インスティンクトドッグフードの基本情報
■Instinct(インスティンクト)「ローロンジェビティ 成犬用チキン」の基本情報 |
総合評価※1 |
6.2 |
おすすめ度 |
5.0 (平均4.5) |
栄養バランス |
3.3 (平均3.8) |
安心・安全 |
3.0 (平均2.8)
|
食いつき期待度 |
5.0 (平均4.5) |
口コミ評価 |
5.0 (平均4.5) |
コスパ |
5.0 (平均4.5) |
税込価格
/内容量
|
5,280円 / 141g
8,250円 / 269g |
対応年齢 |
成犬(1歳~7歳)(子犬用、シニア犬用あり) |
目的 |
主食(総合栄養食) |
タイプ |
ドライフード |
主原料 |
チキン(チキンボーンを含む)、チキンレバー、チキンハートなど |
原産国 |
アメリカ |
カロリー |
507.3kcal/100g |
シリーズ展開 |
Raw Longevityシリーズ、Raw BOOSTシリーズ、MIXERSシリーズなど |
※1:口コミ・犬の管理栄養士評価を加味した評価、※2:合成の着色料や保存料などを使用していないことを無添加として評価
ペットフーディストの評価
★ 4.5
価格がネックだが、幅広いわんちゃんにおすすめできるフード
インスティンクトは、厳選した原材料やレシピのこだわりだけでなく、製法や製造工場のこだわりも徹底しており、安全性にこだわる飼い主さんも安心して愛犬に与えることができるドッグフードです。
フリーズドライで生の食材に含まれる栄養や風味が最大限に生かされており、栄養価、吸収率、嗜好性の高さも期待できます。
ただし、価格が高く、カロリーが高く給餌量がそこまで必要ないとは言え、その点を差し引いても高額なフードの部類に入るので、多頭飼いや体の大きなわんちゃんでは家計の負担になることもあるかもしれません。
ペットフーディスト たかだなつき:犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー / JKC愛犬飼育管理士
【口コミ調査】インスティンクトドッグフードの評判は?
いぬなび編集部でインスティンクトに関する40件の口コミ(Instagram・X(旧Twitter)・Amazon・楽天)を徹底調査し、良い口コミ・悪い口コミの口コミ傾向を分析しました。
インスティンクトの口コミの傾向を分析したところ、最も多かった口コミは食いつきに関する評価でした。「食いつきが良い」と喜ぶ声が多く、今回の調査で「食べない」といった声は1件も見られませんでした。※フリーズドライフードの場合
食の好みは個体差がありますが、インスティンクトは良質な生肉や果物を使用し、エビデンスに基づくローフード(生食スタイル)の最新レシピを活用していることから、食いつきの良さが期待できるでしょう。
それでは、実際に愛犬にインスティンクトドッグフードを与えた飼い主さんの口コミを見てみましょう。
※紹介する口コミはあくまで個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
インスティンクトドッグフードの良い口コミ
インスティンクトドッグフードの参考になる口コミをピックアップして紹介します。
良い匂いがするフードです
すごく良いドッグフードだと思います。
御褒美にあげてますが、ものすごい食いつきです。
ただ、とても高い。(Raw Longevity)引用:楽天
愛犬はこれが大好きです。おやつとしても使えるし、通常のフードを与えられない旅行などにも持って行きます。高価だけど素晴らしい!(Raw Longevity)参考:Amazon
これはシニア犬にとって素晴らしいフードです。すべてのラインナップが好きです!最高です!(Raw Longevity)参考:Amazon
トイプードル12歳♂食いつきがよく食欲がない日のトッピングに最適(rawBOOST MIXERS)引用:楽天
インスティンクトドッグフードの悪い口コミ
インスティンクトの参考になる悪い口コミをピックアップして紹介します。
アレルギー持ちでなかなか食べるものがない中、気に入ったようです。が、なかなか高価です。(rawBOOST MIXERS)引用:楽天※一部抜粋
いつもは地元のペットフード店で購入してますが、ちゃんと発送されなかったのと、価格が信じられないほど高かったので、Amazonではもう2度と購入しません。(Raw Longevity)参考:Amazon
楽天スーパーセールで半額で購入したので普通では買えません。(rawBOOST)引用:楽天
インスティンクトドッグフードの口コミまとめ
■良い口コミまとめ
・食いつきが良い
・ご褒美やおやつとしても使える
・携帯食に便利
実際にインスティンクトを愛犬に与えた飼い主さんの口コミでは、「ものすごい食いつき」「愛犬が大好き」といった声が多く見られました。
利用した飼い主さんの満足度は高く、悪い口コミはありませんでしたが、価格が高いことがネックになっている声はありました。
とは言え、フリーズドライフードは給餌量がそこまで多くないことや、トッピングにして使用量を抑えるなど工夫することもできるため、気になる人はまずはお試し購入してみてはいかがでしょうか。
【実食レビュー】愛犬にインスティンクト成犬用チキンを与えてみた
フリーズドライフード愛用者の1人として、気になっていたインスティンクト。今回、実際にインスティンクト「ローロンジェビティ 成犬用チキン」141g入りを購入して、粒の感じや使用感、食いつきを徹底的に調査してみました。
今回は愛犬3匹で食いつきをチェック!まずはパッケージから見ていきましょう。
パッケージはシングルジッパーつきで保管に便利
インスティンクトのパッケージには、シングルジッパーがついていました。
普段の保管はもちろん、このまま持ち運ぶことができて便利ですね。
粒は不揃いで指で簡単にほぐせる
粒は直径10mmほど、長さは10~15mmほどと不揃いです。
インスティンクトはつなぎや粒を形成するための添加物等は一切使用されていないので、とても柔らかく指でかんたんにほぐすことができます。
脂っこさはまったくなくサラッとしているので、扱いやすい粒でしょう。
匂いはクッキーのよう。味は乾燥したお肉
インスティンクトの匂いは強くはありませんが、パッケージに顔を近づけて匂いを嗅ぐと、香ばしいクッキーのような美味しそうな匂いがしました。
私も実際に食べてみましたが、乾燥したお肉のようでありながらも、お肉がギュッと濃縮されたような苦みや旨みを感じます。
わんちゃんは自然な甘みや旨み、肉の味を好む傾向にあることから、食いつきが良いと評判なの納得!
実食!愛犬たちの食いつきは抜群
選り好みが激しい愛犬たちに、さっそくインスティンクトを食べてもらいます。
■愛犬情報
名前:ピノ(茶) / ココ(白茶) / ナナ(黒)
犬種:チワックス / ポメチワ / チワックス
年齢:2歳(2022年8月17日生まれ) / 1歳(2023年3月1日生まれ) / 0歳(2023年12月26日生まれ)
体重:2.2kg / 3.7kg / 3.8kg
普段食べているフード:ココグルメ、ペトコトフーズ、K9ナチュラル、ペットカインド、ジェントルベイク
フリーズドライフードは水などで戻して与えるものがほとんどですが、インスティンクトはそのまま与えることをおすすめしており、愛犬たちも戻したものより「そのまま」や「少し湿らせた程度」のものが好きです。
果たして食べてくれるでしょうか…?
器を置くと、さっそくピノが器に顔を突っ込んで、1粒口に含んで移動して食べています。ココは匂いを嗅いだものの、食べようとしません。
粒が大きく食べにくいのかと思い、粒を指でほぐしてみると…
普段のココではあまり見られないような食いつきぶりで、夢中になって食べていました。
いつもピノやココのごはんを横取りしてしまうので、ケージの中に入ってもらっていたナナにもインスティンクトを食べてもらうと…?
ガツガツと食べる食べる!あっという間にお皿が空になりました。
インスティンクトは、評判通り多くのわんちゃんの食いつきが期待できるフードのようです。
ただし、お腹をびっくりさせないためにも、今まで食べていたフードと混ぜながら少しずつ切り替えるのがおすすめです。少しずつ混ぜることで初めてのフードに警戒してしまうわんちゃんも慣れやすいでしょう。
詳しくは記事後半の「インスティンクトへの切り替え方は?」を参考にしてください。
インスティンクトドッグフードレビューまとめ。実際に与えてみてみんな喜んで食べた
■実食レビューまとめ
- クッキーのような優しい甘さの香り
- 粒は軽く、粒で簡単に崩せる
- わんちゃんの食いつき期待度は高い
Instinct(インスティンクト)ドッグフードを実際に与えてみてわかったのは、原材料やレシピなどフードの内容にこだわりがあり、選り好みしやすい小型犬の嗜好性にも配慮されていることです。
実際、選り好みの激しい愛犬3匹がみんな喜んで食べており、多くのわんちゃんの食いつきが期待できるでしょう。
ただし、わんちゃんによってはパサパサな食感が気に入らず食べない場合もあるため、その場合はぬるま湯で少しだけ湿らせたり、フードの2~3倍の量のぬるま湯で戻してあげることをおすすめします。
また、フリーズドライ状態で与える場合は、いつでも新鮮なお水が飲めるようにしておくことも忘れないでくださいね。
体質に合うかどうかは継続しなければわかりませんが、わんちゃんのことを細部まで考え抜いているドッグフードであると思いました。
インスティンクトドッグフードの原材料と成分を分析
ここからは、インスティンクト「ローロンジェビティ 成犬用チキン」の原材料や成分の特徴を分析し、どのような栄養バランスのドッグフードなのかを解説していきます。
どんなに良いフードでも栄養バランスが愛犬に合っていなければ健康維持は難しいため、インスティンクトがどういった特徴のフードなのかもしっかりと確認しておきましょう。
また、インスティンクトにはさまざまな種類があり、ほかのフードの原材料や成分値については後にご紹介する「シリーズ情報」をご覧ください。
原材料には新鮮なチキンを88%使用。エビデンスに基づくローフードの最新レシピで作った総合栄養食
インスティンクトは、世界に90名しか存在しない米国公認動物栄養学者や生のペットフードを研究するヘルシンキ大学のDogRisk研究プログラムと提携し、エビデンスに基づくローフードの最新レシピを活用して作られているフリーズドライフードです。
「生」や「自然」にこだわっていることもあり、わんちゃんの健康に不安となるような食材や必要のない添加物は使用されていません。
■インスティンクトの原材料一覧※Raw Longevity(ローロンジェビティ)成犬用チキン
チキン(チキンボーンを含む)、チキンレバー、チキンハート、イエロースクワッシュ、りんご、にんじん、亜麻仁、モンモリロナイトクレイ、ミスカンタスグラス、フィッシュオイル、ほうれん草、ブロッコリー、ブルーベリー、クランベリー、ビタミン類(ビタミンEサプリ、チアミン一硝酸塩、ビタミンD3サプリメント)、リン酸三カルシウム、塩化カリウム、食塩、酵母培養物、タウリン、ミネラル(亜鉛タンパク質、銅タンパク質、マンガンタンパク質、ヨウ素酸カルシウム)、塩化コリン、混合トコフェロール(鮮度保持用)、ローズマリーエキス、ドライバチルスコアギュランス発酵物
※イエロースクワッシュは夏かぼちゃのことです。
主原料であるチキンは、新鮮な放し飼いチキン(内臓や骨を含む)を88%使用し、野菜や果物などの素材が12%と、限りなく肉食に近い雑食のわんちゃんの食性に配慮した配合バランスと言えます。
高水圧処理で殺菌するなど熱を加えず作られているので、生の食材の持つ栄養素や味、香りといったものも失われにくく、チキンが好きなわんちゃんは多いので食いつき期待度も高いです。
また、体内の老廃物や毒素などを吸収し、排出してくれるモンモリロナイトクレイや、増殖することを特徴とする耐熱性乳酸菌のドライバチルスコアギュランス発酵物を配合するなど、わんちゃんの健康にとことん配慮したレシピとなっています。
消化に負担がかかる穀物やイモ類、豆類などは使用されていないので、お腹が弱いわんちゃんや穀物などのアレルギーのあるわんちゃんでも試しやすいでしょう。
【保存版】ドッグフードの原材料一覧|食品から添加物まで193種類を徹底解説!【獣医師監修】
成分値は低タンパク・低脂質。健康的な体型を維持したい犬におすすめ
インスティンクトの成分を見ると、健康的な体型を維持したいわんちゃんのほかに、避妊・去勢後の体重管理をしたいわんちゃん、健康的な体型を目指したいわんちゃんに特におすすめの栄養バランスであると言えます。
■インスティンクトの成分一覧※Raw Longevity(ローロンジェビティ)成犬用チキン
たんぱく質…36.0%以上
脂質…36.0%以上
粗繊維…4.0%以下
灰分…12.0%以下
水分…6.0%以下
オメガ3脂肪酸…1.20%以上
オメガ6脂肪酸…6.0%以上
代謝エネルギー…507.3kcal / 100g
インスティンクトはフリーズドライのため、一般的なドライフードに比べると成分値が高く見えますが、フリーズドライフードは特にタンパク質の消化率が高く※、カロリーも高いことから給餌量も少なくなるため、基本的には高タンパク・高脂質であることを心配する必要はありません。
炭水化物もほとんど含まれていないため、体重管理や肥満気味でダイエットが必要なわんちゃんの食事にも役立てることができます。
フリーズドライフードは水やぬるま湯で戻すものが多い中、インスティンクトは戻す必要がなくそのまま与えることを推奨しているので、かさが減らずにたくさん食べたわんちゃんも満足しやすいでしょう。もちろん、水などで戻しても問題はないので、わんちゃんの状態や好みに合わせてあげることをおすすめします。
【保存版】ドッグフードの成分表の見方を解説!愛犬に合った栄養成分の選び方も【獣医師監修】
※参考:ペット栄養学会誌「フリーズドライ製法ドッグフードのタンパク質消化率の検討」
インスティンクトドッグフードの食材は安心できる?製造の方法は?
ここでは、インスティンクトの品質や安全性について分析しました。
原材料に使用する食材は厳格な基準をクリアしたもののみ
インスティンクトの原材料に使用する食材には非常に厳格な基準を設けており、可能な限り最高品質で安全、栄養価の高い食材を世界中から厳選して使用しています。
生の食材をフリーズドライにするからこそ、フリーズドライ前に人間の食品で用いられるHPP(コールドプレス/高水圧処理)処理を行い、サルモネラ菌、大腸菌、リステリアなどの病原菌を死滅させるなど、安全性を第一とした製法が取られています。
フリーズドライ前にHPP処理を行っているフリーズドライフードは少ないので、こうした点もこだわりが感じられるのではないでしょうか。
自社工場は最高レベルのSQF認証取得
インスティンクトは、ペットフード業界では必須ではないSQF(食品安全認証とSQF品質認証)を取得した、アメリカのネブラスカ州にある自社工場で製造されています。
「食品」として製造する取り組みは、わんちゃんに安全性の高い食事を届けたいという思いが伝わってきますね。
■SQFとは
世界的に展開する食品企業が協働して食品安全管理の承認等を行う団体、「GFSI(グローバル食品安全イニシアチブ)」によって承認された厳格な食品安全基準
インスティンクトドッグフードのメリット・デメリット
口コミや愛犬レビュー、原材料・成分などの特徴から、インスティンクトのメリットとデメリットをまとめました。
インスティンクトドッグフードのメリット
メリット
- 食いつきの良さが期待できる
- アレルギー対策がしやすい
- 消化に負担がかかりにくい
- 健康維持に役立つ成分が配合されている
- 品質にこだわられていて安心
- 安全性が高く安心して愛犬に与えられる
- ライフステージ別に選べる
口コミや成分分析からもわかる通り、インスティンクトは食いつきが期待でき、愛犬に安心して与えられるドッグフードです。
わんちゃんの健康を第一に、エビデンスに基づいてレシピが考えられているので、毎日の健やかをサポートしてくれるでしょう。
また、一般的なドライフードに比べて消化吸収が良く消化に負担がかかりにくいため、健康的な体型を目指したいわんちゃんやシニア犬、避妊・去勢後の体重管理に気をつけたいわんちゃんなど、多くのわんちゃんにおすすめできます。
インスティンクトドッグフードのデメリット
デメリット
- 一般的なドッグフードに比べて価格が高い
- 栄養価が高く適切な給餌量を与える必要がある
インスティンクトの1番のデメリットは、品質や安全性、製法にこだわられているため、一般的なドッグフードに比べてどうしても価格が高くなってしまうことです。
しかし、インスティンクトは給餌量が少ないことや、トッピングとして利用するといったことも可能なので、思っているほど高価ではないと言えます。
また、インスティンクトに限ったことではありませんが、愛犬に適切な給餌量を与えないと肥満になる可能性もあります。給餌量については記事後半の「愛犬の適正量を自動計算」をご覧ください。
インスティンクトドッグフードのシリーズ情報
インスティンクトのドッグフードには、「Raw Longevity(ローロンジェビティ)」「rawBOOST(ローブースト)」「LID」「rawBOOST MIXERS(ローブーストミキサー)」「ウェット」の5つのシリーズがあります。
フリーズドライシリーズ|Raw Longevity(ローロンジェビティ)
Raw Longevity(ローロンジェビティ)は、フリーズドライの総合栄養食です。
ライフステージ別に分かれており、成犬用はチキンのほかにビーフとフィッシュがあります。それぞれカロリーが違うため、フードローテーションをする際は給餌量に注意しましょう。
フリーズドライ入りドッグフードシリーズ|rawBOOST(ローブースト)
rawBOOST(ローブースト)は、ドライフードにチキン生肉のフリーズドライを混ぜた総合栄養食です。粒にもフリーズドライをコーティングしています。
アレルギー対応シリーズ|LID
LIDは、タンパク質を1つに絞ったアレルギー対応の総合栄養食です。こちらも生肉のフリーズドライがミックスされています。
栄養補助シリーズ|rawBOOST MIXERS(ローブーストミキサー)
rawBOOST MIXERS(ローブーストミキサー)は、フリーズドライの栄養補完食です。おやつとして与えたり、フードのトッピングなどに利用できます。
ウェットフードシリーズ
ウェットフードは缶詰とパウチがあり、缶詰が小型犬向けの総合栄養食、パウチが全犬種向けの栄養補完食です。
【最安値】楽天?Amazon?インスティンクトをお得に購入する方法
インスティンクトを最もお得に購入できるのは、楽天です。
以下に公式サイトとAmazon、楽天の価格の比較をまとめたので参考にしてください。
上記のように、楽天で購入すると、公式サイトやAmazonより1,650円安くなります。
インスティンクトはさまざまなショップで販売されていますが、必ず「正規品」を購入するようにしてください。
楽天でお得に購入する
269g / 6,600円
インスティンクトの1ヶ月費用シミュレーション
下記のフォームに「小数点第一位までの体重(例:5.0kg)」を入力し、「愛犬のライフステージ」を選択すると、Instinct(インスティンクト)ドッグフード 「ワイルドダック スモールブリード ダックとポテト」の1ヶ月にかかる値段が自動で算出されます。
購入する際の目安にしてください。※269g入り、8,250円(税込)で算出
インスティンクトの給餌量は?愛犬の適正量を自動計算!
インスティンクトドッグフードのパッケージには大まかな体重で分けた1日の給餌量目安が記載されていますが、ライフステージや体型、避妊・去勢手術の有無によっても給餌量は異なります。
以下の3つの項目を入力すると、愛犬に合う給餌量や1日に必要なカロリーが自動で算出されるので参考にしてください。
【Raw Longevity(ローロンジェビティ)シリーズ100gあたりのカロリー】
・子犬用 チキン…476.0kcal
・成犬用 チキン…507.3kcal
・成犬用 ビーフ…475.4kcal
・成犬用 フィッシュ…387.2kcal
・シニア犬用 チキン…484.7kcal
rawBOOST(ローブースト)を見る
▼rawBOOST(ローブースト)シリーズ
・リアルチキン…447kcal
・ヘルシーウェイト…339.88kcal
・ブラックバード アダルト ターキーとスイートポテト…359kcal
・シニア…408kcal
アレルギー対応|LIDシリーズを見る
▼アレルギー対応 LIDシリーズ
・ラム…432kcal
・天然サーモン…434kcal
rawBOOST MIXERS(ローブーストミキサー)を見る
▼rawBOOST MIXERS(ローブーストミキサー)シリーズ
・ヘルシーエナジー…384.3kcal
・カーミングサポート…426.3kcal
・マルチビタミン(成犬用)…424.4kcal
・マルチビタミン(シニア犬用)…416.9kcal
・モビリティサポート…469kcal
・スキン&コート…471kcal
・イミューンヘルス …459kcal
・ガットヘルス…456kcal
ウェットフードシリーズを見る
▼ウェットフードシリーズ
・リアルビーフ…86kcal
・リアルチキン…88kcal
・パウチ ビーフ…73kcal
・パウチ チキン…73kcal
※小数第2位以下は切り捨てられます
結果はこちら↓
■愛犬の1日あたりのドッグフードの量
■愛犬の1日あたりに必要なカロリー
kcal
上記を目安に、活動量などに合わせて調整しましょう。
なお、ウェットフードはまずメーカーの推奨量を与えてから調整するようにしてください。
また、愛犬のうんちの状態を参考にすることもできるため、うんちのチェック方法も覚えておきましょう。
■うんちの状態
- うんちがゆるい(柔らかくて掴むことができない)
…給餌量が多い可能性がある
- うんちが硬い(コロコロとしている)
…給餌量が少ない、もしくは水分が足りていない可能性がある
ドッグフードの正しい与え方をもっと詳しく知りたい飼い主さんは、以下の記事をご覧ください。
【獣医師監修】ドッグフードの正しい与え方!パッケージの給餌量はあくまで目安
インスティンクトドッグフードによくあるQ&A
ここでは、インスティンクトによくある疑問についてご紹介します。
A.ドッグフードを切り替える際には、今のフードに新しいフードを10%程度ずつ加えていき、1週間から10日程かけて徐々にインスティンクトのみに切り替えましょう。(お腹が弱いわんちゃんやシニア犬では2週間ほど)
時間をかけて切り替えることで、警戒心の強いわんちゃんでも新しいフードに慣れやすく、食べ慣れないものを食べたことによるお腹のトラブルを防ぎやすくなります。
なお、新しいフードに慣れるのには数日かかることもあります。愛犬のお腹がゆるい以外に、普段と変わった様子が何もないのであれば、いつもより少しフードの量を減らし、水はしっかり与えて様子を見てください。
■切り替え途中で軟便や下痢が見れたら?
切り替え途中のときに、軟便や下痢といったことが見られた場合は一度元のフードに戻して様子を見て、便の調子が安定してからもう一度新しいフードを0.5割から始めてください。それでも軟便や下痢が見られる場合は、わんちゃんの体質に合っていない可能性があります。
【獣医師監修】愛犬の年齢に合ったドッグフードに切り替える正しい方法と注意点は?
A.一部のペットショップや、Amazon、楽天など各種ネット通販で販売されています。
近くの取扱い店は、公式サイトの「取扱店舗一覧」をご覧ください。
ただし、取扱商品は販売店によって異なるため、ほしいフードを置いているかは電話などで直接確認することをおすすめします。
A.新しいフードに警戒したり、パサパサした食感が気に入らないという理由で食べないことがありますが、手からあげてみたりぬるま湯で戻すして与えてみましょう。
もちろん、新しいフードに切り替えるときは、お腹をびっくりさせないように10日~2週間ほどかけて徐々に切り替えてあげる必要がありますが、徐々に切り替えることは警戒心の強いわんちゃんに慣れてもらうことにも役立ちます。
<食べないときに試してほしいこと>
わんちゃんは視覚や味覚ではなく嗅覚や食感で食欲が刺激されますが、警戒心が強いわんちゃんでは慣れない匂いや食感に戸惑って食べないということは珍しいことではありません。
そのため、新しくインスティンクトにして食べないときは、
・いつものフードから徐々に切り替える
・レンジやドライヤーで温めて香りを立たせてみる
・粒を指でほぐしてみる
・ぬるま湯で少しだけ湿らせてみる
・ぬるま湯で戻して与えてみる
・飼い主さんの手から与えてみる
などを試してみましょう。
犬がご飯を食べない時の対処法8選!病気?わがまま?原因を簡単チェック!【獣医師監修】
【獣医監修】老犬がご飯を食べない原因と対策!食欲不振に最善な工夫は?
A.インスティンクトはシニア犬に与えても大丈夫です。シニア用に限らず、場合によっては子犬用や成犬用を与えることもできます。
シニア犬は成犬よりもタンパク質を多く必要とし、より良質なタンパク質が求められます。少ない量で多くの栄養を摂れるという点ではメリットでもあるため、シニア犬の状態に合わせて使い分けましょう。
また、持病などがある場合はかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。
シニア犬におすすめのドッグフードの選び方は以下の記事をご覧ください。
【獣医師監修】シニア犬用(老犬用)ドッグフードのおすすめ人気ランキング24選
A.インスティンクトにはわんちゃんの消化を妨げる可能性のある成分は含まれておらず、毎日のスッキリをサポートする栄養バランスですが、涙やけや軟便・下痢の原因はさまざまで、食事以外の対策を行ってあげることも大切です。
【涙やけが治らない場合に考えられること】
わんちゃんの涙やけの原因は多岐にわたり、アレルギーや生まれつき、水分不足、病気など、原因が1つではなく複数が組み合わされている場合もあります。
原因によっては改善までに時間を要したり、動物病院で治療が必要になることもあり、しっかりと原因を突き止めて対処してあげることが大切です。
また、老廃物を溜め込まないためのフードも大切ですが、水分摂取や適度な運動など代謝を促してあげると共に、目の周りを清潔に保ってあげることも重要なポイントです。
犬のアレルギー(食物・アトピー・ノミ)原因・対策を徹底解説【皮膚科医取材】
涙やけ対策におすすめの人気ドッグフード21選!原因別の対策も紹介【犬用フードのプロが厳選】
【下痢や軟便が治らない場合に考えられること】
わんちゃんが軟便や下痢になる原因も、切り替えや食事量の多さ、ストレス、病気などさまざまなことが考えられます。
上記の中でも、ドッグフードの切り替え方や食事量などは飼い主さんが気をつけてあげることで防ぐことができるでしょう。
ただし、適切なフードの切り替えをしたり、適切な量を与えても軟便や下痢が続く場合は病気の可能性もあるため、一度動物病院を受診してください。特に子犬やシニア犬では注意が必要です。
犬の下痢(軟便)の原因はフード?予防におすすめのドッグフード年齢別15選【獣医師監修】
インスティンクトと似たフリーズドライフード3商品と比較
インスティンクトに似たドッグフードは、K9ナチュラルやワフ、モグキューブなどがあります。どれも高品質で安全性が高いフリーズドライフードなので、安心して与えることができます。
実際に私は愛犬にK9ナチュラルを与えていますが、飽きがきたときにワフを与えるなどのフードローテーションをしています。今回の食いつき検証を見て、インスティンクトもフードローテーション候補になりました(笑)
フリーズドライの総合栄養食はあまり多くはないため、上手に活用しましょう。
犬の管理栄養士が選ぶ!フリーズドライドッグフードおすすめ人気8選
まとめ
インスティンクトは、わんちゃんが健康で長生きすることを目的として作られたフリーズドライのドッグフードです。
レシピのこだわりだけでなく、生であるからこその安全性にとことんこだわった姿勢は高く評価できるでしょう。
獣医師から栄養制限の指示をされていないわんちゃんなら、どんなわんちゃんにもおすすめできますが、特に以下のような飼い主さんにおすすめです。
■インスティンクトがおすすめの飼い主さん
- わんちゃん本来の食事を与えたい
- 愛犬に食いつきの悩みがある
- 手軽に生食を与えたい
- 品質が良く安全性の高いドッグフードを探している
- 栄養価が高いフードがいい
- 消化に負担がかからないフードを探している
インスティンクトは価格が高いことがネックになりますが、良いフードであることに間違いはないため、気になる飼い主さんは試してみてはいかがでしょうか。
インスティンクトは、いぬなび編集部で検証した243商品のドッグフードの中でも高評価フードとして紹介しています。
インスティンクトと同ランクのフードを知りたい、もっと他のフードと比較したいという方は、こちらの記事もぜひチェックしてみましょう。
【243商品比較】ドッグフードおすすめランキング12選!安心な市販フードと愛犬に合う餌の選び方【獣医師監修】
■Instinct(インスティンクト)ドッグフード 「Raw Longevity(ローロンジェビティ)成犬用チキン」の基本情報おさらい |
総合評価※1 |
6.2 |
おすすめ度 |
5.0 (平均4.5) |
栄養バランス |
3.3 (平均3.8) |
安心・安全 |
3.0 (平均2.8)
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食いつき期待度 |
5.0 (平均4.5) |
口コミ評価 |
5.0 (平均4.5) |
コスパ |
5.0 (平均4.5) |
税込価格
/内容量
|
5,280円 / 141g
8,250円 / 269g |
対応年齢 |
成犬(1歳~7歳) |
目的 |
主食(総合栄養食) |
タイプ |
ドライフード |
主原料 |
チキン(チキンボーンを含む)、チキンレバー、チキンハートなど |
原産国 |
アメリカ |
カロリー |
507.3kcal/100g |
※1:口コミ・犬の管理栄養士評価を加味した評価、※2:合成の着色料や保存料などを使用していないことを無添加として評価
執筆者
- ペットライター
-
たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー