公開 2020.03.11 更新 2024.01.26
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【トレーナー監修】ヨークシャーテリアの性格や飼いやすさは?子犬の値段やブリーダーも紹介

【トレーナー監修】ヨークシャーテリアの性格や飼いやすさは?子犬の値段やブリーダーも紹介

体重3kg程度の小さな体と美しい被毛を持ち、「動く宝石」と例えられるヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)。「ヨーキー」とも呼ばれ、日本での飼育頭数は20年以上10位以内に入っている犬種(※1)です。

ネズミ捕りをしていた歴史がある活発な犬種ですが、怖がりで寂しがりな一面も。寿命は14.0歳で、膝蓋骨脱臼(パテラ)や先天的な血管の異常が起こりやすいと言われています。

人気の犬種である一方で「よく吠える」「飼いにくい」という声が聞かれ、お迎えを悩んでいる人もいるのではないでしょうか。この記事では、ドッグトレーナー監修のもとヨークシャーテリアの性格や飼い方を徹底解説します。子犬の値段やカット・ブラッシングなどのお手入れ、ブリーダーの情報も掲載しているのでぜひ参考にしてください。

ドッグトレーナー 鈴木 拓真

監修者

ドッグトレーナー
鈴木 拓真
国際資格CPDT-KA(Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed )

麻布大学獣医学部動物応用科学科卒業。人と犬が互いに幸せに暮らす社会を目指し、犬の正しい知識や飼い方を広めるため、ドッグトレーナーの道へ。犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクールに所属し、毎週末行なうレッスンには多くの飼い主と犬たちが集まる。預かりや訪問など様々なしつけ/指導を行なう中、動物系専門学校の講師も務める。

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ヨークシャーテリアの歴史・特徴|美しい愛玩犬として愛される、イギリス生まれの元・狩猟犬

小さな体に美しい被毛を持つヨークシャーテリアは愛玩犬として作り出された犬種に思えますが、実は「間接狩猟犬」として活躍していました

ヨーキーの歴史や特徴について詳しく紹介します。

ヨークシャーテリアは、飼育頭数4位であった2000年代中盤に比べ現在は8位と下がっておりますが、流行に左右されない根強い人気がある犬種という印象です

スタディ・ドッグ・スクールには2017年から2023年までで23頭のヨークシャーテリアが通っています。スクールでの犬種別の頭数では10位となっております。

英・ヨークシャー地方でネズミ捕り犬として活躍したのち愛玩犬に

ヨークシャーテリアは19世紀ごろにイギリスのヨークシャー地方で生まれた犬種であり、工業地帯でネズミを追いかけ間接的に駆除する犬として飼育されていました。

狩猟犬として代表的なテリア犬の一種ですが、その後見た目の美しさや小ささが評価されて上流階級で愛玩犬として飼われるようになりました。当時はマルチーズ、スカイ・テリア、マンチェスター・テリアやそのほかのさまざまな犬種の交配によって作り出されており、今よりも体が大きな個体が多かったと言われています。

また、当初は「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」という名称でしたが、長いために現在の「ヨークシャー・テリア」になったとされています。

獲物を追いかけてしとめるような行動はしばしば見られます。投げたおもちゃをものすごいスピードで追いかけて行く姿は、かわいらしい見た目とギャップを感じるかもしれません。また、おもちゃをガジガジと咬み続ける行動も見られますが、まさに獲物をしとめるような動きになります。

体重は3kg程度。「極小ヨーキー」と呼ばれるさらに小さな個体もいる

 

ヨークシャーテリアは一般的に超小型犬に分類され、数ある犬種のなかでも特に小さい犬種です。犬種の登録・管理を行うJKC(ジャパンケネルクラブ)では、3.2kgまでを理想の体重としています(※2)

「極小ヨーキー」「マイクロヨーキー」「ティーカップヨーキー」と呼ばれ、成犬になっても1kg台のというさらに小さな個体もいます。しかし、親犬の大きさを確認していたとしても予想外に大きく成長することもあるので注意しましょう。

ヨークシャーテリアは体の大きさ、体重に個体差が大きい犬種だと思います。数はそれほど多くはありませんが、6kg以上の大きい子を見たことがあります

正式な毛色は1種類だが、珍しいチョコレートタンのカラーも

ヨークシャテリア チョコタンカラー

JKCによると、ヨークシャーテリアの毛色はベースの「ダーク・スチール・ブルー」というカラーと、胸の部分の「タン」というカラーが組み合わさったもののみです。しかし、色の混ざり方や濃淡は個体によってさまざまで、成長に伴って7回変化するとも言われています。

さらに、わずかですがミルクチョコレートのような茶色をしたチョコレートタン(チョコタン)カラーのヨークシャーテリアもいます。数が少なく探すのはやや困難で、成長するとスタンダードな色になる可能性もあるでしょう。

ヨークシャーテリアの性格|活発な子も落ち着いた子もいるが、甘えん坊・寂しがりであることが多い

狩猟犬であったヨークシャーテリアはとても活発な性格であることも多く、小さくてかわいらしい見た目とはややギャップがあります。

犬を家族に迎えるときは、自分の理想とする関わり方や生活スタイルに合う性格の犬種を選ぶことが大です。ヨークシャーテリアの性格について詳しく解説します。

どれほど活発であるかは読みづらい。性格の違いが大きい犬種

おとなしく落ち着いている小型犬を飼いたいと考えている方もいるかもしれませんが、ヨークシャーテリアは性格に違いが出やすい犬種と言えます。狩猟犬らしく活発でよく動き回る性格の子もいれば、あまりおもちゃで遊んだり追いかけっこをしたりしない子もいます

常にテンションが高く、運動欲求を満たすためにたくさん遊ばなければいけないケースもあるので、その点を理解したうえでお迎えしましょう。特に高齢の方が飼育を検討している場合は注意が必要です。

上述したように、テリアらしくネズミを追いかけるようなすばしっこい動きを見せる子ももちろん多いですが、落ち着いていてあまり遊ばない子もいます

体の大きさに加えて、性格の違いも多く見られる犬種の一つかと思います。

甘えん坊で、常に飼い主と一緒にいたいタイプ。留守番にはストレスを感じやすい

犬の行動を調査した「C-barq(シーバーク)」の研究結果によると、ヨークシャーテリアは飼い主への執着を示す「愛着行動」や、飼い主などと離れたときに不安を感じる「分離不安」のスコアが高いとされています(※3)

とても甘えん坊・寂しがりな性格で、ややストーカー気質と言えるほどです。愛犬とべったりしたい人には向いていますが、留守番にストレスを感じやすいことには注意しましょう

家の中でケージに入って少しの時間だけ飼い主からが見えない場所にいるというところからトレーニングを始めて、徐々に慣らしていく必要があります。

スクールに来るヨークシャーテリアには「留守番が苦手」「分離不安で困っている」という子がいます。小型犬で人に抱っこされる機会が多いため、人に対して安心感を抱いて、常にべったりくっついていたいという子も多いと思います。

恐怖心が強く、特に慣れていない物や音を怖がりやすい

芝生で遊ぶヨークシャテリア

C-barqでは「見知らぬ人への恐怖」「見知らぬ犬への恐怖」「非社会的恐怖」のスコアがどれも高く、特に非社会的恐怖はトップのスコアです。インターホンや電話の音、車などをとても怖がる可能性が高いでしょう。

また、「見知らぬ人への攻撃性」「見知らぬ犬への攻撃性」のスコアも高い数値が出ています。恐怖で萎縮するケースも多く見られますが、怖さゆえに吠え・噛みつきなどの攻撃に転じてしまうこともあるでしょう。

チワワ・マルチーズ・トイプードル・ミニチュアダックスフンドなど他の人気小型犬種ほど攻撃性は高くないと考えられますが、トレーニングは欠かせません。

ヨークシャーテリアは恐怖心からおびえて動かない子も多く、特に動物病院やトリミングサロンでそのような行動が見られます。人がおとなしいと感じているのは、実は犬が委縮している様子かもしれません

ただ、恐怖のあまり吠えや噛みつきなどの攻撃行動に転じる場合もあり、その経験から噛みつきやすくなることが多いので注意が必要です。犬の行動は環境によって異なるので、病院では固まってしまっておとなしいが、家では攻撃的になって噛むというようなケースが多いのも特徴です。

基本的にメスはオスよりもややおとなしい性格

メスのほうがオスよりも縄張り意識や警戒心が低いことが多く、それによってややおとなしい性格に見えるケースがよくあります。

しかし、性格は個体によって異なるものです。また、ヨークシャーテリアは恐怖による吠えが多い可能性があり、狩猟犬の本能である追いかける行動がよく見られる可能性もあるので、メスであればおとなしいとは勘違いしないようにしましょう。

ヨークシャーテリアの飼い方|問題行動や不安を防ぐトレーニングや、こまめな毛のお手入れがポイント

ヨークシャーテリアは小さくて扱いやすいように見えますが、子犬のころからのトレーニングがとても大事な犬種です。問題行動がなく、健康に過ごせるように、飼い方のポイントをしっかり把握しておきましょう。

恐怖を取り除くためのトレーニングや、家の中の環境整備がポイント

飼い主の足元で過ごすヨークシャテリア

ヨークシャーテリアは恐怖を感じやすい犬種なので、強いストレスや問題行動を防ぐためのトレーニングがとても大切です。車やバイク、人が持っている傘や杖、配達業者が動かす台車、お店ののぼりなど、人間にとっては何気ないものでも犬にとっては恐怖の対象になってしまいます。散歩を繰り返して見慣れさせましょう。

家の中では、さまざまな音を怖がることがあります。掃除機やその他の電化製品の音は、知育玩具に夢中にさせる、ごほうびをあげるなど気を逸らすトレーニングがおすすめです。

家の外からの音やインターホンの音が聞こえると縄張り意識や警戒心も合わさるため、さらに吠えやすくなります。まずは犬の生活スペースを音がする場所から離す、音量を小さくするなどして聞こえづらい環境を整えてあげましょう。

しつけ・トレーニングのすべてを紹介した記事や、お迎えして最初に行うトイレトレーニングの記事もあるのでぜひ参考にしてください。

犬のしつけの完全ガイド📕動画付きでわかりやすく基礎やコツを解説【トレーナー監修】
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トイレを失敗するラブラドール
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日常生活の中で怖がる様子が見られた際はそのまま放っておかず、ごほうびなどを使いながらトレーニングをすることが大切です。

また、ブラシや歯ブラシなど健康管理に必要な道具を怖がってしまうと困りますので、大好きな食べものをあげながら苦手にならないようにしましょう

留守番に備えて、人から離れるトレーニングもあわせて行う

人への愛着が強い犬種なので、小さい頃からケージの中で過ごす時間を作ることや、留守番の経験をさせて人と離れることに慣らしてあげることが大切です。犬は元々群れで暮らす動物であるため、どの犬種であっても基本的に一人で過ごすことが苦手な犬種ですが、飼い主さんから少しも離れられない「分離不安症」を予防するために練習をしましょう。

一人で留守番させる際は、短い時間から少しずつ時間を延ばして徐々に慣れさせることがポイントです。トレーニングを行ったとしてもストレスは感じるため、長くて4~5時間程度の留守番に抑えられると理想でしょう。

長い時間のお留守番が毎日続くようだと、吠えやイタズラの増加、自分の体を舐める、自分の毛をむしる等、さまざまな問題が生まれてしまうこともあります。

問題なく過ごせる犬もいると思いますが、ヨークシャーテリアの性格を考慮すると、関わる時間をきちんと設けるべきでしょう

散歩は毎日必要。運動欲求が高い犬種なので、遊びも十分に

 

ヨークシャーテリアは小型犬ですが、健康を保ち本能的な運動欲求を満たすために散歩は毎日必要です。「体が小さければ散歩はあまり行かなくてもよい」と勘違いしないようにしましょう。

運動量の面だけでなく、さまざまなものに慣れて恐怖を取り除く「社会化」のためにも散歩は欠かせません。人や犬に出会ったり、電車や大きな看板を見せたりと、散歩を通して社会化を行ってください。最低でも1日1回、15分程度は外に出る機会を作りましょう。

また、性格に差はあるものの特に若い頃は素早いものを追いかけて噛みつく欲求が高い犬種です。散歩で歩くだけでなく、おもちゃを使った遊びも行って欲求を満たしてあげなければいけません。遊ぶときはお家の中や広場など、安全で迷惑のかからない場所を選ぶことがポイントです。活発で遊び好きな子は頻繁におもちゃ遊びをして運動量を多くしてあげましょう。

元々ネズミ狩りを目的に作出された犬種なので、想像以上に日々の運動が求められます。犬の運動と聞くと散歩をイメージしますが、ただ歩くだけでは、犬の持つ「狩猟欲求」は満たせません

吠えやイタズラが見られるようなら、運動の機会を増やしましょう。あまり寝なかったり自分の体を舐めたりする場合も運動不足が関わっているかもしれませんので、散歩や遊びの時間を増やすと良いでしょう。

また「散歩を歩きたがらない」というお悩みを聞くことがありますが、無理矢理連れて行くと散歩嫌いが悪化してしまうこともあります。理由はさまざまなものが考えられるので、一度ドッグトレーナーなどの専門家に見てもらってアドバイスをもらうことがおすすめです。

洋服やブランケットなどで寒さ対策を行う

ヨークシャーテリアは体が小さいうえに被毛が二重ではないシングルコートで薄く、寒さに弱い犬種です。冬は洋服を着せたりブランケットをかけたりして、寒さ対策を行いましょう。犬用の湯たんぽを使うのもおすすめです。

暑さには強いというわけではないので、夏は熱中症対策も十分に行ってください。

寒くて外に行きたくないために散歩を嫌がる子もいるので、洋服を準備してあげるとよいでしょう。

ただ、着させることを嫌がらないよう慣らしてあげなければいけません。ごほうびをあげながら練習しましょう。

抜け毛は少ないが、ブラッシングは毎日行い定期的なカットも必要

 

ヨークシャーテリアの被毛はシングルコートで量が少なく、抜け毛もあまりありません。しかし、細くて柔らかい長毛で絡みやすいので、毛玉やもつれを防ぐためにブラッシングはほぼ毎日行わなければいけません

また、毛が伸び続ける犬種なので定期的なカットが必要です。毎月トリミングのコストがかかることを理解しておきましょう。

なお、以下の記事ではヨークシャーテリアのカットスタイルや、毛が抜けにくい他の犬種を詳しく紹介しています。

【2024年SNSで人気!】ヨークシャーテリア(ヨーキー)の人気カットスタイル集13選!頻度や失敗しないポイントは?トリマー解説
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ブラッシングは、毎日短い時間で少しずつ行うことで犬の負担が減り、体の健康チェックもできます。ヨークシャーテリアは体が小さい分、毎日行ってもそこまで手間にはなりません。

使用するブラシは、「スリッカーブラシ」と「コーム」がおすすめです。スリッカーブラシで毛の絡まりや死毛を除去し、コームで仕上げましょう。スリッカーブラシは使い方が難しく、皮膚を傷つけてしまう場合がありますので、慣れないうちは玉つきのものを使用するようにしましょう。

ドッグフードはたんぱく質が豊富なものを選び、与えすぎない

ドッグフードを食べるヨークシャテリア

ヨークシャーテリアは骨や関節が弱い傾向があるので、たんぱく質が豊富で骨や関節の健康に配慮したドッグフードを選ぶのがよいでしょう。口が小さいので、食べやすい小粒を選ぶこともポイントです。

以下の記事を参考に、愛犬に適した商品を選びましょう。

ヨークシャテリアにおすすめのドッグフード人気ランキング10選
ヨークシャテリアにおすすめのドッグフード人気ランキング10選【2024年最新版】

また、小型犬はフードの量を増やしてしまいがちなので、肥満を防ぐために必ず体重とライフステージに対する適量を与えることも大切です。人間とは体の大きさがまったく違うことを理解し、欲しがるからといってごはんやおやつをあげすぎないようにしましょう。

環境省が提示しているBCS(ボディ・コンディション・スコア)(※4)も参考に体重管理をしてください。

BCS(ボディ・コンディション・スコア)

ヨークシャーテリアの寿命・病気|平均寿命は14.0歳。パテラや先天的な血管の異常などのリスクが高め

犬を家族に迎えるにあたって、どれくらい長生きするのかが気になる人は多いはずです。「超小型犬は短命」という話を聞いたことがあり、不安がある人もいるのではないでしょうか?

ヨークシャーテリアの寿命や病気について紹介します

2023年発表の寿命は14.0歳で、人気小型犬種のなかでは平均的

伏せをしているヨークシャテリア

「アニコム家庭どうぶつ白書2023」によると、2021年度におけるヨーキーの平均寿命は14.0歳です(※5)。一般的に寿命が長いと言われる小型犬でも超小型犬の場合は寿命が短いと言われます。しかし、ヨークシャーテリアが他の小型犬と比較して特別短いということはなく、平均的な数値です

なお、トイプードルの15.3歳は、データが掲載されている40犬種のなかでもトップです。あくまで平均であり個体差がありますが、長く一緒に暮らせる犬種を選びたい方はトイプードルを検討してもよいでしょう。

◼︎主な小型犬の平均寿命

犬種平均寿命(2021年度)
トイ・プードル15.3歳
ミニチュア・ダックスフンド14.8歳
体重10kg未満の混血犬14.8歳
チワワ13.9歳
ポメラニアン13.8歳
ミニチュア・シュナウザー13.6歳

膝の脱臼や血管の異常、消化器疾患が多い傾向がある

病院の診察を受けるヨークシャテリア

小型犬であるヨーキーは脚の関節が弱く、膝蓋骨脱臼(パテラ)が起こりやすい犬種です。滑らないようにカーペットを敷く、ステップを置いて高いところから飛び降りないようにするなどの対策をしてください

トイプードル
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門脈体循環シャント(門脈シャント)と呼ばれる、血管が枝分かれして栄養がうまく運ばれない疾患が先天的にあることも多いと言われています(※6)。また、アニコム損害保険株式会社の調査によると、他の犬種と比べて最もかかりやすいのは「タンパク喪失性腸症」という消化器の疾患です(※7)

さまざまな疾患のリスクがあるので、医療費は十分に備えておきましょう。

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小型犬は気管の一部が潰れる気管虚脱、抱っこからの落下による怪我などにも注意が必要です。また、体が小さいため人が気づいていないうちに異物を誤飲・誤食していたり、足を踏んでしまって骨折してしまったりするリスクがあります。

ヨークシャーテリアの値段|平均価格は約30万円。お迎え先の検討はじっくり行う

ペットショップポータルサイトの「petmi」によると、2023年12月のヨークシャーテリアの平均価格は約305,360円です。ヨークシャーテリアの価格・お迎え先について解説します。

小型犬として平均的な価格だが、チョコレートタンはやや高価

ヨークシャー・テリア子犬

ヨークシャーテリアの価格は前述のとおり約30万円です。他の犬種の同時期の価格は、チワワ・トイプードルがともに約30万円であり、ヨーキーは平均的な価格と言えます

一方で、珍しいチョコレートタンの子犬の平均価格は約39万円と少し高価でした。

親身に相談に乗ってくれるかが大事。ブリーダーからのお迎えも検討

お迎え先はペットショップとブリーダーのどちらがいいとは一概には言えません。親身に相談に乗ってくれるスタッフがいることや、親犬の状態・病歴、生まれたあとに育った環境などをしっかり教えてくれることが大事です。

前述のとおりヨーキーや門脈シャントやパテラなどの疾患が多いので、疾患のリスクをきちんと確認できるお迎え先がよいでしょう。

人気が高くペットショップでの販売も多い犬種ですが、上記のようなお店が見つからなければブリーダーからのお迎えも検討してください。

◼︎ヨークシャーテリアのブリーダーの例

名前所在地
ゴールデンレガシー東京都北区
ペペ神奈川県茅ヶ崎市
ベベドール大阪府堺市
ハミングバード大阪府松原市
リリー福岡県福岡市
マミーハガクレ佐賀県鳥栖市

まとめ

ヨークシャーテリアはイギリスのヨークシャー地方で生まれた小型犬種で、ネズミを捕るための狩猟犬として活躍したのち、愛玩犬として飼育されてきました。

性格は、狩猟犬らしく活発でよく動き回る場合もあれば、おとなしくて落ち着いている場合もあり、個体差が大きい犬種と言えます。一方で、飼い主のことが大好きな点や、見慣れないものや人・犬を怖がる点はどの個体にもよく見られる性格です。

散歩でさまざまなものに出会って恐怖を取り除いたり、留守番に慣れるためのトレーニングを行ったりすることがとても大切です。寒さ対策や被毛のブラッシング・カットもまめに行いましょう。

寿命は14.0歳と小型犬として平均的ですが、パテラや門脈シャントなど注意すべき疾患は多数あります。医療費を蓄えたうえでお迎えする、ペット保険に加入するなど十分な備えを行ってください。

犬種の性格や特性を理解しきちんとトレーニングを行えば、小さくて大の甘えん坊なヨークシャーテリアは、理想の家族になってくれるでしょう。

小さい体を持つヨークシャーテリアは、毛が抜けにくくお手入れも慣れてしまえば比較的簡単です。また、テリア犬種グループの中では自己主張がそれほど強いわけではなく、飼いやすい犬種の一つだと言えます

お迎えした際は、怖がりな性格を予防するために社会化トレーニングを徹底するようにしましょう。

 

<参考>

(※1)一般社団法人ジャパンケネルクラブ「犬種別犬籍登録頭数」
(※2)一般社団法人ジャパンケネルクラブ「世界の犬 ヨークシャー・テリア」
(※3)子犬のへや「AKCトップ30犬種とC-BARQ」
(※4)環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」
(※5)アニコム損害保険株式会社「アニコム家庭どうぶつ白書2023」
(※6)王子ペットクリニック「犬の門脈体循環シャント(PSS)とは?」
(※7)アニコム損害保険株式会社「アニコム家庭どうぶつ白書2023」

※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

ライター Haruko

執筆者

ライター
Haruko

愛犬の介護のために会社を退職し、現在はフリーランスのライター・編集者として活動中。小学生から一緒にいる17歳の柴犬(♂)が何より大事です。ペットグッズを実際に使って比較する記事をこれまでに多数執筆。その経験を生かし、リアルで新しくて本当に役立つ情報を届けることをモットーにしています。

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