては2週~3週に1回ペースで爪切りと耳掃除をしてあげましょう。
耳は汚れやすい犬種ではないので汚れていればガーゼで優しく拭き取ってあげましょう。
強く擦りすぎると肌を痛める原因となりますので注意です!
パピヨンは遊び好きな犬種ですので、同居犬がいたら、毎日良い遊び相手になることでしょう♪
また、好奇心旺盛で友好的なので受け入れも良いですが迎えるのが成犬の場合は相性をよく確認してから迎え入れましょうね(^-^)
初対面で喧嘩にならないように注意しましょう!
パピヨンは基本的にはやんちゃで遊び好き、友好的でお友だちを作るのも得意です!
パピヨンの性格について詳しく紹介します(*^-^*)
明るくパァッとした笑顔を見せてくれます♪遊ぶのが大好きなので自宅でも走り回って遊ぶことでしょう。家の中がとても賑やかになりますよ(*´∀`)♪
学習能力が高く賢いので良いことも悪いこともすぐに覚えてしまいます。出来る限り覚えてほしくないことは見せないようにすることが大切です。
覚えてほしいことはどんどん教えていきましょう♪集中があるときならすぐに覚えてくれることでしょう(*^-^*)
好奇心旺盛で気になるものにはすぐに近寄っていきます。
わんちゃんに対しても自分から挨拶にどんどん行ってしまいますので、喧嘩にならないように注意しましょうね(^-^)
少し神経質な面があり、音に敏感に反応して吠えてしまうことがあります。
警戒心からの吠えの場合が多いので声をかけて落ち着かせてあげてくださいね(^-^)
吠えが癖になる前に止めさせましょう!
基本的にオスもメスも甘えん坊で飼い主さんが大好きですが、その感情をもろに出すのはオスが多いです。
飼い主さんべったりで他のわんちゃんへのヤキモチで喧嘩しないように注意しましょうね(^-^)
メスは落ち着いていて独立心があります。普段はやんちゃでお世話ができないように見えますが実はお世話上手で子犬の世話もしてくれることが多いですよ(*^-^*)
パピヨンは賢く飼いやすい犬種と言われることが多いですが賢いからこそしつけに苦労する部分もあります。
パピヨンのしつけのコツについて紹介します!
パピヨンは友好的でわんちゃんに対しても自分からご挨拶に行けますが、ご挨拶の方法ができていなければ喧嘩になってしまうことがあります。
子犬の頃からわんちゃんとの触れ合いを多く持たせてわんちゃん同士のマナーを身に付けましょう。
子犬の頃のマナー違反は相手のわんちゃんもそれほど怒ることは少ないですが、成犬になってからのマナー違反は大喧嘩の原因となります。
子犬の頃からわんちゃん同士のマナーを身につけてお友だちがたくさんできるようにサポートしてあげてくださいね(^-^)
パピヨンは誉められると伸びるタイプです。
逆に叱ると嫌になってしまったり反抗してしまうこともありますので誉めることに重点をおいたしつけをおこなうことが大切です。
特に遊びながら楽しいしつけはパピヨンにぴったりで覚えも早いですよ♪
パピヨンは恐怖心を与えると過度に警戒してしまい何かを覚えさせる状態ではなくなることが多いです。
叱るときと恐怖心を与えるのではなく、こうしたらいけないんだ…とわんちゃんに教えるようにしてあげてください。
感情的に怒ってしまいたくなるときもあると思いますがわんちゃんに接するときは冷静に接してあげることが大切ですよ(^-^)
パピヨンにはメリハリのあるしつけが大切です。
褒めるときは誉める、叱るときは雰囲気を変えて単語ですぐに!ということが大切です。
叱る、褒めるのはタイミングが非常に重要なんです!
わんちゃんはその行動のすぐ後に褒めるもしくは叱ってあげないと何に対して言われているのかわかりませんので、対象の行動の後にすぐにおこなうことを大切にしてあげてくださいね(^-^)
パピヨンは覚えるのが得意な犬種ですが、より優しく分かりやすく教えてあげるためには、簡単なことから段階を踏んで教えてあげることが大切です。
覚えるスピードはそれぞれですので焦らずにわんちゃんのペースに合わせて分かりやすさを重視したしつけをしてあげてください♪
パピヨンは警戒心からの吠えが多い犬種です。
特にインターホンでの吠えのご相談が多いですが、吠えは癖にさせないことが大切なことです。
物音に敏感なパピヨンは吠えが癖になると叱ってもなかなか直らず、大きな吠えはなくなっても小さくいつまでも吠えていることもあります。
子犬の頃から様々な物に慣らすのと同時に、吠えたらすぐに止めさせる、吠えそうになったら気をそらすことをして吠えさせないことを第一にしつけをしておくと成犬になってからとても飼いやすさを感じるかと思いますよ♪
毛の長いパピヨンは様々なカットを楽しめる犬種なんです♪
カットスタイルを変えると雰囲気がとっても変わるのでぜひ様々なカットスタイルを試してみてくださいね(*´∀`)♪
パピヨンの人気なカットスタイルについて人気順と共に紹介します(^-^)
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やっぱり大人気のフルコート!長い毛のままで整える飼い主さんが多いです(^-^)
パピヨンのフォルムを崩したくないという方にとってはこれしかないというスタイルだと思います。飾り毛がとてもエレガントな犬種ですよね(*^-^*)
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毛をすいて子犬のようなふわふわに!
夏に少し暑そう…でも短くするのはちょっと…というときにぴったりなカットです(^-^)長さはそれほど変えずにすくので風の通りもよくなり皮膚にも良いです♪
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全体的に短く、もしくは部分的に残して短めにカットするスタイルです。夏の暑い時期に短くしたいというときにぴったりです♪
どのくらい短くするのかもオーダーすることが可能なのでトリマーとよく話し合って決めましょうね(^-^)
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体全体は短めにカットして、耳を丸くカットするスタイルです。全体的に短めなので夏にもオススメ♪
パピヨンの大きな耳がとても栄えるカットスタイルですよ(*^-^*)
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豪華な胸毛と尻尾の先を残して、他は短めにカットするスタイルです!ライオンカットも夏にオススメ♪
ワイルドながらもとっても可愛らしいカットスタイルですよ(*´∀`)♪
そのままでも可愛らしいパピヨン!ですがミックス犬もとっても可愛くて人気なんです♪
パピヨンの人気のあるミックス犬について紹介します(*^-^*)
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パピマルはマルチーズとパピヨンどちらに似るかでとっても雰囲気が変わるミックス犬です!
マルチーズ寄りになると垂れ耳でマルチーズぽい見た目ですが、若干足がほっそり長くなります。
パピヨン寄りになると立ち耳になり、スラッとした体型になります。お顔はマルチーズ寄りになることが多いかもしれません(^-^)
毛並みはどちらも長毛ですのでカットスタイルは多く楽しめます。定期的なカットが必要な場合が多いです。
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パピヨンは直毛ですがトイプードルはカーリーな毛をしています。
パピプーはトイプードルのカーリーな毛並みを受け継ぐことが多く、定期的なカットが必要となる場合が多いです。
耳は垂れ耳・折れ耳・立ち耳の3パターンどれになるのか楽しみなわんちゃんです!
どちらも賢い犬種ですので、覚えることは得意なわんちゃんですよ(*´∀`)♪
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チワワとパピヨンは見た目も似ていてよく間違えられる犬種です。
実はパピヨンの交配を進めるときにチワワも交配に使っているためミックス犬にしても見た目に大きな違いがありません。
しかし、チワワの甘えん坊だけど神経質で怖がりな面が加わった分パピヨンと比べると少し神経質なわんちゃんが多いかもしれません。
チワワと比べると神経質な面は緩和されることが多いです。
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パピヨンとポメラニアンどちらふわふわとした長い毛の犬種ですので、ポメヨンもふんわりとした長い毛を持つわんちゃんです♪
お顔やその他の特徴はどちらに似るか半々ですがどちらに似てもつい触りたくなる姿をしていて可愛さ満点です(*^-^*)
性格は遊び好きで楽しいことが大好きなわんちゃんですのでおうちの中が賑やかになることでしょう♪
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パピヨンとヨークシャーテリアはどちらも長い直毛の犬種ですのでパピキーもさらっとした長い毛になります。
ヨークシャーテリアのようにお顔回りの毛も伸びることが多く、定期的なカットが必要になることが多いです。
ヨークシャーテリアのテリアの血が入るので通常のパピヨンと比べると気の強さが出るかもしれませんが基本的には明るく遊び好きでしつけをしっかりとすれば飼い主さんの指示にも従うことができます(^-^)
パピヨンは見た目の華やかさから貴族から寵愛を受けてきた犬種です。
王妃マリー・アントワネットに愛された犬として聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
パピヨンは元々は尻尾が豪華なことからリスを意味するスカーレルドッグまたはスカーレルスパニエルと呼ばれました。
パピヨンとして呼ばれるようになったのは19世紀頃、ベルギーでさらに華やかな姿にできないかということで繁殖を進められ、スピッツやチワワと交配したことで大きな立ち耳と更に小型化することによりパピヨンとしての犬種が誕生しました。
美しい姿と元気でやんちゃな性格から多くのファンがいる犬種です(^-^)
平均寿命だけ見ると小型犬としては平均的な寿命に見えますが、パピヨンは比較的遺伝疾患が少なく、長寿な犬種とされています!
パピヨンが気になっている方にとってはとっても嬉しいことですよね(*^-^*)
パピヨンの平均寿命は13歳~15歳ほどですが、最高齢としては23歳まで生きたパピヨンがいるという記録があります。
パピヨンに長生きしてもらうためには飼い主さんが飼い方に気を付けてあげる必要があります!
パピヨンを長生きさせるために気を付けたいことについて紹介します♪
ストレスの感じ方はそれぞれであり、ストレスを完全になくすことは不可能ですが、軽減させてあげることは可能なはずです!
パピヨンは遊ぶのが大好きなので運動量が足りないと大きなストレスを感じます。
毎日十分に運動ができているか、遊んであげられているか今一度確認してみてください!
飼い主さんができるところからで良いので無理のない範囲で快適な環境を整えてあげてくださいね(^-^)
食事量・運動量・睡眠は管理できていますでしょうか。
どうしても偏ってしまうことはありますので完璧には難しいですが、できるだけ適切なものに近づける管理をしてあげてくださいね(^-^)
毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できない部分である目に見えない内側の部分は動物病院で定期検査を受けて状態を確認してもらうと安心して生活することができると思います(^-^)
病気は早期発見、早期治療が非常に大切で任せることができる動物病院を見つけて定期的に検診をおこなうことをおすすめします。
特にシニアになるとあちこち不調が出てきて病気のリスクも高まりますので定期検診は非常に大切なこととなってくると思いますよ!
パピヨンは小型犬に当たりますので小型犬の年齢を人間の年齢に換算すると上記のようになります。
このように3歳以降は人間が1年分年を取る間にパピヨンは4年分の年をとります。
いつまでも可愛いくとってもおしゃれで美しい姿ですが、中身の年齢はあっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまうんですよ(><)
そう考えてみるとわんちゃんが人間と比べて短い生涯なのも納得していただけるのではないでしょうか。
短い生涯の中でたくさんの楽しい思い出を作ってあげてください♪
自宅のわんちゃんの年齢を理解した上で年齢に合った接し方をしてあげてくださいね(^-^)
パピヨンを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
パピヨンを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある為、便利です!
ペットショップでの購入を希望の方は何軒かペットショップを回ってみることをオススメします(^-^)
ペットショップ店員はペットの知識がなくてもなることができる為、多少の知識はあっても的確なアドバイスができる方は少ないかもしれません。
理由としてはパピヨンは初心者でも飼育できると言われることが多いですが意外と癖があってしつけに苦労する場合があるためです(><)
パピヨン特有の情報を聞きながら決めたい!という方にはおすすめはできません(><)
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができるためある程度の体の特徴や性格を把握することができています。そのためある程度のお客さんの希望に合ったわんちゃんを選ぶことができるでしょう!
ブリーダーさんはプロなのでサポートが必要な方には特におすすめです♪
ペットショップと違いショッピングセンター内にあるわけではないので、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか行きにくいということがあります。
また、パピヨンの子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
パピヨンにするかまだ犬種を迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほとんどありません。
また募集されているわんちゃんの多くは成犬ですのでやんちゃな子犬ではなく落ち着いている成犬を求めている方にはぴったりです。
パピヨンは飼育頭数が多い犬種ですので飼いきれずに新しい飼い主さんが必要になったわんちゃんも多くいます。
新しい飼い主さんを待っているパピヨンがたくさんいますのでぜひ検討してみてくださいね(*^-^*)
捨てられてしまったわんちゃんや迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合はある程度の条件を満たせば引き取ることが可能です。
しかし、ネットなどでの個人からの募集であれば月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんが連絡の継続を希望する場合もありますので、元の飼い主さんとの繋がりが嫌な方には向いていません。
また、施設から譲り受ける場合は悲しい思いをしたわんちゃんが再び不幸な状態にならないように、家庭状況や留守番状態などを聞かれることがありますので必ず引き取ることができるわけではないことを把握しておきましょう。
パピヨンは家族が大好きな犬種なので元の飼い主さんとの生活期間が長いと新しい環境に困惑してしまい、気を許すまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、愛情をかけてあげれば必ず伝わりますので諦めずに優しく接してあげてくださいね(*^-^*)
パピヨンの子犬の価格は150,000円~200,000円程度です。
トライカラーやホワイト&ブラックは人気な毛色のため20,000円~30,000円ほど高く取引されることが多いです!
また、メスは子供を産むことができるため、オスに比べて10,000円~20,000円ほど高値の場合がありますので性別で悩んでいる方は参考にしてみてください。
値段の異なる理由としては月齢の幼さ、血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!
また、ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年くらいになると10万円以下で取引されることも多いです。
パピヨンを飼育するためにはどのくらいの費用を考えておけば良いのかパピヨンを買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と毎日消費するドッグフードの費用について紹介します!
費用面で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね(^-^)
パピヨンを飼育するのにかかる費用
用意しておきたいグッズとしては、散歩に使う首輪・リード、食事に使う食器の他に登録や予防接種を始めにする必要があります。
登録や予防接種に必要な費用はおおよそ35,000円ほど。
ケージや首輪、トイレグッズやドッグフードなど、ワンちゃんの飼育に必要な費用は21,000円ほどになります。
パピヨンは力が強い犬種ではないのでワンタッチタイプでも問題ないとは思いますが、万が一のことを考えると頑丈なベルトタイプの首輪が安心です!
好奇心旺盛な性格のわんちゃんですので首輪が外れてしまった際にサーっと走っていき迷子や事故に遭う危険もありますので首輪は慎重に選びましょうね(^-^)
チョークタイプは引っ張りのしつけにはかなり有効ですが扱いが難しいためおすすめはできません(> <)
間違った使い方はわんちゃんに不快感を与えるしまうだけではなく怪我をさせてしまうことにも繋がりますのでプロのドッグトレーナーに使い方を教えてもらうのが良いでしょう(^-^)
また、毛を伸ばしたいと考えている方はチョークタイプを使うと毛が切れてしまうので避けることをオススメします。
食器は種類が豊富で様々な素材やデザインのものが販売されています。
パピヨンはマズルが短い犬種ではないのでそれほど深さにこだわらなくても大丈夫ですが、浅いの器ほうが食べやすいと思います。!
食器と食器を置く台がセットになっているものも販売されています。デザインは気に入ったものを購入しましょう(^-^)
食器の素材やブランドに特にこだわりがないという場合は千円以下で購入可能です♪
揃えたいトイレグッズとしては
になります!ペットシーツは出来るだけ吸収の良い厚型にしておくと、足が汚れずにトイレ回りを清潔に保てます!
パピヨンはフルコートにしている飼い主さんが多いので長い毛にオシッコが付かないようにできるだけ吸収の良いタイプを選ぶことをオススメします♪
特にホワイトが多い子はオシッコ汚れがかなり目立ちますので要注意です!消臭剤はペットが舐めてしまっても安心の材料を使っているものが安心ですよ(*´∀`)♪
価格はそれぞれトイレトレーが千円~2千円程、ペットシーツが1ヶ月に千円程、消臭剤は千円程で揃えることができます!
留守番時や家での落ち着く場所、お出掛けするときに使う場合などに使うハウスは体のサイズに合ったものを選びましょう!
適切な大きさとしては入ったときにくるっと方向転換できて窮屈な様子がない広さです(^-^)のんびりとくつろげる広さであれば問題ありません♪
パピヨンと一緒にお出掛けしたいと考えている飼い主さんも多いと思いますのでサッと簡単に入れることができるわんちゃん専用のトートバッグがあると便利です!
トートバッグからちょこんと顔を出す姿がとっても可愛いんです(*^-^*)お出掛けとわかると自分からバッグに入って待っていることも!パピヨンとのお出掛けを考えている飼い主さんにはとってもオススメのアイテムです♪
余裕があればどちらの種類もあると使い分けが出来て安心ですね(^-^)
価格としてはどちらも5千円~1万円程で購入可能です!
デザイン豊富なのでわんちゃんの体に無理のないデザインのもので、気に入ったものを購入しましょう♪
毎日与えるドッグフード、価格はフードによって大きく幅があり、フードによって1ヶ月2,000円~5,000円程と考えておくのが良いでしょう!
もちろん更に高いプレミアムフードもありますのでお財布と相談して決めましょう(^-^)
健康や安全面に配慮されたドッグフードは高額になることが多いですが、およそ5,000円ほどで購入することができますよ(^-^)
パピヨンは遺伝疾患が少ない犬種とされていますが、かかりやすい病気を把握しておくことで、普段の生活する上で気を付けて管理してあげることができます!
パピヨンの気を付けたい病気について紹介します。
正しい位置にある膝のお皿が正しい位置からずれてしまうことで炎症や痛みを伴う怪我です。
パピヨンは身軽でスタッと高い場所に乗ったり降りたりしてしまうことが多いです。ソファーに乗り降りしてしまう場合はスロープを設置するなどして乗り降りをするのを止めさせるための対策をとりましょう。
飼い主さんの近くに居たがる犬種ですので一緒にソファーに上らせたい場合は自分で上らせるのではなく一旦待てをかけて飼い主さんが抱っこで乗せてあげるなど癖付けると楽ですよ!
段差のある場所への飛び乗りや上下に跳び跳ねるなど、膝に負担がかかりすぎると発症します。
また、先天的な場合もありますので購入するときにしっかりと確認しましょう!
膝蓋骨脱臼は状態からグレード1~4まで分けられます。
軽度な場合は膝に負担がかからないように指導されますが、重度な場合は手術で治すことになります。
一度発症してしまったらだんだんと悪化していきますので、膝が外れやすいと感じることがあれば早めに動物病院で相談しましょう!
普段からソファーなどの高い場所への移動にはスロープなどを設置し、出来るだけ膝に負担がかからないように心がけましょう!
また、滑りやすい床は滑った勢いで膝が外れてしまうことがありますので床は滑らないように工夫しておいてあげると安心です(^-^)
水晶体が白濁してしまうことで発症します。
先天性と後天性があり、先天性は生まれつき水晶体が白濁している状態、後天性は3歳以降にだんだんと濁ってきてしまう場合があります。
パピヨンは後天性の年齢と共に発症してしまうことがあります。
遺伝的にかかりやすい病気ですので、目が白く濁るようになり、最近やけに物にぶつかる、暗闇を怖がるといった症状が出てしまった場合は早めに動物病院に受診して治療を開始しましょう。
治療方法としては軽度な場合は点眼治療で進行を抑えます。眼が見えていない重度な場合は手術をおこない移植をします。
治療方法は獣医師と相談して納得してから開始しましょうね(^-^)
遺伝的にかかりやすい病気ですので予防法はなく、発症してしまったら出来るだけ早く受診して治療を開始しましょう。
軽度なうちに治療を開始することが大切なことです!
涙菅が詰まる、もしくはなんらかの刺激により涙の分泌が多くなり溢れ出てしまう病気です。
小型犬がかかりやすい病気ですが、目の周りが白いパピヨンは変色した目の周りの毛がとても目立つのでケアを適切にするためにも把握しておきたい病気です。
小型犬は涙管が狭いため発症しやすいです。
まつげが入ってしまうことでも刺激となり発症しますので涙が多い、もしくは目の周りが茶色くなってしまった、匂いが気になる場合は獣医師に相談してみましょう。
治療方法としてはまつげが入ってしまっている場合はまつげを抜いて眼に入らないようにします。
涙管がつまってしまっている場合は目を洗浄してつまりを改善します。
涙管は一度洗浄して詰まりを改善してもしばらくしたらまた詰まってしまうことが多いので涙やけが気になる場合は定期的に通院が必要となるかもしれません。獣医師と相談してみましょう!
「こいぬすてっぷ」とは?
「こいぬすてっぷ」は、難しいと言われている「1歳までの子犬のしつけ」をトータルサポートしてくれるサービスです。
12か月間、月齢に合わせて最適なしつけをサポートしてくれるため、しつけに不慣れな飼い主さんでもストレスなくしつけを行うことができます。
「こいぬすてっぷ」のプログラムは、獣医師監修となっており、無理のないペースで、子犬の成長に合ったしつけができるのが特徴です。「子犬育てが楽しくなる」と評判で、継続率はなんと94%と人気のサービスとなっています。
自分の愛犬に合わせてカスタマイズされた商品(おもちゃやしつけ道具)が届くので本当に嬉しい商品なんです…!
ここまでパピヨンについて紹介してきましたがいかがでしょうか。
パピヨンはテリア犬種としてはとても飼いやすく小さなお子さんのいる家庭でも安心して一緒に過ごすことができる犬種です。
飼い主さんがリーダーシップをとって行動し、しっかりとしつけを行えばとっても優しい子に育ちますよ(^-^)
カットスタイルで雰囲気も変わりますのでぜひぜひ様々なカットスタイルにも挑戦してみてくださいね♪
パピヨンとの楽しいドッグライフを楽しみましょう(*´∀`)♪
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
執筆者
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか?ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。犬のしつけのアドバイスはお任せください!