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犬に多い関節トラブル!愛犬のサインで簡単チェック
犬の関節トラブルは飼い主さんが思っている以上に多いもの。関節の構造は目に見えないものだからこそ、早めに気づいて対処してあげることが大切です。
愛犬が関節トラブルを抱えていないか、チェックしてみましょう。
■関節トラブルのサイン
□ 散歩に行きたがらない
□ 散歩に行っても走らない
□ 段差の昇降を嫌がる
□ 動作がゆっくりになった
□ ソファーなどに上がらなくなった
□ おもちゃで遊ばなくなった
□ 寝ている時間が長くなる・短くなる
□ 以前に比べて元気がなくなった
□ しっぽが下がっていることが多い
□ 足を引きずったり足をつかないで歩くことがある
□ お座りできずに横座りになる
□ 抱っこを嫌がるようになった
□ 飛びついてこなくなった
上記に1つでも当てはまれば、愛犬が関節トラブルを抱えている可能性があります。
関節トラブルがあるわんちゃんはもちろん、今はトラブルがないわんちゃんも、予防のために関節をサポートする成分を摂取させてあげましょう。
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【獣医師監修】犬が足を引きずる・浮かせる原因は?歩き方がおかしいときの対処法と病院に行くべき症状
パテラやヘルニアなど関節トラブルの原因と症状は?
愛犬の関節トラブルの原因が老化などは避けられないものですが、発症する時期を遅らせてあげることはできます。
犬に多く見られる、腰部や頸部の椎間板ヘルニアやパテラなどの原因やサインを知っておきましょう。
パテラ・関節炎・椎間板ヘルニアの原因
犬の関節トラブルにはさまざまな種類がありますが、多く見られる関節トラブルの原因や詳細をまとめてみました。
関節炎とは、関節軟骨の変化や変形が起き、関節の働きが悪くなって炎症が起きたり痛くなったりします。
変形してしまった関節は元に戻らないため、「変形性関節症」に至ります。変形性関節炎は慢性疾患なので完治が難しく一生付き合っていかなければいけませんが、サプリや投薬などの対処により、症状を和らげてあげることはできます。
■原因
▼原発性関節炎
…加齢が原因。加齢により関節の軟骨が変形する
▼続発性関節炎
…過度な負担や病気が原因。喧嘩や外傷事故、股関節形成異常などにより、関節軟骨の変化が起こる
なりやすい犬種
ゴールデンレトリーバー/ラブラドールレトリーバー/バーニーズマウンテンドッグ/ジャーマンシェパード/ポメラニアン/シェットランドシープドッグ/トイプードルなど
犬の関節炎については、以下の記事で詳しく解説しています。
【獣医師執筆】犬の骨関節炎の症状とは?予防や治療に大切な8つのこと
パテラ(膝蓋骨脱臼)とは、膝のお皿が脱臼して外れてしまうことです。
■膝蓋骨脱臼の種類
・内方脱臼..体の内側に外れる
・外方脱臼…体の外側に外れる
・両方向性脱臼…両方向に外れる
犬種によって違いはありますが、全体的には内方脱臼のほうが発症率は多く、オスよりメスのほうが1.5倍も発症率が高い(※7)という報告もあります。
生まれつき(先天性)の場合が多く、発症年齢には個体差がありますが、老犬では長年の関節への負担(外傷性)でなりやすく、手術が必要になることもあるため特に注意が必要です。
■原因
▼先天性
…成長期に骨や靭帯、筋肉の形成に異常が生じることで発症。生まれつきの異常や遺伝でなる場合もある
▼外傷性
…ソファや階段などの高いところから飛び降りたり、交通事故や転倒、滑る床の上での生活などで発症
なりやすい犬種
チワワ/トイプードル/ヨークシャテリア/ミニチュアダックスフンド/ポメラニアン/イタリアングレーハウンド/マルチーズ/ボストンテリア / ラブラドールレトリバー / シベリアンハスキー / 秋田犬など
椎間板ヘルニアとは、椎間板の変性によって脊髄(神経)を圧迫し、痛みや麻痺などを引き起こします。
腰だけでなく、胸部や頸部など、どこにでも起こる可能性があり、重度の麻痺によっては手術が必要になることもあります。
■原因
▼加齢
…加齢が原因。加齢により椎間板が変性する
▼遺伝
…軟骨異栄養症という遺伝子が原因。生まれつき椎間板が固くなりやすく脊髄を圧迫することで発症
▼外傷
…外傷や激しい運動、無理な姿勢などで背骨に負担がかかり、椎間板が変性することで発症
なりやすい犬種
ミニチュアダックス/コーギー/マルチーズ/シーズー/トイプードル/ペキニーズ/フレンチブルドッグ/ビーグル/柴犬/ゴールデンレトリバー/ラブラドールレトリバーなど
関節トラブルの症状

犬は痛みがあっても我慢してしまう生きものです。愛犬に関節トラブルの症状が1つでも見られたら動物病院を受診してください。
■犬の関節トラブルで見られる主な症状
- 階段の上り下りが困難
- トイレの失敗
- 起き上がる動作が遅い
- 立ち上がるときにヨタつく
- 関節を噛んだり舐めたりする
- 関節が腫れたり熱を持っている
- 動きたがらない
- 遊びたがらない
- 抱っこするとキャンと鳴く
- 足を引きずって歩く
- 内股で歩く
- 後ろ足をピョンピョンさせて走る
- ケンケンしている
関節トラブルは痛みを伴うことも多く、関節疾患の種類によってはそのまま放置してしまうと歩けなくなってしまうこともあります。
症状を悪化させないためにも早期治療は大切なことなので、少しでも気になることがあれば獣医師に相談しましょう。
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犬に関節サプリが必要な理由

犬に関節サプリが必要な理由は、関節の健康をサポートするのに必要な栄養素を補ってあげるためです。栄養の吸収率や必要量は犬によっても異なるため、関節に良い成分が含まれたドッグフードであっても補いきれていない場合があります。
そのため、愛犬の関節ケアを考えている場合は、関節サプリでサポートしてあげるのが効率的です。
あくまでも足りない栄養素を補うのがサプリメントなので、絶対に効果がある!というものではありませんが、関節トラブルを抱えている犬や消化吸収能力が低下する老犬が関節サプリを摂取することは、より有効なサポートが期待できますよ!
犬の関節の役割と関節の動きが低下する原因について知りたい飼い主さんは後にご紹介する「関節の役割について知っておこう!働きが低下する原因も解説」を合わせてご覧ください。
愛犬に関節サプリを始めるタイミングと注意点
ここでは、愛犬に関節サプリを始めるタイミングと注意点について解説します。
関節サプリを始めるタイミング
健康な犬であれば、飼い主さんが気になったタイミングで与えてください。
関節サプリは薬ではなく、関節をサポートする栄養を補助してくれるものなので、サプリの対応年齢の条件を満たしていれば早めに与えることに問題はありません。
ただし、愛犬の歩き方がおかしい、たまに「キャン」と鳴くことがあるなど異変に気づいたときは、サプリよりもまず動物病院を受診してください。
注意①サプリの与えすぎと飲み合わせに注意!
犬のサプリは栄養補助を目的にしたものですが、サプリだからと言って何でもかんでも与えていいわけではありません。
関節用に肝臓用、心臓用…など、愛犬の悩みに合わせたサプリを数多く与えている場合では、注意が必要です。
■サプリを与えすぎると起こり得るリスク
・サプリの飲み合わせによる影響
・肝臓や腎臓に負担がかかる
・栄養素の過剰摂取による健康被害
・安心感から犬の基本的な健康管理がおろそかになる
栄養素が過剰であれば、肝臓や腎臓が必死に働いて余計な成分を体外に排出しようとするため、負担をかけてしまうことにもなりかねません。
また、飲み合わせによっては効果が薄まってしまったり、逆に効きすぎてしまう恐れもあり、せっかくのサプリが逆効果に。
何種類以上飲んではいけないという決まりはありませんが、できればかかりつけの獣医師に相談し、栄養素が過剰にならないように、飲み合わせに注意しましょう。
注意②食物アレルギーに注意!

既に食物アレルギーを持っている犬では、アレルギーの原因となるものが入っていないかパッケージに記載されている原材料一覧をよく確認してください。
サプリの多くは犬の食いつきを高めるため、チキンやビーフといった味付けがされていることも多く、関節サプリではエビやカニといった甲殻類を使用しているものもあるので、食物アレルギーのある犬では注意が必要です。
食物アレルギー発症の仕組みや症状は以下の記事でご紹介しています。
犬のアレルギー(食物・アトピー・ノミ)原因・対策を徹底解説【皮膚科医取材】
注意③持病がある・薬を服用している場合は獣医師に必ず確認!
持病がある場合や薬を服用している場合では、飲み合わせるサプリによって影響を受けてしまう可能性があるため、必ず獣医師に確認してください。
薬の作用が薄まるのも、効きすぎるのも愛犬のためにはならないことですね。
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愛犬にあった関節サプリの選び方

目的や症状は犬によって異なるため、愛犬に合わせて補ってあげたい栄養素が含まれているサプリを選ぶポイントや、コスパの良いサプリの選び方などを紹介します。
①目的に合わせた関節に良い成分で選ぶ

犬の関節サプリは、目的に合わせた成分が配合されたものを選んであげることで、効率よく関節ケアをすることができます。
目的別に含まれていたら好ましい成分をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
■関節トラブルを予防したい犬
グルコサミン、コンドロイチンもしくはMSM、オメガ3脂肪酸、モエギイガイ
■関節炎・変形性関節症の犬
グルコサミン、コンドロイチンもしくはMSM、不飽和脂肪酸、オメガ3脂肪酸、コラーゲン、SAMe
■パテラ(膝蓋骨脱臼)の犬
モエギイガイ、グルコサミン、コンドロイチンもしくはMSM、オメガ3脂肪酸、コラーゲン
■椎間板ヘルニアの犬
ビタミンB、グルコサミン、コンドロイチンもしくはMSM、オメガ3脂肪酸、ビタミンE
これらの成分の中には、わんちゃんの体内で作られているものもありますが、年齢に伴い作られる量は減少!それぞれの栄養素名とその効果、減少すると起こり得ることを理解しておきましょう。
グルコサミンは体内で作られています。軟骨を構成する成分や、関節液に含まれるコンドロイチンなどの原料となります。しかし、グルコサミンは加齢に伴い、作られる量が減少します。グルコサミンが減少すると、
- 軟骨が脆くなる
- 修復が遅くなる
- 関節の潤滑油の役割をする関節液が減少する
といったことが起こり、スムーズに関節を動かすことができなくなってしまうのです。
■ポイント!
グルコサミンとコンドロイチンはどちらも軟骨を構成する成分で、合わせて取ることで相互作用がある。また既に関節トラブルを抱えている場合は痛みの軽減作用が期待できる(※2)
コンドロイチンは、体内で作られる軟骨や肌の弾力を保つ働きがあるネバネバとした成分です。軟骨が骨と骨の間のクッションの役割を果たすには、このネバネバ成分で弾力を保つことがとても重要になります。
しかし、コンドロイチンも加齢に伴い、作られる量が減少していきます。減少すると軟骨の弾力が失われ、軟骨同士や軟骨と骨が擦れて傷つき、衝撃が吸収できなくなって痛みを感じることもあります。
■ポイント!
コンドロイチンと同じような働きをするのがMSM(メチルスルフォニルメタン)。コンドロイチンが配合されていない場合は、MSMが配合されていることもある
SAMeは、体内に存在するアミノ酸の1種で関節軟骨を作り出します。関節をできる限り正常な状態にするための必須成分で、傷んだ関節を修復したり、関節の炎症抑制、痛みを軽減する働きが期待できる成分です。
軟骨に栄養を与えて摩耗を防いだり、関節液の状態を良くする働きがあります。
■ポイント!
関節液に直接入り込める。グルコサミンやコンドロイチンと一緒に摂取することで効果が高まる可能性がある
コラーゲンもまた、体内で作られます。コラーゲンはたんぱく質の一種で、体のあらゆる組織を構成したり、骨の土台や軟骨の潤滑油的な働きもしています。
コラーゲンは加齢と共に作られる量が減少し、コラーゲンが減少すると関節炎などを引き起こしやすくなります。
■ポイント!
関節軟骨を丈夫にしてくれる。また犬の関節トラブルによる歩行障害の改善も認められた(※3)
・魚介類から摂取できるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)など
・植物油に多く含まれるオレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸など
犬の生命活動にも欠かせない不飽和脂肪酸は、体内で作り出すことができないため、食事などから取り入れる必要がある栄養素です。不飽和脂肪酸は関節の炎症を抑えたり、糖尿病予防やコレステロール値の低下に効果が期待できるとされています。
不飽和脂肪酸は摂取しなければ不足し、不足すると炎症を抑えることができなくなるので、症状が悪化する恐れがあります。
■不飽和脂肪酸の種類
オメガ3脂肪酸 | EPA、DHA、DPA、α-リノレン酸、イコサペンタエン酸など |
オメガ6脂肪酸 | リノール酸、アラキドン酸など |
オメガ9脂肪酸 | オレイン酸など |
ちなみに、モエギイガイはオメガ3脂肪酸のほか、さまざまな脂肪酸を含んでいますよ!
■ポイント!
オメガ3脂肪酸(DHAとEPA・DPAもしくはモエギイガイ)は、関節軟骨の保護作用が期待できる。また関節トラブルに対する炎症抑制と痛みの緩和も報告されている(※4、5)
オメガ3脂肪酸やモエギイガイは、関節軟骨の保護作用が期待できます。また関節トラブルに対する炎症抑制と痛みの緩和も報告されている成分です。(※4、5)
ビタミン類は、犬の体内で作ることができるものと、食事などで補う必要があるものがあります。
■ビタミンと関節の関係
・ビタミンB3
…新陳代謝を活発にし、軟骨のすり減りを抑える働きがあります。
・ビタミンB6
…細胞の新陳代謝を促進し、修復をサポートする働きがあります。
・ビタミンC
…コラーゲンの合成や軟骨を修復するときに使われるのがビタミンCです。
・ビタミンE
…血行を良くすることで軟骨の修復をサポートしたり、抗酸化作用で炎症を抑える働きがあります。
ビタミンB群やビタミンCなどの水溶性ビタミンは、体内に蓄えておくことができません。ビタミン類が減少すると新陳代謝が下がり、すり減った軟骨がスムーズに修復されなくなります。
■ポイント!
ビタミンB群は上記のほかにも末梢神経の修復に働きかけたり、神経のケアや痛みの緩和が期待できる。ビタミンB群やビタミンEがしっかり配合されているものを選ぶのがおすすめ
これらの栄養素は、犬の関節に大切なものです。多くの関節サプリは必要な栄養素がバランス良く配合されていますが、配合量はバラバラなのでこれらの成分がどれだけ配合されているかが、目的に合わせた関節サプリを選ぶポイントと言えるでしょう。
藤井先生
日本に比べ犬の体格が大きい海外では、サプリメントもそれに合わせて作られています。種類豊富な海外製品は魅力的ですが、飼い主さんご自身で購入される場合は特に注意が必要です。
また、サプリメントは続けることが大事なので、食が細いわんちゃんや飽きっぽいわんちゃんであれば、美味しさ重視で選んであげてください。
②愛犬に負担のない形状で選ぶ

犬の関節サプリは毎日与えるものです。関節サプリの形状は主に8種類あり、効果効能に大きな違いはない(一部のおやつタイプを除く)ため、愛犬に負担のない形状で飼い主さんも与え続けられるものを選んであげましょう。
※この表は横にスクロールできます。
※手間…「飼い主が与える時の手間」管理…「給与量の管理」
商品画像 | 形状 | 手間 管理 | 向いていない犬 | 向いている犬 | 与え方 | 価格帯平均 今回検証した40商品から計算 |
---|
 | 錠剤タイプ タブレットタイプ | 手間:◎ 管理:◎ | 歯が弱い犬 飲み込む力が 低下した犬 | 粉状のサプリが苦手な犬 | ・おやつなどに包む ・フードに隠す ・そのまま与える | 2,420円
|
 | カプセルタイプ ソフトカプセルタイプ | 手間:〇※ 管理:◎
| 体の小さい犬 飲み込む力が 低下した犬 | 粉状のサプリが苦手な犬 | ・おやつなどに包む ・そのまま与える ・中身だけフードやおやつにかける ・中身をぬるま湯に垂らして飲ませる | 7,581円
|
 | 粉状タイプ 顆粒状タイプ | 手間:× 管理:△ | フードの味の 変化に敏感な犬 | 固形のサプリを嫌がる犬 老犬 | ・フードにかける ・ふやかしたフードや液状のおやつに混ぜる | 4,073円
|
 | 液体タイプ | 手間:〇 管理:× | ニオイに敏感な犬 | 食の細い犬 老犬 | ・フードやおやつにかける ・飲み水に垂らす ・直接口に垂らす | ー
|
 | おやつタイプ | 手間:〇 管理:×
| 肥満犬 関節トラブルを 抱えている犬 | サプリ全般に抵抗がある犬 関節トラブルがない犬 | ・そのまま与える | 2,114円
|
※体が小さい犬や飲み込む力が低下した犬ではカプセルの大きさによっては開ける必要がある
錠剤やタブレットであれば、計量の手間がなく給与量の管理がしやすいというメリットがあります。一方で飲み込む力が低下した犬では、大きすぎるものは喉に詰まらせる危険があるので注意が必要です。
カプセルの中には粉や顆粒、ソフトカプセルの中には液体が入っており、計量の手間もなく給与量の管理もしやすいです。しかし、形状が大きいものが多いため、体の小さい犬や老犬では飲み込みづらいので、大きさによってはカプセルを開けてフードにかけてあげる必要があるかもしれません。
また、カプセルのまま与える場合は、喉にはりついてしまう可能性もあり、与える前後に水分を与えたほうがいいでしょう。
※関節サプリなのでカプセルを開けても問題はありませんが、獣医師から処方された薬がカプセルであった場合は開けてはいけないものもあるので注意してください。
粉状や顆粒状では、ドライフードにふりかけたり、ウェットフードに混ぜやすいので、固形の関節サプリを嫌がる犬や、食欲の落ちる老犬にも比較的与えやすいです。使いやすく便利ですが、毎回計量しなければいけません。
また、サプリの種類によっては給与量が多く、むせてしまったり、フード本来の味が変わって食べなくなってしまう犬もいるので、給与量の少ない関節サプリを選んだほうが無難でしょう。
液体は、少ない給与量ですむように成分が濃縮されています。匂いや味の強いものもありますが、液体なのでフードにかけるのもちろん、犬用ミルクや水などにも混ぜやすいほか、スポイト等で直接口の中に入れることもできます。
食欲が極端に落ちた老犬や、サプリに抵抗がありイヤイヤしてしまう犬にも与えやすいという特徴がありますが、与えすぎないように給与量に注意する必要があります。
おやつタイプの関節サプリは、ペースト状やジェル状、クッキーやジャーキー状など、さまざまな種類があります。嗜好性が高く与えやすいですが、犬に不要な添加物を使用していたり、サプリとして十分な量の成分が配合されていないものも多くあるため、しっかり吟味して選ばなければいけません。
また、おやつなので与えすぎは肥満の原因となるため、おやつタイプの関節サプリを愛犬に与える場合は、1日に必要な摂取カロリー内にとどめるようカロリー計算を行う必要があります。
【獣医師監修】ドッグフードの正しい与え方!パッケージの給餌量はあくまで目安
③添加物の有無で選ぶ

犬の関節サプリに使用されている添加物は、目的があって使用されているものがほとんどですが、中には関節サプリには不要な添加物が使用されているものもあります。
■犬の関節サプリに不要な添加物の例
・着色料・発色剤(赤色102号など)
…美味しそうに見せることで飼い主さんの興味をひく
・甘味料(スクロースなど)
…嗜好性をあげるために使用される
不要な添加物が使用されていたとしても、犬の体に影響がない量なので過剰に心配する必要はありません。
また、サプリを作るために最低限必要な添加物は以下の通りです。
■最低限必要な添加物
・カプセルの原料となるもの
…ゼラチン、グリセリン、セルロースなど
・タブレットなどの粒を固めるもの
…ブドウ糖、麦芽糖、糖アルコールなど
・ハードカプセルやタブレットの製造に必要なもの
…ショ糖脂肪酸エステルなど
④価格で選ぶ

サプリメントは薬ではなく、あくまでも栄養を補助するものです。
最低でも半年は続けることで効果が期待できるため、続けられる価格のものを選びましょう。
■関節サプリの平均価格

犬の関節サプリの価格帯は幅広く、飼い主さんも選びやすくなっています。
しかし、あまりにも安すぎるサプリは成分が十分に配合されていなかったり、添加物だらけだったりと品質に不安が残るものもあります。
安いからダメ、高いから良い、というものではありませんが、愛犬の悩みや症状に合った成分がしっかりと配合されていて、尚且続けやすいものを選ぶようにしてください。
⑤通販サイトやSNSの口コミもチェック

実際に愛犬に使用してみた飼い主さんの口コミも、通販サイトやSNSでチェックしてみましょう。
同じような関節トラブルを抱えている犬にどんな改善が見られたかやサプリの使い勝手など、不特定多数の飼い主さんの口コミは参考にすることができます。
もちろん、関節トラブルの改善には犬の個体差や環境面、治療など異なる点も多くあるため、必ずしも自分の愛犬に当てはまるわけではありませんが、サプリを選ぶ1つの判断材料にはなるでしょう。
【検証ダイジェスト】人気の関節サプリメント84種類の成分調査
いぬなび編集部では、市販・通販・動物病院で販売されている犬の関節サプリ84種類を、成分表記や原材料の安全性はもちろん、成分割合やコスパなど徹底的に検証してみました。
サプリは薬ではないので、ドッグフードのような成分表示の義務がありません。
成分表示をするかしないかは、サプリを販売している会社の判断に委ねられています。成分の配合量を表示している関節サプリもありますが、記載されてないものも多くありました。配合量がないサプリが悪いサプリという訳では決してありませんが、どの成分がどのくらい配合されているか明確な方が愛犬の悩みにあったサプリを選ぶことにもつながります。
関節サプリを購入する際に、配合量の記載がなく不安な人は、HPを確認したり、問い合わせをして配合量を確認してみましょう。
今回検証した84種類のサプリの1日あたりの平均価格を形状別で算出してみました。錠剤タイプが64円、次に粉状タイプ(パウダー)が79円と、100円を下回る結果に。
錠剤タイプ | 64円 |
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カプセルタイプ | 184円 |
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粉状タイプ | 79円 |
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液体タイプ | 98.5円 |
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おやつタイプ | 228円 |
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さらに栄養バランス(有効成分と濃度)と価格の関連性をみても、安いからと濃度が低い・効果が期待できないというわけではなく、安くても愛犬にあったものであれば効果を感じている飼い主さんが多いようです。
ランキングの評価項目について
ランキングでは、以下の項目を検証しました。
初級編の評価項目を見る
■初級編評価項目
- コスパ
…体重5kgの犬の1日の給与量から1日あたりの値段を調査し成分配合量に対してコスパが良いものを高く評価 - 食いつき
…犬の食いつきに関する口コミの評価に応じて加点 - 味の工夫
…犬が好んで食べるなど味の工夫がされているものに加点 - 成分バランス
…犬の関節に役立つ成分やオメガ3、コラーゲン、コンドロイチン、グルコサミン、MSM、緑イ貝、ビタミンの配合バランスの良さに応じて加点 - 成分表記
…配合されている有効成分の配合量が分かりやすく明確に表記しているサプリメントを高く評価 - 添加物
…犬の健康には直接役立たない添加物を配合したサプリは減点 - 関節の改善に関する口コミ
…実際に利用した飼い主の口コミで関節トラブルの改善などが見られるものは加点 - 飼い主さんの人気度
…アマゾンや楽天などのECサイトでのレビュー件数・口コミ評判、SNSのハッシュタグ件数・口コミ評判から人気度、満足度を評価
上級編の評価項目を見る
■上級編評価項目
- 味の工夫
…犬が好んで食べるなど味の工夫がされているものに加点 - 食べやすさ・与えやすさ
…犬が食べやすい形状かつ、飼い主が与えやすい形状かどうか - 成分バランス
…犬の関節に役立つ成分やオメガ3、コラーゲン、コンドロイチン、グルコサミン、MSM、緑イ貝、ビタミンの配合バランスの良さに応じて加点 - 成分表記
…配合されている有効成分の配合量が分かりやすく明確に表記しているサプリメントを高く評価 - 成分の濃度評価
…犬の関節に役立つ成分やオメガ3、コラーゲン、コンドロイチン、グルコサミン、MSM、緑イ貝、ビタミンの配合量の濃度に応じて加点 - 添加物
…犬の健康には直接役立たない添加物を配合したサプリは減点 - 関節の改善に関する口コミ
…実際に利用した飼い主の口コミで関節トラブルの改善などが見られるものは加点 - 飼い主さんの人気度
…アマゾンや楽天などのECサイトでのレビュー件数・口コミ評判、SNSのハッシュタグ件数・口コミ評判から人気度、満足度を評価 - 海外の評価
…アマゾンや海外のECサイトなどで高く評価されているものは加点 - 動物病院の取り扱い
…動物病院で処方されたり取り扱いが多くあるものを高く評価
おやつ編の評価項目を見る
■おやつ編評価項目
- コスパ
…1gあたりの値段を調査し成分配合量に対してコスパが良いものを高く評価 - 食いつき
…犬の食いつきに関する口コミ評価が良いものを加点 - 関節ケアに適した成分
…犬の関節に役立つ成分の配合バランスや配合量に応じて加点 - 成分表記
…配合されている有効成分の配合量が分かりやすく明確に表記しているものを高く評価 - 添加物
…犬の健康には直接役立たない添加物を配合したものは減点
検証の結果、犬におすすめの関節サプリが決定!
次章では、選びやすいランキングと、それぞれのサプリの特徴をご紹介します。
犬の関節サプリおすすめランキング【初級・上級・おやつ編】
関節トラブルを患っている犬と、予防目的で利用する犬ではおすすめするサプリメントも異なります。
そこで、初級編、上級編、おやつ編の3つに分類し、ランキングにしてみました。愛犬の関節に必要な成分が含まれているか、チェックしながらご覧くださいね。
■自分はどのサプリを見る?
- 初級編
…初めて関節サプリを試す飼い主さん
…関節トラブルを予防したい飼い主さん
…ごく軽度の関節トラブルがある若い愛犬の飼い主さん - 上級編
…獣医師から関節サプリをすすめられた飼い主さん
…さまざまな関節サプリを試した飼い主さん
…関節トラブルを患っている愛犬の飼い主さん
…シニア犬の飼い主さん - おやつ編
…初めて関節サプリを試す飼い主さん
…愛犬の関節の健康維持を考えている飼い主さん
…サプリを飲むのが苦手な愛犬の飼い主さん
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商品画像 | 商品名 | 最安値 | おすすめ度 | 口コミ満足度 | 1日あたり | 味の工夫 | 有効成分と含有量 | 動物病院での取り扱い |
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さまざまなおすすめの関節サプリをランキングでご紹介しましたが、ここからは悩み別におすすめのサプリをご紹介します。
関節炎やパテラの犬におすすめ!グルコサミン系関節サプリ3選
老犬では特に関節炎を患いやすくなりますが、老犬だけでなく関節炎やパテラなど関節トラブルのある犬には、グルコサミンとコンドロイチンやMSMの両方がしっかり配合されているサプリがおすすめです。
今回のランキングにもランクインしていましたが、おすすめのサプリは以下の3つです。
※価格は税込み
+ 給仕量・原材料などを全て表示する
グレコフレックスは、愛犬の関節の状態に合わせて種類が選べるので、気になる飼い主さんはどの種類がいいか獣医師に相談してみてくださいね。
関節を丈夫にしたい犬におすすめ!コラーゲン系関節サプリ4選
関節を丈夫にしたい犬には、Ⅱ型コラーゲンやコラーゲンペプチドなどが配合された関節にコラーゲンが届きやすいサプリがおすすめです。
いぬなび編集部では、以下の4つに注目しました。
+ 給仕量・原材料などを全て表示する
痛みの発生を阻止したい犬におすすめ!緑イ貝系関節サプリ5選
緑イ貝(モエギイガイ)は、関節を構成する成分が豊富に含まれますが、痛みを和らげてあげる効果も期待できます。
痛みの発生を阻止したい犬や痛みを和らげてあげたい犬には、緑イ貝(モエギイガイ)が配合されたサプリをおすすめします。
今回のランキングから、以下の5つをピックアップしてみました!
+ 給仕量・原材料などを全て表示する
編集部スタッフ愛用のおすすめオメガ3サプリも紹介
編集部スタッフたちが愛犬に与えている愛用サプリもご紹介します。関節トラブルの種類だけでなく、犬によってもサプリに合う合わないがあるため、一概にこのサプリがいい!と言うことはできませんが、参考にしてみてください。
編集スタッフ愛用サプリ①アルジェオメガ

私(たかだなつき)が愛犬ルピとエピに愛用しているサプリは「アルジェオメガ」です。
ルピ/エピ(16歳)犬種:ミニュチュアダックス/チワックス
関節の悩み:関節炎/パテラ、頸椎ヘルニア
試したサプリ:アルジェオメガ、クリルオイル、サミーフィシュ
私は、2匹とも12歳を超えた頃に、関節のケアというよりは健康のためにとクリルオイルを与えたのがきっかけです。ちょうどその頃、エピがケンケンしているところを見かけ、病院に行くと「パテラ」と診断されました。
エピが13歳になると、首を下げたままあげられなかったり、たまに「キャン!」と鳴くようになり、今度は「頸椎ヘルニア」に。その後、オメガ3の含有量を調べ「アルジェオメガ」に変更しました。
もう1匹のルピは15歳を過ぎた頃からふらついたり足がもつれるようになり、「慢性関節炎」との診断でした。そこで、肝臓にも関節にも良い効果が期待できるという「サミーフィシュ」を追加します。
サプリの変更や追加後はパテラの再発や痛みで鳴くこともなく、エピに至っては数年前よりも動きが軽快になり、16歳とは思えないほど元気に走り回っています。
編集部スタッフ愛用サプリ②モエギタブ

続いて、編集部スタッフ(髙橋由紀那)が愛犬ジタンちゃんのために愛用しているサプリは「モエギタブ」です。
ジタンちゃん(10歳)犬種:キャバリア
関節の悩み:変形性脊椎症
試したサプリ:モエギタブ、きびきび散歩、クリルオイル、ジョイントサポート、わんぱくふりかけ、毎日散歩
ジタンちゃんが10歳になったばかりの頃から、突然「キャン!」と鳴いたり、ソファに飛び乗れなかったり階段を嫌がったりするようになったそうです。
その後も、突然鳴いたり尻尾を丸める事が多くなり病院へ行くと「変形性脊椎症」の診断を受け、その際に病院で勧められたサプリ「モエギタブ」を購入。
痛み止めとモエギタブで症状が落ち着き、サプリが無くなった後に何も与えないで様子を見ていたらジタンちゃんが「キャン!」と鳴くことが少し増えたため、再び痛み止めとモエギタブを与えるようになりました。
その後、他の複数のサプリも試すも、痛みが強く出ているときに効果を感じたのがモエギタブで、ジタンちゃんが心臓病にかかりやすい犬種であることにも配慮して、心臓に良い成分も取れるので続けているそうです。
次に良かったサプリも教えてもらったところ、「毎日散歩です!」と教えてくれました。
獣医師12人に聞いた!犬の関節サプリは効果ある?
犬の飼い主さんが気になるのは、本当に効果が期待できるのか、本音で選ぶ獣医のおすすめ商品はどれ?ということではないでしょうか。
そこでいぬなび編集部では、獣医師12人を対象に「関節サプリに関するアンケート」を実施しました。匿名を条件に率直な意見を聞かせてもらっているので、かなり参考になりますよ!
■アンケート調査概要
・実施日:2022年5月17日~5月19日
・対象:獣医師12人(女性8人/男性4人)
関節サプリを摂取したほうがいいと提案したことがある獣医師は100%

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■関節トラブルがある患犬に関節サプリを摂取したほうがいいと提案したことはある?
・ある…100%(12人)
・ない…0%(0人)
関節サプリの種類や効果はさておき、関節トラブルがある犬は関節サプリを摂取したほうがいいと全員の獣医師が飼い主さんに提案していました。
専門知識を持つ獣医師でさえ関節サプリをすすめるのですから、関節トラブルがある犬にとって関節サプリは必要なものだということがよくわかりますね。
そこで、提案したことで実際に購入した飼い主さんの割合も聞いてみました。

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■実際にどれくらいの飼い主さんが関節サプリを購入する?
・3~4割くらい…3人
・5割くらい…4人
・6~7割くらい…3人
・8~9割くらい…1人
・ほぼ全員…1人
獣医師から愛犬に関節サプリを与えた方がいいと提案されて、その場で購入する飼い主さんはそこまで多くないようです。
動物病院で購入すると高いというイメージや、関節サプリが本当に効果があるのか疑問といったことが背景にあるのかもしれません。
市販の犬の関節サプリに効果はある?ない?「ものによると思う」が最多

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■市販の犬の関節サプリに効果はあると思う?
・ものによると思う…7人
・あると思う…3人
・ないと思う…2人
市販ではさまざまな犬の関節サプリが販売されていますが、効果については「ものによると思う」が最も多い回答でした。
この結果から、市販の犬の関節サプリでも、正しく選べば効果は期待できるということがわかります。
せっかくなので、どうしてそう思うのかの理由も聞いてみました。
獣医師A
効果の検証がされているか不明なため、信頼できるものとそうではないものが混ざっていると思います。
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■「ものによると思う」実際のコメント
獣医師B
製法の違いにより、消化吸収に大きな差が出ると思われます。
獣医師C
論文、研究レベルでデータが無いと効果は期待できない。
■「あると思う」実際のコメント
獣医師D
実際、痛みが緩和されたり、破行の改善を認めるから。
■「ないと思う」実際のコメント
獣医師F
ほとんどが論文で効果のあるものではなく、また効果のあるグルコサミンが入ってはいるものの、直接関節内に投与するわけではなく、超粘膜からの吸収になるので、その際はアミノ酸レベルに分解されており、かつ吸収された後も関節だけに効果があるものではないため。
市販の犬の関節サプリの効果については意見が分かれましたが、論文や研究データなどがないものについては効果が期待できないといったコメントが多く、それは獣医師みなさん同じ考えなのかもしれません。
また、実際に改善が認められたり効果が出ていると感じた獣医師もおり、その飼い主さんがどんな市販の関節サプリをあげているかはわかりませんが、ものによっては良い効果をもたらしてくれるようです。
市販の犬の関節サプリを購入して使用することを「いいと思う」は3人にとどまる

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■飼い主さんが市販の犬の関節サプリを購入して使用することをどう思う?
・市販の商品でもいいが相談の上で使用してほしい…8人
・市販の商品でも使用していいと思う…3人
・市販の商品の使用はおすすめできない…1人
飼い主心情として、愛犬のために良いものは何でも試したい!ということで、SNSや通販サイトで評判の良い犬の関節サプリを使用することもあるでしょう。
しかし、獣医師の多くが「市販の商品でもいいが相談の上で使用してほしい」と回答しているように、例え関節サプリであっても使用するときには注意が必要です。
その理由は、獣医師の実際のコメントを見た方が納得しやすいと思うので、コメントをご紹介します。
獣医師C
「相談の上で使用してほしい」
添加物などで、併用薬に注意しなければいけないため。
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■「相談の上で使用してほしい」実際のコメント
獣医師D
例えば、薬を出していた場合、どちらの効果がわからないため。また、新たなサプリメントを勧める際、同じ成分を重複して飲んでしまうため。
獣医師H
有効成分がしっかり入ってるか獣医師に確認してからの方が良いと思います。
■「使用してもいいと思う」実際のコメント
獣医師A
サプリであれば通常健康上の問題が起こりにくいと思われるため。ただ診療時にはサプリを服用させていることは教えてもらいたいです。
獣医師I
成分が同じであれば問題ないので、飼い主の納得する方法で良い。
獣医師B
市販品にも、良質の材料が使われていものがあると思われるから。
■「使用はおすすめできない」実際のコメント
処方されている薬やサプリによって飲み合わせや栄養素の過剰摂取に注意しなければいけないものもあるため、持病などで通院している犬では、獣医師に相談してから使用した方が愛犬のためにも安心です。
獣医師に聞いた!おすすめの犬の関節サプリ

1位:アンチノール…8人
2位:ダスクイン…3人
3位:コセクイン…2人
3位:モエギキャップ…1人
3位:ニューロケア…1人
3位:フレキサディン…1人
3位:モエギタブ…1人
3位:TSIBoneEnergy…1人
※複数回答
市販や動物病院で販売しているものでおすすめの犬の関節サプリを聞いたところ、「アンチノール」と回答した獣医師が8人でした。アンチノールはDHA・EPAの成分配合量でランキングでも2位にランクインするサプリです。
続いて名前があがったのは「ダスクイン」3人です。ダスクインは関節に必要な成分がバランス良く配合されているサプリで、獣医師の中には「整形疾患に積極的に取り組まれている先生なら、この選択になる」と話している人もいました。
獣医師から名前があがったサプリは動物病院でも処方されることがあるものばかりで、やはりエビデンスのあるサプリがおすすめなのは当然のことなのかもしれません。
犬の関節で気をつけてほしいことは「肥満」や「環境面」

■犬の関節で気をつけてほしいことまとめ
・適正体重の維持
・適切な運動量
・食事管理や良質な食事
・滑りやすい床、足裏の毛のカット
・高いところへの昇り降り
・2本足でのジャンプ
・縦抱っこ
愛犬に関節サプリを与えているからと安心して、体重管理や環境の見直しを怠るのは危険です。
実際、獣医師が犬の関節で気をつけてほしいと思っていることを聞いてみたところ、「肥満」や「環境面」に関するコメントが多く見られました。
獣医師E
サプリメントは、あくまで補助的な立ち位置であり、体重管理、運動管理、環境管理がより重要になります。また、可能であれば基礎疾患の治療を行い、状態に応じた鎮痛剤などの使用も考慮する必要があります。そのため、定期的な動物病院への通院もお願い致します。
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■実際のコメント
獣医師A
床を滑りにくくするよう、環境を整えてほしい。適正体重を維持するよう、食事の管理をしてほしい。
獣医師I
体重が重いと足腰に負担をかけるので、体重管理が大事
獣医師B
犬種により、適切な運動を行うことで十分な筋肉量を維持すること。無理な運動で関節に過度な負荷をかけないこと。絶対に過体重にしないこと。良質な食事(消化吸収率に優れたドックフード)を与えること。骨、関節の強度の維持は、栄養をとればまかなえる訳ではなく、負荷(圧)がかからなければ、そこに十分な栄養(例えばカルシウム)が届かないことを理解すること。言い換えれば、栄養やサプリのみで安心し運動が不足すると、その効果は半減するということになります。
獣医師D
室内で滑らない様に滑り止めを設置する。あまりソファなどから飛び降りないようにする。縦抱っこは控える。
獣医師C
2本足でジャンプしたり、高い所に昇降することに気をつけて欲しい。
日々、さまざまな犬を診察している獣医師の言葉は、とても重みがあるのではないでしょうか。
関節サプリはあくまでも犬の関節をサポートするためのものであることを忘れずに、体重、運動、食事の管理はもちろん、愛犬に負担のない環境作りを行いましょう。
関節の役割について知っておこう!働きが低下する原因も解説
犬の関節にはさまざまな種類がありますが、共通して以下のような役割があります。
■関節の役割
・骨と骨を結びつける
・体を動かす
・衝撃を吸収する
犬の体重を支えて立ったり、歩く、走る、ジャンプするという動きに欠かせないのが関節です。
関節の基本構造は関節軟骨、関節包、靭帯などで、それぞれ部位によって役割があり、どこか1ヶ所でも問題が起きると痛みが出たり動きが悪くなります。
■関節構造の主な役割
・関節軟骨
…関節にかかる衝撃を吸収し、関節をなめらかに動かす
・関節包
…内側の滑膜から潤滑油の役割をする関節液が分泌、痛みを感じることなく関節を動かす
・靭帯
…骨と骨の位置を保つコラーゲンが主成分の結合組織、関節の動く範囲を制限する
若い犬では問題がなくても、老犬になると関節軟骨や結合組織が変化していきます。関節の弾性が低下して損傷しやすくなるため特に注意が必要です。
関節の動きが低下する原因について

犬の関節の動きの低下は、主に以下の原因が考えられます。
■関節の動きが低下する主な原因
①外傷や過度な運動による関節への負担
②肥満によって過度な負担が関節にかかる
③加齢による劣化と日々の摩擦による摩耗
④加齢によるコラーゲン、コンドロイチンの減少
それぞれ詳しく見ていきましょう。
外傷によって関節が損傷してしまうと働きが低下してしまうのは当然のことですが、過度な運動によって関節に負荷がかかれば、軟骨は損傷してしまいます。
犬の肥満はさまざまな病気のリスクがありますが、肥満は関節にも大きく影響を与えるものです。重い体を支えることで骨や関節に負担がかかり、骨格の変形や関節に損傷が起こります。(※1)
老犬は人間と同じように、毎日立ったり座ったり、歩いたり走ったりしています。若い頃にはジャンプをしたり二本足で立ち上がることもあったでしょう。さまざまな動きをする度に関節軟骨が動き、動く度に関節軟骨と骨が擦れて少しずつすり減っていきます。
関節軟骨は主に、コンドロイチンやコラーゲンで作られています。若い頃はすり減ったら修復することを繰り返していますが、年齢と共に体内で作られるコラーゲンやコンドロイチンの量が減少してしまうため、修復に必要な栄養素が足りなくなってしまうのです。
そのため、関節を保護する軟骨がすり減り、修復もされないことで、炎症やズレ(脱臼)を起こしやすくなるほか、骨と骨が擦れて痛みを生じるようになります。
⇒ もう一度「愛犬にあった関節サプリの選び方」を見る
⇒ もう一度「状況に合わせた関節サプリランキング【初級・上級・おやつ編】」を見る
サプリ以外の関節トラブルの解決法は?

関節サプリはあくまでもサポートの1つであり、サプリ以外にも見直すべきことはたくさんあります。
愛犬の関節トラブルを予防したい飼い主さんも、既に愛犬が関節トラブルを抱えている飼い主さんも、愛犬の関節を守るためにできる限りのサポートをしてあげましょう。
【床材の見直し】愛犬が滑りにくい工夫をしよう!
滑りやすい床は、滑らないようにと犬が常に踏ん張っている状態になるため、関節はもちろん、足腰にも負担がかかります。
ツルツルと滑る床を器用に滑りこんだり、しゃかしゃかと足を空回りさせたりと、何も気にせず走り回っているように見えますが、関節や骨にかかる負荷は相当なもの。
実際、犬の関節トラブルの原因の多くは滑る床によるものです。
フローリングといった滑りやすい床材を使用している場合は、カーペットやマットを敷くなど、犬が滑らない対策をしてあげる必要があります。
愛犬がフローリングで滑らない!おすすめの犬用滑り止めマット【ニトリ・無印・100均】
【食事の管理】痩せすぎず太りすぎず適切な体型を維持しよう!

犬の関節トラブルを引き起こす原因の1つに肥満があります。
実際、我が家の愛犬たちは適正体重を3kgもオーバーしていた時期があり、1匹はパテラで何度も病院に…。ところが、ダイエットをして適正体重になると、膝のお皿がずれてしまうことは激減!パテラで病院に行くことはなくなっただけでなく、動きも軽やかになりました。
愛犬の食事の管理はできているようでできていないことも多いため、もう一度愛犬が適正体重なのか、1日の食事量はどれくらいなのかなど、見直してみましょう。
痩せすぎも太りすぎも健康には悪影響を及ぼすため、適正体重を維持することが大切!実際、獣医師のアンケート結果でも12人中6人が体重管理が大事と言っており、関節ケアと体重管理はセットで行ってください。
また、既にぽっちゃりになってしまった犬では、無理な運動や急激な体重減少はかえって関節トラブルを招くため、獣医師に相談しながらダイエットを行ってください。
■愛犬の適正体重がわからない場合は?
動物病院で獣医師に体型・体重をチェックをしてもらいましょう。健康相談だけでも立派な診察です。病気でなくても気兼ねなく動物病院を利用することをおすすめします。
【獣医師監修】ドッグフードの正しい与え方!パッケージの給餌量はあくまで目安
ダイエット用の低脂肪ドッグフードおすすめ16選!1番痩せる低カロリーな肥満犬用フードは?【獣医師監修】
【食器台を利用する】楽な姿勢で食べられるようにしよう!
愛犬が食事をしている様子を見ると、足を踏ん張らせて前のめりになっている姿ではありませんか?
例え一時であっても、食事の時間が足腰や首に負担をかけることになります。
ささいなことですが、体型に合わせて食器台を利用することも関節トラブルの予防やサポートの1つになるので、ぜひ取り入れてみましょう。
【適度な運動】筋肉を維持して関節に負担がかからないようにしよう!

過度な運動は関節に負担をかけてしまうのでNGですが、適度な運動は大切!犬の運動量が減ってしまうと筋肉も弱ってしまい、筋肉が弱れば関節や靱帯に負担がかかりやすくなります。
愛犬の状態に合わせた適度な運動で筋肉を維持してあげる、筋力をつけることは、関節トラブルの予防のためにも重要なポイントです。
老犬では運動もなかなか難しいですが、普段より少しだけ足を使ってもらえるように、散歩コースに上り坂をいれる、おやつを見せて走ってきてもらうなどの工夫をしましょう。
【マッサージ】老犬は特に筋肉や関節をほぐしてあげよう!
若い犬では運動をすることもできますが、体力も落ちて寝ていることが多くなる老犬では、動かないことから関節や筋肉が硬くなり、既に関節炎を患っていれば症状悪化にもつながります。
老犬に多い関節炎の予防はもちろん、症状を悪化させないためにもマッサージでほぐしてあげましょう。実際、マッサージによって症状が改善されたわんちゃんもいますよ!
■老犬の足のマッサージのやり方(※6)
- 足を付け根から下に向かって筋肉をほぐすように優しく揉む
- 膝を曲げたり伸ばしたり、屈伸運動をゆっくりとしてあげる
- 肉球と肉球の間を指の腹を使ってゆっくりと優しく押す
マッサージは1日5分程度でもいいので、毎日行ってあげることが大切です。
寝たきりの犬にもできるマッサージですが、嫌がる場所は無理に行わないようにしてください。
足のマッサージをするときの注意点
飼い主さんの爪が伸びていると、犬の肉球を傷つけてしまう恐れがあります。爪は短く切ってから行ってください。
マッサージで押すときの力加減の目安としては、自分の耳たぶをつまんでみて痛みを感じない程度です。
また、食後すぐのマッサージや、関節炎のある場所、既に痛みがある場所は避けてください。
動物病院によっては、老犬のマッサージ療法や整体・マッサージの指導を行ってくれるところもあるので、自分でいきなりするのは難しいといった場合は利用してみましょう。
犬の関節サプリに関するよくあるQ&A

関節サプリは薬ではないため、すぐに効果が期待できるものではありません。最低でも半年は続けてみることをおすすめします。効果が感じられるまでの期間には個体差があり、犬の体質によってはそのサプリ自体が合っていないということもあります。
半年続けてみて改善が感じられない場合は、ほかのサプリに変更してみてもいいでしょう。
また、サプリの効果を期待しすぎていたり、1~2ヶ月ほど使用しただけで判断するのは、サプリ難民やサプリジプシーになってしまい、結局どれも効果を感じることができません。
あくまでも関節サプリは栄養のサポートであることを忘れずに、サプリ以外の環境面などの見直しも同時に行ってください。
動物病院で処方されるサプリは、改善例があるなどエビデンスのあるものです。市販のサプリでは検証データがないものや、必要な成分が十分に配合されていないものも多くあるため選ぶ際には注意が必要です。サプリの位置づけはあくまでも食品となり、医薬品ではありません。
薬のような医薬品であれば、厚生労働省の厳しい審査があり一定の効果や品質が保たれていますが、サプリにはそういった審査がないため、効果や品質はバラバラです。
効果についてはどうしても個体差がありますが、信頼できるサプリが欲しい飼い主さんは、獣医師に相談してみましょう。
動物病院で処方されるサプリは、ネットでも購入することができます。近年は、犬の療法食やサプリメントを扱う専門サイトだけでなく、ペットゴーやイオンペットといった通販サイトで取り扱っていたり、動物病院がオンラインショップを開いていることもあります。
ただし、飼い主さんがネットでサプリを購入するときは、用法用量はきちんと守るようにしてください。
基本的には、犬用に作られた関節サプリを与えてください。確かに、動物病院から処方される薬やサプリの中には人間用のものもありますが、獣医師は犬に与えても問題のないものを犬に合わせた量で処方してくれます。
人間用の関節サプリを与えることは、摂取量が過剰になりすぎてしまったり、犬が口にしてはいけない成分が含まれているものもあるなど、飼い主さんが自己判断で与えるものではありません。
どうしても人間用の関節サプリを与えたい場合は、必ず獣医師に相談してください。
まとめ

犬の関節サプリは、関節に必要な栄養素を補ってくれるものです。
さまざまな関節サプリが販売されており、どれを選べばいいか悩んでしまいますが、そんなときは今回ご紹介したおすすめの関節サプリを試してみましょう。
サプリなのでどんな犬にも効果が感じられるというわけではなく、関節に作用しているのかどうかを実際に見ることもできませんが、年齢と共に関節に必要な成分が作られにくくなっていくのは事実。飲まなくてはいけない他の薬があればもちろんそちらが優先ですが、投薬が負担にならず、
・関節に不足しがちな栄養素を補いたい
・シニア期に備えて関節ケアをしたい
・愛犬の負担を軽減してあげたい
・痛みを緩和してあげたい
・いつまでも元気に過ごしてほしい
と思っている飼い主さんは、ぜひ愛犬に関節サプリを与えてあげてくださいね。
また、「サプリ以外の関節トラブル解決法」はとても重要なことなので、関節サプリと併せて行ってあげましょう。
⇒状況に合わせた関節サプリランキング【初級・上級・おやつ編】をもう一度見る
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
執筆者
- ペットライター
- たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士
17歳のチワックスと1歳のチワックス、0歳のポメチワと暮らしています。これまで愛犬チワワと2匹のミニチュアダックスたちの闘病・介護生活の経験から、犬の健康や介護について学びを深めペットにまつわる様々な資格を取得し、老犬のトータルケアサロン開業に向けて準備中です。
【保有資格:ペットフーディスト / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / JKC愛犬飼育管理士】
たかだ なつきのプロフィール