体が小さくつぶらな瞳がたまらなく可愛いチワワは、何年も前から衰えない人気を保っている超人気犬種です!
ペットショップで見つめられたらそのまま釘付けになって、迎え入れてしまったという飼い主さんも多いのではないでしょうか(*^-^*)
そんな可愛らしさ満点のチワワはどのようなわんちゃんなのか、特徴や飼うポイントについて紹介します!
これからチワワを迎え入れるというかたはもちろんのこと、飼育中の飼い主さんもぜひ最後までお読みください(^-^)

目次
チワワの体の特徴
チワワの特徴や毛色について紹介します(^-^)
毛の種類や毛色ですかなり印象が変わりますので悩んでいるかたはぜひ参考にしてみてくださいね(*´∀`)♪
大きさ
チワワの大きさと体重
- 体高 12cm~20cm
- 体重 1.5kg~3kg
チワワは超小型犬です。体の割には耳が大きめでピンッとした立ち耳です。マズルは短めで目はクリンとした大きな目が特徴です。頭はアップルヘッドと呼ばれる丸みをおびた形をしている犬種です。
華奢な印象が強いと思いますが意外としっかりとした体をしていて丈夫です。
しかし、高い場所からのジャンプは骨折の危険性がありますので十分注意してあげてくださいね(^-^)
チワワの毛と色の種類
チワワは短毛のスムースコートと呼ばれる種類と、長毛のロングコートという2種類の毛のわんちゃんが存在します。それぞれどのような見た目やさわり心地なのか紹介します!
チワワの毛の種類
- スムースコート(短毛)
- ロングコート(長毛)
スムースコート(短毛)
スムースコートの毛はスルッと滑らかでいつまでも撫でていたくなる触り心地です(^-^)
ロングコートほど念入りなブラッシングをしなくても大丈夫なので毛玉が心配な方にはぴったりです!
ロングコート(長毛)
ロングコートの毛はふわふわもふもふ!ついつい顔を埋めたくなってしまう気持ちよさです♪
毛量はそれぞれ個々に違いますが、毛量が多い子はパピヨンに間違えられてしまうことがあるくらい豪華な毛になることもあります!
小さいながらも気品溢れた姿ですが、保つためには毎日のケアが必須です!
認められている毛色
犬種の登録がされているJKC(ジャパンケネルクラブ)で認められている毛色は以下のものとなります!
チワワの毛色
- ブラック&タン
- ブラック&ホワイト
- クリーム
- ホワイト
- レッド
- チョコレート&タン
- ブルー&タン
- イザベラ
- マールカラー
ブラック&タン
全体的にはブラックですが、茶褐色のタンカラーが眉やマズル、足回りに出る毛色です。
艶々した黒い毛と麿眉がなんともいえない可愛さで人気のある毛色です♪
ブラック&ホワイト
ブラックとホワイトで構成されている毛色です。ブラックとホワイトの割合は半分なチワワが多いですが、色の出方はそれぞれですので、どちらかの割合が多い場合もあります。
どのような模様の出方のわんちゃんに育つのか楽しみな毛色です(^-^)
クリーム
色の濃さはそれぞれですが、体全体がホワイトに近い優しいクリーム色をしている毛色です。
優しい印象の可愛らしい毛色ですよ(*^-^*)
ホワイト
体全体が真っ白な毛色のホワイト、とても綺麗で高貴な印象を与える毛色です!
しかし、他の毛色と比べるとおしりまわりや涙やけなど汚れがとても目立つ毛色なので綺麗な状態を保つためには念入りなケアが必要になります。
涙やけで悩む飼い主さんが多い犬種なので、気になるようであれば獣医師に相談して改善しましょう(^-^)
レッド
体全体が赤茶色の毛色となりますが、色の濃さはそれぞれ違い、しっかりとした濃い赤茶色になることもあればクリームのような薄めの毛色のわんちゃんもいます。
レッドは成長と共に色が抜けて薄くなっていくことが多いので、子犬の頃は濃い色のわんちゃんを選んでおくとレッドの毛色を守ることができると思います(^-^)
チョコレート&タン
体全体がチョコレートのような優しいブラウンに褐色のタンカラーが入る毛色です。
とても優しい印象の毛色で可愛らしく人気のある毛色です♪
ブルー&タン
パッと見はグレーっぽい毛色ですが、明かりの違いや見方によってブルーに見える毛色です。
さらに褐色のタンカラーが入ります。
繁殖が難しく出回ることが少ないレアカラーですのでペットショップで出会えたらラッキーですよ(*´∀`)♪
イザベラ
色はチョコレートに似ていますが、チョコレートとはまた違ったくすんだブラウンのような毛色がイザベラです。希少なレアカラーです♪
認められていない毛色
マールカラー
マールカラーという毛色は大理石のようなシルバーっぽい綺麗な毛色をしています!
このマールカラーはチワワ以外にも様々な犬種にみられる毛色です。
なぜ認められていないカラーなのかというと、マールカラーは色素を薄くするのと形成を制御してしまう先天的な疾患を持っています。
制御される箇所はランダムで耳の場合は難聴、眼の場合は盲目などの疾患が出てしまう場合もあります。
そのような理由からミスカラーとされ正式なカラーとしては認められていません(><) マールカラーを飼育する場合は健康状態をよく確認してから迎え入れることが大切です!
販売される際は認められていないミスカラーとして値段を下げて販売する場合や、綺麗な見た目から高値で取引されることもあり値段はお店それぞれ違うと考えておくのが良いでしょう。
- 色素を薄くするために先天的な疾患を持つことがある
- マールカラーを飼育する場合は健康状態をよく確認する
- 価格は店舗によって大きく変わる場合がある
人気なミックス犬
純血なチワワも根強い人気がありますが、チワワのミックス犬も可愛らしい姿からかなりの人気があります! 特に人気のあるチワワのミックス犬について紹介します(*´∀`)♪
人気のミックス犬
- チワワ×ミニチュアダックスフンド
- チワワ×ポメラニアン
- チワワ×トイプードル
- チワワ×トイプードル
- チワワ×ヨークシャーテリア
- チワワ×ペキニーズ
チワワ×ミニチュアダックスフンド
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通称「チワックス」チワワのミックス犬として知名度が高く人気があるわんちゃんです! チワワは基本的に立ち耳ですが、ダックスフンドとミックスすることで垂れ耳になることが多くその可愛らしさとダックスの人懐こく堂々としている性格を取り込むことでさらに飼いやすく人気が高まりました。
チワワ×ポメラニアン
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通称「チワポメ」はチワワをベースとしてポメラニアンのフワッとした毛並みが入ることが多く、見た目はパピヨンに間違えられることも多いです。
毛量の多いチワワが欲しい!という方にはぴったりなわんちゃんかもしれません(^-^) フワッフワでとても可愛いですよ(*´∀`)♪
チワワ×トイプードル
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通称「チワプー」は毛並みがプードルが強く出ることが多く、ふんわりとした巻き毛になることがよくあります。
立ち耳のチワプー、垂れ耳のチワプーどちらもとても可愛いですが、垂れ耳になった場合は耳に空気が通りにくく汚れやすくなりますのでこまめに掃除してあげてくださいね(^-^)
チワワ×マルチーズ
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通称「チワマル」はマルチーズのような定期的なカットが必要なわんちゃんになることがあります。 チワワは特にカットが必要のない犬種なのでその考えで飼育をしてしまうと後で月々のカット費用に頭を抱えることになるかもしれません(><)
購入の際は店員にしっかり確認しましょう! フワフワの柔らかい長い毛でいつまでも触っていたくなる魅力的なミックス犬です♪
チワワ×ヨークシャーテリア
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通称「チワキー」はほとんどの場合、ヨークシャーテリアの毛質が受け継がれて固めの毛質となります。
チワワの柔らかい毛を求めている方にはおすすめはできませんが、ヨークシャーテリアの陽気で遊び好きな性格を受け継いでいますのでお友達作りはチワワよりも得意かもしれません♪ 多くのわんちゃんと楽しく遊ばせたいという方にはぴったりな犬種です(^-^)
チワワ×ペキニーズ
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通称「ペキチー」はチワワにペキニーズの鼻ペチャが入りますので、チワワに比べると少しマズルが短くなりペチャッとします! どこか抜けているような可愛らしいお顔にファンが急増しています(*´∀`)♪
チワワの性格
チワワの可愛らしい姿だけで迎え入れるのを決めるのは、あまりおすすめできません(><)
とっても可愛い見た目ですが、飼い方を理解していないと体は小さいながらも指示に従わない、飼い主に牙をむく場合もある小悪魔的な犬種なんです。
まずはチワワとはどのような性格をしたわんちゃんなのかを紹介します!
陽気で遊び好き
飼い主さんと遊ぶのが大好きで家のなかでも元気に走り回るでしょう。
ドッグランで他のわんちゃんと遊ぶこともありますが、慣れるまでは少し時間がかかってしまうかもしれません(><)
慣れるスピードは子犬の頃からの経験や元々の性格で大きく変わりますので見守ってあげてくださいね(^-^)
甘えん坊
飼い主さんべったりの甘えん坊です。
ひとりでのお留守番も苦手なので飼い主さんが出掛ける準備をすると止めようと気を引くためにイタズラを始めることもあるかもしれません(><)
子犬の頃から留守番に慣れさせておくことがおすすめです。
何かあると飼い主さんを頼ってしまう、飼い主さんからしたらついつい守ってあげたくなる性格のわんちゃんです!
警戒心が強い
警戒心が強く、知らないものに対してはすぐに近づかずに様子を見ることが多いです。
慣れてない人が無理やり触ろうとすると噛んでしまうこともあるので、特に子供が近くにいるときは十分に注意しましょう。
神経質で怖がり
基本的に怖がりな子が多い犬種です。
音にも敏感で家のなかでくつろいでいても外で物音がすると耳がすぐに反応して音をよく聞いています。
咄嗟に吠えてしまう子もいますので、吠えないようにしつけをしておくと安心です(^-^)
オスとメスで性格の違いはある?
オスとメスで大きな違いはありませんが、性格の傾向というものはあります。
オスはどうしても縄張り意識が強いので、自分の縄張り内に知らないものが入ってくるとかなり警戒して攻撃することもあります。
メスはのんびりマイペースなので、オスに比べれば自立心がありますが飼い主さんのことは大好きで、飼い主さんの動きはよく見ていますよ(^-^)
性格の違いまではいかない、傾向として考えておくのが良いです!
基本的には甘えん坊でとっても可愛らしい犬種です(*´∀`)♪
チワワの歴史
チワワの祖先はメキシコに存在していたテチチという犬なのではと考えられています。 テチチは9世紀頃にはすでに誕生していた記録が残っていますが、16世紀の戦争で多くの命を奪われてしまったとされています。
しかし1850年にメキシコのチワワという国でテチチのような小さな犬が発見されたことで、犬種として固定しようとする動きが出て繁殖が重ねられました。今のチワワに近い姿になったのはチャイニーズクレステッドドッグとの繁殖がカギになったようです!
チワワという名前は、チワワが作られる基礎犬になった見つかった小さな犬たちが暮らしていたメキシコのチワワという名前からとられました。 チワワはとても小さくてマンションで飼育したい方からの需要が多く、日本でも飼育頭数が増えていきました。 現在ではチワワの可愛らしさからとても人気があり多頭飼いをする方も多い犬種です♪
チワワの平均寿命
チワワの平均寿命
- 15歳ほど
チワワの平均寿命は15歳ほどです。 超小型犬のため寿命は比較的長い犬種です! 長い間一緒に生活できるのは飼い主さんにとってとっても嬉しいことですよね(*^-^*)
寿命を伸ばすために心がけること
寿命を伸ばすために心がけること
- ストレスが少ない生活
- 適切な飼育管理
- 定期的な健康診断
寿命の長いチワワですが、飼い主さんが飼育方法に気を使ってあげることでさらに長く一緒に暮らすことができます! 寿命の長いチワワは20歳まで生きることもあるんですよ! チワワの寿命を伸ばすために気を付けたいことについて紹介します(^-^)
ストレスが少ない生活
ストレスは寿命に大きく関係することをご存知でしょうか? ストレスを感じるものは個々にそれぞれ違いますが共通して気を付けてあげられることとして、適切な飼い方ができているかを考えてみてください。
適切な運動は出来ていますか?、一緒に暮らしているわんちゃんとは仲良く暮らせていますか?嫌がる接し方をしていませんか?、今一度その子に合った飼い方が出来ているか振り返ってみてあげてくださいね(^-^)
適切な飼育管理
チワワは寒暖差が激しい場所での飼育には向きません。 気温差が激しい時期には出来るだけ一定になるように空調管理をしてあげると快適に過ごすことが出来るでしょう(^-^)
洋服は必要であれば着せてあげると暖かく過ごせて床に落ちる抜け毛も減りますよ♪
定期的な健康診断
毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できない部分である目に見えない内側の部分は動物病院で定期的に確認してもらうと安心して生活することができます。
病気は早期発見、早期治療が非常にて任せることができる動物病院を見つけて定期的に検診をおこなうことをおすすめします。
人間の年齢にしたら何歳?
チワワは小型犬に当たりますので小型犬の年齢を人間の年齢に換算すると以下のようになります。
人間に換算した時の年齢
- 1歳(チワワ)=15歳(人間)
- 2歳(チワワ)=24歳(人間)
- 3歳(チワワ)=28歳(人間)
- 4歳(チワワ)=32歳(人間)
- 5歳(チワワ)=36歳(人間)
このように3歳以降は人間が1年分年を取る間にチワワは4年分年をとります。
いつまでも可愛い姿ですが、中身の年齢はあっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまうんですよ(><)
そう考えてみると短い生涯なのも納得していただけるのではないでしょうか。
自宅のわんちゃんの年齢を理解した上で年齢に合った接し方をしてあげてくださいね(^-^)
購入できる場所と平均的な価格
購入できる場所
購入できる場所
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親
チワワを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
ペットショップ
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある施設です!チワワを購入するときに必要なグッズを一緒に揃えることができます。
また、足を運びやすく気軽に見に行けるのも魅力的なポイントではないでしょうか(*^-^*)
- 必要なものを一緒に揃えられる
- 気軽に見に行ける
チワワは強い人気からペットショップで取り扱われることが多い犬種です。
気の合うチワワがいることも多いでしょう(*´∀`)♪
- 的確なアドバイスが得られにくい
ペットショップ店員はペットの知識がなくても仕事につくことができるためチワワについてのことを聞きながら決めたい、合うグッズを選んでほしいという方には不安な対応のことが多いです。
的確なアドバイスがほしいという方にはおすすめはできません(><)
ブリーダー
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
- 希望にあったワンちゃんを選べる
- 専門的な知識が得られる
- ブリーダーによってはサポートが得られる
ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができるため、ある程度の体の特徴や性格を把握することができています。
そのためある程度のお客さんの希望に合ったわんちゃんを選ぶことができるでしょう!
専門的な知識もあるのでチワワの飼育に不安がある方にとっても、安心して選ぶことができる購入方法です。
サポートが必要な方には特におすすめです♪
- ペットショップと比べてなかなか行きにくい
- 選ぶのに時間がかかる
デメリットとしてはペットショップと違いショッピングセンター内にあるわけではないので、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか来店しにくいということがあります。また、チワワの子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
まだチワワにするか迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
里親
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
- 購入費用がかからない
- 動物保護にも貢献できる
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため、生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほとんどありません。
特にこだわりがない場合は新しい飼い主さんを待っているチワワもたくさんいますので、迎え入れてあげるのをおすすめします(^-^)
- 条件。契約書が必要
- 元の飼い主さんと連絡を取り続けなければならない場合がある
捨てられてしまったわんちゃんや、迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合は、ある程度の条件を満たせば引き取ることが可能ですが、ネットでの募集で個人での取引の場合は元の飼い主さんの要求を受け入れなければならない場合があります。
時には月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんと連絡を取り続けなければならない場合もあるので、元の飼い主さんとの繋がりが嫌な方には向かない方法です。
里親の場合は条件をよく確認しましょう!
子犬の平均価格
値段の異なる理由としては月齢の幼さ、血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!
ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年くらいになると10万円以下で取引されることも多いです。
チワワを飼育するのにかかる費用
チワワを飼育するためにはどのくらいの費用を考えておけば良いのかチワワを買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と毎日消費するドッグフードの費用について紹介します!
費用面で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね(^-^)
チワワを飼育するのにかかる費用
- 登録・予防接種費用:約35,000円
- 飼うための準備グッズ:約21,000円
登録や予防接種、飼うための準備グッズを揃えるのに合計で約55,000円前後と考えると良いでしょう!
登録・予防接種費用:約35,000円
ワンちゃんを書い始める時、ドッグフードやケージなどの他に登録や予防接種をする必要があります。
ワンちゃんを飼う時、必ず必要な登録・予防接種にかかる費用は35,000円ほど。
ケージや首輪、トイレグッズ、毎日与えるドッグフードなどに必要な費用は21,000円ほど。
飼うための準備グッズ:約21,000円
首輪・リード:約5,000円~6,000円
チワワは小型犬でそれほど力も強いわけではないですが、手軽なワンタッチタイプを使うのであれば、二重になっているタイプを選ぶと良いでしょう。万が一パッチン部分が壊れてしまっても安心です!
おすすめはワンタッチタイプではなく穴に通して固定するベルトタイプです。
チョークタイプは引っ張りのしつけにはかなり有効ですが扱いが難しいためおすすめはできません(><)間違った使い方はわんちゃんに不快感を与えるだけになってしまいますのでプロのドッグトレーナーに使い方を教えてもらうのが良いでしょう(^-^)
リードは伸び縮み可能なフレキシブルタイプでも問題はありませんが、ロックのし忘れや咄嗟の時の事故の危険性を考えると長さが決まっているタイプを選ぶのが安心です。
素材は皮タイプや布タイプなど様々ですが、ツルッとした素材の皮タイプにすると掃除が楽で清潔に保てますよ(*´∀`)♪
食器:約1,000円
食器と食器を置く台がセットになっているものも販売されています。食器に特にこだわりがないという場合は1,000円以下で購入可能です♪
チワワの食器の選び方としてはマズルが長い犬種ではないので浅めの食器にしてあげると食べやすいと思います(*^-^*)
トイレグッズ:約1,000円~2,000円程
揃えたいトイレグッズとしてはトイレトレー、ペットシーツ、消臭剤、ペーパーです!
ペットシーツは出来るだけ吸収の良い厚型にしておくと足が汚れずにトイレ回りを清潔に保てます!
チワワは小型犬なのでペットシーツはレギュラーサイズで問題ありませんが、トイレを教えるときの初めはワイドサイズを選んで、成功の範囲を広くして徐々に狭くしてレギュラーにすると失敗が減りますよ!
消臭剤はペットが舐めてしまっても安心の材料を使っているものが安心です(*´∀`)♪
ハウス:約5,000円~10,000円
留守番時や家での落ち着く場所、お出掛けするときに使う場合などに使うハウスは体のサイズに合ったものを選びましょう!
適切な大きさとしては入ったときにくるっと方向転換できて窮屈な様子がない広さです(^-^)のんびりとくつろげる広さであれば問題ありません♪
ハウスではなくわんちゃん用のお出掛けバッグでお出掛けしたいという場合は、お出掛け用のコンパクトなもの、自宅用の頑丈な置いておくタイプの2種類を購入しておくのが良いでしょう(*^-^*)
お出掛けに使うキャリーバッグは電車やバスに乗る際はわんちゃんの体がバッグから出ない構造のものを選ぶ必要がありますので、交通機関を使う際は選ぶ際に注意が必要です!
ドッグフード:約2,000円~5,000円
毎日かかってくるのがドッグフードの費用です!
価格はフードによって大きく幅がありますが、基本的には5,000円ほどを考えておけば健康や安全面に配慮されたドッグフードを購入することができますよ(^-^)
チワワは食が細く、好き嫌いがハッキリしている子が多いので、フード選びに悩んでいる飼い主さんは多いかと思います。食べない場合はなぜ食べないのかを確かめて、適した対応をしてあげるとすんなり食べるようになってくれることもありますよ(^-^)
好みにもよりますが、穀物よりもお肉や魚がメインのフードにしてあげると食べてくれることが多いかもしれません!

チワワの飼い方
チワワの正しい飼い方は把握していますでしょうか?
チワワは神経質で人によっては扱いにくいと感じてしまうこともある犬種です。
飼い方を理解してからチワワとの生活を始めましょう♪
チワワの飼い方
- 飼育する環境
- 運動管理
- 食事管理
- 必要なお手入れ
- 多頭飼ういには向いている?
飼育する環境
室内でも元気に走り回る犬種ですのでまずは、安心して遊ばせられるように床に滑り止め対策をしましょう。
また、ソファーには飛び乗るまたは飛び降りることがないようにスロープをつけてスロープを利用するようにしつけておくことが大切です。
関節に負担をかけないように、怪我をしないで安心に遊べるように室内環境を整えてあげてくださいね(^-^)
運動管理
チワワはどのくらい運動させなければならない犬種なのかをご存知でしょうか?
毎日チワワにどのくらい運動をさせれば良いのかを紹介します!
1日の運動管理
チワワはそれほど運動量が多くないので運動量だけみれば自宅の運動だけでも十分ではあります。しかし、日光に浴びることで気分転換をし、様々な人間やわんちゃん、その他の動物や経験をさせることで良い勉強となります。
お勉強をさせる意味では外でのお散歩はとても大切なんですよ!
1日30分ほどでも十分です!外に連れ出すことをオススメします(^-^)
運動が足りない場合は?自宅での運動では足りない!もしくは梅雨の時期や夏の暑い時期で外で遊ばせられないというときには室内施設のドッグランがオススメです♪
その場所に慣れるまでは時間がかかってしまうかもしれませんが、お勉強だと思って見守りましょう!他のわんちゃんと接するときはお互いに怪我をしないように見守り楽しく遊ばせてあげてください♪
食事管理
チワワにはわんちゃん用の総合栄養食をメインに与えましょう。
食に厳しい子が多いのでドッグフードはたべてくれないので人間のものを与えてしまっている、またはお菓子ばかり与えてしまっているという方も多いですが、チワワの健康のためにはドッグフードを与えることが大切です。
キャットフードなら食べるというわんちゃんもいますが、キャットフードは高タンパクさらにタウリンも強化されているため、長期間摂取すると体調を崩すこともありますので避けましょう。
もし、手作りフードにするのであれば必要な栄養がしっかりと取れて、栄養不足にならないようにしっかりと勉強しましょう!
チワワに必要な栄養素
チワワは関節トラブルが気になる犬種です。
骨を強くするカルシウムや、関節の健康を守るコンドロイチンやグルコサミンの摂取がオススメです。
サプリメントでも摂取できますが、フードと一体化になっているものもありますのでサプリメントでは与え忘れてしまうという場合はチワワ専用を選ぶと安心です!
必要なお手入れ
チワワは抜け毛が多い犬種です。掃除してもすぐに毛が落ちてる!と悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
もしかしたらそんな悩みごとも軽減することが出来るかもしれません!チワワの必要なケアについて紹介します(^-^)
毎日のケア
毎日のケアとして、ブラッシングをしてあげましょう。
スムースコートにはラバーブラシ、ロングコートにはスリッカーを使い、優しくブラッシングしてあげてください♪
ロングコートの子は毛玉ができてしまうこともありますが、取ることが難しいようであれば毛玉が大きくなる前に出来るだけ早くトリマーか、動物病院で取り除いてもらってくださいね(^-^)
抜け毛が気になる方は洋服を着用すると少し軽減しますよ!
洋服は毎日交換してあげてくださいね♪
定期的なケア
チワワは定期的な全身カットが必要な犬種ではありませんが、足回りの毛は伸びてしまいますので、滑って怪我をしないように月1回のシャンプーの時にカットしてあげてください!
爪切りと耳掃除は週2~週3に1回程度のペースで考えておくのが良いでしょう(^-^)
多頭飼いには向いてる?
チワワを多頭飼いする飼い主さんは多いですが、多頭飼いに向いているのか、面倒を見きれるか心配な方も多いと思います。
チワワは基本的にはさみしがりやな部分がありますので、留守番などさせるのであればパートナーがいるほうが安心してお留守番ができると思います。
1頭目をしっかりとしつけをしていれば2頭目を迎え入れても問題ありませんが、先住犬に吠えるなどの癖があれば真似して吠えることがあるのであまりオススメはできません。
また、新しい存在は警戒心が強いチワワにとっては大きなストレスになるかもしれません。
迎え入れる前にしっかりと相性を確認して飼い始めてからも新しいわんちゃんばかりを構うのではなく、先住犬の心のケアも忘れずにしてあげてくださいね(^-^)
チワワが気を付けたい病気
チワワのかかりやすい病気を把握しておくことで、普段の生活する上で気を付けて管理してあげることができます!
チワワの気を付けたい病気について紹介します。
注意したい病気
- 膝蓋骨脱臼
- 水頭症
- 低血糖症
- 角膜炎
- 気管虚脱
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
正しい位置にある膝のお皿が正しい位置からずれてしまうことで炎症や痛みを伴う怪我です。
チワワは飼い主の近くに居たがり、ソファーなどで一緒にくつろいで飼い主さんと共に動くときにソファーから飛び降りたり飛び乗ったりすることで関節に負担がかかり、可動域を外れて膝のお皿がずれてしまいやすいです。
上下運動は極力避けましょう。
原因
段差のある場所への飛び乗りや上下に跳び跳ねるなど、膝に負担がかかりすぎると発症します。
また、先天的な場合もありますので購入するときにしっかりと確認しましょう!
治療方法
膝蓋骨脱臼は状態からグレード1~4まで分けられます。
- グレード1:時々外れてしまう程度
- グレード2:時々外れて痛そうにするが自分で戻せる程度
- グレード3:常に外れていて足を浮かせて歩行が難しい状態
- グレード4:外れた膝のお皿が擦れ合わさり骨が変形して歩行が出来ない状態
軽度な場合は膝に負担がかからないように指導されますが、重度な場合は手術で治すことになります。
一度発症してしまったらだんだんと悪化していきますので、膝が外れやすいと感じることがあれば早めに動物病院で相談しましょう!
予防方法
普段からソファーなどの高い場所への移動にはスロープなどを設置し、出来るだけ膝に負担がかからないように心がけましょう!
滑りやすい床は滑った勢いで膝が外れてしまうことがありますので床は滑らないように工夫しておいてあげると安心です(^-^)
水頭症(すいとうしょう)
脳室にある脳脊髄液がなんらかの原因で過剰分泌され、脳が圧迫されることで起こる病気です。
小型犬になりやすい病気でチワワの発症率も高い、気を付けなければならない病気です。
原因
原因としては遺伝的な先天性なものと、事故や病気による後天性のものがあります。
水頭症は見た目で分かる病気で、発症した際の見た目の特徴として頭がドーム型に変形して腫れる、また眼が若干飛び出るなどの特徴があります。
チワワは丸い頭のアップルヘッドが特徴的な部分で見分けにくいのでは?と感じる方もいるかと思いますが、通常のアップルヘッドとはちがい、前に飛び出るような形や、一部が飛び出る、頭全体が腫れて大きくなりますのですぐに見分けることができます。
このような見た目の変化があればすぐに動物病院に受診しましょう!
治療方法
病気の進行状態にもよりますが、急を要する場合ではないのであれば脳圧を下げるために投薬治療をおこないます。
急を要する場合であれば直接針を刺して脳脊髄液を抜く外科的処置をおこないます。
ある程度の状態であれば飼い主さんが選べますので獣医師と相談して無理のない納得できる治療方針を決めていきましょう!
予防方法
水頭症は先天的なものと後天的なものがあります。
先天的なものの場合はある日突然症状が出る場合もありますし、後天的な場合は事故の衝撃や病気の影響で起こることがあります。
どちらにしろ早期発見・早期治療がとても大切な病気ですので気づいた症状があれば出来るだけ早く受診しましょう!
低血糖症(ていけっとうしょう)
低血糖症とは何らかの原因で血糖値が低くなることで体に異変を起こす病気です。
低血糖症はチワワの子犬が起こしやすい病気です。
原因
肝臓機能が未熟で糖を蓄積させておくことができない、そもそも糖を作り出せないことが原因です。
食欲の低下から始まり、嘔吐・下痢、そして症状が進むと硬直して倒れてしまったり泡をふいてしまったりと発作がでます。
治療方法
投薬治療で症状を緩和します。
必ずなる病気ではありませんが一度なってしまったらこれからもまたなるかもしれないと考えておくのが良いでしょう。
予防方法
応急処置としては、はちみつかかブドウ糖を舐めさせて様子をみましょう。
少ししても症状が収まらないのであればできるだけ早く病院に受診しましょう。
子犬のうちは出来る限りの食事は何回か回数を多くしておくと低血糖症を予防できますよ(^-^)
角膜炎(けつまくえん)
黒目部分の角膜が炎症を起こす病気です。
目が大きく、少し前へ出ているチワワは目が傷つきやすく、角膜炎になりやすいです。
ちょっとぶつけただけでも深く傷つくことがありますのでわんちゃんの行動範囲には危ないものは置いておかないことが大切です。
原因
ごみが入ってしまう、キズができてしまうことで角膜炎になってしまうことがあります。
目が赤くなる、しょぼしょぼ開きにくそうにしている、前足で眼を掻こうとするなどしていたら自分でさらに傷をつけてしまう前に受診しましょう。
治療方法
目に異物があれば取り除き洗浄します。
その後は傷が付いていれば毎日の点眼で症状を改善します。
予防方法
ゴミが入ってしまうことは散歩へ行ってるとよくあることなので仕方無いですが、チワワは目が傷つきやすいということを理解して出来るだけ早く治療を開始してあげてくださいね(^-^)
気管虚脱(きかんきょだつ)
なんからの力が加わることで気管が潰れてしまい呼吸がしにくくなる病気です。
チワワは恐がり飼い主の後ろに隠れるタイプが多いですが、気の強い子は散歩中に相手に吠えかかり、首輪がぐっと首に食い込んで首に負担がかかってしまいます。首に負担がかかることは出来る限り避けましょう。
原因
散歩のときにリードを引き続ける、飼い主さんがリードを強く引いてしまったなど首になんらかの力が加わったことで病気を引き起こします。
治療方法
一度発症してしまったら投薬で気道を広げて呼吸をしやすくする現状維持をするか、手術で治すしか方法はありません。
咳が続く、呼吸が苦しそうにしていたら動物病院で相談してみてください!
予防方法
普段から散歩のときに引っ張り続けることをやめさせる、首輪から胴輪に変えることで首へ負担がかかるのを防止できます。
気管虚脱は飼い主さんが気づかない間に発症していることが多く、初めは少し引っ張ったときに軽く咳をする程度なので見過ごしてしまいやすいです。
最近少し咳をするかな…と感じたらとりあえず動物病院で相談してみると安心です!
早いうちに治療を初めて病気の進行を抑えましょう(^-^)
チワワのしつけのコツ
しつけのコツ
- 社会化を念入りに
- いけないことは叱る
- 噛み癖をつけない
社会化を念入りに
チワワは警戒心が強く、初めて見るものに対してはとても警戒して嫌がることがあります。
しかし子犬の頃から様々なものに慣れさせることで成犬になってもそれほど恐れなくなります。
恐がるからと過保護にするのではなく、子犬の頃から様々な経験をさせてあげてください!
もちろん恐怖を植え付けることは逆効果ですので無理のない範囲で少しずつ慣らしましょう(*´∀`)♪
社会化期とはまだ好奇心旺盛で警戒心の少ない3ヵ月~4ヵ月頃までの期間を指します。
好奇心旺盛な時期に様々な物に触れさせ経験を積むことで成犬になってからの苦手なものを減らすことができます。
好奇心旺盛で気が散りやすい時期なので集中しなければならないことを教えることは向きませんが吸収がよく覚えがよい時期ですので、遊びながら教える、何かに慣らすにはぴったりの時期になります(^-^)
ワンちゃんや人間に慣らしたいのであればこの時期に触れ合う機会を多く持つようにしましょう♪
いけないことは叱る
小さくて叱るのは可哀想と考える飼い主さんも多いですが、チワワも叱られなければ何が悪いことなのかがわかりません。
これは良いこと、これはダメなこと、それぞれ教えてあげてください。
叱り方は言葉が通じる相手ではありませんので短いことがでスパッと!「だめ!」、「いけない」など単語で叱ることが大切です。
出来れば家族内で言葉を統一させてわんちゃんに伝わりやすいようにしてあげると混乱が少なく理解してくれますよ(^-^)
噛み癖をつけない
チワワは嫌なことをされたときにお口が出る子が多いです。
嫌なことをされる→噛んでしまえ!→やめてくれた、となると次からも嫌なことをされそうになったときに必ず噛むという選択をします。
噛みつきは癖にならないうちに早めにやめさせましょう。
噛みつきを直すのは難しいのでプロのドッグトレーナーに相談するのがオススメです!
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まとめ
ここまでチワワについて紹介してきましたがいかがでしょうか?
チワワはとても可愛らしく人気のある犬種ですが、しつけについてはコツがいる犬種です!
誰にでも愛されるチワワに育つように飼い方やしつけのポイントをしっかりと理解してからチワワとのドッグライフを始めましょう♪