『ワンにゃんdeきゅん』はどんなペット保険?
■『ワンにゃんdeきゅん』の基本情報
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あいおいニッセイ同和損保の『ワンにゃんdeきゅん』は、2023年1月に販売開始された回数無制限の後日清算型ペット保険です。
通院+入院+手術が補償されるフルカバータイプの「通院あり」と、入院+手術が補償される一部カバータイプの「通院なし」があり、それぞれ3つの補償割合プランが用意されているので、飼い主さんの目的や保険料で選びやすいと言えます。
大手損害保険会社が販売しているペット保険ということもあり、しっかりした補償内容を期待してしまいますが、実際に『ワンにゃんdeきゅん』に加入している飼い主さんの評判はどうなっているのでしょうか。次章ではSNSでの評判と口コミの傾向をご紹介します。
『ワンにゃんdeきゅん』のSNSでの評判と口コミ傾向
いぬなび編集部では、『ワンにゃんdeきゅん』に関する口コミを徹底調査し、直近の口コミ(Instagram、Twitter、みん評)を調査しましたが、販売されてまだ期間が経っていないことや、あまりペット保険の比較サイトやランキングサイトで名前が出てこず認知度が低いためか、加入者の口コミはありませんでした。
ひとまず、加入者ではなさそうですが、今回はXに投稿されていた『ワンにゃんdeきゅん』に関する良い口コミと悪い口コミを紹介します。
良い口コミ評判
私自身が取り扱いしているのですが、価格も内容もあいおいニッセイ同和のペット保険が安くて内容もいいです。
通院あり9割保証が回数無制限。金額は他社さんの7割とほぼ同額か安いのでマジでいいです。
引用:X(投稿日2023年2月11日)
加入している飼い主さんではなく、ペット保険を販売している人の口コミで、あまり参考になりませんね…。
若いころの保険料は確かに安めですが、シニア期以降の保険料は他社と比べると高いため、もし本当にペット保険を販売している人が投稿しているのであれば、少し残念な印象です。
悪い口コミ評判
あいおいニッセイ同和損保が新しくペット保険始めた、みたいなこと喋ってたから検索して見てみたがずいぶん高くない…?以前入ってた保険会社がいまいくらになってるか知らんけど。
引用:X(投稿日2022年10月17日)
こちらも加入している飼い主さんではなく、猫の飼い主さんが検索して感じたことを投稿していたようです。
『ワンにゃんdeきゅん』の口コミ評判まとめ
■良い口コミまとめ
・今のところなし
■悪い口コミまとめ
・今のところなし
残念ながら、今回の調査では加入している飼い主さんの口コミを見つけることができませんでした。
引き続き調査を行い、随時アップしていきます。
『ワンにゃんdeきゅん』の特徴は?
『ワンにゃんdeきゅん』は口コミ評判がまだなく不明なことも多いペット保険ですが、実際どんな特徴があるのでしょうか。
ここで詳しく解説します。
①回数制限や日額限度額の設定はないが支払限度額の到達で保険失効
『ワンにゃんdeきゅん』は、回数制限や日額限度額の設定がないため、年間の限度額内であれば何回でも利用することができます。
とは言え、基本的にペット保険はどこも以下のようなコントロールを行っており、実際『ワンにゃんdeきゅん』の年間限度額は抑えめになっています。
- 回数制限をつけない代わりに年間最大限度額を抑える
- 年間最大限度額を高く設定する代わりに日額・回数制限をつける
- 保険料を抑えて補償内容を充実させる代わりに免責金額を設ける
さらに、通院に対しての年間限度額が設定されているため、通院での利用時は注意が必要です。
また、保険期間中に入院や手術による治療を受けて支払限度額に達してしまった場合は保険契約が失効となり、失効になってしまった場合新たに審査を受けて加入し直す必要があるため注意が必要でしょう。
通院で達してしまった場合では更新まで通院の補償が受けられないだけですが、失効させないためにもどれだけ保険を利用したかは把握しておいたほうが安心です。
■『ワンにゃんdeきゅん』の年間限度額
プラン名 |
50%プラン |
70%プラン |
90%プラン |
通院 |
20万円まで |
28万円まで |
36万円まで |
入院 |
50万円まで |
70万円まで |
90万円まで |
手術 |
50万円まで |
70万円まで |
90万円まで |
年間補償限度額
(通院・入院・手術の合計) |
50万円 |
70万円 |
90万円 |
とは言え、多くのペット保険で設定されている「1日〇〇円が上限」といった日額の制限がないことは、高額な治療費のときには大いに助かることは言うまでもありませんね。
実際、私は回数制限・日額上限があるペット保険と回数無制限・日額上限なしの2つのペット保険に加入していますが、毎月の定期通院で4万円前後かかる愛犬(17歳)は日額上限がないペット保険なので、治療費の負担が軽減されてとても助かっています。
日額上限ありで90%プランがあるほかのペット保険と比べてみても、通院で4万円の治療費がかかった場合、こんなにも差が出てしまいます。
『ワンにゃんdeきゅん』は通院の年間限度額が設定されているので、毎月の通院に4万円の治療費がかかった場合ではどの補償割合でも10回で通院の年間限度額に達してしまいますが、2万円を超える治療費がかかる場合では日額上限がないほうが自己負担額が少なく済むのは明らかです。
また、入院や手術で年間限度額に達すると契約失効で継続できないと述べましたが、ICUでの入院が数ヶ月続いたり、心臓や脳などの特殊な手術がない限り達することはそうなく、過剰に心配する必要はないでしょう。
②10歳11ヶ月まで新規加入可能
『ワンにゃんdeきゅん』は、10歳11ヶ月まで新規加入が可能になっています。
■ペット保険に新規加入できる年齢
現在あるすべてのペット保険から選べるのは7歳11ヶ月までで、8歳以降は徐々に加入できるペット保険が減っていきます。
10歳11か月まで新規加入できるのは、愛犬がシニアになってからペット保険の加入を検討した飼い主さんの選択肢も広がりますね。
③「通院あり」か「通院なし」で選べ90%プランがある
『ワンにゃんdeきゅん』は、対象となる病気やケガの通院+入院+手術を補償するフルカバータイプの「通院あり」と、入院+手術を補償する一部カバータイプの「通院なし」があります。
それぞれ3つの補償割合(※ペット保険会社が負担する金額の割合)のプランが用意されていので、しっかり備えるか手術などの高額な治療に備えるか、保険料を抑えるかといった目的で選ぶことができるでしょう。
■補償割合の例
■『ワンにゃんdeきゅん』のプラン内容
|
補償されるもの |
補償割合 |
回数制限 |
通院あり |
通院、入院、手術 |
50%
70%
90% |
無制限 |
通院なし |
入院、手術 |
50%
70%
90% |
無制限 |
ただし、16歳頃になると病気や体力などさまざまな問題から手術ができないということも珍しくはなく、通院や入院がメインで治療費も高額になりがちです。シニア期に備える場合では一部カバータイプよりもフルカバータイプのほうが使い勝手がいいと言えます。
とは言え、フルカバータイプのほうが保険料が高くなる傾向にあり、ただでさえ『ワンにゃんdeきゅん』の保険料は他と比べても格段に高いので、保険料を抑えたい場合は補償割合で調整するかほかのペット保険を検討したほうがいいでしょう。次章で保険料をご紹介します。
④10歳以降の保険料が高めで20歳まで上昇
『ワンにゃんdeきゅん』の保険料は10歳以降の保険料が他のペット保険と比べて高いことや、20歳まで急激に上昇し続けるので注意が必要です。
若年期の保険料は比較的安めに設定されていることから、確認しないで加入してしまうと後々保険料が負担になって解約を考える可能性も十分あるため、10歳以降の保険料はしっかり確認してください。
『ワンにゃんdeきゅん』の保険料(月払い)
※横にスクロールしてご覧ください
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ミックス犬の分類は以下の通りです。
- 体重10kg未満
…犬A(主に小型犬)
- 体重10kg~20kg
…犬B(主に中型犬)
- 体重20kg以上
…犬C(主に大型犬)
『ワンにゃんdeきゅん』はフルカバータイプも一部カバータイプも10歳以降の保険料が高額です。シニアになればなるほど動物病院のお世話になる頻度が増えたり治療費が高額になる傾向にあるため、わんちゃんの寿命が延びている今、20歳まで払い続けられるかよく考えてみましょう。
全18社で見るペット保険の平均保険料(※小型犬、70%プラン)は6,000円前後だが、ワンにゃんdeきゅんの平均保険料は9,940円
また、これまで現在あるペット保険会社のペット保険すべてを調査してきて、保険料が高いから補償内容がしっかりしている、保険料が安いから補償範囲が狭いといったことは一切関係ないため、保険料の高い安いだけで判断する必要はありません。
→『ワンにゃんdeきゅん』犬種分類表はこちら
【ペット保険17社比較】手厚くて安いペット保険おすすめTOP3はコレ!乗り換えしたい人必見
⑤膝蓋骨脱臼(パテラ)などかかりやすい病気の多くをカバー
『ワンにゃんdeきゅん』は、ペット保険で補償対象外としているところも多い「パテラ(膝蓋骨脱臼)」や「椎間板ヘルニア」などをはじめ、わんちゃんがかかりやすい病気の多くが補償対象になっています。
■『ワンにゃんdeきゅん』の補償対象外の傷病
歯科治療、乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア、睫毛乱生
しかし、保険料が強気な割には歯科治療が補償されないのは、残念ポイントでしょう。成犬わんちゃんの80~90%は歯周病に罹患していると考えられており、シニア期に歯周病で動物病院を利用するわんちゃんはとても多いことから、歯科治療も補償対象にしてほしいところです。
わんちゃんがかかりやすい主な病気はこちら
■わんちゃんがかかりやすい主な病気
- 歯周病
…成犬の80~90%が罹患しているとされている。歯周病が悪化すると抜歯などの処置が必要。心臓病などを引き起こすほか、最悪の場合敗血症など命に係わる - 皮膚病
…柴犬やトイプードル、ミニチュアダックスなどに多く見られる。長期的な通院治療が必要になること - 白内障
…シニア犬に多く見られる。治すには手術しかない。軽度の場合は進行を遅らせるために点眼薬やサプリメントによる通院治療 - 椎間板ヘルニア
…ミニチュアダックスやコーギーなどに多く見られる。軽度であれば経過観察や内服薬による治療だが、重度になると手術が必要になることも - 膝蓋骨脱臼(パテラ)
…トイプードルやチワワなどの小型犬に多く見られる。軽度であれば経過観察で済むこともあるが、重度の場合は手術が必要になる - 関節炎
…シニア犬に多く見られる。軽度であれば経過観察や内服薬による治療だが、重度になると手術が必要になることも - 甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などホルモン(内分泌)の病気
…シニア犬に多く見られる。定期的な検査や生涯にわたって内服薬が必要になることがほとんど。手術も可能な場合があるが、高額な上に手術できる病院が限られ、手術後は内服薬が必要 - 心臓病
…小型犬やキャバリアに多く見られる。定期的な検査や生涯にわたって内服薬が必要になることがほとんど。手術も可能な場合があるが、高額な上に手術できる病院が限られる - 慢性腎臓病
…シニア犬に多く見られる。定期的な通院が必要で生涯病気と付き合っていく必要がある。ステージによっては毎日の点滴が必要になることも。透析ができる病院もあるが、高額な上に生涯にわたって毎週の通院が必要 - 膵炎
…入院治療になることが多い。再発しやすい - てんかん
…定期的な通院や投薬が必要になることも - 肺炎・肺水腫
…シニア犬に多く見られる。入院治療になることがほとんど。獣医師から自宅での酸素室レンタルを指示されることも - 腫瘍
…シニア犬に多く見られる。基本は外科手術だが、悪性腫瘍の場合は抗がん剤治療や放射線治療が必要なことも。定期的な通院が必要 - 認知症
…シニア犬に多く見られる。軽度であれば経過観察だが、内服薬が必要になることも - 子宮水腫・子宮蓄膿症
…避妊手術をしていないシニア犬の女の子に多く見られる。命に係わることが多く緊急手術が行われることが多い
また、保険期間中にかかった病気によっては継続時に特定の病気や部位を補償しないという条件がついたり、継続できない可能性もあるので注意が必要です。
⑥免責金額がない
『ワンにゃんdeきゅん』は免責金額の設定がなく、回数制限もないので、500円や1,000円の治療費でも気軽に保険金を請求することができます。
■免責金額の例
免責金額とは、補償対象となっている治療費でも飼い主さんが必ず自己負担しなければいけない金額で、設定されている場合はその金額以上の治療費でなければ保険金を請求することができません。
免責金額の設定は保険会社によって異なりますが、『ワンにゃんdeきゅん』には免責金額がないので、しっかり補償を受けることができるでしょう。
⑦待機期間がある
『ワンにゃんdeきゅん』は、契約日当日の午後4時から補償が開始されますが、病気に対して30日間の待機期間(免責期間)があり、補償開始日だからといってすぐにペット保険が利用できるわけではないので注意してください。
■待機期間の例
待機期間は多くのペット保険で設けられていますが、待機期間中は病気やケガをしたときに治療費が全額自己負担になるのはもちろん、待機期間中に発症した病気はその後もずっと補償対象外になります。
また、待機期間中に病気の兆候があっても動物病院を受診せず、待機期間があけてから治療を受けても、待機期間中に発症したと調査で判明した場合は保険金は支払われません。
■『ワンにゃんdeきゅん』待機期間※補償開始日(責任開始日)から
・ケガ:0日間
・病気:30日間
【全18社比較】ペット保険の待機期間(免責期間)なしはココ!早く補償を受けるには?
⑧代理店でないと契約できない
ほとんどのペット保険は、インターネット申込みや比較サイトなどからパンフレット請求をして同封されている申込書を郵送することで契約できますが、『ワンにゃんdeきゅん』はあいおいニッセイ同和損保の保険を取り扱う代理店を通さない限り契約ができなくなっています。
代理店に足を運んだり連絡してメール申込みを行うか、郵送申込みとなるため少し手間がかかるでしょう。
⑨葬祭費用補償特約や変わった割引制度がある
『ワンにゃんdeきゅん』は、有料で葬祭費用補償特約をつけることができます。
最大3万円までの火葬費用などが補償されるので、もしものときは手厚い供養をしてあげることができるでしょう。
とは言え、葬祭費用補償特約つきで加入しても11歳になると自動で外れてしまうため、11歳以降の葬祭費用は補償されません。
また、あいおいニッセイ同和損保の火災保険や自動車保険に加入している場合、『ワンにゃんdeきゅん』の保険料が5%割引になるというほかのペット保険では見ない割引制度もあります。
加入者全員が利用できる24時間365日獣医師に直接電話で無料相談できるサービスもあるので、夜間など急な体調不良のときには心強いですね。
『ワンにゃんdeきゅん』のメリットとデメリット
『ワンにゃんdeきゅん』は、回数無制限で年間限度額内なら自由に利用できるペット保険です。
ここでは、メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
メリット
- 回数無制限で日額限度額の設定もない
- わんちゃんがかかりやすい病気の多くをカバーしている
- 10歳11ヶ月まで新規加入が可能
- フルカバータイプと一部カバータイプから選べる
- 獣医師に電話で無料相談できるサービスがある
- 90%プランがある
特徴にもある通り『ワンにゃんdeきゅん』は、回数制限や日額限度額の設定がなく、わんちゃんがかかりやすい病気の多くをカバーできるペット保険と言えます。
また、90%プランも用意されているので補償割合が高いペット保険を探している飼い主さんは選びやすいでしょう。
デメリット
デメリット
- 待機期間がある
- 年間限度額に達する保険契約が失効になる
- 失効して再び加入する際は新たに審査を受ける必要がある
- 通院に年間限度額が設定されている
- 歯科治療が補償されない
- 更新時に条件追加や継続できない可能性もある
- シニア期以降の保険料が高い
- 窓口清算できない
『ワンにゃんdeきゅん』のデメリットは、やはりシニア期以降の保険料が高いことでしょう。保険料だけで見ると、現在あるペット保険の中でワーストにあたります。
また、更新時に条件追加や継続できない可能性があることや、入院や手術で年間限度額に達すると保険契約が失効になることもマイナス要素と言えます。
さらに、歯周病など歯科治療が補償されないばど、保険料を考えると補償内容と保険料のバランスが悪いと言わざるを得えません。
『ワンにゃんdeきゅん』に関するQ&A
ここでは、『ワンにゃんdeきゅん』について、よくある疑問をQ&A形式でご紹介します。
A.あいおいニッセイ同和損保の保険を扱う保険代理店からの申込みになります。
A.治療中や経過観察中の場合は加入することができません。
基本的にペット保険は、保険の公平性を保つために健康体での加入が原則です。健康なわんちゃんと病気のわんちゃんが同じ保険料で同じ補償を受けることは公平ではないことから、加入できないこともあります。
また、過去に病気をしたことがある場合では、条件つきで加入できる場合もありますが、『ワンにゃんdeきゅん』では以下の病気は引受不可になっているので注意してください。
■『ワンにゃんdeきゅん』引受不可の病気
心疾患(僧帽弁閉鎖不全など)、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症、膵外分泌不全、肝硬変、門脈シャント、腎疾患(腎不全など)、脳神経疾患(水頭症を含む)、てんかん、椎間板ヘルニア、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、糖尿病、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング病)、フィラリア感染症、FIV(猫後天性免疫不全症候群)、FIP(猫伝染性腹膜炎)、FeLV(猫白血病)、悪性腫瘍、免疫介在性血小板減少症
引受不可の病気はペット保険会社によって異なります。各ペット保険会社の引受不可の病気や治療中でも入れるペット保険については以下の記事をご覧ください。
【全17社調査】治療中でも入れる可能性のあるペット保険はコレ!加入できない病気や条件についても解説
A.避妊や去勢手術は傷病にあたらないため、補償されません。
ペット保険は人間の医療保険と同様に病気やケガの治療費を補償するもので、健康診断やワクチン接種など予防に関する診察や処置は補償対象外です。
補償の対象にならないものは、『ワンにゃんdeきゅん』の「パンフレット兼重要事項説明書『保険金をお支払いできない主な場合』」をご覧ください。
A.保険期間中に解約したい場合は、契約した代理店かあいおいニッセイ同和損保まで連絡が必要です。
連絡先はペーパーレス保険証券に記載されています。
まとめ
『ワンにゃんdeきゅん』は、わんちゃんがかかりやすい病気の多くをカバーしてくれる回数無制限のペット保険です。
通院に年間限度額が設定されていることやシニア期以降の保険料が高いこと、歯科治療が補償対象外、更新時に条件追加や継続不可の可能性などデメリットもありますが、完璧なペット保険は存在していないため、何を重要視して何を妥協するかで自分に合っているか考えることができるでしょう。
また、ほとんど同じような補償内容で保険料が抑えめのペット保険も存在します。
『ワンにゃんdeきゅん』の保険料の高さは何かとお金がかかってくるシニア期では負担となりやすいため、「あいおいニッセイ同和損保」というブランドにこだわらなければ、そういったペット保険を検討するのも正直ありではないでしょうか。
執筆者
- ペットライター
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たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー