目次
トイプードルの特徴
トイプードルの体の特徴や豊富な毛色について紹介します♪
大きさ
トイプードルの大きさと体重
- 体高 約24~28cm
- 体重 約2~4kg
トイプードルは体高24cm~28cm、体重2kg~4kg程の小型犬です。体高と体長が等しくスクエア型、スラッとした体型をしています!毛はくるんとカールし、垂れ耳です。
尻尾は仕事のしやすさを考えて断尾されてきましたが、愛玩犬としては必要ないのではないか、虐待ではないか?という声から断尾せずにそのまま飼い主に受け渡すブリーダーも増えています(^-^)
プードル4種類
プードルには大きく分けて4種類のサイズのプードルが存在します。
1番大きなサイズのスタンダードプードル、次に大きいミディアムプードル、さらに小さなミニチュアプードル、そしてその下の1番小さなサイズがトイプードルとなります。
さらに小さなプードルとしてタイニープードル、ティーカッププードルというプードルを聞いたことはありますでしょうか?タイニープードルは通常よりも小さめのトイプードル、さらに小さめの子犬の頃にティーカップに入ってしまうほどの大きさのプードルをティーカッププードルと呼んでいます!
ただしタイニープードルとティーカッププードルは正式な犬種名でらありませんので正確にはトイプードルとして扱われます(^-^)
小さいトイプードルは一緒にお出かけがしやすく人気があります♪
トイプードルの毛色
トイプードルは毛色のバリエーションが広く、毛色で迷ってしまう飼い主さんも多いです
犬種の登録がされているJKC(ジャパンケネルクラブ)で認められている毛色は以下のものとなります!それぞれどのような毛色なのか紹介します(^-^)
ブラック
全身艶々とした黒色の毛色をしています。
日焼けや、年と共に色が薄くなる場合がありますので真っ黒の毛色を保ちたいのであればトリマーと相談し、ケアを念入りに行いましょう。トイプードルは涙やけができやすい犬種なので涙やけは目立ちませんが気づかない間に汚れはたまっていきますのでお手入れの時間に軽く拭いてあげましょう。
ホワイト
全身真っ白な毛色をしていて気品のある印象を与える毛色をしています。
涙やけやお尻まわりの黄ばみなど汚れが目立ちやすいので気になる飼い主さんは短くカットしておくかこまめにケアが必要になります。
レッド
赤みがかった茶色の毛色です。退色してしまうことが多く、毛色を保ちたいのであれば2,3歳頃から特に気を付けてケアしていきましょう!
アプリコット
ベージュに近い茶色です。元々の色が薄めなので退色が目立ちにくいです。色の変化が悲しくなってしまうという方には色の変わりが分かりにくいのでぴったりな毛色でしょう♪
クリーム
ホワイトにほんわか茶色のついた優しい印象を与える毛色です♪ホワイトが強いので汚れは目立ちやすいのでこまめにケアして汚れを防ぎましょう!
シルバー
グレーと同様に生まれたときはブラックに近い毛色をしていますがだんだんと色が抜けてグレーよりも白っぽいシルバーの毛色となります!毛色が綺麗に完成するのは3歳頃とされ、その頃には毛並みも綺麗に整ってくるでしょう♪
ブラウン
濃い焦げ茶色がブラウンの毛色になります!全体的に汚れは目立ちにくい毛色ですが汚れすぎは皮膚炎の原因となりますので目立たなくても定期的にケアしてあげてくださいね(^-^)落ち着いた毛色が好きな方にはぴったりの毛色です♪
ブルー
希少なカラーです!
生まれたときはブラックですが、成長するにつれて青みがかったブラック、ブルーの毛色に変化します。一見ブラックですが艶々として光に当たるとブルーがわかる毛色なのでとても綺麗です♪
グレー
生まれたときはブラックですが成長と共に徐々に毛色が薄くなりグレーの毛色が完成します。遊んだときの汚れは目立ちにくいですが、よだれやけや涙やけは目立ちやすいのでこまめに拭いてあげることをおすすめします!
カフェオレ
引用:https://maruone.com/pet/view/117160
珍しい毛色です!
根本から毛先にかけて色の濃さが変わりグラデーションのように見えます♪シルバーとベージュが綺麗に混ざったような優しい色をしている毛色がカフェオレです(*^-^*)
ベージュ
クリームの毛色よりも茶色が強く出た毛色がベージュです!毛色の濃さはそれぞれですが茶色がそれほど強く出るわけではなはないので退色も少ないと考えておくとよいでしょう♪
シルバーベージュ
シルバーにほんのりベージュが入っているような毛色です!
生まれた頃はブラウンの毛色でベージュが強めとなりますが徐々に色が抜けてシルバーに近くなっていきます。ベージュの遺伝子が強い場合は逆にベージュにほんのりシルバー色となりますがどちらにしろ薄目の毛色になると考えておくのがよいでしょう!
認められていない毛色
トイプードルにも認められていない毛色というものがあります(><)
認められていない毛色としてはワンポイント別の色が入っている場合や、2色以上のパーティーカラーが該当します。健康上問題はありませんが、たまたま生まれてしまったミスカラーのため売りに出されることが滅多にありません!
好みの子がいたらぜひ検討してみたらいかがでしょうか(*´∀`)♪
毛色の退色は防げない?
トイプードルの毛色は退色しやすいということを聞いたことがありますでしょうか?
特にブラウン、レッドなどの色の強い毛色は退色しやすいです(><)2歳~3歳までに綺麗な毛色となり、以降はだんだんと退色し、毛の色が薄くなってしまうことが多くあります。
退色に対する予防法
退色する理由としては栄養不足と日焼けなどの毛の痛みが考えられます。
退色を予防するためにはバランスの良い食事と服の着用などで日焼けからの毛の痛みを軽減させることを考えてあげましょう。予防していても遺伝的問題で退色してしまうこともありますができることはやっておくのがよいでしょう(^-^)
トイプードルの性格
トイプードルの基本的な性格をご存じでしょうか?
トイプードルは活発で遊び好き、飼い主さんが大好きで従順な性格をしています。トイプードルの性格について詳しく紹介します!性格を理解して上手に接しましょう♪
トイプードルの性格
- 友好的で明るい
- 活発で遊び好き
- 依存性が強い
- 飼い主に従順
- かなり神経質な子も
- 毛色での性格の違いも
友好的で明るい
トイプードルは明るく友好的な性格をしているので初対面のわんちゃんに対しても自分からご挨拶に行くことができます!ドッグランでもムードメーカー的な存在でお友達と楽しく遊ぶことができるでしょう♪
来客にも歓迎ムードで元気に迎え入れますがテンションが上がりすぎてしまうこともありますので飼い主さんが上手にコントロールしてあげてくださいね(^-^)
活発で遊び好き
活発で小さな体でパワフルに走り回ります。体を動かして遊ぶことが大好きなのでストレスがたまらないように一緒に遊んであげてください(^-^)
ボール遊びやぬいぐるみを振り回して遊んだりとパワフルな遊びから知育玩具を使った遊びまで幅広い遊び方が出来る犬種です!子犬の頃からいろんな遊びを教えてあげて、その場に合わせた遊びが出来るように教えてあげましょう♪
依存性が強い
トイプードルは飼い主さんが大好きで飼い主さんに依存しやすいです。
飼い主さんと離れるのが苦手なので、お留守番やトリミングショップに預けるときは不安を感じていることも多いです。飼い主さんからすればとても可愛らしいポイントですが、わんちゃんからしたら可哀想なことなので子犬の頃から離れても不安に思うことがないよう慣れさせておくことをおすすめします。
子犬のお留守番は可哀想…ではなく慣れていないほうが成犬になってから大きなストレスを感じてしまうことになりますので子犬の頃から短時間のお留守番をさせ徐々に慣らすようにしていきましょう。
離れるときは直前までベタベタするのではなくスパッと離れるほうがわんちゃんは諦めがつきます!上手に慣らしていきましょう♪
飼い主に従順
トイプードルは昔から飼い主と共に猟をおこない暮らしてきたので本能的に飼い主さんに従順です。飼い主さんがどうしてほしいのかもなんとなく察して動くことも出来る犬種ですので普段から絆を深めましょう!
なにか教えるときは分かりやすさをメインに考えて教えてあげると理解してくれますよ(^-^)
かなり神経質な子も
フレンドリーで明るい性格のトイプードルですが、中にはかなり神経質で恐がりなわんちゃんもいます。子犬の段階で控えめなわんちゃんは子犬の頃から知らない人や知らないわんちゃんとの交流を多く持たせて慣らしておくことをおすすめします!
毛色で性格の違いはある?
トイプードルは毛色によって性格の特徴があります。特徴的な性格の傾向のある毛色を紹介します。
ホワイト
ホワイトの毛色の性格としては甘えん坊な性格の傾向が強いです。コミュニケーションはとてもとりやすい毛色です♪しっかりと向き合えばちゃんと答えてくれますのでたくさん話しかけてあげましょう(^-^)
ブラック
飼い主が大好きで従順。飼い主の動きもよく見ています!考えて行動する力があり賢い性格をしています♪
ブラウン
のんびりやさんでマイペース。知らない人に対しては警戒心が出やすいです(><)子犬の頃から様々な人間やわんちゃんとの接する機会を多く持つ、様々な経験をさせることを大切に育てましょう(^-^)
シルバー
マイペースで頑固な部分が強い毛色です。
神経質な部分もあるので初めて飼育する方とっては扱いにくくしつけに苦労するかもしれません(><)難しいと感じた場合は問題行動が出る前にドッグトレーナーなどのプロに相談することをおすすめします!
レッド、アプリコット
レッド系の毛色はやんちゃで遊び好きなトイプードルが多いです。
じっとしているのは苦手で常に動き回っていることもしばしば(・・;)飼い主さんは少し疲れてしまうことも(><)子犬の頃からスイッチの切り替えを教えておくと成犬になっても扱いやすいです!
暴れても良い場所、落ち着いてほしい場所で切り替えができるようにしておきましょう。
トイプードルの歴史
プードルはドイツで水猟犬として飼い主と共にカモ猟をして働いていました。その頃のプードルはスタンダードプードルであったとされていますが、様々な犬たちと繁殖され小型化していきました。
原産国としてはフランスとなっていますがフランスに渡る前からドイツで生息していた犬種でもあるため原産国としてドイツとされていることもあります。
初めは愛玩犬ではなく使役犬でしたが、17世紀頃には小さく作られたプードルがフランスの上流階級の人々の中で愛玩犬として可愛がられ人気を集めていたことが記録されています。その後はプードルの頭の良さから愛玩犬として可愛がられるだけではなく、サーカスや委託警察犬、セラピー犬など幅を広げて扱われています♪
トイプードルの平均寿命
トイプードルの平均寿命
- 約15歳~16歳
トイプードルの平均寿命は約15歳~16歳であるとされ、寿命の長い小型犬としても比較的寿命の長い犬種です!愛犬と長く一緒にいられることは飼い主さんにとってとても嬉しいことですね♪
寿命を伸ばすために心がけること
トイプードルとより長く一緒に生活するためには飼育する上で気を付けてあげることがあります。トイプードルの寿命を伸ばすために心がけることを紹介します!
寿命を伸ばすために心がけること
- ストレスの負担が少ない生活
- 適切な飼育環境
- 定期的な健康診断
ストレスの負担が少ない生活
ストレスは寿命に大きく関係してきます!
少しでも長く一緒にいたいと考えている飼い主さんはトイプードルに出来る限りストレスがかからない生活を考えてあげてください。
適切な飼育管理
適切な飼育環境が指すものとしてのんびり出来る環境を作ってあげること、子犬の頃からしつけをしっかりとおこない、成犬になってから出来る限り緊張状態を作らないことが主に当てはまります!トイプードルがリラックス出来る環境を整えてあげましょう♪
定期的な健康診断
毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できない部分である目に見えない内側の部分は動物病院で定期的に確認してもらうと安心して生活することができます。
病気は早期発見、早期治療が非常にて任せることができる動物病院を見つけて定期的に検診をおこなうことをおすすめします。
人間の年齢にしたら何歳?
トイプードルは小型犬に当たりますので小型犬の年齢を人間の年齢に換算すると以下のようになります。
人間に換算したときの年齢
- 1歳(わんちゃん)=15歳(人間)
- 2歳(わんちゃん)=24歳(人間)
- 3歳(わんちゃん)=28歳(人間)
- 4歳(わんちゃん)=32歳(人間)
- 5歳(わんちゃん)=36歳(人間)
このように3歳以降は人間が1年年を取る間にトイプードルは4年分年をとります。
いつまでも可愛い子供と思っているとあっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまうんです!そう考えると短い生涯なのも納得で少し寂しい気持ちにもなってしまいますよね…。自宅のわんちゃんの年齢を理解した上で年齢に合った接し方をしてあげてください(^-^)
購入できる場所と平均的な価格
トイプードルは人気が強く飼育頭数が多い犬種のため扱っているペットショップも多くあります。トイプードルを購入できる場所や平均的な価格について紹介します!
購入できる場所
トイプードルを購入することができる場所には以下の3つがあります!
購入できる場所
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
ペットショップ
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある施設です!
- 必要なものを同時に揃えられる
- 気軽に見に行ける
トイプードルを購入するときに必要なグッズを一緒に揃えることができます。また、足を運びやすく気軽に見に行けるのも魅力的なポイントではないでしょうか(*^-^*)
- 店員の知識がない場合も
- 的確なアドバイスが得られない
ペットショップ店員はペットの知識がなくてもなることができるためトイプードルについてのことを聞きながら決めたい、合うグッズを選んでほしいという方には不安な対応のことが多いです。
的確なアドバイスがほしいという方にはおすすめはできません(><)
ブリーダー
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
- 希望にあったワンちゃんを選べる
- 専門的な知識が得られる
- ブリーダーによってはサポートが得られる
ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができるためある程度の体の特徴や性格を把握することができています。そのためある程度のお客さんの希望に合ったわんちゃんを選ぶことができるでしょう!
専門的な知識もあるのでトイプードルの飼育に不安がある方にとっても安心して選ぶことができる購入方法です。サポートが必要な方には特におすすめです♪
- ペットショップと比べて中々行きにくい
- 1頭選ぶのも時間がかかる
デメリットとしてはペットショップと違いショッピングセンター内にあるわけではないので、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか行きにくいということがあります。また、トイプードルの子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
まだトイプードルにするか迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
里親
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
- 生体の費用がかかることは殆どない
- 動物保護にも貢献できる
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほとんどありません。
特にこだわりがない場合は新しい飼い主さんを待っているトイプードルもたくさんいますので迎え入れてあげるのをおすすめします(^-^)
- 条件が必要
- 元の飼い主さんとの繋がりが断てない場合もある
捨てられてしまったわんちゃんや迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合はある程度の条件を満たせば引き取ることが可能ですが、ネットでの募集で個人での取引の場合は元の飼い主さんの要求に答えなければならない場合があります。
時には月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんと連絡を取り続けなければならない場合もあるので、元の飼い主さんとの繋がりが嫌な方には向いていません。
里親の場合は条件をよく確認しましょう!
子犬の平均価格
トイプードルの平均価格は10万~30万と価格にかなりの幅があります。
安価な価格設定のペットショップの場合は10万ほどで販売していることもありますが、健康状態に問題がある場合もありますのでペットショップ店員によく確認しましょう!
毛色での価格の違いはそれほどありませんが2色以上のミスカラーのトイプードルはお店の方針によっては見た目の可愛さから値段が高くなることもあります(^-^)
値段が異なる理由
値段の異なる理由としては月齢の幼さ、血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!また、ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年くらいになると10万円以下で取引されることも多いです。
しかし、生体料金以外にも接種したワクチン料や保険料などが追加されますので5万円ほどは余分にみておくと安心です!
トイプードルの飼い方
トイプードルはその可愛らしい見た目と認知度から人気があり飼育頭数も多い犬種です♪
ペットショップにも定番のように販売されていて飼いやすさもありますが、飼い方を理解していないとトイプードルの賢さから吠えや噛みつきなどの問題行動が出やすくなります。
トイプードルについて理解して適した飼育方法を把握してから飼育しましょう♪
トイプードルの飼い方
- 飼育する環境
- 運動管理
- 食事管理
- 必要なお手入れ
- 多頭飼いには向いている?
飼育する環境
トイプードルは外での飼育は向きません。室内で飼育しましょう!
室内では床は滑らないように滑り止めを敷くなど工夫をし、関節を痛めないように十分注意しましょう。
寒さや暑さには特には弱い犬種ではありませんが大きな気温差は体調を崩す原因となりますので普段から空調管理を行い、室温を一定に保っておくと安心です(^-^)
運動管理
トイプードルは運動が大好きな犬種のため運動不足は大きなストレスとなります。
毎日たくさん遊んで運動させてあげてください♪
毎日、朝夕2回お散歩へ行けることが好ましいですが、難しい場合は自宅でも良いのでたくさん遊んであげてください!また、頭を使う遊びも有効な犬種なので知育玩具で遊ばせるのもおすすめです♪
運動が足りない場合は?
足をなめ続ける、機嫌が悪いなどストレスが溜まっている様子があればドッグランなど自由に好きなだけ走り回れる施設に連れていってあげるのが良いでしょう(*´∀`)♪
食事管理
トイプードルには小型犬用の総合栄養食を与えましょう!
トイプードルは少食の子が多く、ドッグフード探しに悩んでいる飼い主さんも多いと思いますが、ドッグフードを食べないからと人間の食事を与えるのは避けましょう。人間の食事は味が濃いためわんちゃんにとってはとても美味しく感じるためよく食べますが、塩分が多く高カロリーのため、高血圧や糖尿病の危険性も高まります。
また、肥満による関節への負担も心配ですので避けることが大切です!どうしてもトッピングをしたい場合は、味付けなしのボイルした鳥むね肉や野菜、お魚をトッピングしてあげてくださいね(^-^)
トイプードルに必要な栄養素
トイプードルに与えておきたい栄養素として関節への負担を考えてコンドロイチンやグルコサミンなどの栄養素を積極的に取り入れることをおすすめします!
トイプードル専用のフードやサプリメントなどで摂取できますので、ぜひ取り入れてみたいと考えている方は病院でも販売しているところもありますので獣医師に相談してみるとおすすめのものを紹介してくれます(^-^)
必要なお手入れ
トイプードルのふんわりとカールした特徴的な毛並みを保つためにはケアが非常に大切です!トイプードルの毛にはどのようなケアが必要なのかトイプードルの被毛のケアについて紹介します(^-^)
毎日のケア
トイプードルの毎日の必要なケアはブラッシングです。カールした長い毛は絡まりやすく毛玉になりやすいです。毛玉は放置しておくと段々と大きくなりブラッシングでは取り除けなくなってしまいます(><)
毛玉がある時のブラッシングは毛がひきつれて痛がりますので毛玉ができてしまった場合は早めに取り除いてあげましょう!
定期的なケア
トイプードルは毛を切ってあげないと伸び続けてしまうトリミング犬種です。
1ヶ月~2ヶ月に1回のペースで全身カットしてあげてください!カットの頻度はカットスタイルや個々の毛の伸び方にも変わりますのでトリマーと相談して決めるのが良いでしょう(^-^)
人気のカットスタイル
不動の人気カットスタイルはテディベアカットですがトイプードルカットスタイルは豊富にあり、可愛い系にもカッコいい系にするにも選び放題です!短くしたくないという飼い主さんは顔回りと足回りを短くして残りの部分は整える程度にするのが良いです(^-^)
毛質や毛量によっては難しいカットスタイルもありますので挑戦したいカットスタイルがあればトリマーに相談してみましょう♪
多頭飼いには向いてる?
トイプードルは友好的で迎え入れ体制も良い犬種のため多頭飼いに向いています。
遊ぶのが大好きなので良い遊び相手ができてお留守番も楽しく過ごしてくれるでしょう(^-^)
トイプードルが気を付けたい病気
トイプードルを飼育する上で気を付けたい病気を把握しておくとこで防げる病気もあります。トイプードルが気を付けたい、かかりやすい病気は以下の5つです!
注意したい病気
- 膝蓋骨脱臼
- てんかん
- 外耳炎
- 流涙症
- 気管虚脱
膝蓋骨脱臼
正しい位置にある膝のお皿が正しい位置からずれてしまうことで炎症や痛みを伴う怪我です。
原因
段差のある場所への飛び乗りや上下に跳び跳ねるなど、膝に負担がかかりすぎると発症します。また、先天的な場合もありますので購入するときにしっかりと確認しましょう!
治療方法
膝蓋骨脱臼は状態からグレード1~4まで分けられます。
グレード1は時々外れてしまう程度、グレード2は時々外れて痛そうにするが自分で戻せる程度、グレード3は常に外れていて足を浮かせて歩行が難しくなります、グレード4は外れた膝のお皿が擦れ合わさり骨が変形して歩行が出来ない状態です。
軽度な場合は膝に負担がかからないように指導されますが、重度な場合は手術で治すことになります。一度発症してしまったらだんだんと悪化していきますので、膝が外れやすいと感じることがあれば早めに動物病院で相談しましょう!
予防方法
普段からソファーなどの高い場所への移動にはスロープなどを設置し、出来るだけ膝に負担がかからないように心がけましょう!
また、滑りやすい床は滑った勢いで膝が外れてしまうことがありますので床は滑らないように工夫しておいてあげると安心です(^-^)
てんかん
なんらかの原因による脳障害から突然発作が起こる病気です。
原因
原因ははっきりとされていませんが、遺伝的問題の場合が多いです。
いきなり倒れて足をバタバタさせ痙攣したり、ぐったりしてよだれを垂らし続ける様子からこのまま亡くなってしまうのでは…と感じてしまいますが、発作が終わればわんちゃんはケロッとして何事もなかったかのようないつも通りの姿に戻ります。
治療方法
基本的にはてんかん発作を抑える薬を飲ませ続けることになります。発作が頻繁にある場合は入院が必要な場合もありますので獣医師とよく相談しましょう!
予防方法
てんかん発作を予防するにはお薬を忘れずに飲ませることしかありません。しかしてんかん発作が出たときに出来ることとしてまわりのものを片付けて当たって怪我をしないように気を付けてあげてください!
てんかん発作中は体を揺さぶったりせずに見守ってあげることしかできません…。飼い主さんとしては辛い時間ですが声をかける程度にして見守ってあげてくださいね。
外耳炎
耳の入り口から鼓膜までに炎症が起こり痒みや痛みなどの症状を伴います。
原因
原因としては耳の中に菌が溜まり菌が悪さをして炎症を起こします。垂れ耳で耳の中に毛が生えるため耳に空気が通りにくいトイプードルにとって外耳炎はなりやすい病気です。
こまめに耳をめくり汚れ具合を確認し、汚れているのであればガーゼで優しく拭き取ってあげてくださいね(^-^)
治療方法
耳を掻きむしる、激しく頭を振る、床にすり付けるなど耳を気にする様子や、耳から異臭がする場合は病院で処置をしてもらうことをおすすめします。
治療方法としては耳の洗浄と投薬治療になります。定期的に通い耳の洗浄をしてもらいましょう!
予防方法
外耳炎にならないためには耳を清潔に保つことが必要です。
毎日のケアのときに確認し、汚れているようであれば拭き取ってあげてください(^-^)耳の毛を抜けるようであれば自宅でも抜いてあげて、出来るだけ空気が通るように考えてあげるのがよいでしょう(^-^)
流涙症
涙がうまく排出できずに眼から涙が溢れ出てしまう病気です。
原因
考えられる原因としては逆さまつ毛などの刺激で目に炎症が起こり涙が多く出る、涙管が詰まることです。涙管が詰まる原因としては遺伝的に涙管が細い場合や、たんぱく質の摂りすぎ、細かい汚れなど理由としては様々なものが考えられるとされていますが、多くの場合は遺伝的な問題です(><)
食生活に気を付けていてもなってしまうことがありますので飼い主さんは落ち込まずに!
治療方法
治療方法としては涙管の詰まりが原因の場合は涙管を洗浄して涙管の詰まりを取り除くことが行われます。
一度詰まりをとればもう安心かと言われるとそうではなく、またすぐに詰まってしまうこともあるのでこまめに涙を拭き取ることをして、根本的な涙の流れは諦めてしまう飼い主さんも多いです(><)逆さまつ毛が原因の場合は、まつ毛を抜いて点眼で炎症を抑える処置をおこないます。
予防方法
遺伝的な問題の場合は定期的に涙管を洗浄して涙が通るようにしてあげることが必要となります。
逆さまつ毛の場合も抜く必要がありますので流涙症の場合は多くの場合、定期的に動物病院での処置が必要になると考えておくのがよいでしょう!普段から眼を清潔に保ち、眼を気にしている様子や飼い主さんがいつもと違うと感じた場合は悪化する前に病院で見てもらってくださいね(^-^)

気管虚脱
なんからの力が加わることで気管が潰れてしまい呼吸がしにくくなる病気です。
原因
散歩のときにリードを引き続ける、飼い主さんがリードを強く引いてしまったなど首になんらかの力が加わったことで病気を引き起こします。
治療方法
一度発症してしまったら投薬で気道を広げて呼吸をしやすくする現状維持をするか、手術で治すしか方法はありません。咳が続く、呼吸が苦しそうにしていたら動物病院で相談してみてください!
予防方法
普段から散歩のときに引っ張り続けることをやめさせる、首輪から胴輪に変えることで首へ負担がかかるのを防止できます。
気管虚脱は飼い主さんが気づかない間に発症していることが多く、初めは少し引っ張ったときに軽く咳をする程度なので見過ごしてしまいやすいです。最近少し咳をするかな…と感じたらとりあえず動物病院で相談してみると安心です!早いうちに治療を初めて病気の進行を抑えましょう(^-^)
トイプードルのしつけのコツ
トイプードルを飼育する上でしつけのコツを把握しておくことで育てやすくなります!
初めてトイプードルを飼育する方にも安心して育てることができるようにトイプードルのしつけのコツを紹介します!
しつけのコツ
- いけないことは叱る
- 過保護にならない
- スイッチの切り替えを教える
いけないことは叱る
トイプードルは飼い主さんのことをよく見ています。
そのため叱らないとやってもよいことなのかと思い行動が続きます…。行動が癖になる前にやめさせる必要があります!一番良いのはいけないことはすぐに叱ること、良いことは褒めることです。
飼い主さんの様子はよく見ているのでメリハリのある伝わりやすいしつけをおこないましょう(^-^)
過保護にならない
可愛がるのと甘やかすのは違います!
可愛がることはとても大切なことですが過保護になりすぎず、叱るときは叱りましょう。すべて思い通りにしているといざの言うときにダメ!と、伝えるといつもはいいのに…と反発心が強くなることがあります。なんでもかんでもわんちゃんのしたいことを通してあげることはおすすめしません(><)
スイッチの切り替えを教える
トイプードルは活発で家のなかでも激しく走り回ることがあります。自宅やお店の中など静かにしてほしいときに落ち着いていられるように普段からスイッチの切り替えを飼い主さんがコントロールできるようにしておきましょう。
落ち着かせたいときはフセをさせるなど決まった行動を教えておいてあげるとわんちゃんにも伝わりやすいですよ(*´∀`)♪
子犬のしつけは「こいぬすてっぷ」がオススメ
「こいぬすてっぷ」とは?
- 子犬のしつけをサポートする道具セット
- 単品注文もできるがほとんどが定期購入
- 愛犬ごとにカスタムされたお菓子や便利グッズ、しつけ本が届く
- 東京大学の獣医師監修
- 初回は半額の1,500円(税抜 送料別)
「こいぬすてっぷ」は、難しいと言われている「1歳までの子犬のしつけ」をトータルサポートしてくれるサービスです。
12か月間、月齢に合わせて最適なしつけをサポートしてくれるため、しつけに不慣れな飼い主さんでもストレスなくしつけを行うことができます。
「こいぬすてっぷ」のプログラムは、獣医師監修となっており、無理のないペースで、子犬の成長に合ったしつけができるのが特徴です。「子犬育てが楽しくなる」と評判で、継続率はなんと94%と人気のサービスとなっています。
自分の愛犬に合わせてカスタマイズされた商品(おもちゃやしつけ道具)が届くので本当に嬉しい商品なんです…!
まとめ
ここまでトイプードルの特徴や飼い方について紹介してきましたがいかがでしょうか?
プードルは活発で友好的、遊び好きな犬種です♪たくさん遊んでストレスが溜まらないように発散させてあげてくださいね(^-^)難しい場合は多頭飼いを検討してみるのも良いでしょう!
トイプードルとの楽しいドッグライフを過ごせるようにトイプードルについて特徴を把握しておきましょう(*´∀`)♪