【大前提】ペット保険は健康な時に申し込みすることが原則
ペット保険は、「相互扶助」で成り立っているもので、わかりやすく言えば、加入者同士の助け合いです。そのため、公平性を保つために健康体での申し込みが原則となります。
とは言え、「できるだけ多くのペットが健康に過ごせるように」と間口を広め、病気でも入れるペット保険も存在します。
しかし、健康なわんちゃんと、病気があったり治療中のわんちゃんが同じ条件で加入するのは公平ではありませんよね。
そこで、ペット保険会社は一定の条件を設け、公平性を保っているのです。ここでもう少し詳しく見ておきましょう。
ペット保険の加入は告知義務がある
ペット保険に加入するときは健康診断などは必要ありませんが、愛犬の健康状態などを正しく告知することが義務づけられています。
これは、公平な引受判断を行うためで、保険制度を維持するためにも重要なことです。
■主な告知内容
- ペットの種類や品種
…犬種や猫腫
- ペットの基本情報
…名前や生年月日、体重、写真
- 既往歴や持病
…過去にかかった病気や先天性疾患、ケガなど
- 通院歴
…過去3~12ヶ月以内の治療目的での通院状況※ペット保険によって異なる
- 現在の体調
…治療中の病気や現在見られる症状など
- かかりつけの動物病院情報
…治療に利用した動物病院の病院名や住所など
- ほかのペット保険の加入状況
…ペット保険を掛け持ちしている場合はペット保険情報
- ワクチン接種の有無
…最終ワクチンの日付とワクチン接種を行った動物病院情報
治療中であることや病気があることを隠して加入した場合、告知義務となって契約解除はもちろん、受け取っていた保険金の返還や支払い済の保険料が返還されないといったことが起こります。
さらに、悪質性が高いと判断されれば詐欺罪で起訴されてしまうこともあるため、事実をきちんと告知しましょう。
■持病と既往歴の違い
- 持病
…現在治療中や経過観察中など治癒していないもの
- 既往歴
…過去にかかった病気やケガで治癒しているもの。既往症ともいう
ペット保険の告知については、以下の記事で詳しく解説しています。
ペット保険の告知はバレないと思ったらダメ!バレたときのリスクやどこまで告知するかを徹底解説
治療中や過去の病気によっては条件がつく
ペット保険に加入する際に、治療中でも入れる可能性は十分にありますが、その場合は特定の病気や部位が補償対象外となる「特約」という条件つきになります。そのため、現在治療中の病気やケガは補償されません。
また、過去にかかった病気の種類によっても、加入できた場合は「条件なし(特約なし)」「条件つき(特約あり)」に分かれます。
実際、私の愛犬は経過観察中のチェリーアイと、歯周病で抜歯手術をした過去があり、加入する際に告知をしたところ眼科疾患と歯科、口腔疾患が「特定傷病除外特約」となりました。しかし、7年近くペット保険を利用していますが、これら以外の病気はちゃんと補償してもらえるため、本当に助かっています。
条件がつけられてしまうのは、持病や既往歴がある場合は健康なわんちゃんよりも保険金を支払う確率が高くなり、健康な状態で加入して保険料を払い続けている飼い主さんに負担がかかるだけでなく不公平さが生まれてしまうのを防ぐためなので、そもそもの保険の仕組みを理解しておくことが大切です。
病気の種類によっては加入できないこともある
ペット保険は、病気の種類によっては治療中に限らず、すでに治っている場合でも加入できないことがあります。
どの病気が加入できないかはペット保険会社によって異なるため、愛犬が治療中や過去に病気をしたことがある場合では、後にご紹介する「各ペット保険会社の加入できない病気一覧」で確認してください。
【諦めないで!】数社に断られても他社で入れる可能性はある
ペット保険の引受審査は保険会社で異なるため、過去の病気や治療中で加入を断られてしまってもほかのペット保険に申込みをしてみることをおすすめします。
各ペット保険会社が定める加入できない病気であった場合は難しいですが、そうでない場合や引受不可の病気が明確になっていないペット保険では加入できる可能性があります。
実際、SNSにはこんな投稿もありました。
これからシニアに入って心配事が増えてくるお年頃なときに強制解約させられたペット保険。
#アクサペット保険#アクサダイレクトペット保険 だめ、絶対✋🚫
審査が通らない保険会社もあったなかで引き受けてくれた #FPCペット保険
免責は付くだろうとは思ってたけど
✔︎筋骨格系疾患
✔︎泌尿器系疾患
✔︎皮膚疾患
✔︎アレルギー
✔︎股関節形成不全
✔︎尿失禁およびそれらに起因する傷病
これだけズラリと並べられると正直、悩ましいところではあるけれどもしもの備えにはなる。
(使う日が来ないことが1番だけど😊)
待機期間がないところがgoodポイント!!👍感謝して加入させていただこうと思います。
出典:Instagram(投稿日:2021年8月)
保険の制度上、病気があったり治療中では条件つきになりますが、それでも加入しているのと加入していないのでは精神的な安心感や治療費の負担軽減で大きく異なるでしょう。
「断られたからほかも無理だろう」と諦める前に、ダメもとでほかのペット保険にも申込みをしてみてくださいね。
【全17社調査】治療中でも入れる可能性のあるペット保険はコレ!8社を一覧比較
では、治療中でも入れる可能性のあるペット保険は一体どこなのでしょうか。いぬなび編集部では現在加入できるペット保険会社17社を徹底調査して、治療中でも申し込みが可能なペット保険をまとめてみました。
■治療中でも入れる可能性のあるペット保険8社一覧(フルカバータイプ)
※横にスクロールしてご覧ください
商品画像 |
ペット保険会社 |
新規加入年齢 |
70%プランの
保険料目安
※小型犬/70%プラン |
回数制限の有無 |
年間限度額 |
口コミ |
窓口清算 |
免責金額の有無 |
補償対象外の傷病 |
更新時の条件追加
継続不可の有無 |
無料サービス
(付帯サービス) |
特約
(オプション含む) |
待機期間 |
|
\おすすめ/
FPC |
6歳11ヶ月まで
(マックス)
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【6歳】\2,200~
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回数無制限
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50%プラン:180万円
70%プラン:180万円
90%プラン:180万円 |
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|
なし
|
乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、睫毛乱生 |
条件追加の可能性あり
|
なし
|
なし
|
ケガ:0日
病気:0日 |
|
\おすすめ/
アイペット損保 |
12歳11ヶ月まで |
【6歳】\4,750~ |
回数制限あり
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50%プラン:72.8万円
70%プラン:122.4万円 |
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5902件
※2023年11月時点
|
なし
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乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア |
なし
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・全国のアイペット提携施設、
ペットグッズ店など
の優待サービス
・獣医師による健康情報発信
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ペット賠償責任特約
(1事故につき最大500万円)
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ケガ:0日
病気:0日 |
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\おすすめ/
リトルファミリー損保 |
8歳11ヶ月まで |
【6歳】¥2,210~ |
回数無制限
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50%プラン:120万円
70%プラン:120万円 |
|
|
なし
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歯科治療、乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、
そけいヘルニア、まつげ乱生、涙やけ |
ゆくゆくは可能性あり
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獣医師相談サービス
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なし
|
ケガ:0日
病気:0日 |
|
\おすすめ/
アニコム損保 |
7歳11ヶ月まで
※『しにあ』は
8歳~上限なし |
【6歳】¥4,780~ |
回数制限あり
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50%プラン:60万円
70%プラン:84万円 |
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6762件
※2023年11月時点
|
なし
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乳歯遺残、停留睾丸、睫毛乱生、涙やけ、
臍ヘルニア、そけいヘルニア |
なし
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・腸内フローラ測定
・獣医師にLINEで相談
・迷子捜索サポート
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ペット賠償責任特約
(最大1,000万円)
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ケガ:0日
病気:30日 |
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【販売終了】
イーペット少短 |
10歳11ヶ月まで |
【6歳】\4,440~ |
回数無制限
|
50%プラン:60万円
70%プラン:60万円 |
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|
なし
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乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア |
両方とも可能性あり
|
なし
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ペット賠償責任特約
(最大500万円)
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ケガ:0日
病気:15日 |
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【販売終了】
アクサダイレクト |
8歳11ヶ月まで |
【6歳】\4,040~
※11歳以降はプラン50に移行
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回数無制限
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50%プラン:50万円
70%プラン:70万円 |
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なし
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歯及び歯肉の治療、ウォブラー症候群、肘関節形成不全、
肘関節の尺骨離脱、肘関節の橈骨離脱、前肢橈骨の湾曲症、
股関節形成不全、レッグペルテス、膝蓋骨脱臼、
眼窩の形成不全、眼瞼外反、眼瞼内反、進行性網膜萎縮、
下顎骨の炎症性疾患、歯および顎の形成不全 |
両方とも可能性あり
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24時間無料の健康相談
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ペット賠償責任特約
(最大1,000万円)
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ケガ:0日
病気:30日
ガン:120日 |
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チューリッヒ少短 |
10歳11ヶ月まで |
【6歳】\3,590~
※100%プラン |
回数無制限
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100万円
※通算支払い
限度額300万円 |
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30,000円
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良性腫瘍、悪性腫瘍、骨折、脱臼以外の傷病すべて対象外 |
通算支払い
限度額設定あり
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なし
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診断書等費用保険金額
1万円/回
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骨折、脱臼:30日
ガン:30日 |
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つばき少短 |
10歳11ヶ月まで |
【6歳】\4,470~
※80%プラン |
回数制限あり
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50%プラン:72.8万円
80%プラン:98万円 |
|
40件
※2023年7月時点
|
1,000~3,000円
※通院のみ適用
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乳歯遺残、停留睾丸、睫毛乱生、涙やけ、
臍ヘルニア、 そけいヘルニア |
両方とも可能性あり
|
なし
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・予防後治療補償
(予防接種後に具合が悪くなった
場合の治療費を補償)100%補償
→5,000円まで×年間4回
(この場合の時間帯診察費
・往診費用も補償対象)
・ペット賠償責任特約
(最大300万円)
・ペット葬儀滋養特約
(50%補償、最大30,000円)
・飼い主補償特約
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ケガ:0日
病気:30日 |
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日本ペット少短 |
9歳11ヶ月まで |
【6歳】\3,740~ |
回数無制限
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50%プラン:50万円
70%プラン:70万円
90%プラン:90万円 |
|
|
2500円
※免責額適用特約
を付加した場合
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乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア、そけいヘルニア、
睫毛乱生、涙やけ、チェリーアイ、気管虚脱、
レッグペルテス、てんかん、股関節形成不全
※ネクストの場合 |
両方とも可能性あり
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獣医師相談サービス
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ペット賠償責任特約
(最大500万円)
・免責額適用特約
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ケガ:0日
病気:30日
ガン:60日 |
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楽天損保 |
10歳11ヶ月まで |
【6歳】\3,220~ |
回数制限あり
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50%プラン:92.4万円
70%プラン:115.5万円 |
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なし
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乳歯遺残、停留睾丸、臍ヘルニア |
両方とも可能性あり
|
・保険料の支払いで
楽天ポイントがもらえる
・初回のみ楽天ポイントで
保険料が支払える
・楽天のペット向け
サービスがお得に利用できる
・24時間獣医師相談サービス
・病院検索サービス
|
ペット賠償責任特約
(最大300万円)
|
ケガ:0日
病気:30日 |
現在治療中や過去に病気をしたわんちゃんであれば尚更、ペット保険は通院+入院+手術のフルカバータイプを選ぶのがおすすめです。
治療中でも入れる可能性があるペット保険は上記8社になりますが、以下のポイントを押さえて選びましょう。
■ペット保険を選ぶポイント
・わんちゃんがかかりやすい病気が補償対象になっている
・シニア期以降の保険料が高くなり過ぎない
・更新時にさらなる条件を追加されない
・継続不可になる心配がなく生涯にわたって加入できる
上記のポイントから治療中でも入れる可能性があるおすすめのペット保険4社はこちらです。
■治療中でも入れる可能性があるおすすめのペット保険4社
告知が必要となる過去の病気や現在治療中の病気やケガは補償されませんが、それ以外の病気やケガ今後に備えて前向きに検討してみてくださいね。
どの病気でも入れる?各ペット保険会社の加入できない病気一覧
治療中でも入れる可能性があるペット保険は8社ですが、過去に病気をしても現在治療中ではない場合では、17社すべてのペット保険会社で加入できる可能性はあります。
しかし、前述したように保険会社には「引受不可の病気」として、治療中の有無に関わらず申込自体ができない病気があるため、愛犬の病気が対象になっていないか確認してみましょう。
■各ペット保険会社の引受不可の病気一覧
※あいうえお順に記載
商品画像 |
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引受不可の傷病 |
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あいおいニッセイ同和損保
『ワンにゃんdeきゅん』 |
心疾患(僧帽弁閉鎖不全など)、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症、膵外分泌不全、肝硬変、門脈シャント、
腎疾患(腎不全など)、脳神経疾患(水頭症を含む)、てんかん、椎間板ヘルニア、甲状腺機能低下症、
甲状腺機能亢進症、糖尿病、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング病)、フィラリア感染症、
FIV(猫後天性免疫不全症候群)、FIP(猫伝染性腹膜炎)、FeLV(猫白血病)、悪性腫瘍、免疫介在性血小板減少症 |
|
アイペット損保
『うちの子』 |
心疾患、腎疾患、副腎疾患、肝胆疾患、糖尿病、フィラリア感染症、悪性腫瘍、脳・神経系疾患、
甲状腺疾患、ホルネル症候群 |
|
【販売終了】
アクサダイレクト
『アクサダイレクトのペット保険』 |
巨大食道症(食道拡張症)、肝硬変(肝線維症)、膵外分泌不全、糖尿病、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺疾患、免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症、
悪性腫瘍、脳炎、水頭症、慢性腎不全 |
|
アニコム損保
『どうぶつ健保』 |
悪性腫瘍、慢性腎不全、糖尿病、肝硬変(肝線維症)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺疾患、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、
巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、膵外分泌不全 |
|
Amazon
『わんにゃん安心保険』 |
告知内容により判断
※引受先はリトルファミリー少短 |
|
【販売終了】
イーペット少短
『e-ペット』 |
心疾患、腎疾患、副腎疾患、脳・神経疾患(てんかん、てんかん様発作、けいれん発作を含む)、甲状腺疾患、糖尿病、
フィラリア感染症、悪性腫瘍(肥満細胞腫を含む)、水頭症、肝硬変(肝線維症)、肝不全、慢性肝炎、胆のう粘液嚢腫、胆のう炎、胆泥症、胆石症、
慢性膵炎、膵外分泌不全、門脈シャント、門脈低形成、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、
巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、白内障、緑内障、気管虚脱、股関節形成不全、レッグぺルテス(大腿骨頭壊死症)、膝蓋骨脱臼(グレード2 以上※)、
椎間板ヘルニア(グレード2 以上※)、感染症等の後遺症、猫の喘息、ホルネル症候群、猫伝染性腹膜炎(FIP)、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ、FIV)、
猫白血病ウイルス感染症(FeLV)、バベシア症、ヘモプラズマ症(旧:ヘモバルトネラ症)※条件付きで引受する場合もある |
|
【販売終了】
イオン少短
『ペット保険』 |
悪性腫瘍、炎症性腸疾患、肝硬変・肝不全、気管虚脱、甲状腺疾患、巨大結腸症、食道拡張症、心疾患、膵外分泌不全、糖尿病、
猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)、猫伝染性腹膜炎、猫コロナウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症、脳・神経系疾患、
副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、慢性腎不全、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血 |
|
au損保
『ワンコ保険』 |
心疾患(僧帽弁閉鎖不全など)、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症、膵外分泌不全、肝硬変、門脈シャント、
腎疾患(腎不全など)、脳神経疾患(水頭症を含む)、てんかん、椎間板ヘルニア、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、
糖尿病、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング病)、フィラリア感染症、FIV(猫後天性免疫不全症候群)、
FIP(猫伝染性腹膜炎)、FeLV(猫白血病)、悪性腫瘍、免疫介在性血小板減少症 |
|
エイチエス損保
『エイチ・エス損保のペット保険』 |
悪性腫瘍(ガン)、良性の腫瘍・腫瘤(皮膚のできものなど)※現在消失しているものを除く。肝不全・肝硬変、腎不全、
膵外分泌不全(EPI)、巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、水頭症、特発性てんかん、
心疾患(弁膜症・不整脈・雑音・先天性心奇形など)、気管虚脱、白内障、緑内障、進行性網膜萎縮症、歯周病、
椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼(パテラ)、股関節形成不全、レッグ・ペルテス(大腿骨頭壊死症)、糖尿病、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)、
犬糸状虫症(フィラリア症)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺機能低下症・亢進症、
猫伝染性腹膜炎(FIP)、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ) |
|
SBIいきいき小短
『SBIいきいき小短のペット保険』 |
悪性腫瘍、心疾患、腎不全、糖尿病、肝不全/肝硬変、緑内障、白内障、巨大結腸症、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、
副腎皮質機能亢進症(クッシング病)、甲状腺機能低下症・亢進症、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)、自己免疫性疾患、
巨大食道症(食道拡張症)、膵外分泌不全(EPI)、犬糸状虫症(フィラリア症)、猫伝染性腹膜炎(FIP)、
猫白血病ウィルス感染症(FeLV)、猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ)、てんかん(突発性てんかん含む)、水頭症、脳炎 |
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SBIプリズム少短
『プリズムペット』 |
悪性腫瘍、慢性腎不全、慢性腎炎、糖尿病、尿崩症、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)、アジソン病(副腎皮質機能低下症)、甲状腺機能低下症、
気管虚脱、肺水腫、肺気腫、気胸、軟口蓋過長、肝不全、慢性肝炎、膵炎、膵外分泌不全、巨大食道症、巨大結腸症、門脈体循環シャント、
インスリノーマ、 免疫介在性溶血性貧血、心不全、憎帽弁閉鎖不全(心臓弁膜症)、心雑音、心肥大、動脈管開存症、その他心臓の疾患、てんかん、水頭症、
ジステンバー、小脳障害、前庭疾患、その他脳の疾患、変形性脊椎症、前庭疾患、その他脳の疾患、変形性脊椎症、
リューマチ性関節炎、靭帯断裂、ヘモバルトネラ症、バベシア症、猫エイズウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症、アリューシャン病 |
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FPC
『ペット保ほけんフィット』
『ペットほけんマックス』
『フリーペットほけん』 |
告知内容により判断 |
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チューリッヒ少短
『犬のがん保険』 |
・腫瘍系の異常(例)悪性腫瘍、良性腫瘍、肥満細胞腫、インスリンノーマ、腫瘤(皮膚のできもの等)など
・消化器系の異常(例)巨大食道症、炎症性腸疾患など
・腎・肝胆・泌尿器系の異常(例)肝硬変、慢性肝炎など
・免疫・ホルモン系の異常(例)尿崩症、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺機能低下症、リンパ管拡張症など
・骨格系の異常(例)骨折、環軸亜脱臼、股関節形成不全、膝蓋骨脱臼(パデラ)、大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)など
・その他の異常(例)停留睾丸、子宮蓄膿症など |
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つばき少短
『つばきのペット保険』 |
悪性腫瘍、慢性腎不全、糖尿病、肝硬変(肝繊維症)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、
副腎皮質機能亢進症(クッシング)、甲状腺疾患、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、
巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、膵外分泌不全、猫伝染性腹膜炎、猫白血病ウイルス感染症 |
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日本ペット少短
『いぬとねこの保険』 |
悪性腫瘍、腎不全、糖尿病、肝硬変(肝繊維症)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、
甲状腺疾患、免疫介在性疾患(免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症など)、膵外分泌不全、
猫伝染性腹膜炎(FIP)、猫白血病ウィルス感染症(FeLV)、猫エイズ(猫免疫不全ウィルス感染症・FIV)、
門脈シャント・門脈体循環シャント(PSS)、犬糸状虫症(フィラリア症)、脳疾患(脳炎など)、神経疾患(てんかん発作、けいれん発作を含む)、
巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、バベシア症、炎症性腸疾患(IBD) |
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PayPayほけん
『これだけペット』 |
悪性腫瘍(ガン)、腎不全、糖尿病、肝不全・肝硬変、副腎皮質機能低下症・亢進症、
甲状腺機能低下症・亢進症、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症(食道拡張症)、
膵外分泌不全、猫伝染性腹膜炎、猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、特発性てんかん、水頭症
※引受け先はペット&ファミリー損保 |
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ペット&ファミリー損保
『げんきナンバーわんスリム』 |
悪性腫瘍(ガン)、腎不全、糖尿病、肝不全・肝硬変、副腎皮質機能低下症・亢進症、
甲状腺機能低下症・亢進症、免疫介在性溶血性貧血、巨大食道症(食道拡張症)、
膵外分泌不全、猫伝染性腹膜炎、猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、特発性てんかん、水頭症 |
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ペットメディカルサポート
『PS保険』 |
心疾患、フィラリア症、気管虚脱、横隔膜ヘルニア、腎不全、尿路結石(膀胱・尿道)、尿結晶症、
水頭症、脳炎、脳神経炎(けいれん発作等含む)、てんかん(突発性含む)、緑内障、白内障、
巨大結腸症、巨大食道症・食道拡張症、炎症性腸疾患(IBD)(リンパ球型質細胞性腸炎、蛋白漏出腸炎、リンパ管拡張症含む)
肝不全、肝硬変(肝繊維症を含む)、慢性肝炎、門脈シャント、門脈低形性、胆泥症、胆泥石、
膵外分泌不全、慢性膵炎、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、
甲状腺疾患、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、
糖尿病、自己免疫性疾患(多発性関節炎、リウマチ、天疱瘡、全身性エリテマトーデス等)、
悪性腫瘍、猫白血病ウイルス感染症、猫エイズ、猫伝染性腹膜炎 |
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楽天損保
『スーパーペット保険』 |
肝不全、肝硬変、膵外分泌不全、リンパ管拡張症、巨大結腸症、巨大食道症(食道拡張症)、
腎疾患(腎炎、腎不全、腎結石など)、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、
犬糸状虫症(フィラリア症)、糖尿病、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺疾患、悪性腫瘍 |
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リトルファミリー少短
『わんデイズ・にゃんデイズ』 |
告知内容により判断 |
全て表示する
これらの病気は、獣医師のはっきりとした診断ではなく疑いでも引受不可となってしまうほか、1度でもかかれば完治していても加入できないので注意してください。
ペット保険に入るタイミングは加入を検討した時。入らなくていいのは十分に貯蓄がある場合
病気やケガは突然のことで誰にも予想できません。ペット保険は病気になってしまうと条件つきでの加入となったり、加入自体ができないということもあるため、ペット保険に入るタイミングは加入を検討したときです。
しかし、何千万と愛犬に使えるお金がある場合では、わざわざペット保険に入る必要はないと言えます。
ペット保険は補償対象となる病気やケガの治療費の負担を軽減してくれますが、人間の医療保険同様に予防医療は補償対象外です。わんちゃんがとてつもなく健康でまったく病気をしないという稀な場合では、保険料を支払うだけになってしまうことも考えられます。
逆に、30万円や50万円の治療費に不安を感じる場合では、たとえ条件つきとなってもペット保険に加入することをおすすめします。ペット保険に加入しているという安心感から動物病院に気軽に行けたり、治療方法の選択の幅も広がるのは、飼い主さんだけでなくわんちゃんのためにもなることは間違いありません。
若く健康なうちに入っておきたいペット保険ですが、治療中や過去に病気をした場合でも遅くはないため、治療中でも入れる場合は前向きに検討してくださいね。
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まとめ
治療中に入れるペット保険を探している飼い主さんの中には、「現在の治療費を補償してほしい」という思いもあるかもしれません。しかし、ペット保険は飼い主さん同士の助け合いのもと成り立っているもので、公平性がなければ加入する飼い主さんがいなくなり、ペット保険制度そのものがなくなってしまいます。
また、加入する飼い主さんが減れば、その分保険料がとてつもなく高額になることは容易に想像できますね。
条件つきとなった場合でも、ペット保険選びさえ間違えなければ十分に恩恵を受けられるので、今後のもしもに備えてペット保険に加入しておくことをおすすめします。
ペット保険についてもっと詳しく知りたい!という飼い主さんは、ペット保険の基本や選び方を解説している以下の記事をご覧ください。
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執筆者
- ペットライター
-
たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー